2024年6月の記事一覧

【定時制】6月の給食

                                                                                                       今月の献立はコチラ→→→6月献立.pdf

6月28日(金)

   

  6月30日は「夏越の祓」。夏越ごはんを食べて、半年の厄を払い、残り半年間の健康を祈る行事です。夏越ごはんは、雑穀ごはんの上に夏野菜を使用した「茅の輪」をイメージした丸い食材をのせることが多く、今日はトマトやズッキーニ、なすやパプリカを使用したキーマカレーにしました。配膳時に「家族でよく『茅の輪』をくぐります。8の字にくぐるんですよね!」と教えてくれた生徒がいて、周りの生徒も「そうなんだ、知らなかった!」と楽しそうに話してくれました。 

 

6月27日(木)

    

 ポークチャップは、豚肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮絡めて酸味を飛ばし、甘めの味付けに仕上げました。副菜は白滝のきんぴらでした。白滝はこんにゃく芋から作られ、グルコマンナンという食物繊維が主成分です。食物繊維はほぼカロリーが無いため、100gあたり7kcalと低カロリーな食材です。ちなみに見た目がよく似た春雨は、主に緑豆という豆から作られ、糖質が多い食材です。白滝には劣るものの食物繊維も豊富に含まれています。

 

6月26日(水)

   

  豚汁は7種類の具材をたっぷり入れました。今日は暑い日でしたが、おかわりをした生徒が多く、汗をかきながらしっかり食べてくれました。カレイの竜田揚げは「あぶらかれい」を使用しました。あぶらかれいはその名のとおり脂が多く、加熱しても身が柔らかいままなのが特徴です。とても食べやすく美味しいお魚ですが、今日の竜田揚げはジュワっと脂が出てきたので、レモンをかけてさっぱり食べたかった!という感想がありました。

 

6月25日(火)

   

 メインの汁なし担々麺は、ラー油や豆板醤、オイスターソース等で調味した「坦々の素」を太めのちゃんぽん麺と和えました。ピリッと辛く、たっぷりのすりごまが良いアクセントになっていて、上からかけた肉味噌との相性もバッチリでした。果物は2種類で「バレンシアオレンジ」とニュージーランド産の「ソニヤリンゴ」でした。日本とニュージーランドは季節が真逆なので、ソニヤリンゴの旬は6月~8月です。どちらもすっきりと甘く、食後にぴったりのデザートでした。

 

6月24日(月)

   

 ガーリックピラフは、たっぷりのにんにくとバターを使用したので、香りの良いコクのあるピラフに仕上がりました。ピーマンと人参の彩りもよく、今日のように暑い日でも食欲をそそるひと皿で、用意した分は空っぽになりました。副菜のサラダは、醤油、みりん、だしの素、白すりごま、マヨネーズを使用して和風に調味しました。れんこんやごぼうなど歯ごたえがある野菜だったので、噛めば噛むほど旨味を感じました。

 

6月21日(金)

   

 ピタパンは平たい円形のパンで、焼くとぷっくりと膨らみ、半分に切るとポケットのようになるのが特徴です。そのポケットに「ケバブチキン」と「ハムエッグ」を各自でサンドしていただきました。ケバブチキンはマヨネーズとケチャップで作るオーロラソースに、チリパウダーとにんにくを入れて調味し、香り豊かで本格的な味付けに仕上げました。今日は学校行事のため生徒一斉の喫食でした。いつもと少し違った雰囲気の中で、生徒たちはみんな楽しそうにピタパンに具を挟んで食べていました。

 

6月20日(木)

   

 今日の主菜は、さわらのパン粉焼きでした。旬のさわらをマヨネーズでコーディングし、青のり、にんにく、コンソメ、オリーブオイルを混ぜ合わせたものをパン粉に乗せて焼き上げました。さっぱりとしていて淡白な味わいのさわらですが、パン粉焼きにすることで外はサクッと、中はふんわり焼き上がり、ごはんがすすむおかずになりました。飲み物は久しぶりにコーヒー牛乳を用意しましたが、本校の生徒は牛乳が大好きな生徒が多いので、約4割の生徒が牛乳を選びました。

 

6月19日(水)

   

 今日のメインは、彩り鮮やかなガパオライスでした。タイではごく一般的な料理で、日本でいうとカレーライスと同じくらい馴染み深い料理のようです。「ガパオ」はバジルという意味なので、その名のとおりバジルをたくさん使用し、ナンプラーをきかせて風味抜群に仕上げました。ヤムウンセンはタイで食べられる春雨サラダで、えびやきくらげ、ナンプラー、レモン、輪切り唐辛子などを使用しました。ナンプラーの香りが苦手な生徒がいないか心配でしたが、食べ残しはまったくありませんでした。

 

6月18日(火)

   

 今日の主菜は、手作りのロースとんかつでした。大きくてボリュームがあったので、半分(3切れ)のお皿も用意しました。副菜に使用したひじきは海藻の中でも栄養満点で、特にカルシウムや食物繊維、マグネシウム、鉄などが豊富に含まれています。食品に含まれる鉄分は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」に分けられますが、ひじきに含まれる鉄分は「非ヘム鉄」です。今日は豆腐と一緒に煮物にしましたが、あまり人気がなく残念でした。

 

6月17日(月)

   

 今日のメインは、人気のカレーうどんでした。給食の時間の前から外までカレーのいい匂いがして、食欲をそそられました。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりでした。デリ風根菜サラダは、さつまいも、かぼちゃ、れんこんをオーブンで焼き、ボイルしたブロッコリーとお豆を合わせて、上からクルトンをのせました。彩りがよく見た目でも楽しめるサラダでした。

 

6月14日(金)

   

 明日6月15日が「栃木県民の日」ということで、今日は栃木県の魅力を味わえる給食でした。主菜は県産の豚肩ロース肉と味噌を使用し、オーブンで柔らかく焼き上げました。卵焼きは可愛いとちまるくんの焼き印入りで、いつもの卵焼きより人気でした。サラダに使用したかんぴょうは、栃木県が全国生産量の98%以上を占めている代表的な特産物です。飲み物は、県民にはおなじみの「レモン牛乳」でした。「初めて飲む!」という生徒が多かったのですが、みんな笑顔で楽しんでくれました。

 

6月13日(木)

   

 ヤンニョムチキンは、生姜で下味をつけた鶏もも肉を揚げて、コチュジャン、にんにく、ケチャップ、砂糖、みりん、醤油、白いりごまから作った甘辛いソースを絡めました。「辛そう~」と心配している生徒もいましたが、見た目よりも甘くて美味しい!と言って食べてくれました。ケランマリは、韓国語で「ケラン=卵、マリ=巻く」の意味があり、小さく切った野菜を入れて巻くのが特徴です。今日は彩り鮮やかに、人参やピーマンなどを入れました。

 

6月12日(水)

   

 フィッシュバーガーは、ふわふわの丸いパンに、正方形の白身魚フライ、タルタルソース、グリーンリーフを各自で挟んで食べました。フライのサクサクとした食感がよく美味しかったと好評でした。コーンポタージュは粒とうもろこしをたっぷり入れました。とろーりなめらかでコクのあるスープは大人気で、おかわりをする人がたくさんいました。食べ残しもありませんでした。

 

6月11日(火)

   

 今日の主菜は回鍋肉でした。色とりどりの野菜をたくさん摂取することができる料理です。野菜は大きめに切り、食感を楽しめるひと皿にしました。回鍋肉は中国四川料理ですが、中国語で「回」は、帰るや戻るという意味で、「回鍋」は一度調理したものをもう一度鍋に戻して料理するという意味があります。下茹でしておいた肉を鍋に戻して野菜を一緒に炒めることから「回鍋肉」という名前が付いたといわれています。人気の主菜で、食べ残しもほとんどありませんでした。

 

6月10日(月)

   

 今日は入梅ですが「入梅」を辞書で調べると「つゆの季節に入ること。つゆいり。」と記述されています。「彼岸」や「八十八夜」などと並ぶ「雑節」の一つで、季節の変化をつかむための目安として日本で補助的に作られた暦です。この時期のいわしは「入梅いわし」といわれるほど脂がのっていて、1年でもっとも美味しいといわれています。麦ごはんに混ぜた梅や赤しそも入梅の頃に収穫のピークを迎える旬の食材です。全体的に彩りがよく、満足感のある給食でした。

 

6月7日(金)

   

 豚肉の生姜焼きは、青森県産の豚肩ロースを使用し、香ばしく焼き上げました。豚肉には糖質の代謝を助けたり、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。玉ねぎに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収率を上げる働きがあり、生姜は新陳代謝を促進します。まさに夏バテ対策に最適な料理といえますね。また、今日は保護者の方々が給食を試食してくださいました。お越しくださった皆さま、暑い中ありがとうございました。

 

6月6日(木)

   

 海鮮塩焼きそばは、豚肉と魚介の旨味を活かし、中華味とオイスターソースをベースにしたさっぱり味に仕上げました。シャキシャキの野菜がたっぷりで、食べごたえがあって美味しかったと好評でした。大量調理で焼きそばを作ると麵が切れてしまったりべちゃべちゃになってしまいがちですが、水分を上手に飛ばし、油分を適度にコーティングするとパラっとした焼きそばになります。おかわりをする生徒もいて食べ残しも少なかったです。

 

6月5日(水)

   

 シイラは日本ではあまり食べられませんが、ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれて人気があり、海外では高級魚の一つとされています。ちょうど今頃から秋が旬です。脂肪が少ないお魚なので、今日は味噌とマヨネーズで焼き上げました。デザートは今が旬!真岡市産の「メロン」でした。青い果肉のタカミメロン、赤い果肉のクインシーメロンをそれぞれ味わいました。メロンを楽しみにしてくれていた生徒が多く、食べた瞬間「うまーっ!!」ととびきりの笑顔を見せてくれた生徒もいました。

 

6月4日(火)

   

 6月4日~10日は「歯と口の健康週間」といい、歯と口の中の健康を見直す一週間です。本日の主食に使用した小松菜とちりめんじゃこには、歯を形成し歯の健康を維持するカルシウムがたくさん含まれています。主菜のクリスピーチキンは、砕いたコーンフレークを衣にしました。ザクザク食感で噛みごたえがあり、噛めば噛むほど旨味を感じるチキンで、生徒たちは時間をかけて味わっていました。日頃からよく噛むことを意識し、丈夫な歯を維持しましょう。

 

6月3日(月)

   

 今日のメインは三色丼でした。甘めの炒り卵、さっぱり醤油味のほうれん草のおひたし、玉ねぎの食感が嬉しい鶏そぼろ、の三色でした。味のバランスがよく彩りもきれいで、とても美味しかったです。いつもより少し多めにごはんを盛りましたが、食べ残しはほとんどありませんでした。

 これからの季節は、寒暖差で体調を崩したり、梅雨の蒸し暑さのために食欲が落ちたりしやすくなります。そんなときほどなるべく給食を食べて、暑さに負けない体を作りましょう。