2023年6月の記事一覧

【定時制】6月の給食

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6月26日(月)

   

 ピタパンは平たい円形のパンで、焼くとぷっくりと膨らみ、半分に切るとポケットのようになるのが特徴です。そこに今日はケバブチキンとハムエッグを各自で挟んで食べました。ケバブチキンは、マヨネーズとケチャップで作るオーロラソースに、チリパウダーやにんにくを入れて調味しました。明日から4日間、期末テストのため給食はありません。生徒の皆さん、頑張ってくださいね!

 

6月23日(金)

   

 本日6月23日は沖縄慰霊の日。沖縄への思いをはせ、平和について考えてほしいと願いを込めた献立にしました。タコライスは「タコス」+「ライス」の組み合わせから、メキシコ料理だと思われがちですが、実は沖縄発祥の料理です。ヒラヤーチは沖縄の言葉で「平たく焼いたもの」。おやつなどにも食べられるそうです。みそ汁には、ベーコンや小松菜、また島豆腐をイメージして木綿豆腐を手で崩して入れ、具沢山に仕上げました。食文化に触れると、沖縄の美しい空と海を見に行きたくなりますね。

 

6月22日(木)

   

 今日の副菜は、豆もやしの海苔ナムルでした。昔から「もやしっ子」という言葉があるように、もやしには栄養がない…と思いがちですが、大豆を発芽させた「大豆もやし」は、通常のもやしに比べて2~3倍もの栄養素が含まれています。代表的な栄養素はたんぱく質と食物繊維ですが、それだけではなく、女性に嬉しい大豆イソフラボンや、リラックス効果があるGABA、疲労回復効果のあるアスパラギン酸も豊富に含まれています。今日のナムルは食感がよくてとても美味しかったと好評でした。

 

6月21日(水)

   

 今日の主菜はロースとんかつでした。大きくてボリュームがありましたが、食べ残しはほとんどありませんでした。副菜はひじきの炒り煮でした。ひじきは海藻の中でも栄養価が高く、特にカルシウムや食物繊維、マグネシウム、鉄などが豊富に含まれています。食品に含まれる鉄分は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」に分けられ、ひじきの鉄分は「非ヘム鉄」です。非ヘム鉄はヘム鉄と比べて体に吸収されにくいですが、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂ると吸収率がアップします。

 

6月20日(火)

   

 今日の給食は、暑い日におすすめの主菜、鮭の南蛮漬けでした。脂がのった銀鮭を塩胡椒と酒で下味をつけ、薄力粉をまぶして蒸し焼きにしました。特製の南蛮酢は、塩と少しの醤油、お酢をベースに調味し、黄パプリカ、玉ねぎ、人参を入れて鮮やかに仕上げました。銀鮭の脂とさっぱりした南蛮酢がとてもよく合い、美味しかったと好評でした。鶏とこんにゃくの炒め煮は、エリンギやごぼうを入れたので食感がよく、旨みもたっぷりでした。

 

6月19日(月)

   

 今日のメインは、人気のカレーうどんでした。給食の時間の前から、外までカレーの良い匂いがして、食欲をそそられました。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりでした。デリ風根菜サラダは、さつまいもとかぼちゃをオーブンで焼き、ボイルしたブロッコリー、れんこん、豆類を合わせました。見た目でも楽しめる一皿で、食べ残しはほとんどありませんでした。

 

6月16日(金)

   

 ヤンニョムチキンは、コチュジャン、にんにく、砂糖、香辛料から作る甘辛いソースをフライドチキンに絡めて食べる韓国の料理です。今日はケチャップを入れて、より食べやすくしました。ケランマリは韓国語で「ケラン계란=卵、マリ말이=巻く」の意味があり、小さく切った野菜を入れて巻くのが特徴です。今日は彩り鮮やかに、人参やピーマンなどを入れました。

 

6月15日(木)

   

 本日6月15日は「栃木県民の日」の献立でした。今年は栃木県誕生150周年ということで、ゼリーを見た生徒たちは「150年なんだ!」「絵が可愛い!」となど様々な反応をしてくれました。主菜は、栃木県民のみがよく食べるといわれている高たんぱく質&鉄分豊富なモロを中華風のから揚げにしました。硬くなりがちなモロですが、低温でじっくり揚げることで、ふっくらと柔らかな食感になります。その他、焼き餃子やゆばの和え物など、栃木県の美味しさを存分に味わえる給食でした。

 

6月14日(水)

   

 今日の給食は、ウインナー、キャベツのソテーをコッペパンに各自で挟むセルフホットドッグでした。スペイン風オムレツは、卵液にじゃがいもやベーコンなどの具材をたっぷり入れて、フライパンのまま丸い形で2㎝程の厚さで焼き上げ、ケーキのようにくさび型に切り分けて盛り付けます。トルティージャやスパニッシュオムレツと呼ばれることもあります。卵が高騰している中で生徒に食べてもらいたくて提供しましたが、あまり人気がなく残念でした。

 

6月13日(火)

   

 海南鶏飯(カオマンガイ)は、東南アジア料理です。中華スープで炊いたご飯の上に、蒸した鶏肉をのせ、中華風のネギだれをかけました。ヤムウンセンはタイで食べられる春雨サラダで、大きなえびや豚挽肉、きくらげなどを入れました。ナンプラー、レモン、輪切り唐辛子などを使用し、本格的な味わいに仕上げました。ナンプラーには独特な香りがあるので、苦手な生徒がいないか心配でしたが、食べ残しはまったくありませんでした。

 

6月12日(月)

   

 ボラは、オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドと成長に従って呼び名が変わる出生魚です。「トドのつまり」という言葉は「結局」や「行きつくところ」などを意味する言葉として使用しますが、これは、ボラの「トド」がこれ以上大きくならないことからいわれるようになったそうです。また、高級珍味として有名な「カラスミ」は、ボラの卵巣のボラ子を塩漬けしたものです。

 

6月9日(金)

   

 トビウオは、今が旬のお魚です。空中を飛ぶために体を軽くする必要があることから、脂が少なく引き締まった身質が特徴です。見た目はアジフライのようですが、アジよりも淡白であっさりとした味わいです。ガーリックピラフは、刻みにんにくとバターの香りを活かし、塩分控えめに仕上げました。

 今日は「給食試食会」があり、保護者の方々が給食を体験してくださいました。食堂がいつもより賑やかで、楽しい給食の時間となりました。また企画したいと思っておりますので、本日都合が合わなかった保護者の皆さま、ぜひ次の機会にいらしていただけたらと思います。

 

6月8日(木)

   

 豚肉の生姜焼きは、青森県産の豚肩ロースを使用し、香ばしく焼き上げました。ジンジャーソースはたくさんの玉ねぎをじっくり炒めたので、玉ねぎの甘みを存分に感じられました。豚肉には、糖質の代謝を助けたり、疲労回復効果のあるビタミンB₁が豊富に含まれています。さらに玉ねぎに含まれるアリシンは、ビタミンB₁の吸収を上げる働きがあり、生姜は新陳代謝を促進します。豚肉の生姜焼きは、まさに夏バテ対策に最適な料理といえますね。

 

6月7日(水)

   

 海鮮焼きそばは、豚肉と魚介の旨みを活かし、中華味とオイスターソースをベースにしたさっぱり味でした。シャキシャキの野菜がたっぷりで、食べごたえがあって美味しかったと好評でした。大量調理で焼きそばを作ると、麵が切れてしまったりべちゃべちゃになってしまいがちですが、水分を上手に飛ばし、油分を適度にコーティングして、パラっとした焼きそばに仕上げました。大盛りを持っていく生徒が多く、食べ残しも少なかったです。

 

6月6日(火)

   

 かじきは、マヨネーズ、マスタード、青のり、アーモンドをのせて焼き上げました。パサつくことなくしっとりと柔らかく焼き上げることができました。スタミナ納豆は、鶏ひき肉、にんにく、生姜をごま油で炒め、ひきわり納豆と混ぜ合わせて調味し、アクセントにタバスコで辛みをプラスしました。ごはんがすすむおかずで、みんなよく食べてくれたので、用意したごはんはほぼ空っぽになりました。

 

6月5日(月)

   

 鶏そぼろ、炒り卵、野菜の和え物をのせた三色丼は、彩りや栄養バランスがよく、スプーンでささっと食べることができるため、忙しい日や時短したいときにはおすすめです。一方で、丼物はごはんの量が多くなりがちなので食べすぎたり、早食いになる傾向があるので、よく噛んでなるべくゆっくり食べることを意識しましょう。ポテトサラダは、塩昆布とかいわれ大根を入れて和風の味付けにしました。

 

6月2日(金)

   

 今日は月に一度のカレーの日でした。食べ残しが少なく、今日も人気でした。サラダは、花野菜のブロッコリーとカリフラワー、コーンとハムを入れて、彩りよく仕上げました。デザートは青梅ゼリーでした。梅雨前線の影響で、今日は一日雨模様でしたが、一般的にはちょうど今くらいの時期に出回ります。まだ青い状態で収穫する梅で、生では食べることができず、梅酒や梅シロップに加工することで、美味しく食べることができます。

 

6月1日(木)

   

 今日の主菜は回鍋肉でした。野菜を大きめに切り、彩りと食感を楽しめるひと皿にしました。人気の主菜で、食べ残しはほとんどありませんでした。日本の回鍋肉は、薄切り豚とキャベツを使用した甘辛い味付けが一般的ですが、本場中国では、豚の塊肉を厚めに切り、キャベツではなく葉ニンニクを使って、辛みが強い回鍋肉が主流のようです。