日誌

2015年8月の記事一覧

ぼくの夏休み!

  8月3日(月) 学校の裏山では、いよいよツクツクボウシがセミの合唱隊に加わってきました。セミの仲間は、日本には35種類もいるそうですが、学校周辺では、春ゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシの順番で鳴き始めるようです、ちょうど今頃は、最もにぎやかな混声合唱が聞こえてきます。
  
  野鳥の庭のカキの木の下には、小さな穴ぼこがたくさん開いていました。これは・・・?
  
  
  
  
  
  そうです、セミの幼虫が地中から出てきた穴なんですよ。まだ穴の中に幼虫がいる時は、大豆ほどの小さな穴です。少年の頃は、この穴にたくさんの水を入れて、幼虫を中から出してつかまえました。夜になってその幼虫を蚊帳(かや)の中に入れておくと、朝には立派なセミになっているのです。  
  
   シオカラトンボも飛んでいました。そして、アキアカネが校庭を舞い始める頃、楽しかった夏休みもいよいよ終盤を・・・。    
  先生、そう話をいそがないでくださいよ! という児童生徒のみなさんの声が聞こえてきそうなので今回はこれくらいにしておきましょう。