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 10月12日(土)にとちぎ福祉プラザ多目的ホールにて、全国障害者スポーツ大会に向けた栃木県選手団結団式が行われました。2024年は10月26日(土)から佐賀県で行われます。選手団の中にはサウンドテーブルテニスに出場する本校OBのS君も加わっていました。13年前まで私が盲学校に教諭として勤務していた時代にS君も盲学校に在籍していて、活発で元気な男の子だったことを今でも覚えています。幼稚部から小学部低学年ぐらいまでしか御一緒できなかったのですが、その後、立派に成長され、栃木県の代表選手として結団式に参加している姿に、なつかしさやら感動やらで大いに興奮してしまいました。サウンドテーブルテニスが栃木県立盲学校発祥であることもきっちり把握していたS君には、発祥校出身選手としての誇りと意気込みが感じられました。S君の本大会での御活躍を心から期待しております。
    10月5日(土)のお昼ごろ、赤い羽根共同募金運動のキックオフイベントが宇都宮市のオリオンスクウェアにて開催されました。栃木県知事や宇都宮市長をはじめとする来賓の皆様やゆるキャラが参集し、赤い羽根共同募金への協力が呼び掛けられました。その中の街頭セレモニーの進行を本校に在籍する高等部生徒が務めました。本校職員も数名集まって見学させてもらいましたが、美しい声質と明晰な発音による心地よいアナウンスを展開し、円滑にセレモニーを進めていました。立派に進行役をこなす生徒の姿は本当に素晴らしかったです。今後の活躍に期待が膨らみます。  
 高等部普通科3年生4名は、2泊3日で仙台・松島方面へ修学旅行に行ってきました。 【1日目】 1日目は、松島の遊覧船に乗りました。潮風と波からの光の反射を全身に受けながら、船の揺れに身を任せ、島めぐりを楽しみました。各島の名前の由来や言い伝えを説明する船内放送を聞いて、島の形や外観の特徴を知ることができました。また、船のエンジン音やディーゼルの臭いなどを間近に感じ、船という乗り物で体感する様々なことに興味を持つことができました。     【2日目】 2日目は、学級別に行動しました。 1組は、笹かま手作り体験教室に参加しました。魚のすり身を手でしっかりこねてから串に巻き付け、型に入れて成型し、焼き炉で焼きました。すり身はとても柔らかいけど手に付くと取れにくく、手で巻き付けるのが難しかったです。温度300度の焼き炉から発せられる熱を感じながら1分毎に串を返し、およそ10分で焼きあがりました。焼き立ての笹かまは自分で作ったという達成感も加わり、格別においしく感じられました。  午後は、観光循環バスに乗って仙台城跡に行きました。道中は上り下りの繰り返しで、河岸段丘の上に広がる仙台市...
 9月30日(月)、オートテクニックジャパンの皆様の御協力のもと、教習所をお借りして、交通安全教室を行いました。小学部から高等部までの児童生徒が参加し、さまざまな経験をしました。  今年度は、交差点内の環境を確認したり、ガソリン車やハイブリッド車、電気自動車が走行する中で、音響信号の音を聞きながら横断する練習をしたりしました。また、自動車の発進音を頼りに、青信号で交差点を渡るタイミングを判断する経験もしました。  普段は危険な場所である道路や交差点ですが、教習所という安全な場所で、道路の環境や安全について知り、とても貴重な体験をすることができました。            
 2学期が始まりましたが、6月と7月に続いて9月も白鷗大学教育学部の学生さんが介護等体験に来ていました。学生の皆さんにとって、盲学校での体験は貴重なものになっているようです。小学部、中学部、高等部普通科で受け入れていますが、本校教師が児童生徒一人ひとりの実態に合わせて授業を進めている様子は、特に印象に残っているようです。また、盲学校の子どもたちが明るく物怖じせずにかかわってくる姿にとても好感をもってくださっています。  白鷗大学からは今年度3回目の受け入れとなりましたが、9月11日には白鷗大学法学部講師の 小島 望 先生が御挨拶に来校してくださいました。若くて気さくな方で、話も弾んでしまいましたが、盲学校について話していたところ、小島先生から「盲学校についてお話を聞き、勉強になった。」とのお言葉を頂戴しました。学生さんが体験している様子を御覧になってお帰りになりましたが、白鷗大学が学部を越えて学生を育てようとしている姿勢に、大学の質の高さを感じました。  2日間の介護等体験が終わると、証明書を発行して学生に手渡しています。学生一人ひとりが教員となって活躍することを願うと共に、盲学校での体験を...
R6 トピックス

R6

R6年度 高等部普通科修学旅行

 高等部普通科3年生4名は、2泊3日で仙台・松島方面へ修学旅行に行ってきました。

【1日目】
 
1日目は、松島の遊覧船に乗りました。潮風と波からの光の反射を全身に受けながら、船の揺れに身を任せ、島めぐりを楽しみました。各島の名前の由来や言い伝えを説明する船内放送を聞いて、島の形や外観の特徴を知ることができました。また、船のエンジン音やディーゼルの臭いなどを間近に感じ、船という乗り物で体感する様々なことに興味を持つことができました。

 


 


【2日目】
 2日目は、学級別に行動しました。
 1組は、笹かま手作り体験教室に参加しました。魚のすり身を手でしっかりこねてから串に巻き付け、型に入れて成型し、焼き炉で焼きました。すり身はとても柔らかいけど手に付くと取れにくく、手で巻き付けるのが難しかったです。温度300度の焼き炉から発せられる熱を感じながら1分毎に串を返し、およそ10分で焼きあがりました。焼き立ての笹かまは自分で作ったという達成感も加わり、格別においしく感じられました。


 午後は、観光循環バスに乗って仙台城跡に行きました。道中は上り下りの繰り返しで、河岸段丘の上に広がる仙台市の地形を体で感じることができました。目的地の仙台城跡では、伊達政宗騎馬像が思った以上に高い所にあり、皆で見上げて見学しました。また、野石の石垣と切石の石垣を触って確認し、石の形や積み方の違いに気付くことができました。


 2組は、ずんだ餅作り体験に参加しました。まずは、枝豆のさやから豆を取り出して、すりこぎでつぶしました。枝豆から「ずんだ」になっていく様子を手で感じることができました。次に、餅粉にお湯を加えしゃもじで練る作業をしまいした。餅粉は思ったより熱く、一口大にちぎるのが難しかったです。
 

 


 

 午後は、八木山動物公園とベニーランドに行きました。八木山動物公園では、大きな体をゆったり動かしながら移動するアフリカゾウの姿に思わず歓声を上げました。また、ウサギのふわふわしたかわいい姿にも魅了されました。
 ベニーランドでは、たくさんの乗り物に乗りました。「八木山サイクロン」では、園内中に響きわたるくらいの絶叫を上げました。一方、テレビ番組で「日本一遅いジェットコースター」に認定された「エアロ5」では、ゆっくり周りの景色を楽しむことができました。



【3日目】
 3日目は、全員で仙台うみの杜水族館に行きました。イルカ・アシカ・ルリコンゴウインコのショーを観覧しました。人より体が大きいイルカが水面から飛び上がって宙に浮くたびに、驚いて歓声を上げました。また、コイのえさやり体験では、水そう越しにコイがえさを求めてひしめき合う様子を、飛んでくる水しぶきやその音、えさを持つ指先で感じることができました。

 
 
 3日間ともほぼ雨に降られることなく、活動することができました。食事でもずんだ餅や牛たんなどのご当地のグルメを堪能し、楽しい思い出作りができました。

交通安全教室に行ってきました

 9月30日(月)、オートテクニックジャパンの皆様の御協力のもと、教習所をお借りして、交通安全教室を行いました。小学部から高等部までの児童生徒が参加し、さまざまな経験をしました。

 今年度は、交差点内の環境を確認したり、ガソリン車やハイブリッド車、電気自動車が走行する中で、音響信号の音を聞きながら横断する練習をしたりしました。また、自動車の発進音を頼りに、青信号で交差点を渡るタイミングを判断する経験もしました。

 普段は危険な場所である道路や交差点ですが、教習所という安全な場所で、道路の環境や安全について知り、とても貴重な体験をすることができました。

 

     

 

 

城山西小学校3年生との遊び交流

 9月10日(火)2・3校時に、小学部の児童と城山西小学校3年生の児童との遊び交流がありました。

 全体で開会式を行った後、学級ごとに分かれて、ボウリングや音当てクイズ、ボール回しなどの遊びを行い、交流を深めました。城山西小児童の中には、アイマスクを付けて音を手掛かりに遊びを体験した児童もいました。

 本校の児童にとって、たくさんの友達と遊ぶことができる貴重な時間になりました。城山西小3年生の皆さん、どうもありがとうございました。また、来年の交流も楽しみにしています。

  

 

第2学期始業式

 9月2日(月)、台風の影響が心配されましたが、予定どおり第2学期始業式を行うことができました。

 熱中症対策により校内放送で実施したため、幼児児童生徒は各教室での参加になりました。

 校長先生からは、2学期は「レベルアップ」をキーワードに学習や行事に取り組みましょうという講話がありました。

 幼児児童生徒の皆さん、まだまだ残暑の厳しい日が続きますが、それぞれの目標達成に向けて2学期も頑張りましょう。

  

第1回ぱんだサークル

第1回ぱんだサークルを実施しました!

 8月23日(金)に、ぱんだ教室利用乳幼児とその保護者の方々を対象に「ぱんだサークル(育児学級)」を実施しました。

 当日は4組の親子の参加があり、子供たちと保護者に分かれて活動しました。

 子供たちはふれあい遊びやリズム遊びなどを楽しんで交流を深めました。保護者の方々は、本校保護者から子育てについての体験談を聞いたあと、情報交換会を行いました。心配事や困っていることなどについて情報交換をすることで、家庭でのかかわり合い方についてなど、いろいろとヒントを得ることができたようでした。

★第2回目は12月26日(木)に実施予定です!  

夏季研修会

 8月6日(火)に「特別支援学校センター的機能充実事業」の一環として、夏季研修会を開催いたしました。視覚障害教育に関わる先生方を含め、8機関11名の方にご参加いただきました。
 「視覚に障害を有する児童生徒の理解と支援」や「進路や就労に向けたキャリア教育」、また情報提供のための言葉掛けの重要性ということで、 視覚情報が閉ざされた状態を擬似体験する「ワークショップ」などを行いました。

 定期的にこのような研修会を行うことで、視覚障害の理解について少しでも情報が共有でき、誰もが安心して過ごせる社会を目指したいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  

普通救命講習を実施しました!

 7月31日(水)、教職員(希望者)が普通救命講習を受講しました。消防署の方から心肺蘇生法、AED講習、誤嚥時、止血等の対応などの指導を受けました。最新のお話を伺い、貴重な機会となりました。

 

第1回チェロ教室

 7月12日と18日の2日間にわたり、小学部から専攻科までの児童生徒がチェロ教室に参加しました。ボランティアの荒川育子先生によるチェロ演奏の鑑賞と先生との合奏、演奏体験の3部構成で行いました。

「美女と野獣」や「虹の彼方に」などの鑑賞では、本校職員もフルートやコントラバスで演奏に加わり、児童生徒たちは、様々な楽器の響きを楽しみました。合奏では、荒川先生のチェロと一緒に「情熱大陸」を様々な打楽器で演奏しました。ラテン系の軽快な曲に、児童生徒の演奏するマラカスやシェイカーのリズムが合わさってより華やかになり、児童生徒たちはとても喜んでいました。

 チェロの演奏体験では、荒川先生が一人一人に合わせて丁寧に御指導くださいました。体験の最後に、ピアノ伴奏と一緒に「よろこびの歌」を楽しく弾くことができました。

             

高等部普通科・職場見学へ行ってきました!

 6月28日(金)、とちぎライトセンターへ行ってきました。午前中、施設の見学と説明を受け、久しぶりに会う先輩に質問をしたり、励ましの言葉をいただいたりしました。

 見学後は、LRTを利用してJR宇都宮駅まで移動し、クラス別に活動しました。1-1、3-1は、昼食以降の時間を自由時間とし、事前学習で立てた計画に沿って、買物等それぞれの時間を過ごしました。1-2、2-1、3-2は、ファストフード店で昼食をとりました。注文カウンターの混み具合を見ながら、一人一人注文しに行き、現金や電子マネーで支払う経験ができました。あいにくの天気ではありましたが、有意義な経験を積むことができました。

  

 

わくわくネイチャーランドへ宿泊学習に行ってきました!

 7月17日~18日の1泊2日で鹿沼市にある自然体験交流センター、通称わくわくネイチャーランドへ小学部4年生から6年生の4名が宿泊学習に行ってきました。

 1日目は、到着してすぐにピザ作りを行いました。粉を混ぜて生地を作るところから行いました。生地を発酵させている間に、トッピング用の具材を包丁で切りました。準備が終わる頃には発酵も終わり、粉をこねていたときよりも生地が大きくなっていることに児童は驚いていました。

 トッピングが終わり、わくわくネイチャーランド自慢の石窯でピザを焼くと本格ピザが完成しました。味は、もちろん絶品でした!

 夕食後は、キャンドルファイヤーを行いました。古賀志山から来た火の神に、普段頑張っていることを伝えると、火の神からは「情熱の火、友情の火、芸術の火、愛の火」の4つの火が児童の持つトーチに灯されました。

 2日目は、朝6:30から、ラジオ体操と敷地内の散歩をしてから朝食を食べ、お世話になった部屋や施設内の清掃を行いました。

 そして、水着に着替えていよいよ最も楽しみにしていた川遊びです。川の水は、前日に降った雨や曇りの日が続いていた影響でとても冷たかったのですが、児童は大興奮で川遊びを楽しむことができました。

 普段、体験できないことを2日間でたくさん経験することができました。退所式の児童代表あいさつの中でも、「ここでの学びを日頃の生活に生かしていきたいです。」という力強い言葉もありました。

 2日間でまた一段と成長をした4名、来たときよりもたくましい表情でわくわくネイチャーランドを後にしました。

 帰りのスクールバス内では、たくさん楽しんだからでしょうか、出発と共にぐっすり眠っている児童が多くいました。

     

R5 トピックス

R5

令和5年度修業式

 3月22日(金)、体育館で修業式が実施されました。校長先生から、各学部の代表に修了証が授与されました。また、校長先生から、「今年度の成長を確認してほしい。」との講話がありました。1年間の学びを丁寧に振り返り、4月から新たな気持ちで目標達成に向けて頑張りましょう。

音楽棟の工事終了

 長年の願いだった絨毯が張り替えられ、外壁が塗装され、照明も新しくなりました。3月21日(木)、一足早い音楽室のお披露目として、小・中学部合同の音楽の授業として、「音楽室の工事おわったよコンサート」を開きました。教室から音楽棟までの経路をたどり、教室等の新しくなったドアの素材も触って確認しました。音楽室に入ると、「ふかふかの絨毯だ!」と歓声が上がっていました。グランドピアノやバイオリンの演奏に合わせて「ドレミの歌」「北の国から」を歌ったり、マリンバやトーンチャイムの音色に耳を傾けたりしました。新学期の授業も楽しみです。

  

3月18日 点字ブロックの日

 

 3月18日は「点字ブロックの日」です。今年度も点字ブロックの重要性を更に多くの方々に知っていただくことを目的とし、宇都宮メディア・アーツ専門学校の御協力を得て、ポスターを作成いたしました。 

 点字ブロックは、岡山市の安全交通試験研究センター初代理事長の三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に、世界で初めて、岡山盲学校近くの交差点に敷設されました。

 「点字ブロックの日」は、この日を記念した日です。2001年にJIS規格として形状の標準化が行われました。点字ブロックの色は主に黄色で、線状の誘導ブロックと点状の警告ブロックがあります。

 点字ブロックは、視覚障害者の安全な歩行のために大切なものですので、点字ブロックの上や脇に自転車や車をとめたり、看板や物を置いたりしないようお願いいたします。また、白杖歩行だけではなく、点字ブロックを目で追いながら歩くことが可能な弱視者にとっても大切なものであり、路面との色のコントラストがはっきりしている黄色の点字ブロックが敷設されていくことも重要になってきます。

高等部普通科2年 校外学習 

 3月14日(木)に高等部普通科2年生徒2名がスクールバスと路線バスを利用し、JR宇都宮駅方面に校外学習に行きました。同行援護を利用して外出することを想定し、事前にJR宇都宮駅周辺の情報を収集したり、行動計画を作成したりしました。当日は、同行した職員に援助依頼をしながら、それぞれの行動計画に従って、買い物やLRTの乗車などを経験しました。

令和5年度卒業式

 3月11日(月)、令和5年度の卒業式を挙行いたしました。今年度は、多数の来賓をお招きし、盛大に実施することができました。

 小学部、中学部、高等部普通科の卒業生一人一人が学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。

 盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん、盲学校は皆さんのふるさとです。今後も皆さんの成長と活躍を見守り、またこれからも応援しています。

 御卒業おめでとうございます。

卒業舎生祝いの会

 2月26日(月)、卒業舎生祝いの会が行われました。各担当指導員による手引きでの入場後、卒業舎生からは寄宿舎の思い出やこれからの抱負が語られました。校長先生からの激励のメッセージと記念品の贈呈の後、記念写真を撮影しました。アットホームな雰囲気のまま食堂での会食会に移り、卒業舎生の好きな曲を聴きながら美味しい食事を楽しみました。

 卒業舎生のみなさん、御卒業おめでとうございます。

 

「寄宿舎うたの王様」「寄宿舎ラジオ」

 2月19日(月)、のど自慢大会「寄宿舎うたの王様」が開催されました。ここ数年は放送による実施でしたが、今回はプレイルームに集まり、寄宿舎生による歌や生演奏をみんなで楽しみました。最後には、事前収録した校長先生や教頭先生の歌のプレゼントも飛び出し、大いに盛り上がりました。

 

 2月20日(火)からは、舎生会役員と希望者による「寄宿舎ラジオ」が放送されました。ラジオDJさながら、音楽やお笑いを紹介したり、卒業舎生へ歌のプレゼントをしたりして、個性豊かな6番組が放送されました。放送前の緊張した顔つきは、放送後には達成感のある笑顔に変わっていました。どれも「再放送」の要望がたくさんの人気番組ばかりでした。

 

クリーンパーク茂原へ社会科見学に行ってきました

 2月16日にクリーンパーク茂原の見学に行ってきました。クリーンパーク茂原の敷地内にある環境学習センターで施設の説明を聞いてから、ごみ処理施設とリサイクルプラザを見学しました。

 リサイクルプラザでは、ビンや缶の選別は、機械だけでなく人の手を使って行われていることに驚き、厚いガラス越しからも大きな音が聞こえていて、「中ではもっと大きな音がしているんだろうな。」と職員の方に感想を伝える児童もいました。

 次に、ペットボトルがどのようにリサイクルされているのか見学をしました。リサイクルするために細かく刻まれた破片(ペレット・フレーク・ポリエステル)を触ったり、アルミ缶約2000個を機械で固めた塊にも触れたりすることができました。

 最後に、クリーンパーク茂原で一番持ち込まれる燃えるゴミのごみピットの見学をしました。ここでは、大量のごみを大きなクレーンでつかむ様子を実際に見せていただきました。クレーンを見た児童は「UFOみたい。」と率直な感想を述べていました。

 今回の見学先は社会で学習していた場所だったこともあり、教科書で学んでいたことを実際に確認することができました。また、教科書に載っていなかったことも教えていただき、学びをより深めることができました。

  

第3回保護者会

 2月19日(月)保護者会を開催しました。今回は全体会として保護者人権研修、学校評価アンケートの結果説明を行い、その後授業参観となりました。人権研修では「無意識に思い込んでない?」というタイトルで、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)について参加した保護者の皆様で意見交換を行いました。3~4人のグループに分れて活発な意見が交わされました。事後アンケートでは『「女の子だから」「男の子だから」という無意識な考えに改めて考えさせられました。』『直接いろんな方の意見を聞ける機会は今までなかったので、今日は良い勉強になりました。』『楽しかったです。』『無意識の思い込みに意識を向けて、自分らしく生きていける社会がくるように個人が心がけていくことを強く感じた。』などの感想が寄せられました。

 また、学校評価アンケートの結果についても熱心に耳を傾けてくださっていました。

 授業参観では一生懸命学習に取り組んでいる様子から、成長を感じたという内容の感想が多く寄せられました。

 お忙しい中、御参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。当日残念ながら参加できなかった保護者の皆様には資料を配付いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。