学校生活[全日制]

カテゴリ:今日の出来事

生物[3年]~豚の眼球の観察

生物で豚の眼球を解剖して眼球の構造を観察する授業がおこなわれました。

 

※以下、授業の様子を紹介するなかで、眼球の画像や解剖している過程の画像が出てきます。画像の処理等はしておりませんので、苦手な方はご注意下さい。

 

今回解剖に使用した豚の眼球です。

観察するにあたって、眼球周辺の不要な肉片や脂肪を削ぎ落しました。

前処理を終えた眼球で、視神経の向きから解剖している眼球が右目なのか左目なのかを判断し、半分にカットして眼球内部の構造を確認しました。

カットした部分から中を覗き、レンズを通した反対側がどのように見えるのかを確認しました。

水晶体を取り出し、プリントの文字が大きく見えることも確認しました。

このような実験実習が苦手な生徒もいますが、他の生徒に手伝ってみんなで協力し、眼球の構造を確認することができました。

世界史研究[3年]~ウィーン体制

3年生の世界史研究の授業の紹介です。1時間目の地歴教室の様子です。ウィーン体制をテーマに、1814年~1815年にかけて開かれたウィーン会議と、それ以降各国で続いた保守的な政治体制を学習しました。

電子黒板や要点をまとめたプリントを使った授業で、当時のヨーロッパの作曲家の音楽の話なども交えながら、当時の情勢がよくわかる授業でした。生徒たちも興味を持って授業に取り組んでいました。

交通街頭指導

春の交通安全運動に合わせて、本校の交通委員生徒が学校周辺の交差点に立って交通指導を行いました。今回は北門北側・北門西側の丁字路・キューロク館北側の3ヶ所で実施しました。北門北側・西側では二段階右折の指導、キューロク館北側では一時停止の指導を重点的に行いました。

本校周辺には坂道や見通しの悪い交差点など危険な箇所があります。先月の[交通安全講話]でも4~5月は交通事故が最も多くなると注意喚起がありました。特に一時停止と左右の確認を確実に実施しましょう。自転車のヘルメット着用は努力義務ですが、万一の時の身の安全はヘルメット着用で大きく向上します。「きまり」ではなく、自分を守ることをしっかり自覚してヘルメットを着用しましょう。

真岡高校の初夏~サツキ・ツツジ~

5月になりました。3日からは4連休です。本校では5月から上着無し登校(夏服)がOKになりました。上着無し登校となった初日の1日は時折雨も降り、上着を着るかどうか悩むような天気でしたが、今日は一転して朝から青空が広がりワイシャツ姿の生徒が増えました。これからはどんどん暑くなっていく時期となりますが、校庭ではサツキやツツジが綺麗に咲いています。本校は桜よりもサツキやツツジが多く植えられており、この時期は各所で見ることができます。

 

正門を入ってすぐ右手のロータリーのサツキとツツジです。奥の濃いピンク色の花がサツキ、手前の白と淡いピンク色の花がツツジです。

このロータリーには多くの木が植樹されていて、花の時期には蝶類やミツバチなどが集まってきます。今日もナミアゲハやジャコウアゲハが飛んでいました。ジャコウアゲハはクロアゲハに酷似していますが、後翅に細長く伸びる尾状突起という部分が長く、頭部から腹にかけて赤い模様があります。

こちらは1棟と2棟の間にある中庭「心字庭」のツツジです。休み時間には、体育の授業を終えた生徒がすぐ横の通路を通っていました。花の時期を逃さず、各所の花を観察してみましょう。

続いては記念館北側の「懐古庭」です。

今年はツツジの花数が少なめですが、記念館の白い外壁にツツジの新緑と赤紫色の花が栄えています。

このあと数日は綺麗なサツキやツツジを楽しむことができそうです。

今日から夏服

新年度がはじまり早くも1ヶ月が経過しました。本日5月1日から上着無し登校がOKになりました。初日は、曇り空で暑くもなく寒くもなくといったなかで、多くの生徒がワイシャツで登校していました。

栃木県は本日よりクールビス対応です。

美術[2年]~自画像デッサン

2年生の美術の様子を紹介します。現在2年生の美術では鉛筆でのデッサン、自画像を描いています。授業のはじめに顔のパーツを描く順番や、造形を理解した陰影をつけかたなどの説明がありました。

説明を聞いた後、早速鏡を見ながら自画像を描いていきます。

生徒たちは、眼球の構造や骨格、毛の流れなどを意識しながら丁寧に鉛筆を動かしていました。

令和6年度生徒総会

交通安全講話に続いて生徒総会が開かれました。生徒会執行部による進行で、昨年度・今年度の生徒会会計や行事計画について審議が行われました。

全ての議題が多数の拍手をもって可決されました。

交通安全講話

本日の6時間目に交通安全講話がおこなわれました。今年度は真岡警察署から講師の方をお呼びし、「道路に潜む危険‐あなたは気づいていますか?‐」という演題で講話をしていただきました。

講話では、自転車に乗る際はヘルメットの着用をしてほしいということや、交通ルールをしっかりと守ってほしいという話がありました。また、自転車を運転中に人身事故などを起こしてしまうと、莫大な損害賠償を請求されることもあるので、そのことも含めてしっかりと安全第一で自転車を運転してほしいとの呼びかけがありました。その後、道路ではどのような危険が潜んでいるのかを、動画を見ながら再確認しました。

講演の最後には質疑応答で生徒からの質問にお答えいただきました。

昨日の[自転車安全点検]の記事でも触れましたが、ヘルメットの着用は自分の命を守るための重要なアイテムになります。4月、5月は本校でも毎年自転車通学の生徒の事故が増える時期でもあります。ヘルメットの着用、そして交通ルールの遵守、これらをしっかりと守って安全に登校するようにしましょう。

自転車安全点検[全学年]

本日の昼休み、自転車安全点検を実施しました。昨日点検を実施予定でしたが雨天のため順延となり、本日に実施となりました。

令和5年4月1日から自転車のヘルメット着用が努力義務となったことを受け、本校では昨年度から自転車安全点検の際にヘルメットを着用しているかどうかについてもチェックをしています。しかし、まだヘルメットを着用していない生徒も見受けられます。ヘルメットは万一の事故の際に頭部を守る重要な役割を果たしてくれます。自分を守るためにも自転車に乗る際は必ずヘルメットを着用するようにしましょう。

化学基礎[2年]~炎色反応の実験

2年化学基礎の授業で炎色反応の実験をおこないました。 

※先週の硫黄の同素体の実験は[こちら]からご覧頂けます。

一般的に炎色反応を確認する際は白金耳を使用して観察しますが、白金耳での実験では数秒しか観察できず、色も確認しにくいため、本校では長時間観察できる独自の方法で観察しています。

白金耳の手元を拡大してみました。赤色になるリチウムの炎色反応です。炎の先端がわずかに赤色になっているのがわかる程度です。

真岡高校での生徒実験の様子です。上と同じリチウムの炎色反応です。

くっきりと赤色の発色が確認できています。この方法では、発色時間も30秒以上あるので、観察も容易です。

バリウムの炎色反応の様子です。黄緑色がよくみえます。

銅の炎色反応です。青緑色の発色です。

カルシウムの炎色反応も含め、4種類の炎色反応を観察しました。視覚的にはっきりとわかるので、生徒たちの反応も良く、楽しみながら、印象に残る実験となりました。

体育[1年]~トスバッティング形式野球

一日中雨だった昨日から一転、本日は青空が広がり気温も上がりました。八重桜もまだ見頃のグランドで1年生が体育の授業をおこなっていました。

今日の授業はテニスボールを使ってトスバッティング形式の野球をしていました。2時間目の時間帯でしたが外は既に暑いくらいで、半袖の生徒もみられました。

検索ボックスを追加しました

これまで[日誌]として学校行事や生徒の日常の様子などを載せていたページをページ内に移動し、更にページ上部に検索ボックスを追加しました。

従来の[日誌]ページ内では過去の記事を検索する機能が無く、ページを遡って探していただくしか方法がありませんでしたが、今回のHPリニューアルにて過去の記事を短時間で探せるよう検索機能を追加しましたのでご利用ください。こちらのボックスにキーワードを入力して検索(虫眼鏡マークをクリック)していただくと素早く関連記事に移動できます。例として、過去の合唱コンクールの探す場合は、検索ボックスに“合唱コンクール”と入力して検索をかけると過去の合唱コンクール関連の記事が表示されます。過去の記事を見つける際などは是非検索ボックスをご活用下さい。

音楽[1年]~校歌練習

本日は1年音楽の授業の様子を紹介します。入学から3週間が経ち、1年生は校歌の練習に励んでいます。まず授業のはじめに発声練習をしてから校歌の練習に移ります。発声練習では、「ま」と「め」の発音で口内の動きを意識した発声練習をおこないます。

発声練習をして十分に声が出るようになったら、いよいよ校歌の練習に移ります。

歌詞の「健児我等が」の“が”を鼻濁音で歌うことや、「きらめき早し 星の影」の“ほ”をはっきりと発音することなどを意識して練習しました。

来月には校歌のテストが実施される予定となっています。早く覚えて自信を持って歌えるようにしましょう。

 

SNS講話[1年生]

4限目に1年生対象のSNS講話を実施しました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室としてSNSの使い方や危険性について講話をお聞きしました。

動画視聴や実際にあった事例などから、動画投稿や投げ銭、高額報酬のアルバイトによるトラブルについて教えていただきました。トラブルに巻き込まれてしまう経緯についても考えることができました。

万が一トラブルに遭ってしまった場合の対処法なども教えていただきました。

他人事と思いがちなSNSのトラブルですが、スマホやインターネットは殆どの生徒が毎日使っています。身近に潜む危険として、常日頃から正しく使用しトラブルに巻き込まれないよう注意しましょう。

令和6年度創立記念式・記念講演会

1時間目におこなわれた欅モニュメントに引き続き、2時間目に挙行された創立記念式と記念講演会について紹介します。 

創立記念式典の校長式辞では、芳賀地区からの強い要望で本校が開校したことやその後の本校の沿革が紹介されました。

本校の沿革については、この度のホームページリニューアルにて[沿革]のページも新たに作成しましたのでそちらもご覧下さい。以下のリンクからご覧いただけます。

同窓会長祝辞では、グランド南側の大欅の由縁を紹介していただきました。昭和29年の校庭拡張工事の際に伐採の危機を迎えた欅を、本校OBで旧中2回卒の野澤一郎氏が私財を投じて現在の場所に欅を移植したこと、また移植の際には東京から専門の職人に来ていただき、40日かけて移植されたエピソードなどを話していただきました。本校の大欅がシンボルツリーになった経緯を知ることができました。

最後に吹奏楽部の伴奏による校歌斉唱にて記念式典が終了しました。

記念式典に続いておこなわれた記念講演会では、本校昭和33年度11回卒の赤上剛氏による講演がおこなわれました。足尾鉱毒事件の救済に立ち上がった政治家・田中正造について造詣が深く、「学ぶことは→変わること。人権を守る差別をしない社会と自然との共生実現へ‐文明とは何か、豊かさとは何か、学問とは何か、田中正造と共に考える‐」という演題でお話を聴かせていただきました。田中正造を軸に、環境問題や世界情勢など様々な観点からお話をしていただき、人権や自然を守る重要性を考えることができました。講演の最後には生徒に向けて、好きな道を見つけてほしい、好きなことを突き詰めていけば道は拓けるとのエールを頂きました。

講演では熱心にメモをとる生徒もみられました。

講演後の生徒会長謝辞の様子です。

創立記念日に、生徒たちには本校の歴史について改めて考える事ができました。校歌の一節“古き歴史に新しき光添えなん”にあるように、先輩方がこれまで築いてきた歴史と伝統に、今の私たちも新しい光を添えられるよう、至誠と文武両道、質実剛健の精神を持って日々の学習や部活動に取り組んでいきましょう。

欅モニュメント除幕式

明日4月20日は本校の創立記念日です。今年は4月20日が土曜日のため、その前日にあたる本日創立記念関連行事を行いました。 

 

今年は創立記念式典に先立ち、欅モニュメントの除幕式がおこなわれました。この欅モニュメントは、令和3年8月5日に伐採された「歩(あゆみ)」と命名していた、本校東端に屹立していた大欅から創られたものです。「歩(あゆみ)」を含めた本校の大欅列は、本校OBの旧中2回卒、(株)巴コーポレーションの創業者野澤一郎氏によって移植された6本の欅の一本で、創立当初からある大欅でした。昭和44年の創立70周年の記念事業で当時の生徒らによって命名され、シンボルツリーの1本としてずっと愛されてきました。しかし長い年月による老化により幹内部に傷みが進み、空洞ができるなど倒木の危険が生じたため、惜しまれつつ令和3年度に伐採された欅です。「歩み(あゆみ)」と名前がつけられ愛されてきたシンボルツリーの一本として何とか形に残したいと考え、幹の一部分をカットして今回のモニュメントが製作されました。樹齢約130年の大きな欅だったこともあり、存在感のあるモニュメントに仕上がりました。以下、今月11日の搬入時の様子も含めてご紹介いたします。

 

4月11日の搬入の様子です。運んでいるのはモニュメントの台座部分です。台座も「歩(あゆみ)」から製作されました。台座部分は元々は1つの部材だったものを切り分けて製作しているため、二つの台座を並べると年輪の柄がぴったり合うようになっています。

モニュメントは重厚で、大人5人がかりで搬入しました。

傷つけないように慎重に台座へとセットしました。モニュメント本体に穴は開けないようモニュメント本体と台座部分はボルト留めではなく、裏側に添え木を差し込んで固定しています。また、木の内部が湿度により膨張すると割れが発生してしまうため、それを防ぐために磨き作業後、表面にコーティングも施工してあります。

モニュメント除幕式の様子です。校長と同窓会長から式辞が述べられました。

同窓会長は式辞で、このモニュメントを通して命の尊さや不思議さを感じてほしいと述べられました。

除幕は列席者全員でおこないました。

同窓会長や同窓会副会長等、列席の方々にモニュメントを間近でご覧いただきました。感慨深いご様子でした。

除幕後にはモニュメントを囲んだ列席者の記念撮影もおこないました。

 モニュメント除幕式の後、創立記念式・記念講演会が行われました。その様子は当記事の次の記事にて紹介します。

物理[3年]~回折格子による光の干渉

本日の3年生の物理では回折格子を使った光の実験がおこなわれていました。レーザー光線の前に非常に狭い間隔で溝が切られた回折格子を置き、通過した光で干渉縞ができることを観察します。

教卓から教室後方の壁に向かってレーザーを照射すると、壁に干渉縞が現れることが確認できました。

生徒たちは教卓側に回って、正面からの干渉縞も確認しました。