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2020年8月の記事一覧

ライフル射撃部 部活動紹介

~ライフル射撃部の紹介~

 私達、ライフル射撃部は1人1人が個性的で特徴があり、日々の練習やミーティングを大切にして、チームとしての絆を強くすることを心掛けている部活です!また、正顧問の先生をはじめ、副顧問の先生、そしてライフル射撃部OBOGの先輩達から適切な指導を受けています。

 ◎競技内容 【どのような競技があるか】
   
   エア・ライフル        エア・ピストル

 

 

 10m先の標的を圧縮空気の力で4.5mmの鉛の弾を飛ばします。銃を持つためには公安委員会の主催する講習会の試験に合格して、警察の許可を得ないと銃をさわることもできません。日本には銃刀法という厳しい法律があるため、将来のオリンピックにもつながる競技ですが、所持のためにはライフル射撃協会に入会するか、射撃部のある高等学校で活動することが良いでしょう。顧問の先生が細かく指導してくれるはずです。

           

    ビーム・ライフル         ビーム・ピストル
                   (デジタル・ピストル)

 10m先にある標的装置(ターゲット)をビーム・ライフル銃の先からでる光線(キセノランプ:カメラのフラッシュと同じ)で撃ち、弾着点数が手前の表示装置(ディスプレイ)にでます。ビーム・ピストルにはレーザー(不可視光)を使い、標的装置を狙う競技で、ライフルもピストルも小銃型の射撃競技用光線銃です。(警察の許可がいらない銃です。もちろん、国民体育大会の種目でもあります。)

 

 そのほかにも、大学生や大人になりますと、火薬(かやく)を使用した種目もあります。(スモールボア・ライフル スポーツ・ピストル ラビット・ファイヤー・ピストルなど)

 ◎競技に取り組むにあたって
  ・安全を守る(銃の先を標的以外に向けない)  
  ・バランスをとる
  ・持続力 
  ・集中力
  ・狙う(ねらう)には
     利き腕(ききうで) 利き目(ききめ)
     狙い方(姿勢・据銃:きょじゅう)
        (呼吸:こきゅう)
        (照準:しょうじゅん)
        (撃発:げきはつ)
        (残心:ざんしん・フォロースルー)

 ◎標的
  エア・ライフルの10点圏    ビーム・ライフルの10点圏

   (10点:0.5mm)       (10点:1mm
     


 
◎標的の狙い方
  <ライフル>
  ・三重の丸をつくる(同心円)

  ・標的の黒丸
  ・銃の先端の丸(フロントサイト)
  ・銃の前の丸(リアサイト・マイクロサイト)
   → 最初にのぞく所
  
  <ピストル>

  ・山と谷を合わせて、
        その上に黒丸
 
 ◎試合方法について

  競技によって男女で撃つ弾の数や競技時間が異なります。
  現在は、男女全て60発に変更となっています。

  ビーム・ライフル ビーム・ピストル エア・ライフル エア・ピストル
  男子(60発:45分) 男子(60発:45分) 男子(60発:75分) 男子(60発:90分)
  女子(60発:45分) 女子(60発:45分) 女子(60発:75分) 女子(60発:90分)
 

 ◎安全なスポーツ

  射撃競技は、法律の下で厳しいルールを守って行われるスポーツ
  です。もちろん事件事故は発生したことはありません。ビーム・
  ライフル&ビーム・ピストルは、例え実際の弾は出なくてもルー
  ルを守って安全なスポーツを楽しみましょう!