2016年10月の記事一覧

大学出張講義




10月24日(月)に大学出張講義を行いました。宇都宮大学をはじめとする10大学、13名の先生をお招きし、60分間の講義をしていただきました。また、本校の卒業生でJAXAに就職した上野遙さんも来校し、お話を聞くことができました。




   

アクティブ・ラーニング研修会(教員対象)

 10月17日(月)に教員対象の「アクティブ・ラーニング研修会」を実施しました。講師には、茨城県立並木中等教育学校の中島博司校長先生をお招きしました。アクティブ・ラーニングの手法を取り入れた講話で、アクティブ・ラーニングを実際の授業に取り入れる割合や、アクティブ・ラーニングを通して学力を向上させる方法などについて学びました。
 また平成32年度から始まる新テスト(現在の中学2年生が対象)についても貴重なお話を伺うことができました。今回の研修を踏まえ、アクティブ・ラーニングのさらなる充実と新テスト対策の研究を進めていきます。
 

卒業生による進路講演会


10月3日(月)に、本校の卒業生でフリーアナウンサーの江連裕子さんをお迎えし、講演会を開きました。アナウンサーになるまでの経緯、幾多の挫折から学び取ったものなど、実体験に基づく説得力あるお話を伺うことができました。






生徒は先輩の話をじっくりと聞いていました。講演後の質疑応答でたくさんの質問が挙がっただけでなく、講演後に直接質問に訪れる生徒もたくさんいました。卒業生の貴重なお話が、今後の生徒の進路選択の一助となることを期待しています。

読書会


9月29日の放課後、読書会が行われました。

これは、図書委員を中心に、みんなで同じ本を読み、それについて自由に話すという会です。

「みんなが話す」「自由に話す」「まとめはいらない」というモットーのもと、『なくしたものたちの国』(集英社文庫 角田光代著)より「キスとミケ、それから海のこと」について語り合いました。
      

「どうして銃一郎はすぐにお母さんに会いに行かなかったのか?」

「お母さんの涙の意味は?」

など、各自が感じた疑問や感想について、同じ作品を読んだ友人たちと思い思いに意見を交換し楽しんでいるようでした。

終了後に実施したアンケートでは、「いつも読むのとは違うジャンルの作品を読んで新鮮だった。」「現代文の時間とはまた違う読書の楽しみ方ができてたのしかった。」などの感想も見られました。この会を通して、読書の楽しさや、読んだものについて語り合うことの楽しさを感じ、参加した図書委員から読書の輪を広げていってくれればと思います。