進路指導室より

進路指導室より

企業向け学校公開を実施しました

 11月14日、真岡公共職業安定所との共催で、「企業向け学校公開」を実施しました。
 今年度は昨年度を大きく上回る、26社34名の方が参加してくださり、社会の障害者就労に対する意識の高まりを感じることができました。
 当日は、生徒たちの作業学習を見学した後、「株式会社ホンダテクノフォート」で企業在籍型ジョブコーチとしてご活躍なさっている、長嶋俊明氏による講演会が行われました。障害者と日々職務の中で関わる上での効果的な支援の方法や、障害者雇用の捉え方等について、ご自身の経験を踏まえて詳しく説明していただきました。

            

第2学期産業現場等における実習

 9月末から11月中旬にかけて、高等部2年生29名、3年生30名が産業現場等における実習を行いました。
 2年生は初めての実習ということもあって、それぞれに緊張しながら取り組んできたようです。反省会において実習先から出された成果と課題を整理して、3学期の実習につなげていきましょう。
 3年生は、さすが先輩というところを見せてくれました。実習後早々に内定をいただけた企業や、利用の内諾をいただけた福祉施設も多く、生徒たちの頑張りが評価され、とても嬉しく思います。今後は卒業後の生活を見据え、残りの学校生活を有意義なものにしていきましょう。

進路研修会


 7月31日(火)に本校職員と近隣の関係機関の方を対象に「子どもたちの未来」と題して進路研修会を行いました。
 今回は、有限会社メイユウ経営研究所 取締役副社長 鈴木智様
     ウィングラフィティ株式会社 代表取締役社長 島田利枝様
のお二人を講師にお迎えしました。
 
 前半は、お二人の今までの経験談や立ち上げの経緯などについてお話をいただきました。
 また、「聴す」と書いてなんと読むでしょう?
この質問には誰も正解が分からず、分かったときには「あぁ。」と多くの方が感銘を受けた様子でした。
 後半は、講師のお二人と一緒に円をつくってフューチャーセッションを行いました。語り合える感じの研修がとても良かったとの声がありました。
  
 参加者からお二人には
  ・経営コンサルタントを行っている中で、今までで印象に残っている方や出逢いについて
  ・夢を引き出すためには?
  ・精神的な病を抱えている人との関わり方や気を付けていること
  ・なぜ、障がい者を相手とした仕事を志したのか?
などの質問がありました。
                                                                                                                                                                                                               
                                                                   
      

 先ほどの「聴す」は、「ゆるす」と読むそうです。 相手の話をしっかりと聴くこと。
 「意識していきたい。」という感想がたくさんありました。

 限られた時間の中、とても貴重なお話をいただきました。
お忙しい中、講話をいただいた鈴木様、島田様に深く感謝を申し上げます。