学校日誌

学校日誌

視覚障害者の理解

 7月9日(月)、教養福祉科1年30名は、視聴覚障害者情報センターの佐藤 佳美先生に「視覚障害者の理解」についてのご講話をいただきました。先生は実際にりんごの皮むきや、折り紙を折ってくださり、障害をもっているから何もできないという、障害をもっている方への考え方が変わりました。
 生徒全員が先生のパワフルな姿に感動しました。今日の学びをこれからの介護に生かしていけるように頑張ります。

    

高齢者の口腔ケアについて

7月9日(月)、教養福祉科2年生26名は、栃木県歯科衛生士会 川上美佐子先生に「高齢者の口腔ケアについて」の講義・実技を受けました。実際に口腔ケア(スポンジブラシ、歯ブラシなどを用いた方法等)の指導を受け、介護者・利用者の両方を体験することができました。今回の学びを8月からの介護実習に役立てていきたいです。

   

保健だより7月号

 7月に入り、1学期も残りわずかとなってきました。今年は、例年より早い時期の
梅雨明けとなりました。厳しい暑さが続き、すでに熱中症の症状で保健室を利用する
生徒も出てきています。睡眠、食事、水分(特に塩分の入ったもの)をしっかりとる
ようにしてください。

 今年度の健康診断の全結果について、個人に結果のお知らせを作成しています。健
康診断で疾病が発見されている生徒は、夏休みに必ず医療機関を受診し治療しましょ
う。すでにお子様を通して「治療勧告書」を配布しました。2学期始業式に治療報告
の提出をお待ちしております。

 保健だより7月号を作成しました。こちらよりご覧ください。
 → H30 保健だより 7月号.pdf

性に関する講話

 7月4日(水)LHRの時間、1・2年生を対象に性に関する講話を実施しました。
 講師の先生は、芳賀赤十字病院産婦人科助産師の関口真弓さんです。本校では昨年
度から2年生も一緒に話を聴くように計画し、貴重なお話を聞く機会として実施して
います。
 テーマは「思春期の正しい性を考える」です。現場の助産師さんからの、将来のた
めに知って欲しい、よく考えて欲しいという想いのこもったお話で、生徒たちも時に
反応を見せながらとてもよく話を聴いていました。
 「自分の体は自分で守る」講師の先生からのメッセージです。一人一人が自分の生
き方について考える貴重な時間となりました。

 

認知症サポーターキャラバン

・平成30年7月2日(月)の1・2限目に、2年5組の生徒と選択Bの生徒を対象に、認知症についての勉強会が開催されました。
真岡市地域包括支援センターの職員様を講師に、認知症の症状や具体的な支援等について、具体的な事例等も交えてお話を頂き、とても分かりやすい内容でした。今回の勉強会を機に、認知症の方への理解がより深まったと思います。
 


H30年度 実習指導者連絡協議会

・平成30年6月26日(火)、13時からと15時10分からの2部制で、H30年度実習指導者連絡協議会を開催しました。
これから介護実習でお世話になる各施設様にご出席して頂き、昨年度の実習の反省や今年度の実習についての話し合い、また、各施設様からはそれぞれ貴重なご意見を頂きました。
 生徒には実習を通じて、介護の現場で様々な事を学べるよう、頑張ってもらいたいです。
 

現職教育・福祉教育研修会

 平成30年6月27日(水)、本校会議室において、教職員対象の研修会を開催しま
した。
今回の現職教育の目的は、教職員が「地域(真岡市大内地区)の福祉を知る」ため
です。
大内地区の民生委員の方、社会福祉協議会の事務局の方に来校していただき、民生
委員の方を講師として、「地域の福祉を知るー真岡市大内地区の福祉ー」について
ご講話いただきました。大内地区の高齢化率が31.8%と他の地区より高いこと、民
生委員の仕事として、高齢者、障害を持つ方に対して、見守り、心配事相談、行政
との連絡等を行っていることなど、地域でどのような福祉が展開されてるかを学び
ました。今後、生徒対象の講演会が開催できればと思います。

第69回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会が開催されました


第69回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会

◎プロジェクト発表会
 パソコンとプロジェクタなどを使い、日頃のプロジェクト活動の成果を発表し、クラブ員の3大目標を高めるとともに、専門的な能力や態度を高めることを目的とします。活動内容はもちろんのこと、取り組みをわかりやすく伝える工夫や、プレゼンテーション能力も求められます。次の3分野で発表を行い、発表後には審査員との質疑応答があります。
 Ⅰ類:生産・流通・経営
 Ⅱ類:開発・保全・創造
 Ⅲ類:ヒューマンサービス
 発表に参加するクラブ員は各分野とも10名以内とし、学科・学年は問わない。
 発表時間は10分です。

◎意見発表会
 学校農業クラブ員の身近な問題や将来の問題について抱負や意見を交換し、クラブ員の3大目標を高めるとともに、主体的に問題を解決する能力と態度を養うことを目的とします。次の3分野で発表を行い、発表後には審査員との質疑応答があります。
 Ⅰ類:生産・流通・経営
 Ⅱ類:開発・保全・創造
 Ⅲ類:ヒューマンサービス
 発表は1人で口頭発表のみとし、発表時間は7分以内です。

栃木県連盟でも去る6月22日(金)に栃木県教育会館で行われました。


◎結果◎
プロジェクト発表 分野Ⅰ類 最優秀賞
 真岡から新たな特産品を
 ~本校産ブランド豚「北陵ポーク」の生産の模索~
                 生物生産科3年 益子莉緒 他6名
プロジェクト発表 分野Ⅱ類 優良賞
 北陵産ピザ窯とピザソースの開発
                 農業機械科3年 樫木勇也 他6名
プロジェクト発表 分野Ⅲ類 最優秀賞
 地域をつなぐいちご
 ~StrawberryMoka~
                 食品科学科3年 佐藤新奈 他7名
意見発表 分野Ⅰ類 優秀賞
 自分の夢への第一歩
 ~イチゴ経営の改善~
                 農業機械科3年 早乙女凌太
意見発表 分野Ⅱ類 最優秀賞
 輝くイチゴ
                 食品科学科2年 山下伶梨
意見発表 分野Ⅲ類 最優秀賞
 満開の笑顔を咲かせるために
                 生物生産科2年 田﨑碧葉


全6分野中4分野で最優秀を頂き、8月に山梨県で行われる関東大会に出場が決まりました。
それぞれの生徒が日頃から感じていること・考えていることをしっかりと発表し、このような結果となりました。ぜひ全国大会に進めるよう、これからも頑張ってほしいと思います。

園芸福祉活動をしました

6月25日(月)、教養福祉科2年生は、園芸福祉活動として寄せ植えを行いました。
花とのふれあいを通じて、人間を愛する豊かな心を育てることを目的として毎年実施しています。
花のように心も美しい生徒になりますように・・・

 

  

佐野日本大学短期大学 山田先生の講話

教養福祉科1年5組は、佐野日本大学短期大学 山田昇先生をお招きし、「福祉を学ぶ高校生への期待 ー幸せを運ぶ風になろうー」というご講話をいただきました。
社会福祉についてたくさんのお話をきかせていただき、生徒一人ひとり様々なことを考えさせられました。
介護や福祉についての学びは始まったばかりですが、幸せを運ぶ人になれるよう頑張っていきます。