2022年3月の記事一覧

令和3年度修業式

 久しぶりに体育館に、1、2年生が集まり修業式を行いました。
 表彰式から始まり、令和3年度本校は数々の賞を受賞し、100名以上が賞状を受け取りました。併せて、ソフトボール部の東日本高等学校女子ソフトボール大会への壮行会も行い、生徒会長からは「チャンスをつかむチームワークを信じて、みんなで勝ち取った夢の舞台が一分一秒でも長く続くよう願っています」と激励の言葉が贈られました。

~校長挨拶より(抜粋)~
 数々の表彰は、素晴らしい活躍であり、普段の活動がこのような素晴らしい結果になっている。本校にとっては嬉しい事です。このコロナ渦で教育活動に大きな影響があり、多くの事を学びました。当初の計画が状況に合わせて変更になる事もあるのだということ、簡単にやめてしまわず、次の事を考えて工夫していくことの大切さ、そして、思うようにいかなかった時には思いや気持ちを分かり合っていくことが大切だということです。修業式は一年間の成果の総括であり、自分自身を振り返る時です。テストの点数や成績票など、数字で表されるものだけではなく、物事に取り組む姿勢を含めてこの一年をしっかりと総括して、新しい目標や思いを掲げて次年度を迎えてください。       

                       

卒業式

 令和4年3月1日、うららかな日差しの中、第74回大田原女子高校卒業式が行われました。式辞において、校長先生から卒業生に向け、次の三つの願いとともに餞の言葉が贈られました。
        周囲に安易に同調することなく、自ら主体的に考え行動してほしい。
        自分の能力に限界を設けず、未知の世界にも果敢に挑んでほしい。
           懐の深い人間となってほしい。
  そして、これからの時代がどのようなものになろうとも、あるべき人間の姿を示し、行く手を照らす灯となってくれる「学びつつ 品位を高め ともに働く」の校訓の精神を胸に、これからの人生を力強く歩んでいってください。
 卒業生の皆さんが、新たなる世界に向けて大きく羽ばたき輝かしい未来を築くとともに、それぞれの人生が幸多きものとなりますように。 (校長式辞より)

 卒業生代表の関谷さんからは、答辞として高校生活の思い出と、先生や両親、一緒に過ごした仲間への感謝の言葉、そして結びには「困難に陥ってもこの大女高で培った学びを生かしながら強く生きていきます。」と未来に向かって進み続ける逞しい言葉が述べられました。

   卒業生の皆さんのこれからのご活躍を、在校生そして教職員一同心からお祈りいたします。





この前日には、送別と感謝の会が行われ、卒業生への感謝の気持ちを伝えました。
それぞれのグループが、様々な形で楽しませてくれました。
先生方の意外な一面も見られ、卒業生にとって忘れられない思い出になったことと思います。