生物生産科より

生物生産科より

さくもつのしらせ(収穫の記録)

生物生産科の作物専攻では7つの水田計208aに稲を栽培しています。
         
           私たちが栽培しました。

ほかにも生物生産科のホームページにはほかの部門での授業風景や栽培風景なども掲載しております。また、「さくもつのしらせ」では稲の栽培管理も掲載されていますぜひご覧ください。

以下は米の圃場ごとの収穫の記録です。
コメ袋からのQRコードホームページにリンクされた方はシールの右上のローマ字と数字が圃場番号となっています。
  
GGNとはGLOBALG.A.P生産地を識別する世界唯一の番号です。



収穫の記録では生産者・収穫日・品種・圃場名を記録します。


生産者と品種はすべての圃場で一緒となります。
生産者:栃木県立真岡北陵高校
品種名:コシヒカリ

水田番号:A1
収穫日 :2021年9月15日(水)

水田番号:A2
収穫日 :2021年9月22日(水)

水田番号:A3
収穫日 :2021年9月27日(月)

水田番号:A4
収穫日 :2021年9月21日(火)


花ごよみ(草花部)

 いちご一会国体花いっぱい運動への協力 ~花壇苗の栽培~

 次年度、本県で開催予定である「いちご一会とちぎ国体」では、花いっぱい運動として、小・中・高校で花壇苗をリレー栽培する予定です。
 本年度は、その試行期間になっており、生物生産科の草花部も協力することになりました。芳賀地区の小・中学校に配布する花壇苗を約1200鉢栽培したところです。
 今日の実習では、最後の出荷準備を行いました。明日、地域の小・中学校に出荷予定です。暑い時期の栽培だったので、葉やけや害虫の被害がありましたが、どうにか出荷できそうです。
 小・中学校で、大きく育てて欲しいと思います。

 

花ごよみ(ピットスポラムの取り木)

 ピットスポラムの取り木
 課題研究の授業でピットスポラムの取り木について調査しています。
 ピットスポラムは切り花用の枝ものとして流通しています。本校では、フラワー装飾の3級検定に使用するので、苗木を育てています。
 以前、苗木を増やすために、挿し木をしたところ、全く根付きませんでした。そこで、取り木で増やせないかと考え、調査することにしました。
 充実している枝を環状はく皮し(写真の〇の部分)、そこに水ゴケを巻きます。水ゴケが乾燥しないように3号ポットをかぶせておきます。
 
9月頃に、水ゴケの中で発根していれば大成功!うまくいきますように!!
 

 
 

林業トライアル

生物生産科3年生作物専攻生が、林業基礎トライアルに参加しました。林業基礎トライアルとは県内の林業・木材産業の魅力ある成長産業への発展させるために若者の就業促進を図ることを目的としている事業です。また、この講習を受講することによって刈り払い機の使用に関する資格(刈払機取扱作業者教育)を取得することが出来ます。
林業トライアル1日目は森林・林業、木材産業に関する知識や刈り払い機の点検整備関連法令について座学を中心に講習します。
  
2日目は実技を行い、刈刃の交換やエンジンの始動方法をしっかりと学び実際にほ場に出て刈り払いを行います。
   
初めて刈り払い機を使用する生徒で恐る恐る草を刈っていました。
これからは水田の草刈りを行い卒業までには1人で水田1枚を刈れる程度まで成長します。
夏場の草刈りを頑張ってほしいです。

花ごよみ(花壇苗の出荷)

 花壇苗の出荷中です
 本年度の夏用花壇苗を出荷中です。
 草花の実習で01トレイに24個のポットを詰めて出荷します。
 主な出荷先は、本校生の出身中学校や小学校です。
 夏の間、元気に咲いて欲しいと思います。
 

さくもつのしらせ(田植え)

5月13日(木)から水田の田植えが始まりました。
水田は全部で208aあります。
 ※1aは 100 m²のことです。

田植えの様子
   
   

秋の収穫が楽しみです。
本校水田はGLOBALG.A.P.を取得しています。
G.A.P.(ギャップ) とは、GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、PRACTICES(実践)のことです。
日本語では適正農業規範とも呼ばれ生産者みずから農作業の計画を立て作業内容を点検し、記録を残してそれをもとに作業改善などを行う農業生産工程管理のことです。GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証とは、それを証明する国際基準の仕組みを言います。

花ごよみ

 今年度最初のアレンジメント実習
 今年度最初のアレンジメント実習は、母の日にちなんだカーネーションを使ったバスケットアレンジです。4月に入学した1年生が作成しました。初めての作品でしたが、みんなかわいらしく仕上がりました!

  


さくもつのしらせ(トウモロコシの間引き・補植)

トウモロコシの間引き・補植
4月14日に播種したトウモロコシが成長しました。1年1組の作物の授業で間引きと補植を行いました。

このまま2本で成長していくと良い物が出来なくなってしまいますので「間引き」という作業を行います。

  
     <2本を1本にします>         <隣の苗を傷つけないように>
間引きとは苗の良好な生育のために,良い苗を残して他を引き抜き,十分な間隔をあける作業のことをいいます。
隣の良い苗を傷つけないように慎重に作業を行いました。

間引きした苗は発芽しなかったところに植えました。この作業を補植といいます。


       <補植中>
7月の収穫が楽しみです。