各学科の活動

ここでは、各学科の活動を紹介しています

建設工学科2年生インターロッキング舗装を実施

  建設工学科 土木コース2年生がインターロッキング舗装を実施
 2月8日(木)、建設工学科2年生土木コースの生徒が、インターロッキング舗装実習を行いました。この実習は、(一社)栃木県建設業協会の「将来の建設業界を担う人材育成事業」として、2年連続で株式会社生駒組に協力していただき実施しました。
 この実習では、歩道やガーデニング等で見かけるインターロッキングの施工技術につい学びました。
 株式会社生駒組土木部 部長の臼井 英樹様はじめ多くの方に、事前準備から当日の指導まで行っていただき、有意義な実習を行うことができました。ありがとうございました。














 

会議・研修 宇都宮メディア・アーツ模型製作講座

    建設工学科2年建築コース「9坪ハウス」模型製作!
 平成30年1月16日(火)に、宇都宮メディア・アーツ専門学校の青山敏明先生・星井友香理先生・学生2名をお招きして、建設工学科2年生建築コースを対象に「9坪ハウス」の模型製作を実施しました。
 9坪ハウスとは、1952年に設計者である増沢洵さんにより造られた住宅で、「最低限住宅」と言われ、戦後の日本において誰もがどこにでも建てられるものとして設計されたものです。
 生徒たちは図面を描くことが多く、模型製作は初めての生徒もおりましたが、全員が集中して楽しそうに作業に当たっていました。










お知らせ 大山小学校に地図を寄贈!

建設工学科3年土木コース
那須塩原市立大山小学校に地図を寄贈!

 建設工学科土木コースでは、平成20年度から課題研究(2単位)の時間を使い、清峰高校の地図づくりを皮切りに、地域貢献活動としてお世話になった中学校に恩返しすること目的として、近隣の中学校の地図づくりを始めました。これまで、西那須野中学校・大田原中学校・三島中学校・親園中学校の1/500のサイズの地図をつくり寄贈してきました。
 平成29年度は、1年間をかけ初めての小学校の地図づくりを行いました。今年度は、GPS衛星や電子平板を用い、これまでのアナログな方法とは異なる方法で地図づくりを行いました。測定箇所は6,000点にも及び詳細な地図を完成させました。完成した地図は、デジタルデータでありCADソフトでの修正や印刷する縮尺も変更が可能になります。
 2月2日(金)に大山小学校の校長室にて寄贈式が行われ、小学校の子どもたちや先生方から大変喜んでいただきました。是非小学校で地図を活用していただきたいと思います。ご協力いただいた大山小学校の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

        

会議・研修 校内課題研究発表会

 平成29年度 「校内課題研究発表会」
 1月25日(火)に3年生(各科代表6班)が今年度一年間取組んできた課題研究の発表会が開催されしました。
 当日は、本校体育館に於いて、全校生徒の他にご来賓・企業関係者・中学生・保護者を含め約780名が参加し、下記の6テーマについて、各科の代表生徒が活動内容や成果を発表しました。

①機 械 科    「 電気自動車の製作 」
②電子機械科    「 マイコンカーの製作 」
③建設工学科    「 専門技術を活かした地域貢献活動 ~大山小学校の地図づくり~」
④電 気 科    「 太陽光発電の可能性 ~電動バイクへの利用~」
⑤情報技術科    「 IoTに関する研究 」
⑥商 業 科    「 高校生のできる地方創生 」

 

     ①機 械 科                               ②電子機械科

 

     ③建設工学科                                ④電 気 科

 
                ⑤情報技術科               ⑥商 業 科

建設工学科3年土木コース「ピザ窯製作」

ものづくり実習「ピザ窯製作」

 建設工学科3年土木コースの最後の実習として”ピザ窯”を製作しました。これまで学んだコンクリート練り混ぜ、コンクリート型枠づくりの技術・技能の実践と現場作業の応用とし、コンクリートブロック積みや水平の取り方など新たな技術・技能を習得を目的としました。
 これまで建設工学科では2基のピサ窯を製作してきました。これまでのピザ窯は、耐火ブロックを積んだ「アーチ型」の窯でしたが、今回は型枠の上に耐火モルタルを塗る「ドーム型」のピサ窯に挑戦しました。
 製作は、①基礎の掘削・整地、②ブロック積み、③焼き床づくり、④型枠づくり、⑤コンクリート塗り、⑥型枠の取り除き(焼却)の流れで行いました。完成後、1月24日(木)に試運転を行い、無事にピザを焼くことができました。
この製作を通し”ものづくりの楽しさ”や”仲間と一つのものを作る達成感”を体験できました。
 三年生はもうすぐ卒業です。多くの生徒が建設系の仕事に就きます。今回体験した気持ちを忘れずに、社会に貢献できる技術者になってもらいたいです。

  

国家試験 2級土木施工管理技術検定(学科のみ)結果

国家試験 2級土木施工管理技術検定(学科のみ)結果 
合格率 78.9%(栃木県No.1の合格率)


 建設工学科3年生土木コース19名全員受験し、那須清峰高校としては過去最高の合格率78.9%を記録しました。この合格率は栃木県内でもNo.1の合格率です(全国平均57.7%)。
 この資格は、現場施工技術者(現場監督)になるために必要な資格です。今、現場施工技術者が不足し求人も年々増えています。今年の3年生も多くの生徒が現場施工技術者として内定をいただいています。今回の結果は、日頃の生徒学習が実を結んだもので、とても嬉しい結果でした。また、後輩の目標にもなります。来年も良い結果が残せるよう建設工学科職員全員で
バックアップしていきます。

出前授業~スーツの着こなし講座~


 「スーツの着こなし講座」
 平成29年12月18日(月)、商業科3年生が出前講座を受講しました。社会人になるにあたり、スーツの選び方、マナーなどについて、「洋服の青山」西那須野店長菊地様よりお話をいただきました。
 人は見た目が9割といわれるくらい、初対面の印象が重要であることなど、スーツをきちんと着こなすことの大切さを教えていただきました。代表生徒2人が用意していただいたスーツに着替え、見事に着こなしていました。

会議・研修 栃木県土地家屋調査士会による出張授業

栃木県土地家屋調査士会による出張授業を実施

 11月9日(木)に栃木県土地家屋調査士会副会長の杉山茂様、常任理事・広報部長の池田務様、広報部次長の植木則久様の3名の方々をお招きし講話をしていただきました。対象は、建設工学科2年生土木コースです。 
 講話では、土地家屋調査士の具体的な仕事内容を説明していただき、実際に作成した図面なども見せてくださいました。また、雨の中でしたがドローンの実演をしていただきました。
 土地家屋調査士は、資格を取得する際に測量士補を持っていると、一部試験が免除になるなどの話を聞き、生徒は今後受験する測量士補の取得に向け意欲が高まったようでした。
 将来の仕事の一つとして、土地家屋調査士に興味を持った生徒もいました。今後も、建設工学科では、将来の進路決定に参考になる講話などを実施し、専門教科に対する興味・関心を高めていきたいと考えています。
栃木県土地家屋士調査士会の皆様には、熱心に御指導いただき心より感謝いたします。ありがとうございました。

 
 

「専門工事業者による体験実習授業」を開催しました。

「専門工事業者による体験実習授業」を開催しました。

 9月27日(水)、建設工学科2年生を対象とした「専門工事業者による体験実習授業」を、下記の専門業者のご協力により開催しました。 清水建設株式会社 栃木営業所所長 渡邊定夫 様 
 株式会社 大勝建設 様【鳶】 
 株式会社 カネダ 様【鉄筋工】 
 長谷川建設 株式会社 様【型枠】 
 株式会社 英和技研 様【左官】 
 株式会社 石野内装 様【内装】 開会行事の後、清水建設株式会社栃木営業所の渡邊所長より、「ものつくり講話」と題し、建設業界の社会的役割や建設業界に関わる様々な業種の説明、これからの建設業を担う若者に望むことなどお話をしていただきました。その後、各班に分かれ上記すべての業種を体験しました。
 生徒からは「普段の授業では学べない様々なことが体験できとても楽しかった」、「進路の参考になった」などの声が聞かれ、大変有意義な1日となりました。ご協力いただいた専門業者の方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。


会議・研修 「建設業仕事説明会」を開催しました。

建設工学科1年を対象とした「建設業仕事説明会」を開催しました。

   9月5日(火)に建設工学科1年生を対象とした建設業仕事説明会を開催しました。講師には、(一社)栃木県建設業協会人材育成コーディネーターの 下妻 久男 様、株式会社生駒組管理部部長の 本橋 薫 様、土木部部長の 臼井 秀樹様 の3名を講師にお迎えしました。
 講話の中で、建設業全体の話や建築と土木の仕事の違い、工事の流れ、施工管理の仕事やその魅力、さらに建設現場の生産性向上に向けた測量・設計から施工、管理にいたる全プロセスにおいて、情報化を前提とした新基準となるi-Constructionなど様々なお話をいただきました。
 もうすぐ土木コースと建築コースを選択することになる建設工学科1年生にとって、とても貴重な説明会になりました。