部活動・同好会活動報告

活動報告

小砂地域協働研究⑦ (建築研究部)

 令和2年8月10日(月)、建築研究部の中山拓海さんと毛利遙人さんは、小砂地域協働研究の為、那珂川町の藤田製陶所にて研究作品の製作とデザイナーとの打ち合わせを行いました。
 デザイナーには藤田製陶所の藤田眞一様と、すがたかたちの高橋靖史様で2学期以降の研究について協議しました。
 令和2年8月3日(月)には那珂川町の福島泰夫町長に研究の経過報告と今後の協力について依頼をするなど、小砂地域協働研究も2年目に入り多くの方々の協力を得ながら進んでいます。
 
 

那珂川町表敬訪問(建築研究部)

 令和2年8月3日(月)、建築デザイン科3年課題研究「異素材を組み合わせたイノベーション作品の提案」班の中山拓海さんと野澤和暉さんの2名は、菅野校長先生とともに那珂川町福島泰夫町長に課題研究の中間報告をしました。
 内容は研究に際し那珂川町から八溝杉材の提供があり、そのお礼と研究成果報告を行いました。
 研究は建築研究部との協働で行っており、那珂川町特産の小砂焼や八溝材に着目し研究を行っています。
 試作品で小砂焼と八溝杉を使ったティッシュボックスや小砂焼エコバッグの製作提案をしました。2学期からは、那珂川町の特産品が入るキャニスターの製作などに挑戦し、那珂川町の地域活性化のため研究を進めています。
  
  

にっこり ロボットシステムインテグレーター育成講習会

 8月1819日(火・水)2日間の日程で、本校機械棟CAD室において生徒10名が参加し、ロボットシステムインテグレーター育成講習会を行いました。ロボットシステムインテグレーター(ロボットSIer)とは、ロボットを使用した機械システムの導入提案や設計、組立などを行う事業者のことです。株式会社バイナス様より講師2名を招聘し、ロボットに関する基本的な操作や安全に作業するための講義をしていただきました。その後は、講師の方からの課題に沿ってプログラムを作成し、実際にロボットを使って、動かしました。参加生徒は課題もクリアし、実りある2日間でした

 

木工ロクロ研修(建築研究部)

 令和2年8月1日(土)、建築研究部は栃木県伝統工芸士である鈴木正雪様による、木工ロクロ(下野手仕事会)の研修を行いました。
 木材加工の得意な建築研究部員でも木工ロクロは初めて、鈴木様の講義や実演を興味深く聞き入っていました。
 クヌギやクリ、桜の広葉樹の特徴を掴み、ロクロによる成形は芸術的でした。
 講師の鈴木正雪様、大変ありがとうございました。

  
  

宮のにぎわい山車復活プロジェクト(建築研究部)

 令和2年7月27日(月)、市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」(以下山車プロ)が菅野校長先生への表敬訪問を行いました。
 内容は令和2年度文化庁「地域文化財総合活用推進事業」で、建築研究部との協働研究による、宇都宮ゆかりの山車である日本武尊山車の調査、研究、復元を行うことです。
 今までも建築研究部では、山車プロの指導で火焔太鼓山車、桃太郎山車、西原花屋台、赤熊町印の調査、研究、復元を行ってきました。
 今回の事業は、令和4年3月31日までの完成を目指し協働研究を行うことになりました。
 研究過程は随時アップいたします。建築研究部の皆さん頑張って下さい。
 

NPO法人大谷石研究会との合同調査(建築研究部)

8月8日(土)大谷石研究会ご指導のもと、現地において調査方法の確認をしました。
内容としては、屏風岩、渡辺家、小野口家を訪れ、積み石と張り石の見分け方、大谷石や徳次郎石、多気石などの特徴、又建物の特徴などをご指導いただきました。
この日は、これで終わりの予定でしたが、髙橋啓子様のご配慮により、米津玄師ファンの聖地とされている髙橋様の大谷石採掘場にてピザ焼き等を体験させて頂き、景色がとても素敵な場所での食事に生徒達は大喜びでした。

参加者  NPO法人大谷石研究会 理事長  塩田 潔   様
                                                             事務局長 髙橋 啓子  様
     宇都宮大学      工学研究科 小林 基澄  様
     栃木県立博物館 学芸部主任研究員 小柳 真弓  様
     栃木県立宇都宮工業高等学校 建築研究部生徒4名
 
 

NPO法人大谷石研究会との合同調査(建築研究部)

 8月1日(日)に第一回目の大谷石研究会との打ち合わせを実施しました。
 内容としては、大谷石の歴史や特徴、そして調査方法の説明でした。
 建築研究部の生徒達は、授業では学ばない大谷石に関する内容に、大変興味を持ち熱心に聞いていました。同時に、調査の重要性を感じプレッシャーも受けたようです。


参加者  NPO法人大谷石研究会 理事長  塩田 潔   様
                 事務局長 髙橋 啓子  様
     足利大学    名誉教授工学博士 和田 昇三  様
     宇都宮大学      工学研究科 小林 基澄  様
     栃木県立博物館 学芸部主任研究員 小柳 真弓  様
     栃木県立宇都宮工業高等学校   建築研究部生徒11名
 

「試作提案」(建築研究部)

小砂地域協働研究③
 令和2年6月20日(土)、建築研究部1年の長谷川萌香さんは、3年生の課題研究班が進めている小砂焼と八溝材をコラボさせた小砂ティッシュケースの試作提案を、藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様に行いました。
 何度も設計図を変更し、デザイン性や機能性を追求して試作を繰り返しました。
 まだまだ改良の余地はありますが、那珂川町(小砂地域)の特産品になればと、生徒達は頑張っています。
  

  

にっこり 緑の募金 ご報告

 6月15日(月)~6月19日(金)の期間、校内で緑の募金活動を行いました。本校からの募金は、27,371円となりましたのでご報告させていただきます。集めました募金は全額、『公益社団法人 とちぎ環境みどり推進機構 緑の募金』に振り込ませていただきました。ご協力ありがとうございました。

宇工杯ソフトテニス大会 開催について

 新型コロナウイルス感染症の影響で栃木県高等学校総合体育大会、全日本高等学校選手権大会が中止となり、3年生は努力の成果を発揮できる場がなくなり、悔しい思いでいっぱいだったと思います。3年生の引退への花道として6月21日(日)に宇工杯ソフトテニス大会を本校テニスコートにて開催しました。3年生がベスト4を独占し、実力通り1番手の渡邊・土屋ペアが優勝しました。盛り上がりのある楽しい1日となりました。3年生は次への目標に向かって頑張っていってもらいたいです。宇工ソフトテニス部はこれからも頑張ります!