学校の様子

2021年3月の記事一覧

春の訪れ

 令和3年3月30日、校庭の桜が満開になりました。 
 3月24日(水)賞状伝達、壮行会、令和2年度の修業式が行われました。感染症防止対策のため式典は行わず、放送での実施となりました。
 賞状伝達では、皆勤賞学業賞多読賞の表彰や、各活動の表彰の呼名が放送で行われました。受賞者は修業式後のホームルームで、担任の先生から賞状や副賞を受け取りました。修業式では、校長先生から今年度のコロナ禍を振り返ってのお話がありました。生徒の皆さん、1年間前向きに頑張ったことと思います。来年度、また笑顔で会いましょう。
 壮行会では、全国大会に出場するウェイトリフティング部剣道部への激励を行いました。全国大会では、ウェイトリフティング部は個人優勝剣道部は女子団体第3位という素晴らしい結果を収めました。選手の皆さん、おめでとうございます。

 
 

図書館特集展示「どんな気分?」

 図書館に新しい特集展示が完成しました。
2年生の読書コンシェルジュ、3人の企画運営によるものです。
「今の気分は?」と聞かれても、また、「本を読んでどんな気分になりたい?」と尋ねられても、その返事に困ることは多いと思います。
 でも展示されている、フローチャートを見ると「今のあなたの気分にぴったりの本」を探せる仕組みになっています。発休み中も図書館は開館していますよ。
 ぜひ図書館にいらしてください。

       「どんな気分?」特集展示

      「どんな気分?」フローチャート

2学年 平和講演会「被爆体験伝承講話」

 令和3年3月22日(月)6,7限目 第一体育館にて、2学年を対象に「平和講演会」が行われました。国立広島原爆死没者追悼平和記念館より、被爆体験伝承者辻靖司 様 を講師としてお招きし、講演をいただきました。
 辻先生は最初に「今日の講話を聴いて、今何ができるかを考えてください」と生徒達に声をかけてから、お話を始められました。放射線の恐ろしさ、15歳で被爆した女性の被爆体験、そしてその方が被爆後も深い傷を乗り越え力強く生き抜いてこられた様子、また辻先生ご自身が伝承研修で学んだことを話してくださいました。生徒達は食い入るように画面を見つめ、深く考えながら話を聴いていました
 今日の講話を聴いて感じたことを家族や友達と話し合うことが、生徒の皆さんができる立派な平和伝承活動であり、核兵器のない平和な世界をつくる一歩であると、辻先生は呼びかけてくださいました。生徒達は、今日家に帰って家族と話し合うことを、辻先生とお約束しました
 最後に、今年は広島に行くことができませんでしたが、近い将来必ず広島を訪れ、自らの目で見て後続者に伝えていくこと、核兵器の廃絶に向けて自分達ができることに参加することを、生徒代表者が辻先生に力強く約束し、講話のお礼とさせていただきました。人類の過去を振り返って学び、未来に向かって、「平和な世界を築いていこう」という意志を固めることのできた、貴重な時間を過ごすことができました。辻先生、貴重なお話をありがとうございました。
 
 
 
 
 

1年生AED・心肺蘇生法講習会

 令和3年3月15日(月)、16日(火)、19日(金) 
 1学年を対象に、体育の授業でAED・心肺蘇生法講習会が行われました。小山消防署員の方々を講師としてお招きし、正しい応急手当の方法を教えていただきました。
 最初に講話をいただき、応急手当の手順を教えていただきました。現在は感染症拡大の影響で人工呼吸は省略されることや、感染症拡大防止のため、手当てを受ける人の鼻と口をガーゼで覆ってから心肺蘇生を行うことなども学びました。
 次に、講師の方のお手本を見ながら、実際に応急手当の練習を行いました。大きな声で助けを呼び、人形を用いて胸骨圧迫とAEDパッドの正しい装着の練習を行いました。また、生徒代表がAEDの使用方法を実演させていただきました。
 生徒達はしっかりとうなずきながら話を聴き、応急手当の練習に真剣に取り組んでいました。今後の生活でしっかりと役立ててほしいと思います。

  
     応急手当の講話           練習開始
  
    大きな声で助けを呼ぶ      胸骨圧迫の練習①
  
    胸骨圧迫の練習②        胸骨圧迫の練習③
  
         生徒代表による応急手当の実演