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チャレンジショップ活動日誌
春期チャレンジショップ開催
4月28日(土)、29日(日)に、かぎ十番の店舗をお借りしてチャレンジショップを開催しました。
販売商品は、エコバッグやTシャツ、コースターなどの繊維製品です。藍染、柿渋染、草木染、型染、捺染など地域の企業や大学で学んできた技術を活かして製作したものです。その他、店内に生徒作品や卒業生の活躍、地域連携について紹介する展示も行いました。また、初の試みとして、市役所から屋台をお借りし、足利市観光駐車場近くに案内所を設置しました。
開店に先立ち、商工会議所の武井さんから接客の研修を受けるなど準備をしてきたので、前回の反省点である接客応対について多少なりとも改善することができました。
店舗を貸してくださったかぎ十番の方々をはじめ、遠方からの観光客や市内イベントへ参加した方など、多くのお客様にご来店頂きありがとうございました。
足利市立美術館で販売開始
産業デザイン科の生徒がデザインしたハンカチとポーチですが、足利市立美術館のミュージアムショップで購入できるようになりました。
このハンカチは、肌に優しいマイクロファイバーを使用し、柄は織姫神社や吉祥寺をモチーフにしています。ポーチの柄は、繊維技術支援センターに保管されている足利銘仙の図案データを活用しています。どちらの商品も最新の印刷技術と足利の伝統を組み合わせた商品です。
足利市学生チャレジショップを開催します
期間:4月28日、29日の2日間限定
10時~15時30分
場所:かぎ十番(通2丁目)
商品:足利銘仙をモチーフにしたハンカチやポーチ
種から育てました!「たで藍」で染めたストール
オリジナルトートバッグ、その他
展示:産業デザイン科の生徒、卒業生の活躍紹介
渡良瀬通信で紹介されました
ハンカチについて
足工フェアで長﨑病院の薬局長・長﨑様の目に留まり、120名を超える職員の方へ配りたいと依頼を受けました。クリスマスパーティでは長﨑様より本校や生徒の取り組み、製品についてご紹介頂きました。ハンカチは二つ折りにして花びらのようにテーブルに並べ、3種類の柄から好きなものを選んでいただいたそうです。女性には華やかな桜やアジサイの柄が人気でした。男性の方もスマートフォンの画面を拭くのに重宝しているとご好評頂きました。
足利を元気にする高校生の取り組みについて、地域の方に興味関心を持って頂けて嬉しい限りです。多くの方に製品を手に取って頂く機会をくださった長﨑様に厚く御礼申し上げます。
アートウォーク
12月9日に足利市地域おこし協力隊の山下様、足利市役所の柏瀬様とアートウォークを行いました。
足利市立美術館では増剛造展を見学し、学芸員の篠原様に展示作品や収蔵庫や搬入口など、普段見ることのできない館内をご案内頂きました。
まちなか遊学館では、山下様から地域おこし協力隊の取り組みについてお話頂き、足利市の域活性化について学びました。グループワークでは感想や気づきを話し合い、美術館や作品について理解を深めることができました。貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。
ふりかえり
チャレンジショップ開催しました
今年度より商品のラインナップを見直し、地域の技術者と連携した商品作りに励んできました。藍染、柿渋染、草木染、型染、インクジェット捺染、手捺染などに挑戦し、品揃えと商品の魅力を向上させることができたと思います。今後も新商品の開発に励んでいきたいと思います。
藍染商品製造
今年度新たな取り組みとして、藍絽座の風間様とのコラボ商品を製作しています。
グラデーションの技法や絞り染めを教わり、ストールとTシャツを藍染しました。
1年生は初めての藍染でしたが、風間様にアドバイスを頂き綺麗に仕上げることができました。
風間様、大変お忙しい所ご指導頂きありがとうございました。
知財権特別授業
日本弁理士会より浅村特許事務所の大日方和幸様を講師としてお招きし、知的財産権出前授業を行いました。
商品パッケージや製造法などに関わる知的財産権についてお話し頂きました。
商品開発にあたり類似した商品がないか検索する方法や、オマージュと模倣の違いなど、注意しなければならない点についてわかりやすく学ぶことができました。
大日方様、大変お忙しい所ご講話頂きありがとうございました。
チャレンジショップ活動日誌⑥
桐生での染織研修
7月19日(水)に桐生地域地場産業振興センターにて開催されている、世界の民族衣装展「縞模様のある衣装」と、株式会社耕工房を見学しました。
民族衣装展では、展示されている織物の歴史や技法について、荒島様にご解説頂きました。受け継がれている技術力の高さや民族ごとの違いについて学ぶことができました。
株式会社耕工房では、社長であるテキスタイルデザイナーの平岩順子様に足利銘仙や染物についてお話頂きました。「用と美」をコンセプトに商品を製作する平岩様から、使う人のことを想ってデザインすることの大切さを教えて頂きました。
今回の研修で、国内外の様々な染織について理解を深めることができました。荒島様、平岩様お忙しいところ見学させて頂きありがとうございました。
文星芸術大学 染色研修
6月10日(土)文星芸術大学で化学染料による型染め研修を行いました。講師は工芸デザイン専攻の出井麻友美先生です。ネオスレン染料とシリヤス染料による染色を学びました。染料の特徴や染色手順、型紙の切り方、商品にあわせた染料の選択等についてご指導いただきました。大学の整った施設で学ぶことができ、とても有意義な研修となりました。今後の商品開発に活かしていきたいです。
チャレンジショップ活動日誌⑤
5月3日(水)5月4日(木)の2日間で、1年生を対象にしたシルクスクリーン研修を行いました。
1年生がデザインした下絵を実際に版にして、刷ってから解版するまでの工程を2・3年生が教えました。失敗しながらも、全員が真剣に取り組んでいました。1年生も喜んでくれてよかったです。
チャレンジショップ活動日誌④
4月29日(土)は、2班に分かれて市内観光とウォークラリーを行いました。
どちらも実際に町を歩いてみることで、住んでいる私たちでも知らないような新たな発見をすることができました。
今回の体験を、今後の商品のデザインや接客の際など、様々なところで利用できたらいいなと思います。また、全学年での交流もできて、とても良い体験になりました。
チャレンジショップ活動日誌③
初めての鉄媒染とスギを煮て染色液を作りました。
時間や重さを測り実験を繰り返しましたが、あまり色は出ませんでした。
鉄媒染も時間が経つと濁ってきてしまったので、研究を重ねていきたいです。チャレンジショップ活動日誌②
4月22日(土)に、シルクスクリーンの復習・染色の材料の採取を行いました。
染色では特別講師の一川先生のもと、染色することのできる花や野草を集め、どんな色になるのかを試しました。
シルクスクリーンでは、学校に保管されている版を利用して手順の再確認をしました。
これからの活動に向けて、とても重要な一日になったと思います。
チャレンジショップ活動日誌①
4月19日(水)にチャレンジショップ実行委員会で藍の種蒔きをしました。この種は一回目の研修でお世話になった藍呂座の風間さんにいただいたものです。
藍の種はとても小さく扱うのに一苦労でした。
一年生も参加してくれたので、数週間後に皆で植えた種が成長して芽が出てそれを使って藍染めしていくことがとても楽しみです。水やりを欠かさず育てていきたいと思います。
藍染体験、足利市内観光調査
3月29日に新年度のチャレンジショップ活動として、藍染体験と足利市内観光調査を行いました。
藍染体験は市内の藍染工房、藍絽座の風間さんにお世話になり原料の説明から布の結び方でどんな柄になるかなど詳しく指導していただきました。生徒も専門的な説明を受け質問を挟みながら楽しく体験することができたようです。
午後からはいしだたみ通りを中心に足利市内の観光調査を実施しました。鑁阿寺や足利学校、近隣の店舗に入り価格帯や客層、店舗レイアウト等の調査をして回りました。地元でも新たな気づき発見があったようで、今後のチャレンジショップがより良いものになるよう引き続き調査研究に励んでいきたいと思います。
藍絽座の風間さん、ご指導ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
平岩様 個展見学
2月15日(水)
足利市にある乾ギャラリーにて、耕工房 平岩様の個展を見学しました。
織物や染物など、耕工房で販売されている繊維製品をはじめ、足利の歴史にまつわる写真も展示されていました。平岩様から、「用と美」をコンセプトとした使いやすい商品製作についてお話頂き、とても勉強になりました。お忙しいところ大変お世話になりました。ありがとうございます。