今年もやります、栃農給食DAY!
 
 
 大平学校給食センターとコラボし、2022年11月21日「栃農給食DAY」を実施する計画を立てています。本校産の米、もち麦、牛肉、野菜、味噌を使った給食メニューを1日限定で提供する取り組みです。これにより、地産地消・食育の推進、本校生徒の学習成果の披露に繋げたいと考えています。どのように食材が栽培・飼育・加工されているのか、このHPで紹介していきます。是非みなさん定期的に本校HPに足を運んでみて下さい。

 
 
★11月21日の給食に提供される食材は、コシヒカリ、もち麦、牛肉、ハクサイ、ダイコン、キャベツ、ブロッコリー、ネギ、味噌となります。給食に使われる本校産食材の使用率は、87.9%(予定)です。普段の学校給食では、栃木市産の使用率が0~20%程度だそうです。それを踏まえても、1カ所の生産者でこれだけの使用率は、とても高い数字です。

この取り組みにより、地産地消の推進とともに、私たちの学習の成果が披露できればと考えています。


  担当:牛肉

   
 動物科学科です。私たちの担当食材は、牛肉です。
 今回提供する予定の牛肉は、黒毛和種の「みどり号」です。「みどり号」は、栃木農業高校の岩舟農場で、令和2年5月4日に生まれました。みどりの日に生まれたので、その名を付けました。和牛は、約30ヶ月間という長い期間、育てます。動物科学科の生徒がエサを給与したり、ブラッシングをしたり、一生懸命育ててきました。肉質は、市場に出荷しなければ分かりませんが、楽しみにしていて下さい。
 

 担当:米・もち麦
  
 こんにちは!植物科学科です。
 
お米は、本校から14km離れた岩舟農場で生産しています。提供するお米のPRポイントは、お米のおいしさを示す食味値が、県内農業高校7校のうち、1位を獲得した点です。是非味わって食べて見て下さい。
  
 もち麦は、栃木県推奨品種の「もち絹香」を栽培しています。もち麦は、栄養が豊富で、健康志向の高まりから注目されている食材です。栃農でも本格的に栽培を始め、今年初出荷です。収穫は、6月に終了しています。

 

 ※全学科の1年生が担当

 担当:ハクサイ・ブロッコリー・ダイコン

   
 ハクサイ・ブロッコリー・ダイコンは、4学科すべての1年生が学んでいる「農業と環境」という授業で栽培しています。初めて野菜を作る生徒ばかりですが、先生の指導の下、一生懸命実習に取り組んでいます。また、自分の担当する区画を設けて、責任を持って管理をしています。

 ハクサイはどの部分を食べている?     →  ハクサイ.pdf
     ブロッコリーはどの部分を食べている?  →  ブロッコリー.pdf  
 
 担当:キャベツ・ネギ
 

 キャベツとネギは、植物科学科が栽培しています。野菜は、天候に左右されやすく予定通りに作るのがとても難しいです。11月21日の出荷に向けて、それに合った品種や播種時期を選び、栽培を進めています。害虫対策にも悪戦苦闘しています。

 左の写真は、野菜の定植機を使ってキャベツの苗を植えている様子です。(8月25日)

 右の写真は、管理機を使って、ネギの土寄せをしている様子です。(10月18日)

 キャベツはどの部分を食べている?  → キャベツ.pdf
     ネギはどの部分を食べている?    → ネギ.pdf
 

 担当:味噌
    
 味噌は、食品科学科が製造しています。材料は、県内産大豆と栃農産のお米です。地元産の材料をふんだんに使い、手間暇掛けて大切に仕込んだお味噌です。1月に米麹づくりから始まり、仕込んだ味噌は10ヶ月間熟成させて樽から出します。
 

 ダイズはどの部分を食べている?   → ダイズ.pdf

栃農給食DAY

栃農給食DAY【おいしい給食になりました】

11月21日(月)、大平地区の小学校4校、中学校2校で栃農給食DAYを実施しました。

献立は、もち麦入りごはん(お米・もち麦)、サイコロステーキ(とちぎ和牛匠)、サラダ(ブロッコリー・キャベツ)、みそ汁(みそ・ネギ・白菜・大根)です。牛乳以外は、栃農産です。

「もち麦ごはんがモチモチしておいしかった。」

「普段あまり野菜を食べない子が、全部食べた。」

「食材を作った高校生は、さすがだ。」

「これまで食べたお肉の中で一番おいしい。」など、うれしい声がたくさん聞けました。

先生方からも

「栃農給食DAY、企画も味も最高でした。」

「栃農さんの力を感じました。」お褒めの言葉いただきました。

関係者の方々のご協力の下、給食DAYが無事に実施でき、大成功に終わって感謝しております。

小中学校の皆さんには、今回の給食を通じて少しでも食に関心を持ってもらい、食について考えるきっかけになってくれればと思っております。作り手側の本校生徒にとっても、自分たちの学習成果が確認でき、今後の農業学習の励みにしていきます。双方にとって良い取り組みとなりました。

 

栃農給食DAY【出荷準備完了!!】

栃農給食DAYに提供する食材の準備がすべて完了しました。並べてみると、栃農の生産力の高さに自分たちも驚きです。私たちが一生懸命育てたお米、もち麦、牛肉、味噌、キャベツ、ブロッコリー、ネギ、ダイコン、ハクサイを使った給食、楽しみですね~。いよいよ来週月曜日に登場します!! 

栃農給食DAY【ブロッコリーの収穫】

本日、栃農給食DAYに提供するブロッコリーを収穫しました。今回準備する食材の中で、もっともタイミングを合わせるのが難しかったです。ブロッコリーは、茎や葉がある程度大きくなり、寒さにあたると花芽ができます。花芽が成長し、花のつぼみ(花蕾)になって、食べることができます。なかなか花蕾が大きくならず、出荷に間に合わないかと心配でした。予定より収穫量は少ないですが、何とか47kg出荷することができました。

 

栃農給食DAY【ダイコンの収穫】

今回は『ころっ娘』(ころっこ)という品種のミニダイコンを収穫しました。

ミニハクサイ同様、使い切りに向いていることから、最近直売所などでの販売の機会が増えている品種です。

                    

地上部に出てきたダイコンの太さをしっかり確認し、収穫しました。

中には、ミニではないくらい成長したものもありました。

     

給食に提供するダイコンとして通常サイズの品種も栽培しています。

納品日の当日に収穫する予定です。

栃農給食DAY【栃農産食材を使った給食】

11月21日の栃農給食DAYのみならず、積極的に学校給食へ食材を提供しています。給食センターより、栃農産食材を使った給食の写真とコメントをいただきましたのでご紹介いたします。

【栃木第五小学校、栃木西中学校】

★栃農産牛肉を使ったビーフシチュー(11/14)

ビーフシチュー

「とてもお肉が柔らかく、こども達も喜んでおりました。」

 

【大平東小、大平南小、大平西小、大平中央小、大平中、大平南中】

★栃農産もち麦を使ったミネストローネ(11/15)

「もち麦のプチプチした食感がミネストローネに合っていて、体も心も温まりました。」

 

地産地消は、生産者の私たちも食材の感想をいただけて、作る喜びが実感できるよい取り組みです。

 

 

栃農給食DAY【栃農祭準備】

栃農給食DAYに提供するネギとキャベツを一足先に栃農祭で販売するために収穫を行いました。

 

 

今年度ネギは”元倉根深葱”、キャベツは”彩峰”という品種を栽培しています。

栃農祭で販売するのに収穫時が丁度良く、また冬は生育は遅いですが寒さで甘みが増します。

ですので、小中学生の皆さんが食べるときには生育も味も丁度良いものを提供できると思います!

栃農給食DAY【ハクサイの収穫】

夏休みに種まきを行い、約3ヶ月が経ち、いよいよ野菜の収穫が始まりました。

今回はミニハクサイの収穫を実施しました。

 

ミニハクサイは1kg前後のハクサイで、昨今の食品ロスを減らす取り組みから

使い切りに向いていることから注目されているハクサイの品種です。

ハクサイを上から押さえ硬く結球しているものを選び、収穫しました。

  

 

給食に提供するハクサイは、ミニハクサイではない品種の提供を目指しています。

ハクサイは大きいものでは6kg超えになるものもあります。

大きく立派なハクサイを提供できるよう引き続き管理していきます。

 

味噌こしから樽詰め【食品科学科】

10月31日に味噌こしと樽詰めを行いました。

今年の1月に仕込んだ味噌を、食品科学科の2年生で樽詰めまで行いました。

まず、樽の中の味噌を生徒で混ぜ、その後機械でこして細かくしていきました。こすことで残った大豆の形が崩れ、皆さんがよく見る味噌の形になっていきます。その後、販売用の樽に手作業で1㎏ずつ詰めました。約400個ほど行ったので丸一日かけて生徒が作業しました!味噌こし

味噌混ぜ販売用樽詰め

栃農給食DAY 【米 コシヒカリ】

先日、県内にある農業高校7校の「作物」を担当する職員が集合し、研修を行いました。

そこで毎年、それぞれが栽培した米を持ち寄り、食味分析を行っています。

 

食味分析とは、「米のおいしさ」を表す指標のようなものです。

水分、タンパク質、アミロース、脂肪酸度(玄米のみ)を計測し総合的に判断しスコア値が表示されます。

 

日本人は一般的に、粘りのあるご飯を美味しいと感じます。タンパク質・アミロース含有量の低いお米は美味しいと感じ、タンパク質は8%以下・アミロースは18%以下が良いとされ、総合評価のスコア値は70~やや良い、80~良いとされています。(今回分析に利用した機器での数値です)

栃農高で栽培したコシヒカリですが、タンパク質含有は6.3%、アミロース含有は17.0%、スコア80の評価をいただくことができました。

昨年度は2位という結果でしたが、今年度は県内7校の農業高校の中で第一位となりました。

 

岩舟農場の水田は、とっても広いので大型機械を使います。

田植え 

田植えのひと時

生徒たちは「たくさん機械に乗りたい!使いたい!」と言いながら、田植えをし、その後は暑さにも負けず栽培管理をし収穫まで育ててきました。本校にも小さな水田があり、こちらは昔ながらの手植えでどろんこになりながら田植えをしました。

給食にお出しするお米は岩舟農場でとれた新米「コシヒカリ」です。

稲刈り 

 

栃農給食DAY【サツマイモ】

今年のサツマイモは、「紅はるか」という品種を栽培しました。

このサツマイモの特徴として、蒸した時の甘みが強く見た目もよいことが知られています。

果肉はやや黄色みがかっており、加熱するとしっとりとした食感になります。焼いた時は、あの安納芋と

比較されるほど甘みを増すサツマイモです。

定植  収穫

今回は水平植えで定植しました。お芋の数を確保したい場合には有効な植え方です。

 

一概にサツマイモとは、「甘藷」(かんしょ)と呼ばれ、甘みのある芋という意味で呼ばれています。

甘さだけでなく、栄養も豊富でNASAに宇宙食として研究されるほど美容や健康に効果的な食材です。

美肌効果・抗酸化作用に期待されるビタミンCはリンゴの約5倍!

食物繊維やヤラピン(体内の老廃物排出を促したり、お肌のターンオーバーをサポートしてくれたりする成分)も

豊富で腸内環境も整えてくれます。

また、体内のむくみを予防してくれるカリウムは米飯の18倍も含まれているんです!

 

食物繊維やヤラピンなどの栄養素は皮の近くに多く含まれています。

皮ごと食べることでサツマイモの栄養を無駄なくとることができるので、ぜひ「焼いて」食べていただくことを

オススメします。焼き芋を作る際は、ぬれた新聞紙に包んでからアルミホイールで覆い焼くことで皮もかたくならず

おいしくいただけると思います。試してみてくださいね。

私たちが育てました!植物科学科