日誌

進路指導部

企業対象高等部学校公開

ハローワークとの連携で理解啓発
 
 11月18日(木)、公共職業安定所との連携により、佐野・足利公共職業安定所管内の企業を対象に高等部の学校公開を行いました。当日は、23社の企業に参加いただき、本校の概要説明や、生徒の作業学習の様子を見学していただきました。また、卒業生が就職した『とちぎコープ生活協同組合』から、障害者雇用の取り組みについて御講話をいただいたほか、最後には公共職業安定所から、「障害者雇用について」と題して説明がありました。
 本校における卒業後の就労に向けた取り組みや生徒の実態、障害児者の理解について、今後も理解啓発の取り組みをする必要があると考えています。今回の学校公開や個別の企業訪問を含め、HP等でも積極的に情報発信をして参ります。企業の皆様には、是非、本校の教育活動(産業現場等における実習など)に、御理解と御協力をお願いいたします。

保護者施設見学会

子どもの将来を想像して

 11月9日(火)、10日(水)に今年度2回目の保護者施設見学会が行われました。今回は、社会福祉法人とちのみ会 フロム浅沼さんにて見学をさせていただきました。
今回の見学会では、施設概要や利用の仕方をはじめ、保護者の方々の日頃の疑問や不安に感じていたこと等の質問にも丁寧にお応えいただきました。実際の作業や生活の様子を見ることで、お子さんの将来を想像し、考えたり話し合ったりする大切な機会になりました。
 このたびは学部を問わず、多くの保護者の方々に御参加いただき、ありがとうございました。ぜひ、来年度も施設見学会を有効に活用していただきたいと思います。
 

進路講話

在学中に身に付けたいこと!
 10月29日(金)に進路講話が行われました。
講師に株式会社アムコ取締役工場長の佐藤武志氏をお招きして、特例子会社である株式会社アムコの概要や社会人として求められることなどを御講話いただきました。
 「働くときに気をつけること」や「働き続けるために必要なこと」などについて、講師の方から質問を受けた生徒達は、一斉に手を挙げてそれぞれの考えを発表していました。また、メモを取りながら話を聞いたり、積極的に手を挙げて発表したりするなど、意欲的に参加する生徒の様子が見られました。最後には、株式会社アムコの社員に採ったアンケート結果について話がありました。
 生徒達にとって、在学中にどのようなことを身に付けるべきなのか、考える良いきっかけになった講話でした。

〔社員アンケート結果〕
○職場で言われると嬉しい言葉     ○職場でされると嫌なこと     ○友達にされると嫌なこと
1位 おはよう            無視されること          仲間はずれ
2位 お疲れさま
3位 ありがとう
        

進路説明会が開催されました

 本校体育館を会場に、足利市の3施設と佐野市の3施設を招いて進路説明会が開催されました。
 各施設の概要や特色等の説明の後、個別相談の時間を設けました。
 多くの保護者の方に参加いただき、進路に対する関心の高さを改めて感じました。
 進路指導部では今回の施設以外でもパンフレット等を準備しています。気軽に担任を通して連絡ください。

産業現場等における実習、校内実習

社会自立に向けて
 6月21日(月)~7月2日(金)の2週間、高等部1年生は校内実習、2・3年生は産業現場等における実習がありました。1年生は、清掃班、木工班、紙工班、手芸縫製班、エコクリーン班の各班において2週間終日作業に取り組みました。疲れを見せる生徒もいましたが、最後まで諦めずに取り組むことができました。
 
 2・3年生は学校を離れて、それぞれが一般事業所や福祉作業所などに行って慣れない環境での実習でしたが、指導者の方の話をよく聞いて、一生懸命取り組むことができました。実際の職場でしか学ぶことのできない貴重な経験ができました。今回の実習で学んだことを今後につなげてほしいと思います。