学びの活動

2018年11月の記事一覧

「建築パース実習」建築デザイン科3年(実習紹介⑬)

 建築デザイン科3年生では、建築パース実習を行っています。
 建築パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものです。
 一定の図法によって描いた透視図(Perspective drawing)のことで、立体的に表現することで 、図面などではわかりにくい全体のイメージを表現します。主に未完成物件の完成予想図として用いられます。
 生徒達は、マルチメディア実習において、基本の1点透視図法で基礎を学び、2点透視図法で木造住宅の外観を制作します。
 建築デザイン科3年の神山弥代生さん(南河内中出身)は、「最初は透視図法を理解するのが難しくて大変でした。ですが、基本が理解できると想い通りの視点から立体的図面を制作できるのでたのしいです。」と話しています。
 建築に関連する勉強は幅広いものがあります。この経験を社会で役立ててもらいたいです。