動物科学科の活動

動物科学科日誌

校外研修【動物科学科1年】

  

  
 12月4日(金)、つくば国際ペット専門学校、つくばワンワンランドに視察研修に行きました。午前中は、園内散策とドックレースやショーの見学を行いました。ショーには一部、本校生徒が参加し、楽しませていただきました。日頃から訓練されている犬たちの芸には圧巻でした。

午後は、専門学校の授業体験ということで、

 ①トリミング ②動物看護 ③パピートレーニング ④ドックトレーニング

4つの分野に分かれて実施しました。

どれも興味深く、将来の進路選択の一助となったことでしょう。

つくば国際ペット専門学校との連携授業【動物科学科】

 
 11月17日、「つくば国際ペット専門学校」の先生が来校し、犬をトレーニングするにあたっての基本的な知識や技術について授業を実施していただきました。

実際に本校の実習犬を使い、停座・休止・据座の実演を行いました。専門学校からきたゴールデンレトリバーは多くのことが身に付いており、生徒たちは憧れのまなざしを送っていました。本校の犬も様々なことができるよう、学んだことを活かしてしつけていきたいと思います。

職業講話【動物科学科】



 11月5日(木)本校体育館にて「動物科学科職業講話」を実施しました。日本動物専門学校協会事務局長をされている飯田先生をお招きして、ご講演いただきました。
 飯田先生には、ペット業界の動向や業界を目指すためにどのような力を身につけたら良いかについてお話いただきました。ユーモアを交えながらも、具体的な内容で生徒も集中して聞き入っていたようです。「好きなことを仕事にする」という最後の締めくくりのお言葉と力強いエールは生徒の励みになりました。講話は生徒の進路選択の一助となったことでしょう。

TBCの学生が学び舎に【動物科学科】


                            【子牛の体温を測定する学生】

 11月2日(月)国際ペット総合専門学校の学生が岩舟農場に来られて、牛、豚について学習していきました。本校と専門学校が連携して、教育の交流を図る取り組みを実施しています。

ホルスタイン共進会初出場!!【農業科・動物科学科】



 10月31日(土)栃木県畜産酪農研究センターで開催された「酪農スクールセミナー・ジュニアショウ」に本校で飼養されている2頭のホルスタインを出品しました。
 今年は5年に1度の全国ホルスタイン共進会開催年のはずでしたが、コロナの影響で中止となりました。全共を目指していた高校生にとって大変残念であり、貴重な学習の場を失ってしまいました。そのような状況の中、栃木県酪農協会様が学生のために開催下さったホルスタイン共進会です。県内4校の農業高校と県農業大学校が参加しました。
 初めて共進会に参加して、学ぶことの多い大会となりました。3部に出品した「リッズ」が優等2席と健闘しました。次は優等1席が取れるよう頑張っていきたいです。

★TBCとの連携授業【動物科学科】


先日、TBC学院 宇都宮ペット校 国際ペット総合専門学校との
連携協定に基づき、連携授業を実施致しました。

動物科学科2年生を対象に授業を行って頂きました。

一回目は、「グルーミング実習」です。

 

爪切りと耳掃除をさせて頂きました。
ケガや病気の予防につながる大切な管理です。


二回目は、「動物看護実習」です。
本校の実習犬を使い、健康診断を行いました。

 

体温計で体温を測ったり、聴診器をあて、心臓の音を聞いたりと
健康診断の基本的な内容を行いました。

外部からお越し頂き、生徒にとって刺激のある大切な時間となりました。
これからも引き続き、連携授業を行っていく予定です。

国際ペット総合専門学校の先生方、ありがとうございました。

これからも動物たちと一緒に成長していきます!!

イネの収穫後の流れ【動物科学科】

イネに関する学習は、動物科学科でも行っています。
先日、刈り取りをしてハウス内にかけておきました。このイネのその後の管理について学習しました。


穂と茎を離す脱穀作業。茎の部分は、稲わらとして家畜のエサになります。


玄米と籾がらにわける籾すり作業。籾がらは家畜の敷料へ。
この日、籾がらは外に飛ばしました。



水分計で玄米の水分の測定。保存に適しているか測定しました。


最後にふるいでの選別作業。綺麗にわけることができました。


収穫し、玄米として袋に詰められるまでの流れや、イネから出た茎(稲わら)や籾がらを家畜へ活用することを学習しました。

大好評御礼!!【農業科・動物科学科】

 
 10月18日(日)、栃木市内のとりせん3店舗で農業科の畜産選択生徒、動物科学科の1,2年生徒が授業で育てている和牛が販売されました。おかげさまですべての店舗とも大変好評でした。お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。

特に栃木店では、出荷の様子を写した動画を売り場で流していただき、学校のPRにもつながりました。私もお肉を食べましたが、とてもおいしかったです。よい牛が出荷できるよう今後とも頑張っていきます。またこのような機会がありましたらよろしくお願いいたします。ウシの出荷(youtube)

稲の収穫【動物科学科】


9/11(金)
動物科学科一年生による稲刈り実習が行われました。

この実習は稲刈りや脱穀という作業を行う事により、分離されたわらを家畜のえさや敷料として利用するという、循環(サイクル)を学ぶために行われました。

また普段食べているお米がどのように栽培されて、収穫が行われているかを実際に体験し学習する意味もあります。


この日は天候にも恵まれ、生徒は多くの稲穂を収穫しました。
鎌を使い、ケガしないよう注意しながら、
刈り取りや脱穀といった作業を行いました。
「もっと刈り取ってもいいですか?」と言う生徒もいれば、
「一杯やって疲れた。」という生徒もいました。



一部収穫した稲穂を結束し、天日干しまで行いました。
この後乾燥させ後、脱穀やもみすりと実際に体験して学習します。

初めて稲刈りをする生徒が多く良い経験になりました!!!

「モア」ちゃん!!【動物科学科】


9
月より動物科学科1,2年生の当番実習が始まりました。

朝と放課後、本校で飼育している牛、ヤギ、犬、デグー、ウサギの飼育管理を行います。

朝から暑い日が続いていますが、早い時間帯から生徒は動物の世話に取り組んでいます。


「太郎(ホルオス)くん」

今回、学校のヤギを紹介します。

名前は「モア」ちゃん(めす)です。(6ヶ月齢)

トカラヤギの血が入った雑種で、体は非常に小さく、人懐っこい性格です。

毎日せっせと土手の草を食べています。圃場で実習をしていると、「めぇ~、めぇ~」鳴いて、生徒が大変かわいがっています。

 
「モアちゃん」