益子焼 | |
成形:手びねり |
手びねりについて
主に自分の手を使って形を作ります。
簡単そうに見えますが、焼成(しょうせいちゅう)中に爆発・ひび割れなどを起こさないように注意が必要です。
■手びねりのポイント
・厚みを均一にする
・接着部分をしっかりつける
・陶土の中に空気が入らないようにする
・あまり長い時間さわらない
ここでは、「お皿」(写真・左)と「ひも作り」(写真・右)の作り方を紹介します。
■お皿
皿の作品
表裏を交互に、ていねいに延ばします
裏に返すときは、全体を手に乗せるようにしないと折れてしまいます
延ばし終わりました
ヘラで好きなお皿の形に切ります
周囲を指でしめてから、ふちを作ります
好きな形にします
模様をつけるときは、浅くひっかくようにします
■ひも作り
ひも作りの作品
陶土を少しずつ細長くしていきます
巻いていきます
まず一本目を底にしっかりつけます
ひも状の陶土を何本も巻いていきます
外側から手をあてて、内側をヘラでならします
同じように、内側に手をあて、ヘラで表面をならします
最後に形を整えます