日誌

行事報告

強歩大会

 12月19日、強歩大会が開催されました。本年度はコロナ禍の影響から多くの学校行事が中止や日程内容変更に追い込まれた中、当行事は年間予定通りの開催となりました。ただ、感染予防の観点より例年PTAのご協力で生徒達に振る舞われている強歩後の豚汁はなくなり、その代わりとしておにぎりとカップ麺が渡されました。この週は猛烈な寒波により極寒の日が続いていましたが、13㎞を走りきった生徒達の多くは、真っ赤な顔でゴールし、半袖の生徒も少なくなく、チェックポイントで職員から渡されたタオルで汗を拭っていました。13㎞を走りきってもなお元気いっぱいな生徒達の声が、学校中に響き渡る活気ある大会となりました。
  

芸術鑑賞会

 去る12月9日(水)、芸術鑑賞会が行われました。コロナ禍で中止になる行事が多い中、12月に開催を移しての実施となりました。今年は、現役の東京芸術大学生をおよびし、木管5重奏を聴きました。5本の楽器による最初の一音が体育館に鳴り響いた瞬間から、その芳醇な響きに生徒たちは一気に引き込まれていきました。木管楽器特有の暖かさや深み、そして木管五重奏で使用される唯一の金管楽器であるホルンの、広い体育館を包み込むような重厚な響き。それぞれの楽器は個性豊かな音であるにもかかわらず、5本の音が合わさることで色彩豊かな響きを見せてくれます。5人の息の合った演奏は、生徒の心をしっかりつかんでいたようです。やはり生の音はいい!と実感した90分でした。
  

球技大会を行いました

 11月20日(金)、今年度初の生徒会行事となる校内球技大会が開催されました。
 サッカー(男子)、バレーボール(女子)、卓球(男女混合)の3種目が、クラス対抗形式で行われました。こまめな消毒や換気、応援時のマスク着用等はもちろん、応援は声ではなく拍手でなど、コロナ感染防止対策を充分に盛り込んだ今回の大会でしたが、生徒達の全力で試合に臨む姿が印象的でした。晩秋の紅葉に囲まれた高校の敷地内では、曇天により垂れ込めた雲をを吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられ、今年度初の生徒会行事は貴重な思い出の1ページとなりました。
 
 
  
 

防災避難訓練

 10月29日(木)、本校生徒職員を対象とした防災避難訓練が行われました。14時40分頃、地震が発生。その後火災が発生という想定で、生徒は各教室から校庭に避難。その後、バケツリレーによる消火訓練を1年生に、土嚢作りを3年生に実際に行ってもらいながら、それぞれ実施する際の注意点や配慮事項などの指導を受けました。いずれも、ニュース等で見ることはあっても実際に自分達がかかわるとなると、上手く行かない様子がみてとれます。普段から準備することが大事だという事を学ぶ訓練となりました。