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学校日誌
令和2年度エンパワーメントプログラムを開催しました。
令和2年度エンパワーメントプログラムを開催しました。
3月29日(月)~31日(水)の3日間、本校で「エンパワーメントプログラム」が実施されました。
エンパワーメントプログラムとは、㈱ISAが開発したプログラムで、プログラム中のレッスンはすべて英語で行われます。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、短期海外研修が中止となり、その代替措置として実施しました。
高校1・2年生の34名が参加し、ファシリテーターの指導のもと、6人程度の小グループに外国人留学生がグループリーダーとして1名つき、Positive Thinking、Leadership、Identityなどの様々なトピックについて、ディスカッションやプレゼンテーションを行いました。
また、オンラインセッションとして、本校とカナダをビデオ通話でつなぎ、リアルタイムでカナダのバンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学に通う日本人学生の講演を聴きました。
まさに「英語漬け」の3日間の最後には、参加生徒一人一人が英語でプレゼンテーションを行いました。
最後は修了証をもらい、グループごとに記念写真を撮りました。涙を流して別れを惜しんでいたり、一緒に写真を撮ったりなど、このプログラムに参加した生徒の皆さんの熱意を感じることができました。参加したファシリテーターは、「休み時間になっても(グループの机で)話をしている。今までで一番素晴らしい生徒さんです」と驚いていました。
(エンパワーメントプログラムの詳細については、ISA公式ホームページをご覧ください)
ISAのエンパワーメントプログラム特集 | 海外留学やホームステイならISA
ファシリテーターがプログラムを進行します
グループごとにプレゼンテーションの準備をします
グループリーダーによるプレゼンテーション
ジェスチャーを交えながら英語で会話をします。
学年をまたいだグループでアクティビティに取り組みます
ブリティッシュコロンビア大学の日本人学生とビデオ通話
ディスカッションの様子
グループリーダーと記念写真
「緑の募金」学校緑化推進事業(助成金)実績報告
「緑の募金」学校緑化推進事業(助成金)実績報告
学校緑化事業として、職員玄関前にプランターを設置いたしました。これらの花は緑の募金を活用し、生徒たちが植えたものです。担当の生徒が毎日欠かさず水やりを行い、校内の緑化に努めています。
3学期修業式です
3学期修業式です
3月24日(水)に修業式が行われました。コロナウィルス感染症対策が続く中、高校2年生が東雲ホールで、高校1年生と中学生は、それぞれ視聴覚室と第1体育館での配信による修業式となりました。
受賞伝達式では、部活動の賞状や、校内漢字テスト、皆勤賞など多くの生徒が賞状を受け取り、コロナに負けずに文武両道に取り組んだ一年間の成果を実感できました。
東雲ホールでの賞状伝達式
修業式の式辞で杣校長は、イエローハット創業者である鍵山 秀三郎さんの言葉を取りあげ、「努力は形を変えて必ず成果となってあらわれる」「できない理由をいくら探してもよくはならない」というメッセージを述べていました。
新年度も本校生徒が活躍できるよう、教職員・生徒ともに頑張っていきたいと思います。
高校1年生(視聴覚室)
中学生(第1体育館)
令和2年度卒業式が挙行されました。
令和2年度卒業式が挙行されました。
3月1日(月)、矢板東高等学校の全日制定時制合同の卒業式が行われました。
今年度は、全日制151名、定時制8名の計159名の卒業生が、本校を巣立っていきました。
代表生徒に卒業証書が手渡された後の、杣保男校長からの式辞では、小林秀雄の『私の人生観』の中の、宮本武蔵の言葉を借りて述べた言葉を紹介し、
「昨日の自分があったから今の自分があり、その自分は未来の自分に連なっていきます。今の瞬間をひたむきに生きて、何にも代えがたい自分自身の命を持続させていって下さい。」と述べました。
それから、「①教養をそなえた人であってほしい。②志を持ってください。」という二つのメッセージが述べられました。
その後、来賓の方々からの祝辞をいただきました。在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞では、卒業生・在校生が互いに別れを惜しみました。
今年の卒業式も、新型コロナウィルス感染症への対応のため、規模を縮小した式となりましたが、心のこもった素晴らしい卒業式を挙げることができました。ご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
卒業生の皆さん、卒業おめでとう!!
卒業証書授与 校長式辞
在校生送辞 卒業生答辞
3学期が始まりました。
1月7日(木)に、3学期の始業式が行われました。
今回の始業式は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、それぞれの教室で校内放送を用いて行われました。
校長先生の式辞では、「新型コロナウィルス感染症防止のための新しい生活様式をもう一度確認した上で、文武両道・授業第一主義をお願いします。学校でも皆さんの命と健康を守りながら、学びを保証します。次に互いの人権を尊重した生活をお願いします。」というメッセージが伝えられました。それから、ハーバード大学の心理学の教授、スティテーブン・ピンカー氏の著書「21世紀の啓蒙」から、「ここ数十年の環境の向上によって、上昇した知的能力は、具体的能力ではなく抽象的な種類の能力、とりわけ分析的な能力だ」という指摘を取りあげ、ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる、デジタルトランスフォーメーションの時代では、具体的な思考力、知識、技能を基盤として、抽象的な思考力が、求められる能力の一つになってくるとお話になりました。
今週末に掛けて寒波の到来が予想される中での新学期のスタートですが、今学期も本校生徒が活躍できるよう、教職員・生徒ともに頑張っていきたいと思います。