学校の様子

2023年7月の記事一覧

剣道部 第15回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会 結果報告

 7月9日(日)東京都千代田区・日本武道館において第15回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会が開催されました。この大会は女子7名による団体戦で先鋒・高校生、次鋒大学生、5将・高校生大学生を除く18歳以上、中堅・30歳以上、3将・30歳以上、副将・40歳以上、大将・50歳以上というチーム構成で、まさに各都道府県が総力をあげて郷土の名誉と威信を懸けて戦う大会です。栃木県代表として、2年生の大河原彩香選手と昨年度本校を卒業した髙松由來選手(現・法政大学1年)が出場しました。小山高校剣道部員も会場に駆け付けて応援をしました。

 1回戦は過去に優勝経験のある強豪・岡山県との対戦となりました。先鋒戦では昨年度のインターハイ個人戦3位の実力者を相手に大河原選手が気迫あふれる試合を展開し、見事な2本勝ちを収めました。続く次鋒戦はインカレ個人戦2連覇というトップ選手を相手に髙松選手は一歩も退かず、引き分け。チームは後半巻き返されて同点となり、代表戦の末勝利しました。続く2回戦では徳島県と対戦し、先鋒・次鋒は引き分け、後半戦で黒星が続き、残念ながら敗退しました。

 栃木県チームとしての結果は振るいませんでしたが、大河原選手の試合内容は充実しており、この後に控えている玉竜旗大会やインターハイが楽しみです。インターハイの組み合わせも決まり、選手は最終調整に入ります。体調管理に 留意しながら日本一に向けての挑戦に臨んでいきます。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。