宇高からのお知らせ

2020年12月の記事一覧

滝の原バイオサイエンス講座③

1222日(火)4時限目に、1年生「生物基礎」2年理類型生物選択者「生物」の授業の一環として、自治医科大学 病態生理学教授 大森 司先生による『ついに現実になってきた遺伝子治療』というタイトルの講演会を実施しました。mRNA遺伝子治療、ウイルス感染症のワクチンの開発など、生徒がより生物に興味を持つきっかけとなるお話が聞けました。

12⽉19⽇(⼟)に⼟曜講座を実施しました。

いくつか講座を紹介します。

国語の『映像と原典で学ぶ三国志の世界』という講座では、当時の時代背景を説明した後、漢文で書かれた原典『正史「三国志」』を読み進めていきました。最後に人形劇を見ながら当時の三国志の世界を味わいました。また、『上級現代文』では現代文好きな生徒が集まり、普段読んでいる教科書より発展的な内容を扱っていました。

地歴科では、世界史特講において映画『キング・アーサー』を題材に、古代ローマ帝国の崩壊から中世ヨーロッパの世界の形成、そして近世ヨーロッパへと社会・経済・文化史的な視点から概観しました。また、『地理フィールドワーク』においては、歩きながら本校周辺の地形の成り立ちや特徴を身体で実感しながら学ぶという講座を行いました。 

家庭科では『食文化講座』において生地からピザを作り、最後はみんなで食しました。

午後には滝の原教養講座(スーパーマセマティクス)で東北大学の理学部数学専攻の先生にお越し頂き、『ストークスの定理と高次元の曲面の幾何学』という題で講義をして頂きました。高校数学と大学数学の橋渡しとなる内容で、生徒は興味関心を持ちながら受講していました。また、数学と他分野との融合を紹介し、今学んでいる内容の先を見せてくださいました。


図書館談話会を行いました。

12月16日(水)に英語科塚田健夫先生が『日本語・外国語以外の言語に目を向けてみよう』をテーマに「図書館談話会」が開催されました。

 ドイツ語、オランダ語、フランス語、タイ語、クメール語、ベトナム語、中国語等様々な言語における語順の違いや発音の特徴、難しさ等、先生の専門分野を披露し、生徒の知的好奇心を掻き立て、大変興味深い内容でした。

 また、Bushman語やBella Coola語といった少数言語にも触れる機会を設けていただきました。このような言語に触れることで、言語には文化全体が集約的に込められていること、文化を象徴する言葉は個々の民族の文化遺産であるという視点から学ぶこともできました。

生徒からも大変有意義な時間であったと好評でした。

課題研究Ⅱ発表会

1211)午後、2年の課題研究Ⅱの代表者発表会がわれました。課題研究Ⅱは「総合的な学習の時間」にうグループ研究です。この研究活動のねらいは、主体的に問題を発し解決する、協働して仕事や研究に取り組む、論理的思考や多思考及び批判的思考、コミュニケーション等の育成を図ることです。内容は、「徒達がグループごとに具体的な課題を設定し、フィールドワークを含む本格的な探究活動をい、論作成や研究発表をうこと」としています。11月に全グループの発表会が行われ、その中から選ばれたグループが1・2年生の前で発表を行いました。どのグループも観衆を引き込む発表を行っていました。
                                                                                                               

第3学年激励会を行いました。

12)期末考査の最終講堂において、第3学年激励会がわれました。この恒例事は、3年が宇での最後の定期考査を終え、それぞれの進路に向かって今まで以上に集中・専念していくという時期に、校長先生・進路部長・担任からとっておきのを込めたエールを送るというものです。各先生方は、それぞれに熱い思いを込めてメッセージやパフォーマンスで徒たちを激励しました。