1月27日(木)、1年生は先々週から全員陶芸の2回目を実施しています。第1回目は成形をして乾燥させました。教員が事前に生徒の陶器を素焼きし、今回の第2回目は絵付け、釉薬がけを行いました。まず、素焼きされた陶器をスポンジできれいに拭きます。次に、呉須に水とのりを入れよく混ぜ合わせて筆で好きな絵を描きます。絵付けが終わったら釉薬がけを行いました。これが焼かれるとガラス質になりつやつやになります。素焼きのままだと細かな穴が開いており、水を入れるとそのまま漏れてしまいますが、釉薬がけをすると表面がガラス質で覆われて水が漏れなくなります。
生徒は楽しそうに活動していました。生徒の行動を見ていると、自由に絵付けして良いと言われて、すぐに描ける思い切りの良い生徒や、自由が故に案が浮かばずに固まってしまう生徒など様々でした。皆、仕上がりにわくわくしているようでした。