本校は2021年度から、”栃農INNOVATION”をスローガンに掲げ、社会活性化の担い手として活躍する生徒、世界を見つめグローバル化の中で羽ばたける生徒の育成に力を入れています。

本校のさまざまなプロジェクトを紹介します。



1.『地域』とつながる・『地域』をつなげる プロジェクト


本校産食材の自給率はなんと87.9%!
栃農で育てた農畜産物を市内小中学校の給食に提供しました。
 
商品開発を通じて、本校周辺の栃木市平井町を「ゆずの里」としてPRしています。
ママレード、シフォンケーキ、国体おもてなしクッキーなど、コラボ商品も多数開発!
大学とも共同研究を行っています。
【農業環境部 食品科学班】
 
 
植物科学科の草花専攻生で設立した模擬会社❁
  生産から販売まで行い、知識や技術、マネジメント力を身につけます。
【植物科学科】
  

栃木市役所の4階にある屋上庭園をリニューアルしました。
【環境デザイン科】



幸作箒地プロジェクト
【農業環境部 地域デザイン班】
 
ハワイとオンラインでつなぎ、ハワイの最新のSDGsの取り組みから、
日本の農業とSDGsのあり方について考えました。【植物科学科】
 

2.スマート農業 プロジェクト
牛温恵による牛の出産管理 クリック

  
 ICT機器「牛温恵」を使用して、牛の体温を計測し、出産管理を行います。


〇 見えないものを見る 
 

 

〇 牛の行動センサー導入 

 ←クリック

本校から遠い岩舟農場の牛の状態を、首に付けたセンサーにより、牛が活動・休息・反すうをしているかスマートフォンで確認できます。センサーで牛を24時間監視することで、発情の見逃しをなくします。

 

〇 温室環境円滑モニタリングシステムの導入(草花部)

「模擬会社フローラ TOCHINOU」では、他にもMPS認証取得、ミミズ堆肥による環境保全型農業IPM(総合的病害虫・雑草管理)の実践と評価 、廃棄苗0システムにも取り組んでいます。

 

〇 ドローンによる農薬散布、水田の水位センサー

 

 


3.農を楽しむ プロジェクト


農産物の実りに感謝し、食や命の大切さを学ぶプロジェクト。
昨年度は本校生が育てた牛(太郎)、本校産のコメ、野菜、味噌などをおいしくいただきました。
収穫祭の自給率はなんと96%!! これぞ栃農のチカラです。
今年度も豚、本校産のコメ、野菜、味噌などを存分に味わいました!
 


本校の学校祭は他校とはひと味違います。
農産物・加工品販売・農業に関する展示もあり、毎年大盛況です。



外部講師による講話やグリーンツーリズム実践者の視察などをおこなっています。
【植物科学科】【食品科学科】

 

 


4.持続可能な農業 プロジェクト

〇 JGAP認証 取得(野菜部:イチゴ)

 ←クリック

審査員から「これほど不適合が少ないのはすばらしい」とお褒めの言葉をいただきました。生徒達の頑張りが実り評価された結果だと思います。

〇 MPS認証取得、ミミズ堆肥による環境保全型農業(草花部)

 

〇国産飼料の活用 肥育試験は国内初事例!

〇畜産から排出される堆肥の活用 化学肥料の使用量減に。

 ←クリック

水田から出た稲わら→家畜の飼料・敷料
家畜の排泄物→堆肥として水田に活用。

農場で出た副産物の活用法や循環について学習しています。


5.農を探求する プロジェクト

プロジェクト発表Ⅰ類・Ⅲ類 県大会最優秀賞 関東大会出場 !

      〃     Ⅱ類    優秀賞

            意見発表         Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類 優秀賞

 

『農業と環境』(1年次)/
課題研究』 (3年次)

*詳細は各学科のページをご覧ください。