日誌

2014年9月の記事一覧

花が咲いてうれしいな!

 8月4日(木) ビオトープの近くを通った小学部の児童たちが、ミズアオイの花を見ていました。そのうちの一人の児童は、「きれいな花だと思いました、花が咲いて良かったです」と感想を述べていました。
  

エゴノミがいっぱい

 学校の中庭にはエゴノキがあります。漢字では「斉墩果」と表記されます。う~ん、難読ですね。  
 今、エゴノキには、たくさんのエゴの実がなっています。写真は8月末のものです。
 このエゴの実ですが、これが大好物の野鳥がいます。
 「ヤマガラ」といいます。みなさんにはなじみの深いあのシジュウカラと同じ科に属します。
 これから秋になるとエゴノキにヤマガラが飛来し、さかんにエゴの実をついばむ姿を観察することができます。ヤマガラはエゴの実を食べずに、くわえて飛んでいきます。樹木のウロなどに保存し、餌の少なくなった冬期に食べるそうです。学校に来るヤマガラは、実をくわえて林道を越え大坊山の麓のほうに飛んでいきます。いったいどこまで実を運んでいるのでしょう。
 ヤマガラはもともと学習能力の高い野鳥と聞きます。芸を覚えたり手乗りで餌を食べたりする写真を見たことがあります。
 気をつけていないと見落としがちな小さな野鳥ですが、これからの秋が楽しみです。