野球部

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

JAN 2024 Vol.94

 令和6年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(水)に必勝祈願を実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、悔いの残らないシーズンを過ごせるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがありました。
そして、36㎞マラソンについては、今回も本当に過酷なものとなりました。36㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースにまずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。一見、不可能に思えるようなことでも、全員が本気になって取り組めば、大抵のことは成し遂げられるということです。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として乗り越えて欲しいと思います。ただ残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何を考え、どう行動するかです。
 選抜出場校も決まり、春もそこまで来ています。栃木県からは作新学院の出場が決まりました。本県代表として活躍を願うと同時に、甲子園の土を踏むという何事にも代え難い経験を積むことで、ますます強力な相手となることも意味しています。足工野球部として、昨秋は悔しい大会結果となりました。現状では、課題としているベスト8以上で勝負する実力には至らないのも事実です。本気で“甲子園”を狙えるレベルに到達できるよう、選手にはなお一層、日々の練習を大切にして来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

DEC 2023 Vol.93

 今年は、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が“5類”に引き下げられ、これまでの暮らしを一変させたコロナ禍も一定の区切りを迎えました。ただ、感染者が大きく減少したわけではなく、加えてインフルエンザの流行もあり、依然として様々な点で注意すべき状況は変わりません。今まで当たり前だと思って生活できていたことが、どれだけ幸せだったかというのを実感しています。
 そんな中、本校野球部としては、複数部員による部外での問題行動が起きてしまいました。指導の至らなかった部分を感じ、関係した方々に多大なる迷惑をかけてしまったことを申し訳なく思います。再発防止のために、様々な形での話し合いの場を持ち、最終的には選手ミーティングから“足工野球部の見直すべき58のこと”を作成しました。他人事ではなく、自分のことと受け止め、1人1人が足工野球部員であるという自覚を持つことで、2度と同じことが起きないようにしたいと思います。
 そして部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。本来であれば、12月になり来春の飛躍を目指し、苦しいトレーニング期に入っているところですが、今年は大幅に予定が遅れました。ただ、普段の生活や考え方、意識が変わることで、その遅れも取り戻せるのではないかという期待もあります。部員一同、気持ちを新たに頑張ります。
 また、1月14日(日)には過酷な36㎞マラソンを予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解を頂き、変わらぬご支援をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

NOV 2023 Vol.92

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。秋季県大会後は、この大会で優勝することに目標を切り替え、練習してきました。しかし、初戦となった白鴎大足利戦は、タイブレークまでもつれる熱戦となりながら3対4での敗戦。秋季県大会の結果からも得点力不足が課題と分かっていながら、あと1点が取れませんでした。これまでの準備や取り組みについて、もっとできることはなかったかと悔いの残る試合となりました。チームのスローガンにもなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 そして、11月23日には、足利地区の中学生を対象とした強化練習会を行いました。これは足利地区のレベルアップのため、市内の中学校と高校が連携して行っているものです。本校部員も普段とは違った立場から野球に接することで基本を再認識したり、教えることの難しさを実感する良い機会となったはずです。今後も切磋琢磨しながら、足利から甲子園に出場するチームが出ることを願っています。
 最後に、11月19日の試合を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより、41試合を無事に消化できたことに感謝申し上げます。結果は17勝23敗1分け(1年生合同チームの対戦も含む)となりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、猛暑の中での練習試合。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。コロナ禍では、野球ができることは当たり前ではないことを学びました。好きな野球ができることに感謝して、1日1日を大切にしたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

OCT 2023 Vol.91

 10月に入り、日に日に日没が早まりました。そのため日々の練習では、強い打球を打つためのスイングやトレーニングなど、個々のレベルアップに主眼を置く活動が中心となっています。しかし、そのような状況の中でも1年生大会が実施されました。今回は栃木農業と合同チームでの参加となりましたが、変わらずたくさんのご支援を頂いたことに感謝しています。
 結果は、まず佐野・佐野東・清風の合同チームを相手に9対3。1年生同士の戦いということで当然、多くの課題はありますが、真剣勝負の貴重な大会経験をもう1試合積む権利を得たことに意味がありました。そして地区の代表決定戦となった次戦は、佐野松桜に11対7で競り勝ち、県大会への出場権を獲得。14回目となる1年生大会で、本校としては初めての県大会出場となります。今回は、特に合同チームでの参加ということで、大会に出たというだけで終わりにしたくないという気持ちがあっただけに嬉しく思います。ただ、現状では、県大会出場に値するだけの実力がないことも事実です。県大会では作新学院との対戦が決まっており、1年生には、この時期に作新学院と勝負できる意味を理解し、できるだけの準備をして欲しいと思います。対戦しただけでは終わりたくありません。
 また、10月22日(日)には選抜の出場権を懸けた関東大会を観戦することができました。各県の代表校の対戦ということでレベルが高く、選手には刺激になったはずです。足工野球部としての目標は甲子園出場であり、そのためにはどれだけの実力が必要かを確認する良い機会となりました。この観戦を機会に、選手の意識するレベルや基準が上がることを期待しています。
 11月11日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会では、どのチームも必死であり、簡単な試合はないこと。そして大会を勝ち上がるには、絶対的に実力が足りないことを実感しました。今回の市内大会も、秋季県大会で白鴎大足利が関東大会の出場権を獲得した他、本校に加えて足利高校と足利大附属も2勝を挙げるなど、意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。本校としては、初戦となる12日の準決勝を、決勝戦のつもりで臨む所存です。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の懸命なプレーに温かいご声援をお願いします。

  

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

SEP 2023 Vol.90

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。そして迎えた初戦は、佐野松桜高校を相手に3対2。思うような攻撃ができないことから相手に勢いを与え、本当に苦しい戦いでした。大会で持てる力を発揮し、勝つことの難しさを改めて感じた試合でもあります。続く高根沢高校戦についても、乱戦となりながら14対9で辛勝。初回にいきなりの6失点。雷雨による継続試合という戦いでしたが、逆境にも挫けず、選手はタフに戦いました。初戦、2回戦とも内容には問題がありながら、試合には勝ったという点では評価しています。
 しかし、ベスト8を懸けた佐野日大戦は0対5での完敗。シード校に勝負を挑むには、攻守とも明らかに力が足りませんでした。こういった相手とも戦えるだけの実力を目指し、猛暑の中でも練習してきただけに悔しく思います。ただ、それでも立ち止まっている時間はありません。次なる目標に向けて再スタートを切るには、この結果を現地点の力と潔く認める必要があります。実際に、佐野日大とは、スイングの鋭さや守備の確実性で大きな実力差がありました。今大会を通じて浮き彫りとなった課題を克服するのは簡単ではなく、ベスト8以上を基準としての練習や取り組みを続けること。そしてチームとしての目標である甲子園出場に近づくためにも、普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性を感じています。勝つためには確固たるチーム力が必要です。この悔しさを忘れず“良いチーム”“勝てるチーム”となれるよう、チーム一丸となって努力していく所存です。
 次なる目標は市内大会での優勝となります。秋季県大会では白鴎大足利が準優勝しての関東大会出場を決めただけでなく、本校の他、足利高校、足利大附属も2勝を挙げるなど、足利勢の活躍が目立ちました。今回の市内大会も、意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は7日となり、合同チームでの大会参加は、なおさら貴重な経験となるはずです。1年生チームの頑張りをご期待下さい。本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。

 

 

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AUG 2023 Vol.89

 今年も熱い夏が終わりました。夏の大会は、好投手を擁する栃木商業との対戦となり0対2。粘り強い戦いで、最終回には一打同点のチャンスも作りましたが一歩及びませんでした。あまりに早い敗戦でだけに、なかなか切り替えもできないままでしたが、多くの方のご尽力により新チームをスタートさせることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 さて、その新チームですが、今年も約1ヶ月間で18試合を消化するハード・スケジュールとなりました。現時点で多くの課題を抱えているのは当然ですが、メンバーも入れ替わり、苦しい戦いが予想される中で9勝9敗という結果は、よく頑張りました。そして何より、新チームのスタート時から、2年生9名と1年生7名の16名全員で、特に暑かったこの夏を乗り切れたことを嬉しく思います。部員1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれたことを実感した夏でした。
 そして、8月5日から1泊2日での土浦遠征も無事、実施することができました。保護者の皆様にはご理解、ご協力を頂いたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。今回の遠征も普段とは違う環境の中、県外の様々なタイプのチームを相手に、選手は貴重な経験を積めたはずです。
 さらに、20日に実施された交流戦では、ブロック準決勝で青藍泰斗と対戦。選手は、今夏の県大会ベスト4、昨夏の交流戦ブロック決勝でも顔を合わせ、0対7で敗れた相手に立ち向かいました。しかし、結果は、ここでも一歩及ばない7対8。目標は勝つことであり、そのためには投打に、まだ力が足りないことを実感しました。あと一歩の敗戦とはいえ、この一歩の壁が思っている以上に厚いことも過去の経験から感じています。ただ、今回の交流戦では、やるべきことができれば、ある程度は戦える手応えも掴めました。スイングの弱さといった課題が浮き彫りになったのも収穫です。課題と正面から向き合い、克服できれば、本校にもチャンスがあると思っています。本番は次です。この経験を生かしながら秋季県大会では持てる力を発揮し、旋風を巻き起こせるよう一戦一戦、全力で立ち向かいたいと思います。
 最後に、今後も新型コロナウイルスの感染拡大等の心配は変わらず、予断を許さない状況が続きます。しかし、その中でも足利工業野球部としては、高校生らしい好チームとなるため日々の練習から真剣な取り組みを続け、努力していく所存です。選手の懸命なプレーに変わらぬご支援をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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JUL 2023 Vol.88

 夏の大会では多くのご声援を頂き、ありがとうございました。熱い応援に後押しされ、スタンドと一体となって戦っていることが実感できました。選手は心強かったことと思います。
 しかし、結果は栃木商業との戦いとなり0対2の敗戦。“足工魂”を体現するような粘り強い守りを見せながら、好投手の前にあと1本が出ませんでした。この段階で終わってしまうチームではなかっただけに悔しく思います。ただ、最後の大会では思うような結果は残せませんでしたが、選手が頑張ってきたことに変わりありません。胸を張って欲しいと思います。
 また、集計してみると昨夏の新チーム結成から113試合を消化し、通算成績は59勝48敗5分け(雨天ノーゲーム1)という戦績でした。振り返れば、新型コロナウィルスの影響がまだ色濃く残り、様々な制限がある中で決して順風満帆な1年ではありませんでした。そんな中でも保護者の皆様のご理解をいただき、土浦遠征や関西遠征を実施できました。選手についても、1人1人が自分との戦いに挑んだ36㎞マラソン。特別強化練習では、60本ダッシュ等にも取り組みました。そして何より、学校生活との両立に苦労しながらも頑張り抜いた日々の練習と、本当に様々なことがありました。3年生の頑張りには、頭の下がる思いです。ご苦労様でした。
 3年生にはこれから、それぞれの希望する進路実現に向けて努力して欲しいと思います。グラウンドでの頑張りがあれば、何でもできるはずです。足工のユニフォームを着て3年間野球をやり遂げたことに誇りを持って下さい。そして、3年生の保護者の皆様、今までありがとうございました。おかげさまで良い環境の中、思い切り野球をすることができました。これからも足工野球部は良き伝統を引き継ぎ、努力し続けます。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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JUN 2023 Vol.87

 日頃から足利工業野球部の活動に、ご理解、ご協力を頂き、ありがとうございます。
 今月も様々な取り組みを行い、特に5月31日からは特別強化練習を無事、実施することができました。保護者の皆様には、改めて感謝申し上げます。
 この強化練習に関しては、甲子園出場のためには県大会で6連勝する必要があることから、6という数字にこだわった走り込みのメニューが中心となりました。それにより“夏を戦い抜くための体力強化”。そして、苦しい練習を全員で乗り越えることで“チームの絆を深める”こと。さらに、練習試合に合わせた練習は敢えて行わず、体力的にも精神的にも“追い込まれた状況で、どれだけ我慢強く戦えるか”といった3つのテーマを設定しました。部員は厳しい状況の中でも、それを表に出さず、本当に頑張りました。足工野球部員の逞しさを感じた強化練習でした。夏の大会で選手が、この練習での成果を存分に発揮してくれることを願っています。
 目指すは足利工業野球部として7度目の甲子園出場。そのために日頃から、ベスト8以上の戦いで勝負できる力を意識してきましたが、まだ十分とは言えない状況です。ただ、優勝するチームは大会で“1試合1試合、勝ち上がるごとに強くなる”とも言われます。全国優勝した当時の作新学院は“決勝戦のシートノックまで上手くなれる”を合い言葉に練習、準備をしたとのことです。このことを肝に銘じ、最後の最後まで“悪あがき”をしながら大会に備えたいと思います。
 いよいよ3年生にとっては最後の大会が始まります。組合せ抽選の結果、初戦の相手は栃木商業に決まりました。選手の夏に懸ける意気込みも高まっています。選手には足工グラウンドで3年間練習してきたことを信じ、思い切りプレーして欲しいと思います。結果は自ずとついてくるはずです。選手の懸命なプレーに変わらぬご声援をお願いします。

“the worst condition is the best condition” 見せろ 足工魂!
全員で熱い夏にしよう!

 

 

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MAY 2023 Vol.86

 春季市内大会では本当にたくさんのご声援を頂き、ありがとうございました。選手にとっては心強かったことと思います。
 初戦となった足利清風戦を19対0でものにすると、続く白鴎大足利との対戦は、タイブレークまで、もつれる熱戦の末、4対3。土壇場の9回裏に追いつき、1点を追う10回に2点を奪っての劇的なサヨナラ勝ちとなりました。白鴎大足利には、秋季市内大会の決勝に続き、春季県大会でも敗れていただけに、嬉しい勝利でした。苦しい中でも最後まで、勝つという目標に向かってチームが一丸となれば、どこが相手でも勝つチャンスがあることを証明した試合でもありました。しかし、迎えた決勝は、足利高校を相手に4対8の敗戦。令和元年・春以来の優勝はなりませんでした。内容面を振り返っても、満足感より、悔しさの方が強い準優勝となっています。ただ、本当の勝負は夏です。今大会は、白鴎大足利戦の勝利に価値があっただけに、決勝での敗戦が悔しく、その両方を経験できたのは大きな収穫でした。まだ足りない部分も多い現状ですが、1つ1つの課題と向き合い、克服できれば戦える手応えも感じています。今回の悔しさを夏の大会で晴らせるよう部員一同、日々の練習に取り組みたいと思います。
 6月は最後の追い込みの時期であり、3年生にとっては“最後の夏”まで1ヶ月になります。ケガにはくれぐれも気をつけ、あとで後悔しないだけの準備をして欲しいと思います。この夏の栃木大会も実力伯仲で、何が起きても不思議ではない状況にあります。もう一度基本に返り、1人1人が役割を果たすこと。そして勢いに乗れば、本校にもチャンスがあると考えています。引き続き、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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APR 2023 Vol.85

 春季県大会では、本当に多くのご声援を頂きありがとうございました。
 しかし、結果は白鴎大足利を相手に0対9の敗戦。この試合に勝つことを目標に、冬のトレーニングにも取り組んできただけに悔しく思っています。ただ、投打に渡って力負けであり、やるべきことの多さを感じているのも事実です。夏こそ、この悔しさを晴らすべく、グラウンドだけでなく学校生活から見つめ直し、頑張りたいと思います。多くの試合を経験して感じるのは、どのチームにも力の差はないということです。野球は難しく、本当に何が起きるか分かりません。選手にとっても、大会の中で持てる力を発揮し、結果を出すことの難しさなど、夏の大会を前に貴重な経験となったはずです。1つ1つやるべきことをやり、浮き彫りとなった課題を克服できれば、本校にも十分にチャンスはあると考えています。今回の敗戦を胸に刻み、部員一同、夏に向けての再スタートを切りたいと思います。
 また、コロナに関する扱いも変わり、徐々に通常の生活が戻りつつあることを嬉しく思います。この数年間で学んだのは、好きな野球ができることも決して当たり前でないということです。甲子園を懸けての戦いに挑むことすら叶わず、高校野球を終えた先輩もいます。部員には、感謝の気持ちを忘れずにプレーして欲しいと思っています。
 最後に、今年度についても部員不足に悩むチームが多い中、7名の新入部員を迎えることができました。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標に加え、“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、令和5年度も努力していく所存です。今後とも、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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MAR 2023 Vol.84

 “春は選抜から”とはよく言われますが、待ちに待った球春を迎えることとなりました。 本校も宇都宮商業戦を皮切りに、3月だけでも14試合を消化することができました。
 失点の多さなど、まだ課題が山積する状況ですが、やはり試合は楽しく、好きな野球ができる喜びを感じています。部員には浮き彫りとなった1つ1つの課題に対して、正面から向かい合う姿勢を持ち続けて欲しいと思っています。
 そして、今年も3月25日から28日の日程で関西遠征を実施することができました。アルバイトをして自分の遠征費を準備した経験にも、大きな意味があったはずです。実施にあたってのご理解、ご支援を頂いた保護者の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。部員には感謝の気持ちを行動で示して欲しいと願っています。
 今回の遠征についても、近畿地区の実力校との練習試合を実施しました。選手には、この経験を今後に生かして欲しいと思います。また、予定した選抜大会の観戦は残念ながら雨天中止となったものの、甲子園球場のベンチに入るなどの機会に恵まれました。選手はこの場所でプレーしたいという気持ちが、改めて強まったはずです。夏には、あの土を実際に踏めるよう頑張りたいと思います。
 最後に、春季大会初戦の相手が白鴎大足利に決まりました。4月8日(土)11:30プレイボール。とちぎ木の花スタジアム(栃木市営球場)を会場にしての一戦となります。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっています。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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   FEB 2023 Vol.83

 新型コロナウイルスと、どうつき合うか。まだ先行きの見えない不安は続きますが、それでも新しいシーズンが開幕します。苦しいトレーニングに明け暮れた選手には、待ち遠しかったことでしょう。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。さらに、課題となっているバットを振る力のアップや取れるアウトを取る力に加えて、精神面の強化も目指して練習に取り組んできました。一冬を越え、選手には逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 そして今シーズンも例年同様、多くの試合を計画しました。春先からゲームを入れたのは、早い段階で多くの実戦経験を積み、厳しい戦いが強いられる春季大会に自信を持った形で臨みたいということ。さらに、この冬の努力で成長した多くの選手にチャンスを与え、新たなレギュラー争いを行うために必要と考えるからです。切磋琢磨して、チーム全体のレベルアップを図るためということをご理解下さい。
 また、今年も3月25日(土)から28日(火)の車中泊を含む3泊4日で関西遠征を予定しています。近畿地区のチームとの練習試合。さらに甲子園球場での選抜大会観戦と、またとない機会となるはずです。多くの収穫を得て、夏に繋げたいと考えておりますので併せてご理解、ご協力をお願いします。
 最後に、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今年度も記録集 第7号 「2021~2022夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2021~2022 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。今シーズンも変わらぬ支援をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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JAN 2023 Vol.82

 令和5年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(火)に必勝祈願を実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがありました。
そして、36㎞マラソンについては、今回も本当に過酷なものとなりました。36㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースに、まずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。一見、不可能に思えるようなことでも、全員が本気になって取り組めば、大抵のことは成し遂げられるということです。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として乗り越えて欲しいと思います。ただ残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何を考え、どう行動するかです。
 選抜出場校も決まり、春もそこまで来ています。栃木県からは作新学院に加え、21世紀枠で石橋高校の出場も決まりました。本県代表として活躍を願うと同時に、甲子園の土を踏むという何事にも代え難い経験を積むことで、ますます強力な相手となることも意味しています。足工野球部として、昨秋は悔しい大会結果となりました。現状では、課題としているベスト8以上で勝負する実力には至らないのも事実です。本気で“甲子園”を狙えるレベルに到達できるよう、選手にはなお一層、日々の練習を大切にして来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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DEC 2022 Vol.81

 今年も、新型コロナウイルスの感染拡大により大変な1年でした。様々な制限が続く中で、今まで当たり前だと思って生活できていたことが、どれだけ幸せだったかというのを実感しています。
 そんな中でも本校野球部は、来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして課題となっている打撃力の向上や、守備での基本の徹底に加え、精神面の強化も、この時期に図りたいと思います。そのためには単調で、つらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果ありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるには、この時期の過ごし方が鍵を握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同、頑張ります。
 また、1月15日(日)には過酷な36㎞マラソンを予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解を頂き、変わらぬご支援をお願いします。

  

  

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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NOV 2022 Vol.80

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。秋季県大会後は、この大会で優勝することに目標を切り替え、練習してきました。初戦となった足利大附属戦は、打線が19安打と機能して10対6。夏の借りを返す、嬉しい勝利でした。そして続く清風・松桜・佐東による連合チームとの対戦は、一時は6点のリードを奪われながらも、17対9で8回コールド勝ち。苦しみながらも決勝に駒を進めました。しかし、白鴎大足利には2対9での敗戦。攻守に渡って実力の不足を思い知らさ、悔しさの残る準優勝となりました。チームのスローガンにもなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 そして、11月20日には、足利市の野球フェスティバルとして、初の試みである市内高校の選抜チームと全足利クラブとの対戦を実施。さらに23日には、足利地区の中学生を対象とした強化練習会を行いました。これらは、何れも足利の野球を盛り上げたいという目的によるものです。選手にとっては、新たな刺激を受けたり、初心に戻る良い機会となったはずです。今後も切磋琢磨しながら、足利から甲子園出場チームが出ることを願っています。
 最後に、11月13日の試合を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより、48試合を無事に消化できたことに感謝申し上げます。結果は26勝19敗2分け(ノーゲーム1)となりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、猛暑の中での練習試合。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。まだ先の見通せないコロナ禍により、現チームも、これから何試合できるか分かりません。野球ができるのは当たり前ではないこと。さらに好きな野球ができることに感謝して、1日1日を大切にしたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。

  

  

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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OCT 2022 Vol.79

 10月に入り、日に日に日没が早まりました。そのため強い打球を打つためのスイングやトレーニングなど、個々のレベルアップに主眼を置く活動が中心となりましたが、そのような状況の中でも1年生大会が実施されました。今回もたくさんのご支援を頂いたことに感謝しています。
 結果は、小山 北桜を相手に12対1。1年生同士の戦いということで当然、多くの課題はありますが、真剣勝負の貴重な大会経験をもう1試合積む権利を得たことに意味がありました。そして県大会への代表決定戦となった次戦は、國學院栃木に0対2で敗れたものの選手は持てる力を発揮し、全力で立ち向かいました。本校としては、1年生部員が9人ということで、新型コロナウィルスの濃厚接触者が1人でも出てしまえばチームとして棄権せざるを得ない厳しい状況だったため、保護者の皆様も気を遣われたかと思います。ありがとうございました。今大会は、部員不足から合同チームでの参加も目立つ中、本校は単独出場ができ、恵まれていることも感じています。1年生には、この時期の貴重な経験を今後に生かして欲しいと思います。実際に國學院栃木とはスコア以上の実力差があり、重要なのはこの後です。
 また、10月9日(日)には学生野球の“聖地”神宮球場で、東京六大学野球・秋季リーグ戦を観戦することができました。高校球児が甲子園に憧れるように、大学生の目標は神宮球場でプレーすることとなります。甲子園で活躍した選手。将来はプロ野球で活躍するであろう選手も多く、高いレベルの野球を肌で感じる良い機会となりました。本校野球部でも慶野空(帝京平成大学2年)に塩島健吾、小林蒼河(ともに関東学園大学1年)といった大学野球部に在籍する先輩部員の他、これから大学野球で頑張ろうとしている部員もいます。足工野球部としての目標は甲子園出場です。しかし、本校部員にはそれで終わることなく、その後も各々が目指す舞台で活躍して欲しいと願っています。
 11月12日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会では、悔しい延長戦での敗戦を喫しました。今回の相手は、夏の大会で敗れた足利大附属となり、この一戦を決勝戦のつもりで臨む所存です。今大会も、夏の大会で足利勢の対戦が続いたことからも意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の懸命なプレーに温かいご声援をお願いします。

  

  

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

SEP 2022 Vol.78

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。そして迎えた初戦は、宇都宮白楊高校を相手に8対3。先手を取られながらも、2死後の5連打で試合をひっくり返しての逆転勝利となりました。経験の浅さが心配なチームでしたが、交流戦で3試合を戦えた経験が生き、焦らずに持てる力を発揮しての勝利は価値があると思います。
 しかし、2回戦となる宇都宮南高校戦は延長11回の末、4対5でのサヨナラ負け。リードを許しても最終回を含めて2度に渡り追いつく粘りを見せながら、あと1本が出ない本当に悔しい結果となりました。ただ、それでも立ち止まっている時間はありません。次なる目標に向けて再スタートを切るには、この結果を現地点の力と潔く認める必要があります。実際に宇都宮南高校は、好守により各イニングで2失点目を防ぎ、逆に走塁面では大きなリードから、こちらのミスを誘うなど勝つに値するだけのプレーをしていました。今大会を通じて浮き彫りとなった課題を克服するのは簡単ではなく、ベスト8以上を基準としての練習や取り組みを続けること。そしてチームとしての目標である甲子園出場に近づくためにも、普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性を感じています。勝つためには確固たるチーム力が必要です。この悔しさを忘れず“良いチーム”“勝てるチーム”となれるよう、チーム一丸となって努力していく所存です。
 次なる目標は市内大会での優勝となります。今回の市内大会も、夏の県大会で市内対決が続いたことからも各チーム、期するものがあり、意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は15日となり、この時期の大会経験は貴重な財産となるはずです。1年生チームの頑張りをご期待下さい。今後も新型コロナウイルスの感染状況により、どれだけの活動ができるか分からない状況にあります。それだけに感染には十分な注意を払いながら、1試合1試合を大切に戦いたいと思います。本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。

 

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

AUG 2022 Vol.77

 今年も熱い夏が終わりました。夏の大会は、矢板高校の猛追に苦しみながらも8対6。続く足利高校戦は、序盤の大量得点から主導権を握り、11対4で8回コールド勝ちを収めた一方、ベスト8を懸けた足利大附属戦は、2対3での惜敗に終わりました。好投手を擁する相手を追いつめ、あと一歩の敗戦だっただけに、なかなか切り替えもできないままでしたが、多くの方のご尽力により新チームをスタートさせることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 さて、その新チームですが、今年も約1ヶ月間で20試合を消化するハード・スケジュールとなりました。結果は12勝6敗1分け(ノーゲーム1)と勝ち越し。現時点で多くの課題を抱えているのは当然ですが、メンバーも入れ替わり、苦しい戦いが予想される中で選手はよく頑張りました。そして何より、新チームのスタート時から、2年生8名と1年生9名の17名全員で、この夏を乗り切れたことを嬉しく思います。部員1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれたことを実感した夏でした。
 そして、8月2日から1泊2日での土浦遠征も無事、実施することができました。県教委からの規定に従い、可能な範囲での注意を払っての実施ではありましたが、新型コロナウイルス感染の心配がゼロではない中で、保護者の皆様にはご理解、ご協力を頂いたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。今回の遠征も普段とは違う環境の中、県外の様々なタイプのチームを相手に、選手は貴重な経験を積めたはずです。
 さらに、20日、21日、27日の3日間で交流戦が実施されました。初戦となった上三川高校戦は7対2。黒羽高校も6対2で退けたものの、秋季県大会のシード権を懸けた青藍泰斗戦は0対7での敗戦に終わりました。ただ、今回の交流戦は、やるべきことができれば、ある程度は戦える手応えを掴んだと同時に、課題も浮き彫りになるなど収穫の多いものでした。県大会を前に緊張感ある本気の戦いを3試合経験できたのも貴重です。本番は次です。この経験を生かしながら秋季県大会では持てる力を発揮し、旋風を巻き起こせるよう一戦一戦、全力で立ち向かいたいと思います。
 最後に、これからも新型コロナウイルスの感染拡大等により先が見えず、予断を許さない状況が続きます。しかし、その中でも足利工業野球部としては、高校生らしい好チームとなるため日々の練習から真剣な取り組みを続け、努力していく所存です。選手の懸命なプレーに変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News

JUL 2022 Vol.76

 

 夏の大会では多くのご声援を頂き、ありがとうございました。熱い応援に後押しされ、スタンドと一体となって戦っていることが実感できました。選手は心強かったことと思います。
 大会初戦は矢板高校との対戦となり8対6。一時は7対0とリードしながら猛追に遭い、本当に苦しい戦いでした。続く2回戦の足利高校戦は、力のある打線を警戒しながらも、序盤の得点で主導権を握れたことから11対4で8回コールド勝ち。一歩間違えば、逆の展開もあり得ただけに勝負の難しさを感じました。そして迎えた3回戦は、昨秋の優勝校である白鴎大足利を破って勝ち上がった足利大附属が相手。選手は、好投手を擁する相手にも、正面から堂々と立ち向かいました。結果は、2対3での惜敗に終わりましたが、チーム一丸となっての戦いは立派でした。今大会は、最後まで諦めないという“足工魂”を体現した戦いを後輩に見せてくれたという点でも足工野球部にとって大きな財産であり、3年生には胸を張って欲しいと思います。“このチームでもっと野球がやりたい”と思う、好チームでした。選手は本当によく頑張りました。
 また、集計してみると昨夏の新チーム結成から96試合を消化し、通算成績は57勝33敗5分け(雨天ノーゲーム1)という戦績でした。振り返れば、新チーム結成直後の夏休みをはじめ、新型コロナウィルスの影響で多くの活動が制限されるなど、決して順風満帆な1年ではありませんでした。そんな中でも1人1人が、自分との戦いに挑んだ36㎞マラソン。特別強化練習では、60本ダッシュ等にも取り組みました。そして何より、学校生活との両立に苦労しながらも頑張り抜いた日々の練習と、本当に様々なことがありました。3年生の頑張りには、頭の下がる思いです。ご苦労様でした。
 3年生にはこれから、それぞれの希望する進路実現に向けて努力して欲しいと思います。グラウンドでの頑張りがあれば、何でもできるはずです。足工のユニフォームを着て3年間野球をやり遂げたことに誇りを持って下さい。そして、3年生の保護者の皆様、今までありがとうございました。おかげさまで良い環境の中、思い切り野球をすることができました。これからも足工野球部は良き伝統を引き継ぎ、努力し続けます。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
JUN  2022  Vol.75

 日頃から足利工業野球部の活動に、ご理解、ご協力を頂き、ありがとうございます。
 今月も様々な取り組みを行い、特に6月2日からは特別強化練習を無事、実施することができました。保護者の皆様には、改めて感謝申し上げます。
 この強化練習に関しては、甲子園出場のためには県大会で6連勝する必要があることから、6という数字にこだわった走り込みのメニューが中心となりました。それにより“夏を戦い抜くための体力強化”。そして、苦しい練習を全員で乗り越えることで“チームの絆を深める”こと。さらに、練習試合に合わせた練習は敢えて行わず、体力的にも精神的にも“追い込まれた状況で、どれだけ我慢強く戦えるか”といった3つのテーマを設定しました。部員は厳しい状況の中でも、それを表に出さず、本当に頑張りました。足工野球部員の逞しさを感じた合宿でした。夏の大会で選手が、この合宿での成果を存分に発揮してくれることを願っています。
 目指すは足利工業野球部として7度目の甲子園出場。そのために日頃から、ベスト8以上の戦いで勝負できる力を意識してきましたが、まだ十分とは言えない状況です。ただ、優勝するチームは大会で“1試合1試合、勝ち上がるごとに強くなる”とも言われます。全国優勝した当時の作新学院は“決勝戦のシートノックまで上手くなれる”を合い言葉に練習、準備をしたとのことです。このことを肝に銘じ、最後の最後まで“悪あがき”をしながら大会に備えたいと思います。
 いよいよ3年生にとっては最後の大会が始まります。組合せ抽選の結果、初戦の相手は矢板高校に決まりました。選手の夏に懸ける意気込みも高まっています。選手には足工グラウンドで3年間練習してきたことを信じ、思い切りプレーして欲しいと思います。結果は自ずとついてくるはずです。選手の懸命なプレーに変わらぬご声援をお願いします。

“the worst condition is the best condition” 見せろ 足工魂!
全員で熱い夏にしよう!




“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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MAY  2022  Vol.74

 ゴールデンウィーク中は野球が中心の生活となり、保護者の皆様にも、多くのご理解、ご支援を頂き、ありがとうございました。コロナ禍にもかかわらず、幸いにも本校は、予定した活動が行えていることに感謝しています。この2年間で“野球ができる”ことや“春の大会があり、その後には甲子園を懸けた夏の大会がある”ことが、決して当たり前ではないことを学びました。今を大切に、日々の練習に臨みたいと思います。
 そして、今月からはBチームとしてもう1チームを編成(単純に1軍、2軍と分けているのではないため、この呼び方には違和感がありますが、他校に倣ってこう表記します)。別行動で並行しての練習試合も始まりました。これは努力している部員に対して、少しでも多くの活躍の場を作るためです。ケガをしている選手の戦列復帰にも役立つはずです。部員には増えたチャンスを生かすべく、元気良くプレーしてくれることを期待しています。
 また、6月は最後の追い込みの時期であり、3年生にとっては“最後の夏”まで1ヶ月になります。ケガにはくれぐれも気をつけ、あとで後悔しないだけの準備をして欲しいと思います。この夏の栃木大会も実力伯仲で、何が起きても不思議ではない状況にあります。もう一度基本に返り、1人1人が役割を果たすこと。そして勢いに乗れば、本校にもチャンスがあると考えています。引き続き、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。




“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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APR 2022 Vol.73

 春季県大会では、本当に多くのご声援を頂きありがとうございました。
 初戦となった鹿沼南高校戦は、7対0で突破。まずはこの試合に勝つことを目標に、冬のトレーニングにも取り組んできただけに嬉しい勝利でした。ただ、思い描くような試合とはならず、大会で勝つことの難しさを実感した試合でもありました。
 そして迎えた2回戦は、秋の準優勝校である文星芸大附属と対戦。昨春に続いての顔合わせとなりましたが、1対9での敗戦に終わりました。投打に渡って力負けであり、やるべきことの多さを感じています。夏こそ、この悔しさを晴らすべく、グラウンドだけでなく学校生活から見つめ直し、頑張りたいと思います。多くの試合を経験して感じるのは、どのチームにも力の差はないということです。野球は難しく、本当に何が起きるか分かりません。選手にとっても、大会で勝つ嬉しさを味わう一方、持てる力を発揮し、結果を出すことの大変さなど、夏の大会を前に貴重な経験となったはずです。1つ1つやるべきことをやり、浮き彫りとなった課題を克服できれば、本校にも十分にチャンスはあると考えています。今回の敗戦を胸に刻み、部員一同、夏に向けての再スタートを切りたいと思います。
 また、コロナ禍により、今後も様々な制限の中での活動が続きます。保護者の皆様には、そういった状況の中で、足工野球部の活動へのご理解、ご協力を頂いていることに改めて感謝申し上げます。部員には、好きな野球ができているのは決して当たり前でないこと。そして感謝の気持ちを忘れずにプレーして欲しいと思っています。
 最後に、今年度についても部員不足に悩むチームが多い中、9名の新入部員を迎えられたことを嬉しく思います。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標に、“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、令和4年度も努力していく所存です。今後とも、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。




“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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MAR 2022 Vol.72

 “春は選抜から”とはよく言われますが、待ちに待った球春を迎えることとなりました。
 今年はコロナ禍により、いつから練習できるのか。果たして、試合ができるのはいつになるのかと不安な中でしたが、成徳大高校戦を皮切りに今シーズンをスタートすることができました。まだまだ練習不足な状況ですが、やはり試合は楽しく、好きな野球ができる喜びを感じています。部員には浮き彫りとなった1つ1つの課題に対して、正面から向かい合う姿勢を持ち続けて欲しいと思っています。
 そして、今年も3月25日から28日の日程で関西遠征を実施することができました。アルバイトをして自分の遠征費を準備した経験にも、大きな意味があったはずです。今回は特に、実施にあたってのご理解、ご支援を頂いた保護者の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。部員には感謝の気持ちを行動で示して欲しいと願っています。
 さらに、28日には、憧れの甲子園球場で選抜大会を観戦しました。甲子園球場の大きさに圧倒され、それを目の当たりにしたことで漠然としていた甲子園という目標が、はっきりイメージできたことと思います。試合も浦和学院vs九州国際大付、近江vs金光大阪という準々決勝の2試合を観ることができました。選手は、この場所でプレーしたいという気持ちが、改めて強まったはずで、夏には、あの土を踏めるよう頑張りたいと思います。
 最後に、春季県大会1回戦の相手が鹿沼南高校に決まりました。4月16日(土)11:30プレイボール。とちぎ木の花スタジアム(栃木市営球場)を会場にしての一戦となります。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっています。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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FEB 2022 Vol.71

 新型コロナウイルスの感染拡大により、まだ先行きの見えない不安は続きますが、それでも新しいシーズンが開幕します。全体練習が禁止され、個人でのトレーニングに明け暮れた選手には、待ち遠しかったことと思います。この冬は、もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。さらに、課題となっているバットを振る力のアップや取れるアウトを取る力に加え、精神面の強化を目指してきました。現状では十分な準備ができたとは言えませんが、一冬を越え、選手には逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 そして今シーズンも例年同様、多くの試合を計画しました。特に、春先のゲーム数が多いのは早い段階で多くの実戦経験を積み、厳しい戦いが強いられる春季県大会に自信を持った形で臨みたいということ。さらに、この冬の努力で成長した多くの選手にチャンスを与え、新たなレギュラー争いを行うために必要と考えるからです。切磋琢磨して、チーム全体のレベルアップを図るためということをご理解下さい。
 また、今年も3月25日(金)から28日(月)の車中泊を含む3泊4日で関西遠征を予定しています。近畿地区の強豪チームを相手にしての練習試合。さらに甲子園球場での選抜大会観戦と、またとない機会となるはずです。多くの収穫を得て、夏に繋げたいと考えておりますので併せてご理解、ご協力をお願いします。
 最後に、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今年度も記録集 第6号 「2020~2021“夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2020~2021 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。今シーズンも変わらぬ支援をお願いします。



“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
JAN 2022 Vol.70

 令和4年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(月)に必勝祈願を実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがありました。
  そして、36㎞マラソンについては、今回も本当に過酷なものとなりました。36㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースに、まずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。一見、不可能に思えるようなことでも、全員が本気になって取り組めば、大抵のことは成し遂げられるということです。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として乗り越えて欲しいと思います。残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何を考え、どう行動するかです。
 選抜出場校も決まり、春もそこまで来ています。そういった中、再び「まん延防止等重点措置」が出されたことで、1月22日からは部活動が禁止され、練習は各自に任せざるを得ない状況にあります。足工野球部としては、昨秋は悔しい大会結果となりました。現状では、課題としているベスト8以上で勝負する実力には至らないのも事実です。本気で“甲子園”を狙えるレベルに到達できるよう、選手にはなお一層、日々の練習を大切にして来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
DEC 2021 Vol.69

 今年も、新型コロナウイルスの感染拡大による度重なる緊急事態宣言の発令など、大変な1年でした。かつてない状況を経験したことで、今まで当たり前だと思って生活できていたことが、どれだけ幸せだったかというのを実感しています。
 そんな中でも本校野球部は、来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして課題となっている打撃力の向上や、守備での基本の徹底に加え、精神面の強化も、この時期に図りたいと思います。そのためには単調で、つらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるには、この時期の過ごし方が鍵を握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同、頑張ります。
 また、1月10日(月)には過酷な36㎞マラソンを予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解を頂き、変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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NOV 2021 Vol.68

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。秋季県大会後は、この大会で優勝することに目標を切り替え、練習してきました。しかし、結果は足利大附属を相手に3対5での敗戦。攻守に渡って実力の不足を思い知らされました。この舞台でできないのは、力が足りないということです。チームのスローガンにもなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 また、例年であれば11月は、高野連・監督会主催の練習会において県の選抜選手を選び、大学生との試合を行うことで県全体のレベルアップを図ったり、中学生を対象とした強化練習会も実施していました。しかし、昨年度に続いて新型コロナウイルスによる影響で、これらの取り組みはすべて中止になっています。これらの取り組みにより刺激を受けたり、普段とは違った立場から野球に接することで基本を再認識すること、さらに、教えることの難しさを実感する良い機会となっていただけに残念に思います。1日でも早く、今まで通りの日常に戻れたらと願わずにはいられません。
 最後に、11月23日の試合を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより例年より少ないとはいえ、33試合を無事に消化できたことに感謝申し上げます。結果は17勝13敗3分けとなりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、予定した練習試合のほとんどが中止になり、活動自体も大幅に制限されました。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。一昨年のチームは、春からの休校措置等により、58試合しかできないまま高校野球を終わりました。現チームも、これから何試合できるか分かりませんが、野球ができるのは当たり前ではないこと。さらに好きな野球ができることに感謝して、1日1日を大切にしたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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OCT 2021 Vol.67

 10月は中間テスト、修学旅行などの学校行事が続き、全部員が揃っての活動が制限された1ヶ月でした。そのため個々のレベルアップに主眼を置く活動が中心となりましたが、そのような状況の中でも1年生大会が実施されました。今回もたくさんのご支援を頂いたことに感謝しています。
 結果は、栃木工業を相手に1対3の敗戦となったものの、選手は持てる力を発揮し、全力で立ち向かいました。1年生同士の戦いということで当然、多くの課題はありますが、真剣勝負の貴重な大会経験を積めたことに大きな意味があるはずです。今大会は、部員不足から合同チームでの参加も目立つ中、本校は単独出場ができ、恵まれていることも感じています。1年生には、この時期の貴重な経験を今後に生かして欲しいと思います。重要なのは、この後です。
 また、10月17日(日)には学生野球の“聖地”神宮球場で、東京六大学野球・秋季リーグ戦を観戦する計画をしましたが、雨天中止となりました。高校球児が甲子園に憧れるように、大学生の目標は神宮球場でプレーすることとなります。甲子園で活躍した選手。将来はプロ野球で活躍するであろう選手も多く、高いレベルの野球を肌で感じる良い機会だっただけに残念でした。本校野球部でも慶野空(帝京平成大学1年)など大学野球部に在籍する先輩部員の他、これから大学野球で頑張ろうとしている部員もいます。足工野球部としての目標は甲子園出場です。しかし、本校部員にはそれで終わることなく、その後も各々が目指す舞台で活躍して欲しいと願っています。
 11月13日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会は、先輩が2年連続のベスト8進出を果たし、このチームにも大きなチャンスがありましたが、それを生かせませんでした。今回の相手は、好投手を擁する足利大附属高校となり、この一戦を決勝戦のつもりで臨む所存です。今大会も、白鴎大足利が県大会優勝を果たしたように意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の懸命なプレーに温かいご声援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
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SEP 2021 Vol.66

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。そして迎えた初戦は、足利高校を相手に8対4。常に得点圏に走者を背負う展開ながら、踏ん張れたことで苦しい戦いを制しました。交流戦では、試合を立て直せないままの悔しい敗戦を喫しただけに、粘り強い戦いができたことに価値があると思います。
 しかし、2回戦となる高根沢高校戦は1対2の敗戦。初戦とは対照的に、チャンスの数では圧倒的に上回りながら、あと1本が出ない本当に悔しい結果となりました。ただ、それでも立ち止まっている時間はありません。次なる目標に向けて再スタートを切るには、この結果を現地点の力と潔く認める必要があります。実際に、今大会は緊急事態宣言の発令に伴い、チームとしての活動が大きく制限されたことで、今まで以上に各自の自覚が問われる大会となりました。大会を勝ち上がるのは簡単でなく、ベスト8以上を基準としての練習や取り組み。そしてチームとしての目標である甲子園出場に近づくには、普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性も感じています。勝つためには確固たるチーム力が必要です。この悔しさを忘れず“良いチーム”“勝てるチーム”となれるよう、チーム一丸となって努力していく所存です。
 次なる目標は市内大会での優勝となります。今回の市内大会も、県大会で白鴎大足利が優勝したように意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は16日となり、この時期の大会経験は貴重な財産となるはずです。残念ながら保護者も含めた完全な無観客試合となりますが、1年生チームの活躍をご期待下さい。今後も新型コロナウイルスの感染状況により、どれだけの活動ができるか分からない状況にあります。それだけに感染には十分な注意を払いながら、1試合1試合を大切に戦いたいと思います。本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
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AUG  2021  Vol.65

 今年も熱い夏が終わりました。夏の大会は、國學院栃木との対戦となり、1回戦屈指の好カードと注目を集めました。しかし、結果は敗戦と、なかなか切り替えもできないままでしたが、多くの方のご尽力により新チームをスタートさせることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 ただ、新チームですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言も発令されたことで、ほとんどの練習試合が中止。土浦遠征も実施できませんでした。さらに、日頃の練習から多くの制限がある中での活動となり、改めて野球ができるのは当たり前ではなく、今までがどれだけ恵まれていたかを感じた夏でもありました。
 そして、22日に実施された交流戦では、ブロック準決勝で小山西高校と対戦。選手はチャレンジャーとして立ち向かいました。しかし、結果は悔しい7回コールド、1対9での敗戦に終わりました。内容的にも投打に渡っての完敗であり、厳しい現実を突きつけられる形となりました。技術面だけでなく、苦しい展開になると、それを立て直せないまま終わるなど、逞しさという部分にも課題が残りました。ただ、練習不足はどのチームも同じであり、多かれ少なかれどのチームにも課題があるのは変わりません。それだけに課題と正面から向き合い、克服できれば、本校にも大きなチャンスがあると思っています。何れにしても県大会を前に、そういった経験ができたことは貴重だと思います。本番は次です。この経験を生かしながら秋季県大会では持てる力を発揮し、県立高校としては唯一の2年連続ベスト8進出という先輩方の活躍を上回るような旋風を巻き起こせるよう一戦一戦、全力で立ち向かいたいと思います。
 最後に、これからも新型コロナウイルスの感染拡大等により先が見えず、予断を許さない状況が続きます。しかし、その中でも足利工業野球部としては、高校生らしい好チームとなるため日々の練習から真剣な取り組みを続け、努力していく所存です。選手の懸命なプレーに変わらぬご支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
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JUL 2021  Vol.64

 夏の大会では多くのご声援を頂き、ありがとうございました。熱い応援に後押しされ、スタンドと一体となって戦っていることが実感できました。選手は心強かったことと思います。
 しかし、結果は1回戦屈指の好カードと注目された國學院栃木との戦いで1対9の敗戦。実力のあるチームだっただけに、この結果を残念に思います。ただ、最後の大会では思うような結果は残せませんでしたが、このチームが“このメンバーでずっと野球をやりたい”と感じさせる、まとまりのある好チームだったことに変わりありません。選手には胸を張って欲しいと思います。本当によく頑張りました。
 また、集計してみると昨夏の新チーム結成から125試合を消化し、通算成績は63勝61敗1分けという戦績でした。思い返せば、多くの方のご理解とご協力により各大会や土浦遠征、関西遠征こそ実施できましたが、合宿や36㎞マラソンは行えず、日頃の練習などにも多くの制約がありました。新型コロナウイルスの影響は計り知れず、今後はそういった状況の中で、どう考え、行動していくかが重要なのかもしれません。ただ、その中でも秋季県大会については、県立高校として唯一の2年連続ベスト8進出を果たしたのは価値があります。そして何より、様々な苦労があったはずですが、それにも挫けず頑張り抜き、入部した12名全員が3年間、野球をやり遂げました。3年生の頑張りには、頭の下がる思いです。ご苦労様でした。
 3年生にはこれから、それぞれの希望する進路実現に向けて努力して欲しいと思います。グラウンドでの頑張りがあれば、何でもできるはずです。足工のユニフォームを着て3年間野球をやり遂げたことに誇りを持って下さい。そして、3年生の保護者の皆様、今までありがとうございました。おかげさまで良い環境の中、思い切り野球をすることができました。これからも足工野球部は良き伝統を引き継ぎ、努力し続けます。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
JUN  2021  Vol.63

 日頃から足利工業野球部の活動にご理解、ご協力を頂き、ありがとうございます。
 1年前の6月を振り返ると、やっと休校が明けた段階で練習試合も許されていませんでした。今まで当たり前だと疑うこともなかったことが、実は当たり前ではなかったことに気づかされたのが、昨日のことのように思います。まずは甲子園を懸けて戦えることに感謝し、昨年の部員の思いも背負って大会に臨む所存です。
 このチームでの残された時間も少なくなり、6月はチームを仕上げるべき時期になります。目指すは足利工業野球部として7度目の甲子園出場。そのために常日頃から、ベスト8以上で勝負できる力を意識してきましたが、まだ十分とは言えない状況です。ただ、優勝するチームは大会で“1試合1試合、勝ち上がるごとに強くなった”とも言われます。全国優勝した作新学院は“決勝戦のシートノックまで上手くなれる”を合い言葉に練習、準備をしたとのことです。このことを肝に銘じ、最後の最後まで“悪あがき”をしながら大会に備えたいと思います。
 いよいよ3年生にとっては最後の大会が始まります。組合せ抽選の結果、初戦の相手は昨秋の優勝校である国学院栃木に決まりました。選手の夏に懸ける意気込みも高まっています。選手には足工グラウンドで3年間練習してきたことを信じ、思い切りプレーして欲しいと思います。結果は自ずとついてくるはずです。選手の懸命なプレーに、変わらぬご声援をお願いします。

“the worst condition is the best condition” 見せろ 足工魂!
全員で熱い夏にしよう!

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
MAY  2021  Vol.62

 春季市内大会では本当にたくさんのご声援を頂き、ありがとうございました。選手にとっては心強かったことと思います。
 初戦となった足利清風戦を18対0でものにすると、続く足利高校には9対7。最終回の守りは本当に苦しく、改めて大会で勝つことの難しさを感じる試合でした。ただ、大会では結果が重要であり、苦しみながらも勝てたことに収穫がありました。しかし、迎えた決勝は、足利大附属を相手に3対8の敗戦。令和元年・春以来の優勝はなりませんでした。内容的にも投打に渡っての完敗であり、満足感より、悔しさの方が強い準優勝となっています。ただ、本当の勝負は夏です。まだ足りない部分も多い現状ですが、1つ1つの課題と向き合い、克服できれば戦える手応えも感じています。今回の悔しさを夏の大会で晴らせるよう部員一同、日々の練習に取り組みたいと思います。
 そして、今後はBチームとしてもう1チームを編成(単純に1軍、2軍と分けているのではないため、この呼び方には違和感がありますが、他校に倣ってこう表記します)。別行動で並行しての練習試合を計画しています。これは努力している部員に対して、少しでも多くの活躍の場を作るためです。ケガをしている選手の戦列復帰にも役立つはずです。部員には増えたチャンスを生かすべく、元気良くプレーしてくれることを期待しています。
 また、6月は最後の追い込みの時期であり、3年生にとっては“最後の夏”まで1ヶ月になります。ケガにはくれぐれも気をつけ、あとで後悔しないだけの準備をして欲しいと思います。この夏の栃木大会も実力伯仲で、何が起きても不思議でない状況にあります。もう一度基本に返り、1人1人が役割を果たすこと。そして勢いに乗れば、本校にもチャンスがあると考えています。引き続き、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
APR 2021 Vol.61

 春季大会では、本当に多くのご声援を頂きありがとうございました。
 シード校として臨んだ南部地区予選は、苦しみながらも4対2で足利南高校を下し、県大会の出場権を獲得。まずはこの試合に勝つことを目標に、冬のトレーニングにも取り組んできただけに嬉しい勝利でした。ただ、思い描くような試合とはならず、大会で勝つことの難しさを実感した試合でもありました。
 そして迎えた県大会では、この代の1年生大会では優勝している文星芸大附属との対戦。5回までは一歩も譲らない戦いを演じながら、結果的には1対6での敗戦に終わりました。勝つチャンスがなかったわけではないと思う一方、投打に渡って完全に力負けであり、やるべきことの多さを感じています。夏こそ、この悔しさを晴らすべく、グラウンドだけでなく学校生活から見つめ直し、頑張りたいと思います。多くの試合を経験して感じるのは、どのチームにも力の差はないということです。野球は難しく、本当に何が起きるか分かりません。選手にとっても、大会で勝つ嬉しさを味わう一方、持てる力を発揮し、結果を出すことの大変さなど、夏の大会を前に貴重な経験となったはずです。1つ1つやるべきことをやり、浮き彫りとなった課題を克服できれば、本校にも十分にチャンスはあると考えています。今回の敗戦を胸に刻み、部員一同、夏に向けての再スタートを切りたいと思います。
 また、コロナ禍により、今後も様々な制限の中での活動が続きます。保護者の皆様には、そういった状況の中で。足工野球部の活動へのご理解、ご協力を頂いていることに改めて感謝申し上げます。部員には、好きな野球ができていることが決して当たり前ではないこと。そして感謝の気持ちを忘れずにプレーして欲しいと思っています。
 最後に、今年度についても部員不足に悩むチームが多い中、9名の新入部員を迎えられたことを嬉しく思います。スタッフとしても、新たに横山洋先生がコーチとして加わりました。高校時代は主将として甲子園出場経験もある横山先生は、部員にとって良き兄貴分となってくれるはずです。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標に、“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、令和3年度も努力していく所存です。5月には次なる目標となる市内大会も控えています。中間テスト直後という難しい日程ではありますが、春季大会の悔しさを晴らせるよう頑張ります。選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
MAR 2021 Vol.60

 “春は選抜から”とはよく言われますが、待ちに待った球春を迎えることとなりました。
 特に今年はコロナ禍により、いつ試合ができるのか不安な中でしたが、大間々高校戦を皮切りに、6試合を消化することができました。まだまだ練習不足な状況ですが、やはり試合は楽しく、好きな野球ができる喜びを感じています。部員には浮き彫りとなった1つ1つの課題に対して、正面から向かい合う姿勢を持ち続けて欲しいと思っています。
 そして、今年も3月25日から28日の日程で関西遠征を実施することができました。アルバイトをして自分の遠征費を準備した経験にも、大きな意味があったはずです。今回は特に、実施にあたってのご理解、ご支援を頂いた保護者の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。部員には感謝の気持ちを行動で示して欲しいと願っています。
 さらに、26日には、憧れの甲子園球場で選抜大会を観戦しました。甲子園球場の大きさに圧倒され、それを目の当たりにしたことで漠然としていた甲子園という目標が、はっきりイメージできたことと思います。試合も鳥取城北vs東海大相模、具志川商vs福岡大大濠、明豊vs市和歌山といった好カードを観ることができました。選手は、この場所でプレーしたいという気持ちが、改めて強まったはずで、夏には、あの土を踏めるよう頑張りたいと思います。さらに、近畿地区を代表するような強豪チームとの練習試合も実施しました。この貴重な経験を、今後に生かしたいと思います。
 最後に、南部地区予選の相手が足利南高校に決まりました。4月10日(土)10:00プレイボール。足利市営球場を会場にしての一戦となります。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっています。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
FEB 2021 Vol.59

 新型コロナウイルスの感染拡大による2度目の非常事態宣言に加え、両崖山の大規模な山火事。先行きの見えない不安が続きますが、それでも新しいシーズンが開幕します。全体練習が大幅に制限され、個人でのトレーニングに明け暮れた選手には、待ち遠しかったことと思います。この冬は、もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。さらに、課題となっているバットを振る力のアップや取れるアウトを取る力に加え、精神面の強化を目指してきました。現状では、十分な準備ができたとは言えませんが、一冬を越え、選手には逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 そして今シーズンも例年同様、多くの試合を計画しました。特に、春先のゲーム数が多いのは早い段階で多くの実戦経験を積み、厳しい戦いが強いられる南部地区予選に自信を持った形で臨みたいということ。さらに、この冬の努力で成長した多くの選手にチャンスを与え、新たなレギュラー争いを行うために必要と考えるからです。切磋琢磨して、チーム全体のレベルアップを図るためということをご理解下さい。
 また、今年も3月25日(木)から28日(日)の車中泊を含む3泊4日で関西遠征を予定しています。近畿地区の強豪チームを相手にしての練習試合。さらに甲子園球場での選抜大会観戦と、またとない機会となるはずです。多くの収穫を得て、夏に繋げたいと考えておりますので併せてご理解、ご協力をお願いします。
 最後に、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今年度も記録集 第5号 「2019~2020“夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2019~2020 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。今シーズンも変わらぬ支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
JAN 2021 Vol.58

 令和3年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(日)に必勝祈願を実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがありました。
 その一方で、36㎞マラソンについては緊急事態宣言が再発令されたことで中止となりました。個人的には、一度始めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。36㎞という気の遠くなるような距離にも、挫けそうな自分に打ち克ち、歩かずに完走することで“達成感を得る”“裏づけのある自信をつける”そして“チームの絆を深める”という3つを得ることを目的としていました。さらに、保護者の皆様にも入念な準備をして頂いていただけに残念に思います。部員には、本来はこのマラソンで得られるべきだったものを何で得るか。日頃の練習で、どう補うかが課題となります。
 選抜出場校も決まり、春もそこまで来ています。足工野球部としても秋のベスト8進出という結果は大きな自信となりました。その一方、準々決勝以上で勝負するには決定的に実力が足りないことも事実です。本気で“甲子園”を狙えるレベルに到達できるよう、選手にはなお一層、足工グラウンドでの日々の練習を大切にして、来るべき春に備えて欲しいと思います。21世紀枠での選出が有力視されていた石橋高校は、残念ながら選出されませんでした。この悔しさを胸に練習に取り組み、さらに手強い相手になることを感じています。
 最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
DEC 2020 Vol.57

 今年は、新型コロナウイルスの感染拡大により大変な1年でした。かつてないこういった状況を経験したことで、今まで当たり前だと思って生活できていたことが、どれだけ幸せかということを実感しています。そんな中でも本校野球部は、来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして課題となっている打撃力の向上や、守備での基本の徹底に加え、精神面の強化も、この時期に図りたいと思います。そのためには単調で、つらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるには、この時期の過ごし方が鍵を握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして合同練習を11月21日(土)、22日(日)、12月6日(日)に、それぞれ足利大附属、足利清風高校、足利高校と行いました。部員にとっては他校の良いところを学び、刺激を受け合う、またとない機会となったはずです。これらのチームとはグラウンド上ではライバルとはいえ、同じ“甲子園”という目標を持つ仲間でもあります。互いに切磋琢磨しながら高め合い、足利勢同士で甲子園出場を懸けた決勝戦を戦えたらと願っています。
 また、部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同、頑張ります。
 なお、1月17日(日)には過酷な36㎞マラソンを予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解頂き、変わらぬご支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
NOV 2020 Vol.56

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。秋季県大会後は、この大会で優勝することに目標を切り替え、練習してきました。しかし、結果は足利高校を相手に0対7での敗戦。何もできないまま終わってしまい、実力の不足を思い知らされました。この舞台でできないのは、力が足りないということです。チームのスローガンともなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 また、例年であれば11月は、監督会主催の練習会において県の選抜選手を選び、大学生との試合を行うことで県全体のレベルアップを図ったり、中学生を対象とした強化練習会も実施していました。しかし、今年度は新型コロナウイルスによる影響で、これらの取り組みはすべて中止となっています。これらの取り組みにより刺激を受けたり、普段とは違った立場から野球に接することで基本を再認識すること、さらに、教えることの難しさを実感する良い機会となっていただけに残念に思います。1日でも早く、今まで通りの日常に戻れたらと願わずにはいられません。
 最後に、11月21日の試合を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより58試合もの試合を消化できたことに感謝申し上げます。結果は28勝30敗となりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、猛暑の中、実力校との対戦が続いた練習試合。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。
 前チームは1年前の同時期で50試合を消化したものの、春からは休校等の措置により予定した試合のほとんどが中止となり、最終的には58試合しかできないまま高校野球を終わりました。現チームは、すでに同数の試合を経験したことになります。これから何試合できるか分かりませんが、野球ができるのは当たり前ではないこと。さらに好きな野球ができることに感謝して、1日1日を大切にしたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
OCT 2020 Vol.54

 10月は、例年であれば修学旅行をはじめとした学校行事が続き、慌ただしい1ヶ月となりますが、今年度についてはそういった行事のほとんどが中止となり、改めて今までにない1年であることを感じました。ただ、そのような状況の中でも1年生大会が実施され、今回もたくさんのご支援を頂いたことに感謝しています。
 しかし、結果は栃木工業を相手に1対7での敗戦。1年生チームでの大会ということで上手くいかなくて当然ですが、勝負に挑む姿勢をはじめ多くの課題が浮き彫りとなりました。その反省をもとに、もう1試合、戦う機会があればという気持ちがあり、その部分を残念に思います。それでも今大会は、部員不足から合同チームでの参加も目立つ中、本校は単独出場でき、恵まれていることも感じています。1年生には、この時期の貴重な経験を今後に生かして欲しいと思います。
 また、本校野球部としても例年であれば10月に学生野球の“聖地”神宮球場で、東京六大学野球・秋季リーグ戦を観戦していましたが、今年は新型コロナウィルス感染の見地から中止の判断をしました。高校球児が甲子園に憧れるように、大学生の目標は神宮球場でプレーすることと言われます。甲子園で活躍した選手。将来はプロ野球で活躍するであろう選手も多く、高いレベルの野球を肌で感じる良い機会だっただけに、こちらも残念でした。本校でも、教育実習も行った中野航大(関東学園大学4年)など大学野球部に在籍する先輩部員の他、これから大学野球で頑張ろうとしている部員もいます。足工野球部としての目標は甲子園出場です。しかし、本校部員にはそれで終わることなく、その後も各々が目指す舞台で活躍して欲しいと願っています。
 また、11月14日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会では、県立高校としては唯一の2年連続ベスト8進出は果たしたものの、準々決勝では悔しい敗戦を喫しました。今回の大会も本校の他、白鴎大足利が県大会ベスト8入りしたことからも、意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の懸命なプレーに温かいご声援をお願いします。



“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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SEP 2020 Vol.54

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。そして迎えた初戦は、佐野・足利清風との連合チームを相手に5回コールドの10対0。硬さがありながらも、シード校として初戦を突破すると、続く真岡高校戦は、延長11回の末、4対3。終盤の苦しい状況にも踏ん張り、絶対に負けないという、選手の気持ちの伝わる熱戦でした。さらに3回戦では宇都宮工業を6対3で破り、2年連続となるベスト8に進出。力のある相手にも選手は堂々と戦いを挑み、まさに足工魂を体現したような戦いでした。前チームが準々決勝で敗れた相手だっただけに雪辱できたという点でも、この勝利は格別なものでした。
 しかし、迎えた準々決勝は石橋高校を相手に2対9のコールド負け。再び準々決勝の壁に阻まれ、この壁を破るには、まだ実力が足りないことを思い知らされる悔しい結果となりました。ただ、それでも立ち止まっている時間はありません。次なる目標に向けて再スタートを切るには、この結果を現地点の力と潔く認める必要があります。実際に、石橋高校は雨の中でも各自が役割を果たし、勝つに値するだけのプレーをしていました。今大会を通じて浮き彫りとなった課題を克服するのは簡単でなく、もう1つ上まで勝ち上がるには普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性も感じています。勝つためには確固たるチーム力が必要です。この悔しさを忘れず“良いチーム”“勝てるチーム”となれるようチーム一丸となって努力していく所存です。
 そして、次なる目標は市内大会での優勝となります。今回の市内大会も、県大会で本校と白鴎大足利がベスト8入りしたように意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は10日となり、この時期の大会経験は貴重な財産となるはずです。残念ながら保護者も含めた完全な無観客試合となりますが、1年生チームの活躍をご期待下さい。今後も本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。


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AUG  2020  Vol.53

 今年も熱い夏が終わりました。代替大会となった夏は、宇都宮北高校を相手に練習してきた成果を発揮しての嬉しい勝利を挙げた一方、続く栃木工業戦は悔しい逆転負け。甲子園大会が中止になるなど、今までに誰も経験したことのない夏だっただけに、どう心の整理をつければ良いか分からないままでしたが、多くの方のご尽力により、新チームをスタートさせることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 さて、その新チームですが、今年も約1ヶ月間で26試合を消化するハード・スケジュールとなりました。結果は14勝12敗と勝ち越しはしたもののメンバーも入れ替わり、まだ多くの課題を抱えている現状です。ただ、選手は本当によく頑張りました。そして何より、2年生12名と1年生16名の28名全員で、この夏を乗り切れたことを嬉しく思います。部員1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれたことを実感した夏でした。
 そして、8月1日から1泊2日での土浦遠征も無事、実施することができました。県教委からの規定に従い、可能な範囲での注意を払っての実施ではありましたが、今回は特に、新型コロナウイルス感染の心配がゼロではない中で、保護者の皆様にはご理解、ご協力を頂いたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。今回の遠征も普段とは違う環境の中、県外の様々なタイプのチームを相手に、選手は貴重な経験を積めたはずです。
 さらに、22日、23日の両日で実施された交流戦では、前評判の高かった宇都宮商業を4対2。秋季県大会のシード権を懸けた足利高校戦も7対1で勝利することができました。選手の頑張りが形になったことを嬉しく思います。また、今回の交流戦は、やるべきことができれば、ある程度は戦える手応えを掴むと同時に、課題も浮き彫りになるなど収穫の多いものでした。県大会を前に緊張感ある本気の戦いを2試合経験できたことも貴重だと思います。本番は次です。この経験を生かしながら秋季県大会では持てる力を発揮し、旋風を巻き起こせるよう一戦一戦、全力で立ち向かいたいと思います。
 最後に、これからも新型コロナウイルスの感染拡大等により先が見えず、予断を許さない状況が続きます。しかし、その中でも足利工業野球部としては、高校生らしい好チームとなるため日々の練習から真剣な取り組みを続け、努力していく所存です。選手の懸命なプレーに変わらぬご支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
JUL 2020  Vol.52
 夏の代替大会では多くのご声援を頂き、ありがとうございました。新型コロナウイルスの影響で様々な制限が設けられ、例年とは違う夏となりましたが、ベンチにいてもその思いは十分に伝わりました。選手、特に3年生にとっては“最後の夏”ということに変わりなく、心強かったことと思います。
 初戦となった宇都宮北高校戦は、5回コールドの13対3。大会の緊張感ある中でも17安打の猛攻を見せ、昨秋のベスト8として相応しい戦いを見せてくれました。3年生部員全員が出場を果たし、多くの笑顔が出せたことを嬉しく思います。続く栃木工業戦は、3対4の逆転負けを喫しましたが、悪コンディションの中でも、それを理由にすることなく堂々と戦う好ゲームでした。“足工魂”を体現する姿を後輩に示してくれたという点でも足工野球部にとって大きな財産であり、3年生には感謝しています。“このチームで、もっと野球がやりたい”と思う、好チームでした。選手には胸を張って欲しいと思います。本当によく頑張りました。
 また、集計してみると昨夏の新チーム結成から58試合を消化し、通算成績は27勝24敗7分けという戦績でした。ここでも新型コロナウイルスの影響があり、例年の半分以下の試合数となったことを寂しく思います。それでも振り返れば、力がないと言われ続けたチームが、その言葉に発奮し、昨秋のベスト8進出は見事でした。長い教員生活の中でも、高校生の持つ可能性の大きさを改めて教えられた気がします。高校野球に没頭できた1年ではありませんでしたが、3年生の頑張りには、頭の下がる思いです。ご苦労様でした。
 3年生にはこれから、それぞれの希望する進路実現に向けて努力して欲しいと思います。グラウンドでの頑張りがあれば、何でもできるはずです。足工のユニフォームを着て3年間野球をやり遂げたことに誇りを持って下さい。そして、3年生の保護者の皆様、今までありがとうございました。おかげさまで良い環境の中、思い切り野球をすることができました。これからも足工野球部は良き伝統を引き継ぎ、努力し続けます。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News
APR 2020 Vol.49
MAY  2020 Vol.50
JUN  2020 Vol.51
 夏の大会中止が発表されました。春夏と続けての中止は、100年を超える高校野球の歴史の中でも初めてとのことです。目標としていた甲子園を懸けて、戦うことすら叶わなかった3年生、並びにその保護者の皆様には何と言ってよいか言葉が見つからない状況です。
 ただ、だからといって嘆き、下を向いているだけでは何も始まりません。そのため通常授業が再開した6月1日に“甲子園がなくなっても得られるもの”。そして“夏の大会が中止となった中で、どう感謝の気持ちを示すか”などをテーマとしたミーティングを行いました。こういった状況だからこそ、なおさら最後の1日まで全力でやり切れるよう心を1つにしたいと思います。
 また、今年度についても部員不足で悩むチームが多い中、16名の新入部員を迎えられたことを嬉しく思います。スタッフとしても石塚大輝先生にコーチとして加わって頂きました。若い石塚コーチは、部員にとって良き兄貴分となってくれるはずです。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標に“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、令和2年度も努力していく所存です。7月には市内大会と、夏の代替試合が実現するよう準備が進められています。選手の懸命な姿に変わらぬご支援、ご協力をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                         

FEB 2020 Vol.47

 MAR  2020 Vol.48

 “春は選抜から”とはよく言われますが、今年もそういった時期になりました。しかし、今年度については、新型コロナウイルスの影響により突然の休校措置。部活動も休止とされ、春の選抜大会は史上初の中止となりました。今までに経験したことのない非常事態に誰もが先の見えない不安の中にいることと思います。ただ、朝の来ない夜はありません。待ち遠しかったシーズン開幕も、そこまで迫っているはずです。
 選手には、予定した関西遠征も残念ながら中止となりましたが、野球ができることが当たり前ではないこと。好きな野球に打ち込めることが、どれだけ恵まれているかを忘れず、心身ともに逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 また、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今年度も記録集 第4号 「2018~2019“夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2018~2019 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。
  最後に、南部地区予選の相手が、小山西高校に決まりました。現時点では4月18日(土)9:00プレイボール。栃木市営球場を会場にしての一戦となる予定です。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっているはずです。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                           JAN 2020 Vol.46

 令和2年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(金)に必勝祈願。13日(月)には36㎞マラソンを無事、実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがありました。
 そして、36㎞マラソンについては、今回も本当に過酷なものとなりました。36㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースに、まずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として乗り越えて欲しいと思います。残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何をするかです。
 選抜出場校も決まり、春もそこまで来ています。足工野球部としても秋のベスト8進出という結果は大きな自信となりました。その一方、準々決勝以上で勝負するには決定的に実力が足りないことも事実です。本気で“甲子園”を狙えるレベルに到達できるよう、選手にはなお一層、足工グラウンドでの日々の練習を大切にして、来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                     DEC 2019 Vol.45

 本校野球部も来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして、課題となっている打撃の向上や守備での基本の徹底に加え、精神面の強化をこの時期に図りたいと考えています。そのためには単調で、つらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるには、この時期の過ごし方が鍵を握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして12月15日(日)には、学童野球との交流会が実施されました。これは野球をやる子供の減少が顕著となり、野球界全体で危機感が高まっている結果です。まだ手探りの状況ですが、とにかく一歩を踏み出し、まずは行動を起こしたことに意味があると思います。振り返ると、個人的にも野球を通じて育ててもらった気持ちがあります。100回大会を超える歴史を誇る高校野球が、今後も変わることなく続くために、野球に携わる1人として、それを次代に繋ぐ役割は欠かせないものに違いありません。高校でも野球を続けてくれる選手が1人でも増えてくれることを願っています。
 また、部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同、頑張ります。
 なお、1月13日(月)の過酷な36㎞マラソンに加え、26(日)には食事に関する講習会も予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解頂き、変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                      NOV 2019 Vol.44

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。秋季県大会後は、この大会で優勝することに目標を切り替え、練習してきました。しかし、初戦となった足利大附属戦は、1対4での敗戦。攻撃力の弱さに加え、守備が乱れての失点が続くなど、実力の不足を思い知らされる結果となりました。この舞台でできないのは、力が足りないということです。チームのスローガンともなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 また、1年生大会についても、たくさんの応援を頂きありがとうございました。県大会への出場権を懸けた栃木工業戦は4対5という結果に終わったものの、1年生にとっては、この時期に貴重な経験となったはずです。
 そして、11月23日には足利地区の中学生を対象とした強化練習会が実施されました。これは足利地区のレベルアップのため、市内の中学校と高校が連携して行っているものです。本校部員も普段とは違った立場から野球に接することで基本を再認識したり、教えることの難しさを実感する良い機会となりました。今後も切磋琢磨しながら、足利から甲子園に出場するチームが出ることを願っています。
 さらに9日、10日に実施された監督会主催の練習会では、小倉宗司(2年)が県の選抜選手に選出され、16日に行われた作新学院大学戦に出場を果たしました。名誉なことであり、この経験を個人として生かすのはもちろん、チームにも還元して全体のレベルアップに繋がってくれることを期待しています。
 最後に、この市内大会を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより50試合もの試合を消化できたことに感謝申し上げます。結果は23勝20敗7分けとなりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、猛暑の中、実力校との対戦が続いた練習試合。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。


第118回足利市内高校野球親善試合について

第118回足利市内高校野球親善試合について

 令和元(2019)年11月16日(土)、足利市総合運動公園野球場で「第118回足利市内高校野球親善試合
が開催されました。
 本校野球部は、第1回戦 対足利工業大学附属高校が行われ 1-4で負けました。
応援ありがとうございました。

 第1回戦より 先輩方の力強い応援
      頑張れ足工!                先輩方の力強い応援!    

第10回1年生大会南部地区ブロック大会結果について

◇第10回1年生大会南部地区ブロック大会結果について

 令和元(2019)年10月19日(土)から、「第10回1年生大会南部地区ブロック大会」が開催され
ました。
 本校野球部は、11月2日(土) 栃木県総合運動公園野球場において、南部地区決勝戦 栃木工業高校
が行われ 4-5で負けました。応援ありがとうございました。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                         OCT 2019 Vol.43

 10月は中間テスト、修学旅行などの学校行事が続き、全部員が揃っての活動を制限された1ヶ月でした。そのため個々のレベルアップに主眼を置く活動が中心となりましたが、そのような状況の中でも1年生大会が実施されました。今回もたくさんの応援を頂いたことに感謝しています。
 初戦は、小山南高校を相手に4対0の勝利。続く栃木農業戦も2対1と競り勝ちました。1年生同士の戦いということで当然、多くの課題はありますが、真剣勝負の貴重な大会経験をもう1試合積めることに意味があります。今大会は、部員不足から合同チームでの参加も目立つ中、本校は単独出場でき、恵まれていることも感じています。1年生には、この時期の貴重な経験を今後に生かして欲しいと思います。
 そして、10月20日(日)には学生野球の“聖地”神宮球場で、東京六大学野球・秋季リーグ戦を観戦しました。高校球児が甲子園に憧れるように、大学生の目標は神宮球場でプレーすることとなります。甲子園で活躍した選手。将来はプロ野球で活躍するであろう選手も多く、高いレベルの野球を肌で感じる良い機会となりました。本校野球部でも、中野航大(関東学園大学3年)、坪井直也(作新学院大学3年)といった先輩部員が大学野球部に在籍しています。足工野球部としての目標は甲子園出場です。しかし、本校部員にはそれで終わることなく、その後も各々が目指す舞台で活躍して欲しいと願っています。この観戦が進路について考える機会にもなり、野球に限らず、勉強へのモチベーションを高める材料の1つにもなってくれることを期待しています。
 また、11月16日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会では、ベスト8進出は果たしたものの、準々決勝ではまだまだ実力が足りないことを思い知らされました。今回の相手は足利大附属高校となり、この一戦を決勝戦のつもりで臨む所存です。今大会も意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の全力プレーに温かいご声援をお願いします。


第10回1年生大会南部地区ブロック大会について

◇第10回1年生大会南部地区ブロック大会について

 令和元(2019)年10月19日(土)から、「第10回1年生大会南部地区ブロック大会」が開催され
ました。
 本校野球部は、10月26日(土) 足利南高校において、栃木農業高校戦が行われ、2-1で勝利
しました。
 南部地区決勝戦は、11月2日(土) 9:00~ 栃木県総合運動公園野球場において、対栃木工業高校
が行われます。応援をよろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

第10回1年生大会南部地区ブロック大会について

◇第10回1年生大会南部地区ブロック大会について

 令和元(2019)年10月19日(土)から、「第10回1年生大会南部地区ブロック大会」が開催され
ました。
 本校野球部は、10月19日(土) 小山運動公園野球場において、対小山南戦が行われ、4-0で
勝利しました。
 第2回戦は、10月22日(火) 小山運動公園野球場において、対栃木農業高校戦が行われます。
応援をよろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                      SEP 2019 Vol.42

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。そして迎えた初戦は、鹿沼東高校を相手に4対1。選手には硬さも見られ、思うような試合とはなりませんでしたが、その中でも無四死球、無失策の戦いができたのは立派でした。続く小山南高校戦は、9回裏に追いつき、さらに再びリードを許した延長10回にも同点とすると、11回でのサヨナラ勝ち。選手の何が何でもという気持ちの伝わる激闘でした。さらに3回戦では茂木高校を6対3で破り、秋季大会としては9年ぶりとなるベスト8に進出。前チームが力がありながらも大会で思うような結果を残せず、悔しい思いをしてきただけに、この勝利も格別なものでした。
 しかし、迎えた準々決勝は宇都宮工業に0対4での敗戦。選手はシード校にも物怖じすることなく、勝負を挑みましたが、まだ実力が足りないことを感じさせられる悔しい結果となりました。ただ、それでも立ち止まっている時間はありません。次なる目標に向けて再スタートを切るには、この結果を現地点の力と潔く認める必要があります。実際に、宇都宮工業には、走攻守すべての面で力負けしていました。今回、感じた実力差を埋めるのは簡単でなく、この壁を突き破るためには普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性も感じています。勝つためには確固たるチーム力が必要です。この悔しさを忘れず“良いチーム”“勝てるチーム”となれるようチーム一丸となって努力していく所存です。
 そして、次なる目標は市内大会での連覇となります。今回の市内大会も意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。春季大会の優勝は、本当に嬉しいものでした。あの感激を再び味わえるよう部員一同、努力したいと思います。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は12日となり、この時期の大会経験は貴重な財産となるはずです。1年生チームの元気溢れるプレーをご覧下さい。さらに、東京六大学野球・秋季リーグ戦の観戦も予定しています。高いレベルの野球を肌で感じ、それを自分のプレーに生かしてくれることを期待しています。今後も本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。


 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                SEP 2019 Vol.42

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。そして迎えた初戦は、鹿沼東高校を相手に4対1。選手には硬さも見られ、思うような試合とはなりませんでしたが、その中でも無四死球、無失策の戦いができたのは立派でした。続く小山南高校戦は、9回裏に追いつき、さらに再びリードを許した延長10回にも同点とすると、11回でのサヨナラ勝ち。選手の何が何でもという気持ちの伝わる激闘でした。さらに3回戦では茂木高校を6対3で破り、秋季大会としては9年ぶりとなるベスト8に進出。前チームが力がありながらも大会で思うような結果を残せず、悔しい思いをしてきただけに、この勝利も格別なものでした。
 しかし、迎えた準々決勝は宇都宮工業に0対4での敗戦。選手はシード校にも物怖じすることなく、勝負を挑みましたが、まだ実力が足りないことを感じさせられる悔しい結果となりました。ただ、それでも立ち止まっている時間はありません。次なる目標に向けて再スタートを切るには、この結果を現地点の力と潔く認める必要があります。実際に、宇都宮工業には、走攻守すべての面で力負けしていました。今回、感じた実力差を埋めるのは簡単でなく、この壁を突き破るためには普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性も感じています。勝つためには確固たるチーム力が必要です。この悔しさを忘れず“良いチーム”“勝てるチーム”となれるようチーム一丸となって努力していく所存です。
 そして、次なる目標は市内大会での連覇となります。今回の市内大会も意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。春季大会の優勝は、本当に嬉しいものでした。あの感激を再び味わえるよう部員一同、努力したいと思います。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は12日となり、この時期の大会経験は貴重な財産となるはずです。1年生チームの元気溢れるプレーをご覧下さい。さらに、東京六大学野球・秋季リーグ戦の観戦も予定しています。高いレベルの野球を肌で感じ、それを自分のプレーに生かしてくれることを期待しています。今後も本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。

                                            

第72回秋季栃木県高等学校野球選手権栃木大会結果について

◇第72回秋季栃木県高等学校野球選手権栃木大会結果について

 第3回戦は、9月15日(日) 第2試合 清原球場において、対茂木高校戦が行われました。
 結果は、対茂木高校戦 6-3で勝利し、ベスト8になりました。
 なお、ベスト88年ぶり17回目となります。

 準々決勝は、9月21日(土) 9:00 県営球場において、対宇都宮工業高校戦が行われます。
 応援よろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

第72回秋季栃木県高等学校野球選手権栃木大会結果について

◇第72回秋季栃木県高等学校野球選手権栃木大会結果について

 第1回戦は、9月7日(土) 第3試合 清原球場において、対鹿沼東高校戦が行われました。
 結果は、対鹿沼東高校戦 4-1で勝利しました。
 なお、この試合でピッチャーの渡邊大翔君のこの試合で投げた71球は、1試合の最少投球で大会記録
となりました。絵文字:ブランク
 第2回戦は、9月13日(金) 第3試合 県営球場において、対小山南高校戦が行われました。
 結果は、対鹿沼東高校戦 6-5で勝利しました。

 第3回戦
は、9月15日(日) 第2試合 清原球場において、対茂木高校戦が行われます。
 応援よろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                     AUG  2019  Vol.41

 今年も熱い夏が終わりました。夏の大会は、春季県大会に続いて青藍泰斗との対戦。1回戦屈指の好カードと注目を集めながら敗戦と、なかなか切り替えもできないままでしたが、多くの方のご尽力により新チームをスタートさせることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 さて、その新チームですが、今年も約1ヶ月間で23試合を消化するハード・スケジュールとなりました。結果は9勝10敗4分けとメンバーも入れ替わり、まだまだ多くの課題を抱えている現状です。ただ、選手は本当によく頑張りました。そして何より、2年生12名と1年生12名の24名全員で、この夏を乗り切れたことを嬉しく思います。部員1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれたことを実感した夏でした。
 そして、8月2日から2泊3日での土浦遠征も無事、実施することができました。保護者の皆様にはご理解、ご協力を頂き、ありがとうございました。今回の遠征も普段とは違う環境の中、県外の様々なタイプのチームを相手に、選手は貴重な経験を積めたはずです。
 さらに、18日に実施された交流戦では、ブロック準決勝で栃木工業を相手に12対7。春季関東大会に出場した実力校を退けましたが、秋季県大会のシード権を懸けた文星芸大附属戦には0対12で敗れました。ただ、今回の交流戦は、やるべきことができれば、ある程度は戦える手応えを掴んだと同時に、課題も浮き彫りになるなど収穫の多いものでした。県大会を前に緊張感ある本気の戦いを2試合経験できたことも貴重だと思います。本番は次です。この経験を生かしながら秋季県大会では持てる力を発揮し、旋風を巻き起こせるよう一戦一戦、全力で立ち向かいたいと思います。
 最後に、この夏の甲子園は、本県代表の作新学院がベスト8進出を果たし、栃木県のレベルの高さを全国に示してくれました。また、今回は101回目の大会ということで、次の100年に向けての第一歩となり、投手の起用法などにも話題が集まりました。足利工業野球部としても、高校生らしい好チームとなるため日々の練習から真剣な取り組みを続け、努力していく所存です。選手の懸命なプレーに変わらぬご支援をお願いします。


第72回秋季栃木県高等学校野球選手権栃木大会組合せについて

第72回秋季栃木県高等学校野球選手権栃木大会組合せについて

 9月7日(土)~9月24日(火)の延べ10日間、県営球場、清原球場、栃木市営球場の3球場で、「第72回
秋季栃木県高等学校野球選手権栃木大会
」が開催されます。

 本校の第1回戦は、9月7日(土) 第3試合 清原球場対鹿沼東高校戦です。
 応援よろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

第101回全国高等学校野球選手権栃木大会の結果について

第101回全国高等学校野球選手権栃木大会の結果について

 7月13日(土) 9:00清原球場において、第101回全国高等学校野球選手権栃木大会第1回戦、
対青藍泰斗高校戦が行われました。

 結果は、青藍泰斗高校戦 2-9で敗れました。応援ありがとうございました。

 
応援席 試合風景
  

 秋季栃木県高等学校野球大会では新チームでがんばりますので、応援よろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                           JUN  2019  Vol.39

 日頃から足利工業野球部の活動に、ご理解、ご協力を頂き、ありがとうございます。
 今月も様々な取り組みを行い、特に6月6日から6月9日の3泊4日で第2回の強化合宿を無事、実施することができました。保護者の皆様には、改めて感謝申し上げます。
 この合宿に関しては、甲子園出場のためには県大会で6連勝する必要があることから、6という数字にこだわった走り込みのメニューが中心となりました。それにより“夏を戦い抜くための体力強化”。そして、苦しい練習を全員で乗り越えることで“チームの絆を深める”こと。さらに、練習試合に合わせた練習は敢えて行わず、体力的にも精神的にも“追い込まれた状況で、どれだけ我慢強く戦えるか”といった3つのテーマを設定しました。部員は厳しい状況の中でも、それを表に出さず、本当に頑張ったと思います。足工野球部員の逞しさを感じた合宿でした。夏の大会で選手が、この合宿での成果を存分に発揮してくれることを願っています。優勝するチームは大会で“1試合1試合、勝ち上がるごとに強くなる”とも言われます。このことを肝に銘じ、最後の最後まで“悪あがき”をしながら大会に備えたいと思います。
 いよいよ3年生にとっては最後の大会が始まります。組合せ抽選の結果、初戦の相手は春に敗れた青藍泰斗に決まりました。選手の夏に懸ける意気込みも高まっています。選手には足工グラウンドで3年間練習してきたことを信じ、思い切りプレーして欲しいと思います。結果は自ずとついてくるはずです。選手の懸命なプレーに、変わらぬご声援をお願いします。

                  “the worst condition is the best condition” 見せろ 足工魂!
                                      全員で熱い夏にしよう!



第101回全国高等学校野球選手権栃木大会について

第101回全国高等学校野球選手権栃木大会について

 7月12日(金)~7月28日(日)の延べ11日間、県営球場、清原球場、栃木市営球場の3球場で、「第101回
全国高等学校野球選手権栃木大会」が開催されます。

 本校の第1回戦は、7月13日(土) 9:00清原球場対青藍泰斗高校戦です。応援よろしくお願いいたします。
 なお、開会式は、7月12日(金) 9:00~ 栃木県総合運動公園野球場で行われます。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に


                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                         MAY  2019  Vol.38

 春季市内大会では本当にたくさんのご声援を頂き、ありがとうございました。選手にとっては心強かったことと思います。
 初戦となった足利清風戦は4対1。終盤での逆転劇を見せたものの、改めて大会で得点することの難しさを感じる試合でした。続く白鴎大足利戦は延長10回の末、2対1でサヨナラ勝ち。勝ったとはいえ、この試合も攻撃でミスを繰り返す反省点の多い戦いでした。ただ、その中でも勝てたことにチームの成長を感じています。そして迎えた決勝は、足利大附属を相手に7対1。本校としては、18大会ぶりとなる嬉しい優勝を飾ることができました。激戦区足利にあって誇れる結果であり、本校部員の真剣な取り組みが証明できたと思います。ただ、本当の勝負は夏です。まだ足りない部分が多いことも感じています。それを克服できるよう夏に向けて部員一同、日々の練習に取り組みたいと思います。
 そして、今後はBチームとしてもう1チームを編成(単純に1軍、2軍と分けているのではないため、この呼び方には違和感がありますが、他校に倣ってこう表記します)。別行動で並行しての練習試合を計画しています。これは努力している部員に対して、少しでも多くの活躍の場を作るためです。ケガをしている選手の戦列復帰にも役立つはずです。部員には増えたチャンスを生かすべく、元気良くプレーしてくれることを期待しています。
 また、6月は最後の追い込みの時期であり、3年生にとっては“最後の夏”まで1ヶ月になります。ケガにはくれぐれも気をつけ、あとで後悔しないだけの準備をして欲しいと思います。この夏の栃木大会も実力伯仲で、何が起きても不思議でない状況にあります。もう一度基本に返り、1人1人が役割を果たすこと。そして勢いに乗れば、本校にもチャンスがあるはずです。引き続き、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。
                                               

第117回春季市内高校野球親善試合の結果について

◇第117回春季市内高校野球親善試合の結果について

 
令和元(2019)年5月25日(土)26日(日)、足利市総合運動公園硬式野球場において、春季
市内高校野球親善が行われました。結果は見事18大会ぶりに優勝することができました。

 各試合結果は以下の通りです。
   
    1回戦   対足利清風高校   4-1
    準決勝    対白鷗大足利高校  2×-1(延長10回)
    決勝     対足利大附属高校  7-1
 
 たくさんの応援ありがとうございました。

 今回の優勝を励みに、夏の全国高等学校野球選手権栃木大会ではがんばりますので、
応援よろしくお願いいたします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                     

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                              APR 2019 Vol.37

 春季大会では、本当に多くのご声援を頂きありがとうございました。
 シード校として臨んだ南部地区予選は、苦しみながらも8対5で小山北桜を下し、県大会の出場権を獲得。まずはこの試合に勝つことを目標に、冬のトレーニングにも取り組んできただけに嬉しい勝利でした。ただ思い描くような試合とはならず、大会で勝つことの難しさを実感した試合でもありました。
 そして迎えた県大会では、2年連続でプロ野球選手を輩出している青藍泰斗との対戦。初回の5失点を一度は追いつきながら、結果的には5対12の8回コールド負けに終わりました。もっと戦える力があるのにと思う一方、投打に渡ってまだ実力が足りないのも事実で、やるべきことの多さを感じています。夏こそ、この悔しさを晴らすために、グラウンドだけでなく学校生活からもう一度見つめ直し、頑張りたいと思います。多くの試合を経験して感じるのは、どのチームにも力の差はないということです。野球は難しく、本当に何が起きるか分かりません。選手にとっても、大会で勝つ嬉しさを味わう一方、持てる力を発揮し、結果を出すことの大変さなど、夏の大会を前に貴重な経験となったはずです。1つ1つやるべきことをやり、浮き彫りとなった課題を克服できれば、本校にも十分にチャンスはあると考えています。今回の敗戦を胸に刻み、部員一同、夏に向けての再スタートを切りたいと思います。
 また、4月27日(土)から2泊3日で第1回強化合宿を無事実施することができました。保護者の皆様には、ご理解、ご協力を頂き感謝申し上げます。日頃は合理的な練習を意識しているつもりですが、勝負では最後は理屈でない部分が重要となるのも事実です。栃木県加盟63校の中で“普通”にやっていては勝ち上がれません。最後まで残るチームは、普通でないところがあるからこそ1番になっているはずです。そういった意味で、この合宿は“普通ではない練習をやろう”“理不尽な練習にも耐え抜こう”をテーマに深夜2時半までの練習を敢行しました。部員にとっては過酷な合宿となりましたが、1人1人が自分に負けることなく、最後まで良い雰囲気で練習できたことから、達成感を持って終われたと思います。この合宿を経験したことで、部員が“理屈ではない何か”“裏付けのある自信”を手にしてくれたことを期待しています。
 最後に、今年度についても部員不足に悩むチームが多い中、12名の新入部員を迎えられたことを嬉しく思います。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標に、“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、平成31年度も努力していく所存です。5月には次なる目標となる市内大会も控えています。中間テスト直後という難しい日程ではありますが、春季大会の悔しさを晴らせるよう頑張ります。選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。



第72回春季栃木県高等学校野球大会の結果について

◇第72回春季栃木県高等学校野球大会の結果について

 平成31(2019)年4月21日(日)、栃木市総合運動公園硬式野球場において、1回戦第2試合
対青藍泰斗高校戦が行われました。
 
 結果は、
青藍泰斗高校戦 5-12で敗れました。応援ありがとうございました。
  

 夏の全国高等学校野球選手権栃木大会ではがんばりますので、応援よろしくお願い
いたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

第72回春季栃木県高等学校野球大会について

◇第72回春季栃木県高等学校野球大会について

 平成31(2019)年4月20日(土)から、「第72回春季栃木県高等学校野球大会」が開催されます。
 本校野球部は、4月21日(日) 栃木市総合運動公園硬式野球場において、1回戦第2試合 
対青藍泰斗戦が行われます。 (11:30 試合開始予定)
 応援をよろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

第72回春季栃木県高等学校野球大会南部地区予選の結果について

◇第72回春季栃木県高等学校野球大会南部地区予選の結果について

 平成31(2019)年4月6日(土) 足利市総合運動公園野球場において、「第72回春季栃木県高等学校野球大会南部地区予選 対小山北桜戦」が行われました。

 結果は、対小山北桜高校戦 8-5で勝利し、4月20日(土)から開催される第72回春季栃木県高等学校野球大会への出場が決定しました。応援ありがとうございました。  

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
  http://www.tochigi-koyaren.net/

第72回春季栃木県高等学校野球大会南部地区予選について

◇第72回春季栃木県高等学校野球大会南部地区予選について

 平成31(2019)年4月6日(土)から、「第72回春季栃木県高等学校野球大会南部地区予選」が開催されます。
 本校野球部は、4月6日(土) 足利市総合運動公園野球場において、対小山北桜戦が行われます。
 応援をよろしくお願いいたします。

 詳しくは、栃木県高校野球連盟のホームページをご覧ください。

◇栃木県高校野球連盟のホームページ
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“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                       MAR 2019 Vol.36

 “春は選抜から”とはよく言われますが、待ちに待った球春を迎えることとなりました。
 本校も、宇都宮南高校戦を皮切りに、3月中だけでも18試合を消化することができました。単に打って投げるというだけでなく、粘り強い戦いで接戦もものにできる試合が増えるなど、チームとしてレベルアップできている手応えを感じています。部員には今後も1つ1つの課題に対して、正面から向かい合う姿勢を持ち続けて欲しいと思っています。
 そして、今年も3月22日から25日の日程で関西遠征を無事、実施することができました。アルバイトをして自分の遠征費を準備した経験にも、大きな意味があったはずです。ご理解、ご支援を頂いた保護者の皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。部員には感謝の気持ちを行動で示して欲しいと願っています。
 さらに、24日には、憧れの甲子園球場で選抜大会を観戦しました。甲子園球場の大きさに圧倒され、それを目の当たりにしたことで、漠然としていた甲子園という目標が、はっきりイメージできたことと思います。試合も習志野vs日章学園、明豊vs横浜、札幌大谷vs米子東といった好カードを観ることができました。選手は、この場所でプレーしたいという気持ちが、改めて強まったはずで、夏には、あの土を踏めるよう頑張りたいと思います。さらに、近畿地区のチームとの練習試合も実施しました。この貴重な経験を、今後に生かしたいと思います。
 最後に、南部地区予選の相手が、小山北桜に決まりました。4月6日(土)10:00プレイボール。足利市営球場を会場にしての一戦となります。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっています。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                        FEB 2019 Vol.35

 つらく厳しかった冬も終わりを告げ、いよいよ新しいシーズンが開幕します。苦しいトレーニングに明け暮れた選手には、待ち遠しかったことと思います。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。さらに、課題となっているバットを振る力のアップや取れるアウトを取る力に加えて、精神面の強化を目指して練習に取り組んできました。一冬を越え、選手には逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 そして今シーズンも例年同様、多くの試合を計画しました。特に、春先のゲーム数が多いのは早い段階で多くの実戦経験を積み、厳しい戦いが強いられる南部地区予選に自信を持った形で臨みたいということ。さらに、この冬の努力で成長した多くの選手にチャンスを与え、新たなレギュラー争いを行うために必要と考えるからです。切磋琢磨して、チーム全体のレベルアップを図るためということをご理解下さい。
 また、今年も3月22日(金)から25日(月)の車中泊を含む3泊4日で関西遠征を予定しています。近畿地区のチームとの練習試合。さらに甲子園球場での選抜大会観戦と、またとない機会となるはずです。多くの収穫を得て、夏に繋げたいと考えておりますので併せてご理解、ご協力をお願いします。
 最後に、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今年度も記録集 第3号 「2017~2018“夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2017~2018 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。今シーズンも変わらぬ支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                          JAN 2019 Vol.34

 平成31年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(木)に必勝祈願。14日(月)には36㎞マラソンを無事、実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがありました。
 そして、36㎞マラソンについては、今回も本当に過酷なものとなりました。36㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースに、まずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として乗り越えて欲しいと思います。残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何をするかです。また、ケガ等の理由から、今回は残念ながら走れなかった部員については、確固たる裏づけのある自信を手にするために、今後の練習に取り組んでくれることを期待しています。
 選抜出場校も決まり、春もそこまで来ています。足工野球部としても秋、春と2大会連続した作新学院戦の結果から、あと一歩というところまでは来ました。本気で“甲子園”を狙えるレベルに到達できるよう、選手にはなお一層、足工グラウンドでの日々の練習を大切にして、来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                   DEC 2018 Vol.33

 本校野球部も来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして、課題となっている打撃の向上や守備での基本の徹底に加え、精神面の強化をこの時期に図りたいと考えています。そのためには単調で、つらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるためには、この時期の過ごし方が鍵を握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして12月15日(土)には監督会主催による県内の各校主将、副主将を対象としたリーダー研修会が実施されました。これは栃木から甲子園で勝ち進めるチームを出したい。そのためには優れたチームリーダーを育てる必要があるとの考えからスタートしており、全国的にも注目を集めているものです。主将を中心に全部員のベクトルを同じにして“良いチーム”に成長してくれることを期待しています。
 さらに16日(日)には、学童野球との交流会が初めて開催されました。以前から中学校野球との交流は行っていましたが、野球をやる子供の減少が顕著となり、野球界全体で危機感が高まっている結果です。まだ手探りの状況ですが、とにかく一歩を踏み出したことに意味があると思います。振り返ると、個人的には、野球を通じて育ててもらった気持ちがあります。100大会を迎えた高校野球が、今後も変わらず続くために、野球に携わる1人として、それを次代に繋ぐ役割は欠かせないものに違いありません。高校でも野球を続けてくれる選手が1人でも増えてくれることを願っています。
 また、部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同頑張ります。
 なお、1月14日(月)には過酷な36㎞マラソンも予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解頂き、変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                               NOV 2018 Vol.32

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。秋季県大会後は、この大会で優勝することに目標を切り替え、練習してきました。しかし、初戦となった足利高校戦は、5対6での逆転負け。13三振を奪われ、実力の不足を思い知らされる形となりました。この舞台でできないのは、力が足りないということです。チームのスローガンともなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 また、1年生大会についても、たくさんの応援を頂きありがとうございました。県大会への出場権を懸けた小山北桜戦は4対5という結果に終わったものの1年生にとっては、この時期に貴重な経験となったはずです。
 そして、11月23日には足利地区の中学生を対象とした強化練習会が実施されました。これは足利地区のレベルアップのため、市内の中学校と高校が連携して行っているものです。本校部員も普段とは違った立場から野球に接することで基本を再認識したり、教えることの難しさを実感する良い機会となったはずです。今後も切磋琢磨しながら、足利から甲子園に出場するチームが出ることを願っています。
 さらに10日、11日に実施された監督会主催の練習会では、石井智也(2年)が県の選抜選手36名に選出され、17日に行われた作新学院大学戦に出場を果たしました。足利地区からは白鴎大足利の渡部捕手と2名だけの選出であり、本当に名誉なことです。この経験を個人として生かすだけでなく、チームにも還元し、全体のレベルアップに繋がってくれることを期待しています。
 最後に、この市内大会を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより57試合もの試合を消化できたことに感謝申し上げます。結果は20勝31敗5分け、ノーゲーム1となりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、猛暑の中、実力校との対戦が続いた練習試合。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。



“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                      OCT 2018 Vol.31

 10月は中間テスト、修学旅行などの学校行事が続き、全部員が揃っての活動は制限された1ヶ月でした。そのため個々のレベルアップに主眼を置く活動が中心となりましたが、そのような状況の中でも1年生大会が実施されました。今回もたくさんの応援を頂いたことに感謝しています。結果は、宇都宮南高校を相手に9回タイブレーク、5対1の勝利。1年生同士の戦いということで当然、多くの課題はありますが、貴重な大会経験をもう1試合積める権利を得たことに意味があります。今大会は、部員不足から合同チームでの参加も認められた中、本校は単独出場でき、恵まれていることも感じています。1年生には、この時期の貴重な経験を今後に生かして欲しいと期待しています。
 そして、10月13日(土)には学生野球の“聖地”神宮球場で、東京六大学野球・秋季リーグ戦を観戦しました。高校球児が甲子園に憧れるように、大学生の目標は神宮球場でプレーすることとなります。甲子園で活躍した選手。将来はプロ野球で活躍するであろう選手も多く、高いレベルの野球を肌で感じる良い機会となりました。本校野球部でも、中野航大(関東学園大学2年)、坪井直也(作新学院大学2年)といった先輩部員が大学野球部に在籍しています。足工野球部としての目標は甲子園出場です。しかし、本校部員にはそれで終わることなく、その後も各々が目指す舞台で活躍して欲しいと願っています。この観戦が進路について考える機会にもなり、野球に限らず、勉強へのモチベーションを高める材料の1つになってくれることを期待しています。
 また、11月17日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会では、シード校を相手にあと一歩というところまで追いつめながら、悔しい敗戦を喫しました。今回の相手は足利高校となり、この一戦を決勝戦のつもりで臨む所存です。今大会も意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられることは間違いありません。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の全力プレーに温かいご声援をお願いします。



“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                SEP 2018 Vol.30

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。そして迎えた初戦は、足利清風を相手に12対1の5回コールド勝ち。立ち上がりが鍵となる試合でしたが、低く鋭い打球を打つ意識から大量得点を奪えたことで、試合の主導権を握れたのが大きかったように思います。足利清風については、春季市内大会で苦杯を喫した相手だけに、その借りを返せたことも嬉しく思います。
 しかし、2回戦となる作新学院戦は1対3での敗戦。夏の大会に続く顔合わせであり、選手は夏同様に堂々と戦いました。奇しくも、スコアも夏と同じでしたが、安打数では上回るなど内容的には一歩前進できた手応えを感じています。ただ、ここからあと一歩の壁を破ることが、思っている以上に難しいことも確かです。実際に、目指してきた、どんな相手からも5得点できる攻撃力には、まだ至っていません。良かった部分と足りなかった部分を、しっかり整理して、再スタートを切りたいと思います。大会を勝ち上がるのは簡単でなく、普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性も感じています。最近は特に、徹底する力の不足が気になり、勝つためには確固たるチーム力が必要です。この敗戦を忘れずに“良いチーム”、“勝てるチーム”となれるようチーム一丸となって努力していく所存です。
 そして、次なる目標は市内大会での優勝となります。今回の市内大会も意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。秋季県大会の悔しさを晴らすためにも部員一同、努力したいと思います。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は27日となり、この時期の大会経験は貴重な財産となるはずです。1年生チームの元気溢れるプレーをご覧下さい。さらに、東京六大学野球秋季リーグ戦の観戦も予定しています。高いレベルの野球を肌で感じ、それを自分のプレーに生かしてくれることを期待しています。今後も本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                               AUG  2018  Vol.29

 今年も熱い夏が終わりました。夏の大会は、烏山高校を相手に嬉しい勝利。そして大会7連覇中の優勝候補・作新学院に挑んだ2回戦は、一歩も譲らない熱戦を演じながらの敗戦と、なかなか切り替えもできないままでしたが、多くの方のご尽力により新チームをスタートさせることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 さて、その新チームですが、今年も約1ヶ月間で25試合を消化するハード・スケジュールとなりました。結果は9勝14敗1分け(ノーゲーム1)とメンバーも入れ替わり、まだまだ多くの課題を抱えている現状です。ただ、選手は本当によく頑張りました。そして何より、2年生16名と1年生12名の28名全員で、この夏を乗り切れたことを嬉しく思います。部員1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれたことを実感した夏でした。
 そして、8月6日から2泊3日での土浦遠征も無事、実施することができました。保護者の皆様にはご理解、ご協力を頂き、ありがとうございました。今回の遠征も普段とは違う環境の中、県外の様々なタイプのチームを相手に、選手は貴重な経験を積めたはずです。
 さらに18日、19日の両日で実施された交流戦では、初戦の栃木飛翔戦を6対3。準決勝でも小山北桜を10対3で退けましたが、佐野日大との決勝は1対3と競り負け、目標としたシード権獲得はなりませんでした。ただ、今回の交流戦は、やるべきことができれば、ある程度は戦える手応えを掴み、同時に課題も浮き彫りになるなど収穫の多いものでした。県大会を前に緊張感ある戦いを3試合経験できたことも貴重だと思います。本番は次です。この経験を生かしながら秋季大会では持てる力を発揮し、旋風を巻き起こせるよう一戦一戦、全力で立ち向かいたいと思います。
 また、この夏の甲子園は、100回の記念大会ということで、多くの先輩方の大変な苦労があって、今があることを再認識する機会となった一方、公立の農業高校である金足農業の決勝進出で大いに盛り上がった大会でした。私立高校全盛の現在、まだチャンスはあることを感じ、勇気をもらった気がします。足利工業野球部としても、高校生らしい好チームとなるため日々の練習から真剣な取り組みを続け、努力していく所存です。選手の懸命なプレーに変わらぬご支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                        JUL 2018  Vol.28

 夏の大会では多くのご声援を頂き、ありがとうございました。熱い応援に後押しされ、スタンドと一体となって戦っていることが実感できました。選手は心強かったことと思います。
 初戦となった烏山高校戦は5対3。大会初戦ということで硬さもありましたが、嬉しい大会での勝利を飾りました。やはり清原球場で歌う校歌は格別でした。そして迎えた2回戦は、夏の大会7連覇中である作新学院が相手。選手は優勝候補の筆頭を相手にも、正面から堂々と戦いました。結果は、1対3での敗戦となりましたが、チームが一丸となっての戦いは、多方面から評価を頂き、胸が熱くなるものを感じました。“足工魂”を体現する姿を後輩に示してくれたという点でも足工野球部にとって大きな財産であり、3年生には感謝しています。“このチームで、もっと野球がやりたい”と思う、好チームでした。選手には胸を張って欲しいと思います。本当によく頑張りました。
 また、集計してみると昨夏の新チーム結成から129試合を消化し、通算成績は60勝61敗5分け(雨天ノーゲーム3)という戦績でした。振り返れば、南部地区予選や市内大会での悔しい敗戦など、決して順風満帆な1年ではありませんでした。そんな中でも1人1人が、自分との戦いに挑んだ36㎞マラソン。深夜2時過ぎまでの練習を敢行した第1回強化合宿。第2回の合宿では、60本ダッシュ等にも取り組みました。そして何より、学校生活との両立に苦労しながらも頑張り抜いた日々の練習と本当に様々なことがありました。3年生の頑張りには、頭の下がる思いです。ご苦労様でした。
 3年生にはこれから、それぞれの希望する進路実現に向けて努力して欲しいと思います。グラウンドでの頑張りがあれば、何でもできるはずです。足工のユニフォームを着て3年間野球をやり遂げたことに誇りを持って下さい。そして、3年生の保護者の皆様、今までありがとうございました。おかげさまで良い環境の中、思い切り野球をやることができました。これからも足工野球部は良き伝統を引き継ぎ、努力し続けます。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

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ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                       JUN  2018  Vol.27

 日頃から足利工業野球部の活動に、ご理解、ご協力頂き、ありがとうございます。
 今月も様々な取り組みを行い、特に5月31日から6月3日の3泊4日で第2回の強化合宿を無事、実施することができました。保護者の皆様には、改めて感謝申し上げます。
 この合宿に関しては、甲子園出場のためには県大会で6連勝する必要があることから、6という数字にこだわった走り込みのメニューが中心となりました。それにより“夏を戦い抜くための体力強化”。そして、苦しい練習を全員で乗り越えることで“チームの絆を深める”こと。さらに、練習試合に合わせた練習は敢えて行わず、体力的にも精神的にも“追い込まれた状況で、どれだけ我慢強く戦えるか”といった3つのテーマを設定しました。部員は厳しい状況の中でも、それを表に出さず、本当に頑張ったと思います。足工野球部員の逞しさを感じた合宿でした。夏の大会で選手が、この合宿での成果を存分に発揮してくれることを願っています。優勝するチームは大会で“1試合1試合、勝ち上がるごとに強くなる”とも言われます。このことを肝に銘じ、最後の最後まで“悪あがき”をしながら大会に備えたいと思います。
 いよいよ3年生にとっては最後の大会が始まります。組合せ抽選の結果、初戦の相手は烏山高校に決まりました。選手の夏に懸ける意気込みも高まっています。選手には足工グラウンドで3年間練習してきたことを信じ、思い切りプレーして欲しいと思います。結果は自ずとついてくるはずです。選手の懸命なプレーに、変わらぬご声援をお願いします。

                 

“the worst condition is the best condition” 見せろ 足工魂!
全員で熱い夏にしよう!




“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                      MAY  2018  Vol.26

 春季市内大会では本当にたくさんのご声援を頂き、ありがとうございました。選手にとっては心強かったことと思います。
 しかし、結果は足利清風に5対10の敗戦。選手はよく戦いましたが、投打に渡って実力の不足が浮き彫りとなりました。ただ、本当の勝負は夏です。1つ1つのことをしっかりやらないと、今のままでは勝てないことも実感しました。この敗戦をしっかりと受け止め、足らなかった部分を克服できるよう、夏に向けて部員一同、日々の練習に取り組みたいと思います。
 そして、今後はBチームとしてもう1チームを編成(単純に1軍、2軍と分けているのではないため、この呼び方には違和感がありますが、他校に倣ってこう表記します)。別行動で並行しての練習試合を計画しています。これは努力している部員に対して、少しでも多くの活躍の場を作るためです。ケガをしている選手の戦列復帰にも役立つはずです。部員には増えたチャンスを生かすべく、元気良くプレーしてくれることを期待しています。
 また、6月は最後の追い込みの時期であり、3年生にとっては“最後の夏”まで1ヶ月になります。ケガにはくれぐれも気をつけ、あとで後悔しないだけの準備をして欲しいと思います。この夏の栃木大会も実力伯仲で、何が起きても不思議でない状況にあります。もう一度基本に返り、1人1人が役割を果たすこと。そして勢いに乗れば、本校にもチャンスがあるはずです。引き続き、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。



“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

             “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                 APR 2018 Vol.25

 南部地区予選では、本当に多くのご声援を頂きありがとうございました。
 しかし結果は、シード校・足利大附属を相手に、3対10での敗戦。この試合に勝つことを目標に、冬のトレーニングにも取り組んできただけに悔しく思っています。ただ、これで終わりではありません。夏こそ、この悔しさを晴らすべくグラウンドだけでなく、学校生活からもう一度見つめ直し、頑張りたいと思います。多くの試合を経験して感じるのは、どのチームにも力の差はないということです。野球は難しく、本当に何が起きるか分かりません。選手にとっても、大会の中で持てる力を発揮し、結果を出すことの大変さなど、夏の大会を前に貴重な経験となったはずです。1つ1つやるべきことをやり、浮き彫りとなった課題を克服できれば、本校にも十分にチャンスはあると考えています。今回の敗戦を胸に刻み、部員一同、夏に向けての再スタートを切りたいと思います。
 また、4月28日(土)から2泊3日で第1回強化合宿を無事実施することができました。保護者の皆様には、ご理解、ご協力頂き感謝申し上げます。日頃は合理的な練習を意識しているつもりですが、勝負では最後は理屈でない部分が重要となるのも事実です。栃木県加盟63校の中で“普通”にやっていては勝ち上がれません。最後まで残るチームは、普通でないところがあるからこそ1番になっているはずです。そういった意味で、この合宿は“普通ではない練習をやろう”“理不尽な練習にも耐え抜こう”をテーマに深夜2時半までの練習を敢行しました。部員にとっては過酷な合宿となりましたが、1人1人が自分に負けることなく、最後まで良い雰囲気で練習できたことから、達成感を持って終われたと思います。この合宿を経験したことで、部員が“理屈ではない何か”“裏付けのある自信”を手にしてくれたことを期待しています。
 最後に、今年度についても部員不足に悩むチームが多い中、13名の新入部員を迎えられたことを嬉しく思います。スタッフとしても、仁田山智司先生と渡邊慶子先生に顧問として加わって頂きました。特に、若い仁田山コーチは、部員にとって良き兄貴分となってくれるはずです。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標に、“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、平成30年度も努力していく所存です。5月には次なる目標となる市内大会も控えています。中間テスト直後という難しい日程ではありますが、南部地区予選の悔しさを晴らせるよう頑張ります。選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

            “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                                                  MAR 2018 Vol.24

 “春は選抜から”とはよく言われますが、待ちに待った球春を迎えることとなりました。
 本校も、宇都宮南高校戦を皮切りに、3月中だけでも16試合を消化することができました。単に打って投げるというだけでなく、粘り強い戦いで接戦も、ものにできる試合が増えるなど、チームとしてレベルアップできている手応えを感じています。部員には今後も1つ1つの課題に対して、正面から向かい合う姿勢を持ち続けて欲しいと思っています。
 そして、今年は3月24日から27日の日程で関西遠征を無事、実施することができました。アルバイトをして自分の遠征費を準備した経験にも、大きな意味があったと思います。ご理解、ご支援を頂いた保護者の皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。部員には感謝の気持ちを行動で示して欲しいと願っています。
 さらに、26日には、憧れの甲子園球場で選抜大会を観戦しました。甲子園球場の大きさに圧倒され、それを目の当たりにしたことから、漠然としていた甲子園という目標が、はっきりイメージできたことと思います。試合も創成館vs下関国際、大阪桐蔭vs伊万里、花巻東vs東邦という好カードを観ることができました。選手は、この場所でプレーしたいという気持ちが、改めて強まったはずです。夏には、あの土を踏めるよう頑張りたいと思います。さらに、近畿地区のチームとの練習試合も実施しました。この貴重な経験を、今後に生かしたいと思います。
 また、本校で3年に渡ってコーチを務めて頂いた箕輪先生が、栃木工業に異動することとなりました。この場を借りて報告します。箕輪コーチには春、夏と良い報告をすることで恩返ししたいと思います。
 最後に、南部地区予選の相手が、シード校である足利大学附属に決まりました。4月7日(土)10:00プレイボール。足利市営球場を会場にしての一戦となります。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっています。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に

           “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News                           FEB 2018 Vol.23

 つらく厳しかった冬も終わりを告げ、いよいよ新しいシーズンが開幕します。苦しいトレーニングに明け暮れた選手には、待ち遠しかったことと思います。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。さらに、課題となっているバットを振る力のアップや取れるアウトを取る力に加えて、精神面の強化を目指して練習に取り組んできました。一冬を越え、選手には逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 そして今シーズンも例年同様、多くの試合を計画しました。特に、春先のゲーム数が多いのは早い段階で多くの実戦経験を積み、厳しい戦いが強いられる南部地区予選に自信を持った形で臨みたいということ。さらに、この冬の努力で成長した多くの選手にチャンスを与え、新たなレギュラー争いを行うために必要と考えるからです。切磋琢磨して、チーム全体のレベルアップを図るためということをご理解下さい。
 また、今年については3月24日(土)から27日(火)の車中泊を含む3泊4日で関西遠征を予定しています。近畿地区のチームとの練習試合。さらに甲子園球場での選抜大会観戦と、またとない機会となるはずです。多くの収穫を得て、夏に繋げたいと考えておりますので併せてご理解、ご協力をお願いします。
 最後に、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今年度も記録集 第2号 「2016~2017“夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2016~2017 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。今シーズンも変わらぬ支援をお願いします。


“夏の足工”伝統校のプライドを胸に  2018 1月

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News          JAN 2018 Vol.22

 平成30年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(水)に必勝祈願。14日(日)には36㎞マラソンを無事、実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがしました。
 そして、昨年は足利高校との共催であり、初めて本校単独での実施となった36㎞マラソンについては、今回も本当に過酷なものとなりました。36㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースに、まずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として乗り越えて欲しいと思います。残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何をするかになります。また、ケガ等の理由から、今回は残念ながら走れなかった部員については、確固たる裏付けのある自信を手にするために、今後の練習に取り組んでくれることを期待しています。
 春もそこまで来ています。26日には國學院栃木の選抜出場も決まりました。本県代表として活躍を期待すると同時に、甲子園の土を踏むという何事にも代え難い経験を積むことで、ますます強力な相手になることも意味しています。選手にはなお一層、足工グラウンドでの日々の練習を大切にして、来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に  2017 12月

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News             DEC 2017 Vol.21

 
 本校野球部も来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして、課題となっている打撃の向上や守備での基本の徹底に加え、精神面の強化をこの時期に図りたいと考えています。そのためには単調でつらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるためには、この時期の過ごし方が鍵を握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして12月16日(土)には監督会主催による県内の各校主将、副主将を対象としたリーダー研修会が実施されました。これは栃木から甲子園で勝ち進めるチームを出したい。そのためには優れたチームリーダーを育てる必要があるとの考えからスタートしており、全国的にも注目を集めているものです。主将を中心に全部員のベクトルを同じにして“良いチーム”に成長してくれることを期待しています。
 さらに10日(日)と16日(土)には足利工大附属、足利南高校との合同練習を実施しました。部員にとっては他校の良いところを学び、刺激を受け合う、またとない機会となったはずです。両校とはグラウンド上ではライバルとはいえ、同じ“甲子園”という目標を持つ仲間でもあります。互いに切磋琢磨しながら高め合い、足利勢同士で甲子園出場を懸けた決勝戦を戦えたらと願っています。
 また、部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同頑張ります。
 なお、1月14日(日)には過酷な36㎞マラソンも予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解頂き、変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 11月


                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News  NOV 2017 Vol.20                                                                    

 足利市内大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 秋季県大会後は、この大会に目標を切り替え、練習してきました。しかし、初戦となった白鴎大足利戦は、市内大会の長い球史にも残る大激戦となり、延長11回タイブレークの末に19対20でのサヨナラ負け。17安打で19得点を挙げた攻撃には手応えを感じたものの、あと1つのアウトが取れず、改めて野球の難しさを思い知らされる形となりました。まだまだ余計な失点が多く、この舞台でできないのは、力が足りないということです。このチームのスローガンともなっている“伝統校のプライド”を胸に秘めながら今後も練習に取り組み、この悔しさは来春に晴らしたいと思います。
 そして、11月23日には足利地区の中学生を対象とした強化練習会が実施されました。これは足利地区のレベルアップのため、市内の中学校と高校が連携して行っているものです。本校部員も普段とは違った立場から野球に接することで基本を再認識したり、教えることの難しさを実感する良い機会となったはずです。今後も切磋琢磨しながら、足利から甲子園に出場するチームが出ることを願っています。
 最後に、この市内大会を以て、今シーズンの全試合日程が終了しました。新チーム結成以来、皆様のお力添えにより56試合もの試合を消化できたことに感謝申し上げます。結果は26勝27敗2分け、ノーゲーム1となりました。振り返れば、気持ちの整理もつかないままでの新チームスタート。土浦遠征をはじめ、猛暑の中、実力校との対戦が続いた練習試合。そして、大会での悔しい敗戦など実に様々なことがありました。この経験を生かし、前進していきたいと思います。これからオフ・シーズンとなりますが、この時期の過ごし方が来シーズンの飛躍の鍵を握ります。“良いチーム”そして“勝てるチーム”となれるよう、これからも地道な努力を続ける所存です。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 10月


                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News     OCT 2017 Vol.19

 

 10月は中間テスト、修学旅行などの学校行事が続き、全部員が揃っての活動は制限された1ヶ月でした。そのため個々のレベルアップに主眼を置く活動が中心となりましたが、そのような状況の中でも1年生大会の初戦が実施されました。今回もたくさんの応援を頂いたことに感謝しています。
 結果は、佐野松桜を相手に8対2の勝利。1年生同士の戦いということで当然、多くの課題はありますが、貴重な大会経験をもう1試合積める権利を得たことに意味があります。本校は1年生だけでも17名の部員がおり、大会に参加できないチームも珍しくない中、恵まれていることも感じています。1年生には、この時期の貴重な経験を今後に生かして欲しいと期待しています。
 また、11月18日(土)からは、今シーズン最後の大会となる秋季市内大会を控えています。新チームで臨んだ県大会では、今でも忘れられない悔しい敗戦を喫しました。相手は、夏の大会で敗れた白鴎大足利となりますが、先輩の借りを返すべく、この一戦を決勝戦のつもりで臨む所存です。今大会も意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられることは間違いありません。笑顔で今シーズンを締め括れるよう、部員一同、日夜グラウンドで練習に励んでいます。選手の全力プレーに温かいご声援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 9月


                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
 ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News  SEP 2017 Vol.18                                                                                

 新チームで迎えた秋季県大会では、たくさんの応援を頂きありがとうございました。
 新チーム結成後は、この大会を勝ち抜くことを目標に練習してきました。しかし結果は、初戦で小山北桜に6対11での敗戦。秋季大会はどのチームも未完成であり、投手陣が余計な四死球を出さず、取れるアウトを取れる守備力があればと考えていましたが、その力が足りませんでした。不安だった部分がそのまま出てしまい、“本番は何とかなるだろう”といった考えは甘いことを実感しました。この大会を勝ち上がるために猛暑も乗り越え、努力してきただけに悔しい思いをしています。ただ、それでも立ち止まっている時間はありません。次なる目標に向けて再スタートを切るには、この結果を現地点の力と潔く認める必要があります。大会を勝ち上がるのは簡単でなく、この壁を破るには普段の生活から、もう一度見つめ直す必要性も感じています。最近は特に、徹底する力の不足が気になり、勝つためには確固たるチーム力が必要です。この悔しさを忘れず“良いチーム”“勝てるチーム”となれるようチーム一丸となって努力していく所存です。
 そして、次なる目標は市内大会での優勝となります。今回の市内大会も、意地と意地のぶつかり合う、ハイレベルな戦いが繰り広げられるのは間違いありません。秋季県大会の悔しさを晴らすためにも部員一同、努力したいと思います。メンバー争いも白紙からのスタートとなります。懸命にプレーする選手に引き続き、温かいご声援をお願いします。
 また、10月は1年生大会も実施されます。本校の初戦は14日となり、この時期の大会経験は貴重な財産となるはずです。1年生チームの元気溢れるプレーをご覧下さい。さらに、東京六大学野球秋季リーグ戦の観戦も予定しています。高いレベルの野球を肌で感じ、それを自分のプレーに生かしてくれることを期待しています。今後も本校野球部の活動に変わらぬご理解、ご協力をお願いします。

 

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 8月


                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
             ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News    AUG  2017  Vol.17


 今年も熱い夏が終わりました。夏の大会は、注目を集めた開幕戦で足利高校を相手に劇的な逆転勝利。さらに、宇都宮東高校との苦しい戦いも制した一方、春季県大会の優勝校・白鴎大足利とのベスト8を懸けた3回戦は、悔しい敗戦と、なかなか切り替えもできないままでしたが、多くの方のご尽力により新チームをスタートさせることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 さて、その新チームですが、今年も約1ヶ月間で22試合を消化するハード・スケジュールとなりました。結果は8勝13敗1分けとメンバーも入れ替わり、まだまだ多くの課題を抱えている現状です。ただ、選手は本当によく頑張りました。そして何より、2年生9名と1年生17名の26名全員で、この夏を乗り切れたことを嬉しく思います。部員1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれたことを実感した夏でした。
 そして、8月5日から1泊2日で4試合を戦った土浦遠征も無事、実施することができました。保護者の皆様にはご理解、ご協力頂き、ありがとうございました。今回の遠征も普段とは違う環境の中、県外の様々なタイプのチームを相手に、選手は貴重な経験を積めたはずです。
 さらに、19日から実施された交流戦は、宇都宮短大附属と対戦。選手はチャレンジャーとして立ち向かいました。しかし、結果は無念の8回降雨コールド、3対7での敗戦に終わりました。それでも今回の交流戦では、まだまだ実力不足ながら、やるべきことができれば、どこが相手でも勝つチャンスはあることを再確認できました。何れにしても県大会を前に、そういった経験ができたことは貴重だと思います。本番は次です。この経験を生かしながら秋季大会では持てる力を発揮し、旋風を巻き起こせるよう一戦一戦、全力で立ち向かいたいと思います。
 また、この夏の甲子園は、史上最多68本の本塁打が飛び出す“打高投低”の大会となりました。その結果、終盤での逆転劇が相次ぎ、勝負は本当に最後まで分からないことを感じました。足利工業野球部としても、高校生らしい好チームとなるため日々の練習から真剣な取り組みを続け、努力していく所存です。選手の懸命なプレーに変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 7月

                      “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News           JUL 2017  Vol.16

 夏の大会では多くのご声援を頂き、ありがとうございました。熱い応援に後押しされ、スタンドと一体となって戦っていることが実感できました。選手は心強かったことと思います。
 開幕戦となった足利高校戦は、8対7での劇的な逆転勝ち。一時は0対7とリードされる展開ながら、選手は誰一人として諦めず、土壇場での嬉しい勝利を飾りました。やはり大会で勝って歌う校歌は格別でした。続く2回戦の宇都宮東高校戦は、一転して終盤の猛追に遭い、6対7で辛くも逃げ切り。勝つことの難しさを本当に感じました。そして迎えた3回戦は、春の優勝校である白鴎大足利が相手。選手は優勝候補を相手にも、正面から堂々と戦いました。結果は2対12の敗戦となりましたが、チームが一丸となっての戦いは立派でした。今大会は、最後まで諦めないという“足工魂”を体現した戦いを後輩に見せてくれたという点でも足工野球部にとって大きな財産であり、3年生には胸を張って欲しいと思います。“このチームでもっと野球がやりたい”と思う、好チームでした。選手は本当によく頑張りました。
 そして、今大会初戦の勝利が、足工野球部として記念すべき“夏の大会150勝”になるとのことでした。栃木県内では作新学院、文星芸大附属、宇都宮工業に続く4校目の快挙であり、県立高校としては2校目。宇都宮以外のチームとしては初めてとなります。改めて先輩方の偉大さを感じ、部員にはそのチームの一員であるという誇りを胸に、グラウンドに立って欲しいと願っています。
 また、集計してみると昨夏の新チーム結成から113試合を消化し、通算成績は50勝57敗5分け(雨天ノーゲーム1)という戦績でした。振り返れば、南部地区予選や市内大会での悔しい敗戦など、決して順風満帆な1年ではありませんでした。そんな中でも1人1人が自分との戦いに挑んだ35㎞マラソン。深夜2時過ぎまでの練習を敢行した第1回強化合宿。第2回の合宿では、60本ダッシュ等にも取り組みました。そして何より、学校生活との両立に苦労しながらも頑張り抜いた日々の練習と本当に様々なことがありました。3年生の頑張りには、頭の下がる思いです。ご苦労様でした。
 3年生にはこれから、それぞれの希望する進路実現に向けて努力して欲しいと思います。グラウンドでの頑張りがあれば、何でもできるはずです。足工のユニフォームを着て3年間野球をやり遂げたことに誇りを持って下さい。そして、3年生の保護者の皆様、今までありがとうございました。おかげさまで良い環境の中、思い切り野球をやることができました。これからも足工野球部は良き伝統を引き継ぎ、努力し続けます。今後も変わらぬご支援をお願いします。

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 6月

 “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News         JUN  2017  Vol.15

 日頃から足利工業野球部の活動に、ご理解、ご協力頂き、ありがとうございます。
 今月も様々な取り組みを行い、特に6月1日からは3泊4日で第2回の強化合宿を無事、実施することができました。保護者の皆様には、改めて感謝申し上げます。
 この合宿に関しては、甲子園出場のためには県大会で6連勝する必要があることから、6という数字にこだわった走り込みのメニューが中心となりました。それにより“夏を戦い抜くための体力強化”。そして、苦しい練習を全員で乗り越えることで“チームの絆を深める”こと。さらに、練習試合に合わせた練習は敢えて行わず、体力的にも精神的にも“追い込まれた状況で、どれだけ我慢強く戦えるか”といった3つのテーマを設定しました。部員は厳しい状況の中でも、それを表に出さず、本当に頑張ったと思います。足工野球部員の逞しさを感じた合宿でした。夏の大会で選手が、この合宿での成果を存分に発揮してくれることを願っています。優勝するチームは大会で“1試合1試合、勝ち上がるごとに強くなる”とも言われます。このことを肝に銘じ、最後の最後まで“悪あがき”をしながら大会に備えたいと思います。
 いよいよ3年生にとっては最後の大会が始まります。組合せ抽選の結果、初戦の相手は足利高校に決まり、しかも開会式直後の開幕戦ということになりました。選手の夏に懸ける意気込みも高まっています。選手には足工グラウンドで3年間練習してきたことを信じ、思い切りプレーして欲しいと思います。結果は自ずとついてくるはずです。選手の懸命なプレーに、変わらぬご声援をお願いします。

“the worst condition is the best condition” 
見せろ 足工魂!
   全員で熱い夏にしよう!





“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News         MAY  2017  Vol.14

 春季市内大会では本当にたくさんのご声援を頂き、ありがとうございました。選手にとっては心強かったことと思います。
 しかし、結果は足利清風に6対7の敗戦。試合は一進一退の展開となり、リードされながらも一度はひっくり返し、終盤のビッグイニングで逆転されながらも諦めず、最後はあと1本というところまで追い上げるなど、選手は本当に良く戦いました。それだけに悔しく、惜しかったではダメだということを改めて感じています。ただ、本当の勝負は夏です。1つ1つのことをしっかりやらないと、今のままでは勝てないことも実感しました。この敗戦をしっかりと受け止め、足らなかった部分を克服できるよう、夏に向けて部員一同、日々の練習に取り組みたいと思います。
 また、6月は最後の追い込みの時期であり、3年生にとっては“最後の夏”まで1ヶ月になります。ケガにはくれぐれも気をつけ、あとで後悔しないだけの準備をして欲しいと思います。この夏の栃木大会も実力伯仲で、何が起きても不思議でない状況にあります。もう一度基本に返り、1人1人が役割を果たすこと。そして勢いに乗れば、本校にもチャンスがあるはずです。引き続き、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。




“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News      APR 2017 Vol.13

 
 南部地区予選では、本当に多くのご声援を頂きありがとうございました。
 しかし結果は、春季県大会でベスト8進出を果たしたシード校・栃木工業を相手に立ち向かいましたが、0対10での敗戦となりました。この試合に勝つことを目標に、冬のトレーニングにも取り組んできただけに悔しく思っています。ただ、これで終わりではありません。夏こそ、この悔しさを晴らすべくグラウンドだけでなく、学校生活からもう一度見つめ直し、頑張りたいと思います。
 また、今春の県大会では、8校のシード校のうちベスト8に残れたのは4校だけでした。多くの試合を経験して感じるのは、どのチームにも力の差はないということです。野球は難しく、本当に何が起きるか分かりません。選手にとっても、大会の中で持てる力を発揮し、結果を出すことの大変さなど、夏の大会を前に貴重な経験となったはずです。1つ1つやるべきことをやり、浮き彫りとなった課題を克服できれば、本校にも十分にチャンスはあると考えています。今回の敗戦を胸に刻み、部員一同、夏に向けての再スタートを切りたいと思います。
 最後に、今年度については部員不足に悩むチームも多い中、17名の新入部員を迎えられたことを嬉しく思います。さらに、小山北桜高校で長年部長を務め、高野連の理事としても活躍している日向野 豊先生が新たに部長として加わって下さることとなり、経験豊富で心強いスタッフが増えました。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標、さらに“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、平成29年度も努力していく所存です。5月には次なる目標となる市内大会も控えています。中間テスト直後という難しい日程ではありますが、南部地区予選の悔しさを晴らせるよう頑張ります。選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。



“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball ClubNews   MAR 2017 Vol.12

“春は選抜から”とはよく言われますが、待ちに待った球春を迎えることとなりました。
 本校も、宇都宮南高校戦を皮切りに、3月中だけでも13試合を消化することができました。単に打って投げるというだけでなく、粘り強い戦いで接戦も、ものにできる試合が増えるなど、チームとしてレベルアップできている手応えを感じています。部員には今後も1つ1つの課題に対して、正面から向かい合う姿勢を持ち続けて欲しいと思っています。
 そして今春は、第4回のWBCも開催されました。日本は準決勝で惜敗したとはいえ、一次ラウンドから無傷の6連勝を飾るなど、日本の野球のレベルの高さを証明してくれました。さらに、結果だけでなく、日の丸を背負って勝利のために懸命にプレーする日本選手の姿に、見ているこちらも自然と力が入り、野球の素晴らしさを改めて感じた春でもありました。
 また、本校で6年に渡って部長を務めて頂いた川﨑先生が佐野松桜高校に異動することとなりました。この場を借りて報告します。川﨑先生には春、夏と良い報告をすることで恩返ししたいと思います。
 最後に、南部地区予選の相手が、シード校である栃木工業に決まりました。4月8日(土)9:00プレイボール。栃木市営球場を会場にしての一戦となります。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっています。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。




♢過去のクラブニュース♢


お知らせ “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 2月

                   

   “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
 ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News          FEB 2017 Vol.11                                        

 つらく厳しかった冬も終わりを告げ、いよいよ新しいシーズンが開幕します。苦しいトレーニングに明け暮れた選手には、待ち遠しかったことと思います。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。さらに、課題となっているバットを振る力のアップや取れるアウトを取る力に加えて、精神面の強化を目指して練習に取り組んできました。一冬を越え、選手には逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 そして今シーズンも例年同様、多くの試合を計画しました。特に、春先のゲーム数が多いのは早い段階で多くの実戦経験を積み、厳しい戦いが強いられる南部地区予選に自信を持った形で臨みたいということ。さらに、この冬の努力で成長した多くの選手にチャンスを与え、新たなレギュラー争いを行うために必要と考えるからです。切磋琢磨して、チーム全体のレベルアップを図るためということをご理解下さい。
 最後に、部員1人1人が「今シーズンに向けての抱負・意気込み」を書きました。ご覧頂き、足工グラウンドで懸命にプレーする選手を温かく見守り下さい。そして、今回新たに記録集 第1号「2015~2016“夏の足工”伝統校のプライドを胸に」とDVD「2015~2016 足利工業野球部の軌跡」を完成させることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。今シーズンも変わらぬ支援をお願いします。 
 
 

 


   “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News          JAN 2017 Vol.10

 
 平成29年も幕を開け、2年生にとってはいよいよ最後、勝負の年となりました。
 新チームのスタートからここまで本当に早かった気がします。そんな中、保護者会の協力を頂き、1月3日(火)に必勝祈願。9日(月)には35㎞マラソンを無事、実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。
 必勝祈願は最勝寺にて護摩を焚いて頂き、厳かな雰囲気の中、今年1年をケガなくプレーでき、良い結果を残せるよう祈願しました。部員一同、気持ちを新たに精進していきたいと思います。改めて、気持ちの引き締まる思いがしました。
 そして、本校にとって初の試みとなる35㎞マラソンについては、本当に過酷なものとなりました。35㎞という距離に加え、アップダウンの激しい、厳しいコースに、まずは“完走する”ことを目標に掲げ、選手1人1人が自分との戦いに挑みました。各自が限界に挑戦する姿を目の当たりにして、足工野球部員が頼もしく見えた1日でもありました。個人的には、一度決めたことは最後までやり切ることの大切さを感じています。部員は苦しみながらも完走したことにより、大きな達成感を実感したことでしょう。今後、壁に突き当たることがあっても、この経験を自信として、乗り越えて欲しいと思います。残念ながら、このマラソンを走っただけでは、野球が上手くなるわけでも、打てるようになるわけでもありません。肝心なのは、この経験をもとに何をするかになります。また、ケガ等の理由から、今回は残念ながら走れなかった部員については、確固たる裏付けのある自信を手にするために、今後の練習に取り組んでくれることを期待しています。
 春もそこまで来ています。27日には作新学院の選抜出場も決まりました。本県代表として活躍を期待すると同時に、甲子園の土を踏むという何事にも代え難い経験を積むことで、ますます強力な相手になることも意味しています。選手にはなお一層、足工グラウンドでの日々の練習を大切にして、来るべき春に備えて欲しいと思います。最後に、部員1人1人が「新春の抱負」を色紙に書きました。今年の目標、決意表明となっています。ご覧頂き、選手を温かく見守り下さい。本年も変わらぬ、ご支援をお願いします。
 

ノート・レポート “ 夏の足工” 伝統校のプライドを胸に

“ 夏の足工” 伝統校のプライドを胸に
 ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club  News   DEC    2016  Vol.9

 

 本校野球部も来春の飛躍を目指して、苦しいトレーニング期に入りました。もう一段階上のレベルにステップアップするための総合的な身体能力の底上げ。ケガをしない体作り。そして、課題となっている打撃の向上や守備での基本の徹底に加え、精神面の強化をこの時期に図りたいと考えています。そのためには単調でつらい練習の繰り返しが、どうしても必要になります。何事も根気強く、継続しないことには大きな成果はありません。冬のトレーニングを通じて、部員の1人1人が身体面だけでなく、精神的にも逞しく成長してくれることを願っています。来シーズンに思い切り暴れるためには、この時期の過ごし方がカギを握ります。今は土の中に潜り、大きく根を張ることに専心したいと思います。
 そして12月17日(土)には監督会主催による県内の各校主将、副主将を対象とした、リーダー研修会が実施されました。これは栃木から甲子園で勝ち進めるチームを出したい。そのためには優れたチームリーダーを育てる必要があるとの考えからスタートしており、全国的にも注目を集めているものです。主将を中心に全部員のベクトルを同じにして“良いチーム”に成長してくれることを期待しています。
 また、部員1人1人が“今シーズンを振り返って”という作文を書きました。正しい自己分析と反省がなければ、大きな進歩は望めません。ご覧頂き、選手の頑張りを温かく見守り下さい。伝統校のプライドを胸に部員一同頑張ります。
 なお、1月9日(月)には過酷な35㎞マラソンも予定しています。今後とも本校野球部の活動にご理解頂き、変わらぬご支援をお願いします。

   
   

◆過去のクラブニュース
 “夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 4月.pdf
 “夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 5月.pdf
 “夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 6月.pdf
 “夏の足工” 伝統校のプライドを胸に 2016. 7月.pdf
 “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 .8月.pdf
 “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 9月.pdf
 “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 10月.pdf
 “夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2016 11月.pdf

第108回 市内高等学校野球親善試合の試合結果

       平成26年度 第108回秋季市内高等学校野球親善試合の結果報告

 市内高校野球親善試合が11月16日(日)と11月22日(土)の二日間、足利市運動公園硬式野球場にて行われました。
 本校は、1回戦シードのため、11月22日(土)の準決勝からの試合となりました。結果は以下のとおりです。

 

           足利工業高等学校  2-4 足利高等学校


 初回に2点を先制され、その後2回に1点を返しました。さらに4回に2点を追加されましたが、5回に1点を返し、その後も所々お互いがチャンスをつくるも生かし切れず試合終了となりました。

 チームや個人が抱える課題ははっきりとしています。これから冬のトレーニングとなりますが、課題を克服できるよう体力・技術の強化、さらには心の強化を図るためにも個々が練習に励んでいきたいと思います。
 

野球部よりお知らせ

 足工高野球部の情報につきましては、しばらくの間発信を控えておりましたが、この度、大会結果や活動報告をしてほしいとの御意見、御要望をいただきました。これを機に、今後は少しずつですが、情報を発信して参りたいと思います。
 ここのところ、大会で良い結果を残すことができませんが、先輩方の築いてくれた「足工高魂」を継承しつつ、今後も野球道に真摯に取り組んでいきたいと思います。今後とも、足工高野球部に応援くださいますよう、お願いいたします。
 以下に、平成26年度の足工高野球部の主な大会結果を報告いたします。
春季栃木県高等学校野球大会 南部地区予選

      足利工業高等学校  0-4   國學院栃木高等学校

    
 結果は以上のとおりです。強豪校を相手に、当初は互角の戦いをしましたが、中盤以降に得点を与えてしまいました。

第96回全国高等学校選手権大会栃木大会の結果報告
1回戦が7月14日(月)に栃木市総合運動公園 硬式野球場にて行われました。

      足利工業高等学校  5-6  栃木高等学校
 

 試合結果は以上のとおりです。試合は逆転に次ぐ逆転で、お互いが一歩も譲らないシーソーゲームとなりました。
 力及ばず、最終的に1点差で惜敗しました。
 2年3か月、野球以外にも人間的成長を目指して打ち込んできた3年生の悔し涙を胸に、後輩たちの活躍に期待したいと思います。

第67回秋季栃木県高等学校野球大会の結果報告
1回戦が9月16日(月)に足利市運動公園硬式野球場に行われました。

      足利工業高等学校  0-2  今市工業高等学校

 
 試合結果は以上のとおりです。序盤に2点を先制され、追う形となりました。その後、何度もチャンス得るも得点につながらず、惜敗しました。
 この悔しさをバネに、チーム一丸となって練習に取り組み、個々の精神的また技術的な成長につなげたいと思います。

第103回 春季市内高校野球親善試合

 
5月26日(土)27日(日)に第103回 春季市内高校野球親善試合が行われました。
 
一回戦  足利工業高校 対 足利清風高校  14−5
準決勝  足利工業高校 対 白鷗大足利高校  6−4
決勝    足利工業高校 対 足利南高校  3−4
 
足利工業高校は準優勝でした。
両日とも大変暑い日となりました。試合も熱戦となり生徒達も頑張りました。
応援していただいた皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。

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第100回市内高等学校野球親善試合


11月20日(土)、21日(日)に第100回市内高等学校野球親善試合が行われました。
大変お世話になりありがとうございました。
 
結果:  20日(土) 足工 8−6 清風
     21日(日) 足工 2−5 白鷗足利
 
これから冬のオフシーズンとなります。
体力強化、トレーニングに励んでいきたいと思っています。
 
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第63回秋季栃木県高等学校野球大会

 
2010年9月19日(日)
第63回秋季栃木県高等学校野球大会が宇都宮清原球場にて行われました。
結果: 足工 11−2 日光名峰 (7回コールド)
 
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第99回春季市内親善試合が行われました

2010年5月25日(火)
 
第99回春季市内親善試合決勝戦が行われました。
結果: 足工 6−1 白鴎足利
大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
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