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2018年6月の記事一覧
機械科キャリア形成支援事業
キャリア形成支援事業を機械科3年生で実施(H30.6.19実施)
キャリア形成支援事業は、民間企業にご協力をいただき、講義や実技指導等により技能・技術や企業活動などについて学び、専門性を深め勤労観や職業観の育成を図るものです。
・講義&指導:日之出水道機器㈱栃木工場(大田原市)
機械科では授業や実習で学んだ「鋳造」について、鋳造品を製造している地元企業のご協力のもと、高度な技術や製造工程について講義をいただき、製造された実物を用いた体験学習を行いました。
進路選択時期の3年にとって、企業の方のご指導は、プロの技術面だけでなく企業における日々の努力や苦労なども直に伺うことができ、たいへん有意義なものでした。
鵤工舎 宮大工棟梁 小川三夫氏 講演会を実施しました!
鵤工舎 宮大工棟梁 小川 三夫 氏 講演会
6月13日(水)第二体育館で、建設工学科全学年を対象とした、鵤工舎 小川三夫氏の講演会を開催しました。
「現代の名工」に選ばれた小川氏から、1,000年以上も受け継がれた伝統文化とともに、仕事や人間の在り方について学ぶことができました。講演会では、なかなか関わることのできない卓越技能者ならではの、貴重な話もたくさん聞けました。
講演会の後半には、「やりがんな」(木材の表面を削り仕上げる工具で、断面が浅い三角状の槍の穂先に似た刃を木柄につけたもの)の実演をしていただき、間近で職人の技を見せていただきました。その後、2名の生徒が「やりがんな」を体験させていただきました。
生徒だけでなく職員においても貴重な講演を聴くことができ、大変勉強になりました。大変お忙しいなか、本校においでいただき、あらためて厚く御礼申し上げます。
■小川 三夫 氏 プロフィール
斑鳩(いかるが)の宮大工・西岡常一(文化財保存技術保持者)のただ一人の内弟子。奈良県の法輪寺三重塔再建工事、薬師寺復興工事に携わる。
1977年、宮大工になりたいという若者たちをじっくり育てる場所として「鵤工舎」を設立。現在後進の育成に力を注いでいる。
■職歴・経歴
1947年 栃木県矢板市生まれ。1966年栃木県立氏家高校卒業。高校の修学旅行で奈良へ行き、法隆寺の塔に魅せられ宮大工になる決意をし、1966年 西岡棟梁の門を叩くが、「弟子を養う余裕がない、弟子にするには歳をとりすぎている」と言われ 弟子入りを断られる。その後、修行を重ね、1969年に弟子入りを許され、法輪寺三重塔再建工事、薬師寺復興工事に携わる。
1973年 法輪寺三重塔建設が再開されると、棟梁代理として活躍。
1977年 宮大工になりたいという若者をじっくり育てる場所として、寺社建築専門の「鵤工舎」を奈良県生駒郡斑鳩町に設立。
1996年 株式会社鵤工舎を栃木県塩谷郡塩谷町に設立。
1998年 建設省河川審議会専門委員(1年間)を務める。同年 第26回下野県民賞受賞
2003年 卓越技能者「現代の名工」に選ばれる。
2008年 黄綬褒章受章。
6月13日(水)第二体育館で、建設工学科全学年を対象とした、鵤工舎 小川三夫氏の講演会を開催しました。
「現代の名工」に選ばれた小川氏から、1,000年以上も受け継がれた伝統文化とともに、仕事や人間の在り方について学ぶことができました。講演会では、なかなか関わることのできない卓越技能者ならではの、貴重な話もたくさん聞けました。
講演会の後半には、「やりがんな」(木材の表面を削り仕上げる工具で、断面が浅い三角状の槍の穂先に似た刃を木柄につけたもの)の実演をしていただき、間近で職人の技を見せていただきました。その後、2名の生徒が「やりがんな」を体験させていただきました。
生徒だけでなく職員においても貴重な講演を聴くことができ、大変勉強になりました。大変お忙しいなか、本校においでいただき、あらためて厚く御礼申し上げます。
■小川 三夫 氏 プロフィール
斑鳩(いかるが)の宮大工・西岡常一(文化財保存技術保持者)のただ一人の内弟子。奈良県の法輪寺三重塔再建工事、薬師寺復興工事に携わる。
1977年、宮大工になりたいという若者たちをじっくり育てる場所として「鵤工舎」を設立。現在後進の育成に力を注いでいる。
■職歴・経歴
1947年 栃木県矢板市生まれ。1966年栃木県立氏家高校卒業。高校の修学旅行で奈良へ行き、法隆寺の塔に魅せられ宮大工になる決意をし、1966年 西岡棟梁の門を叩くが、「弟子を養う余裕がない、弟子にするには歳をとりすぎている」と言われ 弟子入りを断られる。その後、修行を重ね、1969年に弟子入りを許され、法輪寺三重塔再建工事、薬師寺復興工事に携わる。
1973年 法輪寺三重塔建設が再開されると、棟梁代理として活躍。
1977年 宮大工になりたいという若者をじっくり育てる場所として、寺社建築専門の「鵤工舎」を奈良県生駒郡斑鳩町に設立。
1996年 株式会社鵤工舎を栃木県塩谷郡塩谷町に設立。
1998年 建設省河川審議会専門委員(1年間)を務める。同年 第26回下野県民賞受賞
2003年 卓越技能者「現代の名工」に選ばれる。
2008年 黄綬褒章受章。
建設工学科1年生 現場見学に行ってきました!
栃木県総合スポーツゾーン建設現場へ!!
建設工学科では、1年次に土木・建築共通のことを学び、2年次から土木コース・建築コースに分かれます。
今回はそのコース分けのための参考として、6月12日(火)に、栃木県総合スポーツゾーン建設現場を見学しました。
午前中には建設中の新スタジアム(競馬場跡地)を見学しました。とても大きなクローラークレーンや、プレキャストコンクリートなど構造に関わるものから、配管や電気といった設備関係まで見学させて頂きました。
午後には、新武道館の建設工事と、すでに終了している軟式野球場やサッカー・ラグビー場、水生植物園付近のバリアフリー化などを見学しました。県産材を使用した建築物ができることに多くの生徒も興味を持っていました。
1年生は、この見学会を自分のコース選択に活かしてほしいと思います。
専門工事業者による体験実習授業を開催!
「専門工事業者による体験実習授業」を開催!
5月30日(水)本校実習棟などで、建設工学科2年生を対象とした「専門工事業者による体験実習授業」を、下記の専門業者のご協力により開催しました。 (一社) 日本型枠工事業協会 様【型枠大工】
株式会社 大場工業【圧接】
株式会社 カネダ 様【鉄筋工】
ハシモ 株式会社 様【タイル】
株式会社 英和技研 様【左官】
株式会社 小西屋 様【内装】 開会行事の後、各班に分かれ上記すべての業種を体験しました。
生徒からは「普段の授業では学べない様々なことが体験できとても楽しかった」、「進路選択の参考になった」などの声が聞かれ、大変有意義な一日となりました。
閉会式では、各社若手の社員の方々から、これから進路を決めていく上での参考となるよう、ご自身の経験談を含め進路のアドバイスをしていただきました。あわせて、各専門業者の代表の方々からもお話をしていただきました。正面玄関の壁や家庭科実習棟の内装も、きれいにリフォームされました。
ご協力いただいた専門業者の方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。
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