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野球部
“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 2月
つらく厳しかった冬も終わりを告げ、いよいよ新しいシーズンが開幕します。苦しいトレーニングに明け暮れた選手には、待ち遠しかったことと思います。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。さらに、課題となっているバットを振る力のアップや取れるアウトを取る力に加えて、精神面の強化を目指して練習に取り組んできました。一冬を越え、選手には逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
そして今シーズンも例年同様、多くの試合を計画しました。特に、春先のゲーム数が多いのは早い段階で多くの実戦経験を積み、厳しい戦いが強いられる南部地区予選に自信を持った形で臨みたいということ。さらに、この冬の努力で成長した多くの選手にチャンスを与え、新たなレギュラー争いを行うために必要と考えるからです。切磋琢磨して、チーム全体のレベルアップを図るためということをご理解下さい。
最後に、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今回新たに記録集 第1号「2015~2016“夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2015~2016 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。今シーズンも変わらぬ支援をお願いします。
“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News JAN 2017 Vol.10
平成29年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(火)に必勝祈願。9日(月)には35㎞マラソンを無事、実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。
必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがしました。
そして、本校にとって初の試みとなる35㎞マラソンについては、本当に過酷なものとなりました。35㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースに、まずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として、乗り越えて欲しいと思います。残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何をするかになります。また、ケガ等の理由から、今回は残念ながら走れなかった部員については、確固たる裏付けのある自信を手にするために、今後の練習に取り組んでくれることを期待しています。
春もそこまで来ています。27日には作新学院の選抜出場も決まりました。本県代表として活躍を期待すると同時に、甲子園の土を踏むという何事にも代え難い経験を積むことで、ますます強力な相手になることも意味しています。選手にはなお一層、足工グラウンドでの日々の練習を大切にして、来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。
“ 夏の足工” 伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News DEC 2016 Vol.9
本校野球部も来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして、課題となっている打撃の向上や守備での基本の徹底に加え、精神面の強化をこの時期に図りたいと考えています。そのためには単調でつらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるためには、この時期の過ごし方がカギを握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
そして12月17日(土)には監督会主催による県内の各校主将、副主将を対象とした、リーダー研修会が実施されました。これは栃木から甲子園で勝ち進めるチームを出したい。そのためには優れたチームリーダーを育てる必要があるとの考えからスタートしており、全国的にも注目を集めているものです。主将を中心に全部員のベクトルを同じにして“良いチーム”に成長してくれることを期待しています。
また、部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同頑張ります。
なお、1月9日(月)には過酷な35㎞マラソンも予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解頂き、変わらぬご支援をお願いします。
◆過去のクラブニュース
“夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 4月.pdf
“夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 5月.pdf
“夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 6月.pdf
“夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 7月.pdf
“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 .8月.pdf
“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 9月.pdf
“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 10月.pdf
“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 11月.pdf
第108回 市内高等学校野球親善試合の試合結果
平成26年度 第108回秋季市内高等学校野球親善試合の結果報告
市内高校野球親善試合が11月16日(日)と11月22日(土)の二日間、足利市運動公園硬式野球場にて行われました。
本校は、1回戦シードのため、11月22日(土)の準決勝からの試合となりました。結果は以下のとおりです。
足利工業高等学校 2-4 足利高等学校
初回に2点を先制され、その後2回に1点を返しました。さらに4回に2点を追加されましたが、5回に1点を返し、その後も所々お互いがチャンスをつくるも生かし切れず試合終了となりました。
チームや個人が抱える課題ははっきりとしています。これから冬のトレーニングとなりますが、課題を克服できるよう体力・技術の強化、さらには心の強化を図るためにも個々が練習に励んでいきたいと思います。
野球部よりお知らせ
ここのところ、大会で良い結果を残すことができませんが、先輩方の築いてくれた「足工高魂」を継承しつつ、今後も野球道に真摯に取り組んでいきたいと思います。今後とも、足工高野球部に応援くださいますよう、お願いいたします。
以下に、平成26年度の足工高野球部の主な大会結果を報告いたします。
足利工業高等学校 0-4 國學院栃木高等学校
結果は以上のとおりです。強豪校を相手に、当初は互角の戦いをしましたが、中盤以降に得点を与えてしまいました。
足利工業高等学校 5-6 栃木高等学校
試合結果は以上のとおりです。試合は逆転に次ぐ逆転で、お互いが一歩も譲らないシーソーゲームとなりました。
力及ばず、最終的に1点差で惜敗しました。
2年3か月、野球以外にも人間的成長を目指して打ち込んできた3年生の悔し涙を胸に、後輩たちの活躍に期待したいと思います。
足利工業高等学校 0-2 今市工業高等学校
試合結果は以上のとおりです。序盤に2点を先制され、追う形となりました。その後、何度もチャンス得るも得点につながらず、惜敗しました。
この悔しさをバネに、チーム一丸となって練習に取り組み、個々の精神的また技術的な成長につなげたいと思います。
第103回 春季市内高校野球親善試合
第100回市内高等学校野球親善試合
11月20日(土)、21日(日)に第100回市内高等学校野球親善試合が行われました。