2020年10月の記事一覧

防火防災避難訓練

 10月28日に防火防災避難訓練を実施しました。コロナ禍にあっても地震や火災の可能性はありますので、そういった中でも適切に生徒が避難できる姿勢や知識を身につけることを主たる目的として行いました。

 学年ごとに分散するという例年とは異なる形式でしたが、避難経路について確認し、コロナ禍での避難のあり方について意識を高める機会となりました。


共通テスト100日前指導


10月12日(月)LHRの時間に、3年生を対象に『共通テスト100日前指導』を行い、校長、進路指導部長、旧3年担任から激励の言葉をいただきました。高校生活もいよいよ集大成を迎えます。学校一丸となって3年生をバックアップしていきたいと思います。

陸上部送行会


10月19日(月)に陸上競技部の壮行会を行いました。関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会に出場できることとなりました。
精一杯力を発揮して結果を出せるように頑張って参ります。

下野新聞塾


 総合的な探究の時間での課題探究の一環として、1学年の生徒に対し、下野新聞教育文化事業部の大平正典様に講話をしていただきました。

 ネットや新聞、テレビといったメディアごとの特徴や、新聞社ごとの論調の違いについてお話をいただき、情報のあふれる社会で主体的にどう情報を選別していくかについて学ぶことができました。

 今回お話しいただいたことも参考にして今後の1年生の探究活動を進めていきます。


著名人による講演会


東京大学名誉教授・帝京大学研究支援者で航空宇宙工学がご専門の久保田弘敏先生から、宇宙研究や開発の最先端についてお話をしていただきました。

国際宇宙ステーションやロケット発射といった話題について、視聴覚資料を活用しながらの研究の最前線にいらっしゃる先生ならではのお話は大変刺激に富んだもので、生徒たちは興味深く聞いていました。

縁の遠そうな宇宙ですが、その研究の成果が通信や放送など我々の生活にも深くかかわっていること、また先生も栃木県のご出身であることから、生徒たちも宇宙の遠さと近さを改めて実感することができたと思います。

 

 

●生徒の感想

・2030年以降に宇宙での太陽光発電が出来るかもしれないというものを聞いて、宇宙を利用して地球の負荷を減らせるのはすごい事だと思いました。

・宇宙という1つの事に対しても、物理、化学、英語、数学などたくさんの知識が必要であること、また、たくさんの会社が関わっていること、それだけ多くの仕事があることを学ぶことが出来ました。

・宇宙から新しい薬品やタンパク質の結晶開発が可能になるかもしれないということにはとても驚いた。そして、もし可能になったとしたら世界をも驚かせる出来事になり、多くの人々の助けになるかもしれないと思いました。
・自分の将来の職業選択、それを叶えようとするやる気が湧いてきた。

・大学によって様々な専門的技術を学び、実際の企業さながらの研究ができるということを知り、もっと多くの大学について調べ、自分が本当に学びたいことが実現できる学校を選びたいと強く思うようになりました。

・自分の進路はこれしかない。と思わず、自分には何が出来るのか、どんな事と繋がっていてどんな事に役立てるのかを考え直し、広げていきたいです。

・受験が近づき、ふさぎがちになっていた私に勇気を与えてくれたように思えました。本当にありがとうございました。

・私も、大学生になったら、同じように何か一つのことをやり遂げる達成感を味わえるよう努力したいと思う。

・この広い宇宙の中で悩んでいる自分のちっぽけさに気付くことが出来、なんだか前向きな気持ちになることが出来ました。