お知らせ

キャリア教育の取り組み~行事の裏側~

学校や家庭で役割を果たそうとすることがキャリア教育の第一歩とされています。

子供たちは日々の授業の準備・片付けや学部行事や学校行事などで、できることや身近なことから自分の役割を果たそうとしています。今回は学部行事の片付けをする小学部高学年の様子を紹介します。

 

「椅子の片付けのお手伝いをお願いします。」という先生の声を聞くと

「はい。」と言ったり先生の顔を見て頷いたり、その子なりの返事をして多くの児童が片付けに参加してくれました。

 

「いくつ持てるかな。〇〇ちゃん、一緒に持とうよ。」「せんせい~。」と友達や先生と協力する子。

先生の顔を見て頷き、一人で黙々と椅子を運ぶ子 など。

自分から、自分のできる形で役割を果たそうとする児童の姿は、とても頼もしかったです。

先生から「ありがとうね。」「助かったよ。」と声を掛けられ、子供たちはとても嬉しそうな笑顔で「また頑張る。」と話す様子も見られました。

 

国特の児童は、人と人との繋がりの中で学び、その学びの経験を次なる挑戦の力に変えて、一日一日大きく成長しています。