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2024年11月の記事一覧
【定時制】11月の給食
今月の献立表はコチラ→→→11月献立表.pdf
11月28日(木)
今日の主菜は、国産のいわしを使用した香草パン粉焼きでした。開いたいわしの表面ににんにくマヨネーズを塗り、その上から香草塩とバジルを混ぜたパン粉をのせて焼き上げました。「小骨が多くて食べにくかった」という生徒もいましたが、いわしの小骨は柔らかく、まるごと食べられるのもいいところです。副菜は野菜をたっぷり使用したキムチ炒めでした。キムチに含まれる「カプサイシン」という辛味成分は、食欲を増進させたり、冷え性を改善させる働きがあります。
11月27日(水)
今日のメインは、アツアツのカレーうどんでした。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりで今日も大人気でした。「カレーうどんがはねても大丈夫な服を着てきた!」「うっかりして白い服を着てきてしまいました・・・」とカレーうどんの汁はねを気にする生徒が多くいました。少しでも滑りにくく掴みやすいようにと、カレーうどんの日だけは割り箸を用意しています。その効果もあってか、服を汚してしまった生徒はいないようでした。
11月25日(月)
フィッシュバーガーは、ふわふわの丸いパンにサクサクの白身魚フライ、タルタルソースを各自で挟みました。トマトの酸味を活かしたミートボールのトマト煮は、キャベツやしめじ、ブロッコリーなどの野菜をたくさん入れたので旨味たっぷりでした。煮込む際に「ローリエ(月桂樹)」を数枚入れました。乾燥させたローリエは香りが強く、肉や魚介類の臭みを消すだけでなく、防腐作用が期待できます。またその香り成分には消化を促進し、食欲を増進させる効果があります。
11月22日(金)
今日は定時制祭ということで、彩り豊かな三色丼にしました。三色丼は栄養バランスも良いうえ、スプーンでささっと食べることができるので、忙しい日や時短したいときには特におすすめです。一方で丼物はご飯の量が多くなりがちなので食べすぎたり、早食いになる傾向があるので、よく噛んでゆっくり食べることを意識しましょう。里芋のホクホク揚げは、和風の味付けで一度里芋を煮て味を染み込ませた後、煮汁を切って片栗粉をつけて揚げました。
11月21日(木)
今日のぶりフライは既製品を使用しましたが、国産のぶりの旨味がしっかり感じられて、さっくりジューシーでとても美味しかったです。鶏とこんにゃくの炒め煮は、たくさんのこんにゃくとごぼう、鶏小間肉と人参を入れて、最後に白ごまを絡めて風味豊かに仕上げました。キャベツのピリ辛あえの味付けは、醤油とマヨネーズ、豆板醤でした。明日の定時制祭に向けて、遅くまで残って準備をしている生徒がたくさんいます。しっかり栄養を摂って、無理をせずがんばってくださいね!
11月20日(水)
今日の給食は、シュクメルリライスでした。シュクメルリとはグリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。大きめに切った鶏もも肉を一度オーブンで焼き、その後野菜と一緒にじっくりと煮込みました。柔らかくて食べごたえがある鶏肉とパンチの効いたにんにくが相性抜群でした。サラダにはれんこんやりんご、チーズなど9種類の具材を入れました。サイコロ状で食べやすく、彩りの良い一皿でした。
11月19日(火)
今日の主菜は、大根をたっぷり使用した白身魚のみぞれあんかけでした。白身魚は淡白な味のホキを使用しましたが、さっぱりとした和風のあんが絡み、とても美味しかったです。汁物は豆腐や根菜をたっぷり入れた具沢山のけんちん汁でした。醤油ベースのものが多いですが、味噌を加えることでコクのある味わいに仕上がります。今日は寒い日だったので、温かいけんちん汁が身体に染み渡りました。
11月18日(月)
タンドリーチキンは、プレーンヨーグルト、カレー粉、チリパウダー、レモン汁、にんにくや生姜などを鶏肉に揉みこんで焼き上げました。ヨーグルトの乳酸菌効果で鶏肉はしっとり柔らかく、スパイシーでジューシーに仕上がりました。野菜たっぷりの豆腐チャンプルーは、味付けは醤油と塩こしょうのみといったシンプルなものでしたが、豚肉とかつお節、シャキシャキとした香りの良いニラが全体の旨味になっていました。
11月15日(金)
スパイシー唐揚げは、中華風の下味に豆板醤とラー油を入れて辛味をプラスし、揚げる際につける片栗粉にも一味唐辛子を混ぜました。何度か試作してたどり着いた配合で、給食としてはぎりぎりのところを攻めた辛さでしたが、生徒からは好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。小松菜とひよこ豆のサラダは、塩昆布、レモン汁、コショウ、ごま油で味付けをしました。塩昆布の旨味とさっぱりとしたレモンの酸味がとてもよく合い、こちらも美味しかったです。
11月14日(木)
ミートソースには、豚肉と同量の大豆(細かく刻んだもの)をたくさん入れました。不足しがちな豆を美味しく摂ることができ、食物繊維に加えて食べごたえがアップしました。副菜のサラダもれんこんとごぼうを入れたので、今日の食物繊維摂取量は、8.7gでした。一回の給食の目標量を7.5gとしているので、十分満たすことができました。久々のスパゲティだったからか、多くの生徒が普通盛り以上を持っていき、残食もほとんどありませんでした。
11月13日(水)
カレイは「アサバカレイ」や「カラスカレイ」「ナメタガレイ」など。60以上もの種類があり、味や価格もさまざまです。今日の給食で使用した「黄金(コガネ)カレイ」は体が橙黄食であることから名付けられました。くせのない上品で淡白な味、スッキリとした美味しさが特徴です。野菜のゆかり和えには「大豆もやし」を使用しました。大豆を発芽させた大豆もやしは、通常の緑豆もやしに比べて2~3倍もの栄養素が含まれています。
11月12日(火)
鶏肉の海苔パン粉焼きは、コンソメとマヨネーズを鶏もも肉の上に塗り、その上からパン粉、青海苔、サラダ油をよく混ぜたものをのせて、こんがりと焼き上げました。鶏肉がしっとりと柔らかく、とても美味しかったと好評でした。副菜のガリバタ炒めには舞茸を入れましたが、きのことバターはお互いの旨味や風味を引き立て合うため、相性抜群です。今日はそこににんにくと醤油を合わせ、さらにコク深く仕上げました。
11月11日(月)
今日は人気メニューの五目チャーハンでした。「五目」は多彩な具材を味や彩りのバランスを考えて取り合わせたものをいいます。今日は豚小間肉や卵、大きめに切った人参やピーマンなどの野菜を入れたので彩りがよく、食べごたえがありました。おかわりをした生徒も何人かいました。チキンみそカツは、みそで味付けした鶏むね肉と、みそ味が効いた衣を使用した風味豊かなカツでした。春雨サラダは豆板醤とラー油を使用してピリ辛にしました。
11月8日(金)
鶏肉のネギ塩だれは、フレッシュなネギをたっぷり使用し、にんにくと生姜、ごま油の香りをきかせてさっぱりしつつもごはんがすすむ味付けに仕上げました。副菜は、白菜と木綿豆腐をメインにした中華風の煮物で、旨味たっぷりでした。寒くなると「とろみ」がついた料理が恋しくなりますよね。今日は時間ギリギリまで食缶を保温しておいたので、生徒たちに温かいものを提供することができました。
11月7日(木)
今日のメインは鶏塩焼きそばでした。いつものソース焼きそばも美味しいですが、鶏ガラスープの旨味をきかせた中華風の塩焼きそばもあっさりしていて食がすすみます。豆腐チゲスープは、白菜キムチや豆板醤、コチジャンなどを使用して韓国風に仕上げました。今日は夕方にかけてとくに冷え込んだので、温かいスープが身体に染みわたりました。
11月6日(水)
今日の煮物は、手羽先の関節より先を除去した「手羽中」という部位を使用しました。手羽は大きく3つの部位に分けられます。「手羽中」は筋肉質な部分なので旨みが多く、どんなお料理にも合います。「手羽先」はゼラチン質と脂質が豊富で、揚げ物やスープのだしに向いています。「手羽元」は付け根に近い部分で骨が太く、脂質が少なくスッキリしており、煮込み料理やフライドチキンなど、どんな料理にも合うお肉です。どの部位もスーパー等で手軽に入手できますので、それぞれの部位の特徴を活かしてお料理できたら楽しいですね。
11月5日(火)
トマトチキンカレーは、じゃがいもや人参などの具材を大きめに切り、たっぷりのトマト缶とプレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。トマトとヨーグルトの酸味で後味がスッキリし、辛みを感じつつもまろやかな味わいに仕上がりました。サラダにはマロニーを使用しました。マロニーはじゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしています。ちなみに、よく似た春雨は緑豆やえんどう豆、じゃがいもやさつまいも等のでんぷんを原料にしています。
11月1日(金)
今日の主菜は回鍋肉でした。野菜を大きめに切り、彩りと食感を楽しめるひと皿にしました。本格的な味付けで美味しかったと好評で、食べ残しもほとんどありませんでした。日本の回鍋肉は薄切り豚とキャベツを使用した甘辛い味付けが一般的ですが、本場中国では豚の塊肉を厚めに切り、キャベツではなく葉ニンニクを使って、辛みが強い回鍋肉が主流のようです。