学校生活[全日制]

カテゴリ:報告事項

朝日新聞青春スクロール1/31版・サッカー部特集

先週の吹奏楽部に続き、今日の朝日新聞青春スクロールはサッカー部特集。「サッカー名門/Jリーガーも 経験生きた」と題し、創部91年の歴史あるサッカー部から5名のOBが紹介されています。その5名をここでも簡単に紹介します。

1954年の北海道国体に出場した伊藤健氏、2000年に全国ベスト8に導いた元監督の谷中次夫氏、サンフレッチェ広島でプレーし現在は浦和レッズの育成部門コーチを務める上野優作氏、それから現在サガン鳥栖でDFとして活躍している三丸拡氏、そして最後の一人として登場しているのが本校で現在体育教諭とサッカー部の監督を務める川上栄二教諭。錚々たるメンバーです。

人工芝のグランドになり、練習環境も一段と良くなったサッカー部。ゴール裏にあるキックボードには大きく「歴史に名を刻め」と書かれています。文字通り今後もさらなる活躍が期待できるのではないでしょうか。

ちなみに創部1927年は昭和に直すと昭和2年、中国から蒋介石が来日した年だそうです。インターネットで検索すると、歴史の教科書に載っているような出来事がいくつも出てきます。そんな頃から本校サッカー部は今日まで続いてきているんですね。

朝日新聞青春スクロール1/24版・吹奏楽部特集

1月24日版の朝日新聞「青春スクロール母校群像記」は吹奏楽部特集です。

初回1月17日版は有名企業の創業者など各業界で活躍した本校OBが取り上げられました。2回目は吹奏楽部にスポットを当てた記事となっています。本校(旧制中学時代)OBで吹奏楽部発足の初期から27年間顧問を務めた島田芳郎氏、そして初代部員の一人で現在は茂木町慶翁寺住職の都野祐俊氏、1975年に全国合奏コンクールで日本一になった時の3年生で現在真岡市民会館の館長を務める橋本好造氏、本校のすぐ近くで楽器店を経営しながら吹奏楽部OB会現会長を務める篠崎勝美氏、それから現在広島交響楽団でバストロンボーンを担当している武崎創一郎氏の5名が紹介されています。

1963年の創部当初から各時代を支えてきた5名、その時代時代を回想しながら当時のエピソードが紹介されています。朝日新聞が手元にある方はぜひご覧ください。

朝日新聞青春スクロール1/17版・経済界特集

1月17日付けの朝日新聞「青春スクロール」母校群像記で本校OBの野澤一郎氏(巴組鉄工所現巴コーポレーション創業者)、大塚実氏(大塚商会創業者)、豊田計氏(全国農協中央会会長)、山納茂治氏(巴コーポレーション元社長)、小出雄二氏(桃屋社長)が紹介されました。

「大塚商会・桃屋・全中・・・経済界で活躍」の見出で、5人の写真と経歴、学生時代のエピソード、そして本校が紹介されています。

すっかり観光名所となった東京スカイツリー(自立式鉄塔として世界一の高さ)の鉄骨製作を担当した巴コーポレーション、「サイズはA4でえーよん」などのCMでもお馴染みたのめーるの大塚商会、発売から今年で68年日本の食卓のそばに常にあり続けた海苔の佃煮「江戸むらさきごはんですよ!」の桃屋、全国に約700近くある農協をとりまとめ後方支援をする全国農協中央会(JA全中)、どれも一度は目にしたり耳にしたことがある企業や商品ですね。

この機会に、本校OBとゆかりのあるこれらの企業各社のホームページで、企業概要や商品を調べてみてはいかがでしょうか。

真岡新聞ビブリオバトル全国大会出場取材

1月18日に真岡新聞から来週末のビブリオバトル全国大会出場に関しての取材が入りました。

取材を受けたのは栃木県代表として本校から出場する2年生と、その指導をした国語科の教諭です。



上の写真はその時の様子です。ちなみに隣で校長が読んでいるのが、今回全国大会を決めた時にビブリオバトルで紹介した本です。

と、先ほどからビブリオバトルというワードが登場していますが、まだ誰もが知っている競技ではありません。私HP係もなんとなくしか知らなかったので、公式HPを覗いてみました。

ビブリオバトル、これを日本語で表現すると知的書評合戦となるそうです。公式HPでは「本の紹介コミュニケーションゲーム」と書かれており、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」がキャッチコピーなんだそうです。そして公式ルールなるものが存在します。

1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2.順番に一人5分間で本を紹介する。
3.それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分おこなう。
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とする。(公式HP抜粋)


これがルールで、このルールを用いることでビブリオバトルの名称を使うことができるそうです。

そして紹介時間5分というのも意味があるようで、これは本校のドローン動画でもお馴染みのYou tubeを意識しているんだそうです。You tubeにてビブリオバトルの本の紹介シーンをアップする際に、5分程度が丁度良いとなったとか。確かにドローンの空撮映像も撮ってそのままではなく、見ていて間延びしないよう編集をかけて3~10分程度にするようにしています。ちなみにカップ麺の3分というのも人間がストレスを感じず待てる時間が3分だという心理学的根拠が3分設定の根底にあります。世の中上手くできているものです。

少し話は逸れましたが、5分という持ち時間で自分の用意した本を最大限プレゼンできるかが勝負なわけですね。

全国大会まであと少しですが、本校代表として、そして栃木県代表として頑張ってきてもらいましょう。当時は校長も応援に行くようで、既に大会に出る本人以上に(?)気合いが入っているようです!!

なお、この取材の記事は1月26日の真岡新聞の記事に載る予定となっています。

中和滴定の実験

今週の2年生(理系)の化学の授業で「中和滴定」の実験をしました。



薄めた食酢(酸性)の上から水酸化ナトリウム(塩基性)を滴下し、中和させるという実験です。食酢には事前にフェノールフタレインを混ぜているので、中和点に達すると僅かに薄い赤色(見た目は色がついているかどうかわからないくらいの薄いピンク色)になるのですが、その色で滴下をやめるのが難しく、生徒たちも集中して実験に取り組んでいました。1滴の違が大きな差になるので、勢い余って綺麗な赤紫色になってしまった班もありましたが、正確さが必要とされる実験の難しさも経験できてよかったのではないでしょうか。