2023年11月の記事一覧

【定時制】11月の給食

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11月30日(木)

   

 鮭のホイル焼きは、秋鮭、エリンギ、しめじ、玉ねぎ、人参を1つ1つ丁寧にホイルで包んで蒸し焼きにしました。ホイルを開けた瞬間、きのことバター醤油の香りが広がって、とても美味しかったです。ミニおでんは、じゃがいもや練り物のだしがしっかり出ていて、あっさり味なのにコクがあり、残した生徒はほとんどいませんでした。

 

11月29日(水)

   

 今日のメインは、人気のカレーうどんでした。給食の時間の前から、外までカレーのいい匂いがして、食欲をそそられました。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりでした。副菜はえび天とイカ天で、少し豪華な一皿でした。カレースープにつけながら、生徒たちは喜んで食べてくれました。今日のヨーグルトは栃木県牛乳普及協会様より無償提供されたものです。すっきりとした甘さでとても美味しかったです。

 

1月28日(火)

   

 かきたま汁には、卵、絹ごし豆腐、玉ねぎ、えのきを入れました。具沢山で優しい味で、体が温まりました。和え物は、千切りにした生姜が爽やかに香り、さっぱりとした風味で美味しく食べられました。主菜はさばの味噌煮でした。さばの味噌煮は、肉料理に匹敵するほどの人気を誇ります。いつもより少し小ぶりのさばでしたが、みんな楽しみにしてくれていて、用意したご飯はほぼ空っぽになりました。

 

11月27日(月)

   

 今日のメインは麻婆飯(マーボーハン)でした。ほかほかのごはんに麻婆豆腐をかけて、食べやすい丼にしました。中華の調味料をたくさん入れたので、味にコクと深みがあり、山椒の香りが立っている大人の味でしたが、見た目よりも食べやすい辛さで食べ残しはほとんどありませんでした。ピーチゼリーは手作りでしたが、手作りゼリー特有の少し硬めの食感が好きという生徒がいて、楽しみにしてくれていたようでした。

 

11月22日(水)

   

 煮物に入れた「手羽中」は、手羽先の先端を取り除いたものです。よく動かす部位なので肉質は引き締まっており、旨味があります。味が染みてホロホロで美味しかったと好評でした。ちなみに「手羽先」は腕から羽の先端の部分まで。昔は見向きもされなかった部位のようですが、そんな手羽先を活かそうという工夫から、最近は名古屋名物の唐揚げとして人気になり、知られるようになりました。その手羽先とむねをつなぐ部分が「手羽元」。脂肪が少なくボリュームがあり、煮込み料理にするとお肉の美味しさと骨からでるダシの旨みを楽しめます。

 

11月21日(火)

   

 ピタパンは平たい円形のパンで、焼くとぷっくりと膨らみ、半分に切るとポケットのようになるのが特徴です。そこに今日はケバブチキンとハムエッグを各自で挟んで食べました。ケバブチキンは、マヨネーズとケチャップで作るオーロラソースに、チリパウダーやにんにくを入れて調味しました。「ピタパン楽しみにしていました!」という生徒もいて、みんな楽しんで食べていました。ミネストローネは、4種類のお豆やセロリなどを入れ、トマトの酸味を活かしたさっぱり味のスープに仕上げました。

 

11月20日(月)

   

 今日の汁ものは吉野汁でした。奈良県の吉野山が葛の産地であることから、葛粉を用いた煮物を「吉野煮」、汁ものを「吉野汁」とよびます。葛粉は高価なため、給食では片栗粉で代用しました。冷めにくく身体がぽかぽか温まって、寒い日にぴったりの料理です。主菜は親子煮でした。自宅で作るようなとろとろの親子煮を大量調理で作るのは難しいのですが、調理師さんが火加減や水分量を調整して、美味しく作ってくれました。

 

11月17日(金)

   

 『スパイシー唐揚げ』と『白滝のたらこ炒め』は新メニューでした。唐揚げは、下味に胡椒、豆板醤、ラー油などの香辛料を揉み込み、揚げる際にまぶす片栗粉にも一味唐辛子を加えました。スパイシーと名付けたからには辛く!と思い、ギリギリまで攻めた辛さに仕上げましたが、食べ残しはまったく無く「いつものよりこっちのほうが好き」「これからも頻繁にだしてほしい」という意見がたくさんあがりました。白滝のたらこ炒めは、たらこのぷちぷち感が楽しいおかずでした。

 

11月16日(木)

   

 ミートソーススパゲティは、豚挽肉:大豆:玉ねぎが、1:1:1で入っていて、不足しがちな豆を美味しく補うことができました。通常のミートソースよりもあっさりとした風味ではありますが、コクがありとても美味しかったです。野菜スープは、ごぼうときのこの旨みをしっかり感じられる具沢山のスープでした。ほうれん草のサラダには、栃木県産のフレッシュなほうれん草をたくさん使用しました。

 

11月15日(水)

   

 ぶりの照り焼きは、魚料理の中でも人気の高いメニューです。脂がのった肉厚のぶりは、ほぐれるように柔らかく、きれいな照りがでていて、とても美味しかったです。手作り水ようかんは、海藻由来のカラギーナン(アガー)を使用しました。早く柔らかく、きれいに仕上がり、扱いやすいゲル化剤です。つるんとした食感とこしあんの甘さがちょうどよく、今日のメニューの締めにぴったりでした。

 

11月14日(火)

    

 三色丼は鶏そぼろ、炒り卵、ほうれん草と人参の和え物をのせました。三色丼は彩りだけでなく栄養バランスもよいので、これだけでも満足度の高いひと皿になります。一方で、丼物はご飯の量が多くなって食べすぎたり、早食いになる傾向になるため、よく噛んでなるべくゆっくり食べることが大切です。里芋のほくほく揚げは、和風の味付けで一度里芋を煮て味を染みこませた後、煮汁をきって片栗粉をつけて揚げました。新しい食感でとても好評でした。

 

11月13日(月)

   

 鶏肉の海苔パン粉焼きは、パン粉、青海苔、オリーブオイル、コンソメをよく混ぜ、マヨネーズを塗った鶏もも肉の上に乗せて、こんがりと焼き上げました。しっとりと柔らかく、とても美味しかったと好評でした。付け合わせは、乱切りのれんこんと赤パプリカを素揚げし、熱いうちに山椒、黒胡椒、塩をまぶしました。山椒の香りがよく、とても上品な和の付け合わせになりました。

 

11月10日(金)

   

 今日は定時制ということで、お祭り風のメニューを提供しました。焼きそばは、素揚げしたほくほくのじゃがいもがアクセントになり、いつもの焼きそばよりボリュームがあって美味しかったと好評でした。多くの生徒が大盛りを持っていきました。アーモンドサラダはレモン醤油で和えてさっぱりと仕上げました。また、いかのピリ辛焼き、ピザまん、ごま団子も人気で、全体的に食べ残しも少なく、みんなとても楽しそうに食べていました。

 

11月9日(木)

   

 照り焼きハンバーグは、醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰めて、蒸し焼きにしたハンバーグと絡めました。生徒好みの甘めのソースになり、とても美味しかったと好評でした。副菜の炒め物は彩りがよく、見た目でも楽しめました。ピーマンとなすによく合うみそ味に仕上げ、豆板醤をアクセントにしたご飯がすすむ味付けでした。今日は、スープにもたくさんのお野菜を入れて、計21品目の食材を使用しました。

 

11月8日(水)

   

 今日11月8日は、118の組み合わせで『いい歯の日』でした。歯の健康を保つためには、食事の中でよく噛むことが大切になります。そのため、今日は歯とあごをよく使う給食にしました。セルフホットドッグは、ロングウインナーとたっぷりのキャベツソテーを各自で挟み、大きく口を開けないと食べられないほどのボリュームでした。汁物は具だくさんで、副菜のささみカツも噛み応えのあるひと皿でした。「よく噛んだから食べるのに時間がかかった」「あごが疲れた」という生徒の声が聞こえました。

 

11月7日(火)

   

 アクアパッツア(「アクア=水」「パッツア=暴れる」)の語源は、漁師が揺れる船の上で作っていたからとも、水がグツグツ煮える様子からとも言われています。魚介類を水、トマト、白ワイン、にんにく、オリーブオイルで煮込む料理のことを言います。給食では、助宗だらとミニトマトを一緒に蒸し、たっぷりのあさりをじっくりと煮込んだコンソメスープをかけました。素材の風味を活かす味付けで、バターライスとの相性抜群でした。全体的に彩りがよく、食べ残しがとても少なかったです。

 

11月6日(月)

   

 今日のメインは、野菜たっぷりのけんちんうどんでした。麺類はいつも人気で、今日も大盛りを持っていく生徒がたくさんいて、食べ残しもほとんどありませんでした。副菜は、香川県をはじめ関西地方では定番の天ぷら、かしわ天でした。いろいろな作り方がありますが、今日は醬油ベースで生姜を効かせた下味に肉を漬け、てんぷら粉を絡めて揚げました。デザートは、鉄分補給に役立つ体内吸収の良い「ヘム鉄」が強化されたワッフルでした。コーヒー風味のスポンジ生地とマロンクリームが美味しかったと好評でした。

 

11月2日(木)

   

 トマトチキンカレーは、じゃがいもや人参などの具材を大きめに切り、たっぷりのトマト缶とプレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。トマトとヨーグルトの酸味で後味がスッキリし、辛みを感じつつもまろやかな味わいに仕上がりました。サラダにはマロニーを使用しました。マロニーは、じゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしています。ちなみに春雨は、緑豆やえんどう豆、じゃが芋やさつまいも等のでんぷんを原料にしています。

 

11月1日(水)

   

 主菜はぶりフライでした。先月提供した「イナダ」はぶりの若魚になります。ぶりフライは既製品を使用しましたが、国産のぶりの旨味がしっかり感じられる、とても美味しい味付けでした。副菜は、定番の煮物!鶏肉と里芋の煮物でした。鶏肉の旨味が里芋に染み込み、とても美味しかったです。ねっとりとした里芋の食感を楽しみました。これから旬を迎える白菜をたっぷり使用したサラダは、マヨネーズ、醤油、レモン汁で調味し、さっぱり味に仕上げました。