学校の様子

2020年11月の記事一覧

令和2年度 後期 生徒会発足

 令和2年度 後期生徒会が発足しました。
 総勢17名の生徒が後期生徒会役員となり、来年度前期までの約1年間活動を行います。
 明るく誰もが通いやすい親しみのある学校作りを目指し、活動していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

第2期小山市プロモーション5ヶ年計画策定のためのヒアリングについて

 小山市の魅力を発信するための情報交換会を本校にて行いました。本校からは小山市在住の生徒会役員生徒4名が参加し、小山市の魅力をどう県外の人に発信していくべきかについて、小山市秘書広報課の方や市民代表の方と意見交換しました。社会の第一線で仕事に取り組まれている方々との意見交換はとても緊張しましたが、たくさん学ぶことがあり大変有意義な会となりました。お世話になりました。

「小山高校探究プログラム」インターンシップを実施中です②

2学年生徒のほとんどが、11月20日までに、それぞれ選択した専門分野の大学の学部学科においてインターンシップを行っています。
新型コロナウィルスの影響でオンラインでの大学の専門分野の先生と活動を行う生徒もいます。
また、感染対策を行った上で文化学を選択した生徒の訪問では、黒人差別問題についての考えを深めました。事前課題の「ケイトショパン デジリの赤ちゃんの翻訳」を通して、作品に表れるヒューマニズムの問題について、大正大学文学部人文学科国際文化コース伊藤淑子教授との対話形式の講義で、深めていきました。後半は中国からの大学院留学生の「ディズニーとヒューマニズム」をテーマにした修士論文の指導にも参観させていただきました。
哲学・宗教学を選択した生徒の訪問では、命の尊厳についての考えを深めました
事前課題である「森鷗外 高瀬舟の読み」と、安楽死、尊厳死のドキュメンタリー映像を視聴した後、大正大学文学部人文学科 村上興匡教授との対話形式の講義で、比較・検討しながら、命の問題について深めていきました。
多くの2学年生徒のうち、ほんの数例の紹介をさせていた出しましたが、多くの取り組みは、大学側の様々な配慮があって初めて実現できた活動でした。各大学の関係者に心から感謝いたします。また、参加したそれぞれの生徒にとって、普段学校内ではなかなか学ぶことのできない、深い学びができた実り多いインターンシップになりました。

 大学院留学生を交えての協議

研究室で生命の尊厳を考える

誌上ビブリオバトル

今年度は例年実施していた校内ビブリオバトル大会に代わり誌上ビブリオバトルが実施されました。3年生図書委員が中心になり,バトラーの依頼、選出、図書館だより掲載のための編集作業、印刷、配布、全校投票、集計の準備を進めtました。多くの時間と労力をかけて、やっと今年度のチャンプ本が決定しました。
今年度のチャンプ本はブレディーみかこ著『ぼくはイエローでホワイト、ちょっとブルー』に決定しました。2年生の藤原さんの紹介による本です。
図書館閲覧室のカウンター前に特集コーナーとして本が展示してあります。是非手にとってご覧ください。そしてお読みください。

  チャンプ本

 図書館廊下の掲示板

   特集コーナー

PTA第2学年学年部会

令和2年11月12日(木)午後,令和2年度PTA第2学年部会学年部会が開催されました。
学年部会、修学旅行保護者説明会、進路講演会、学年懇談会の内容でした。
進路講演会では、ベネッセコーポレーション顧問 田川祐治氏から「将来の生活を左右する高2生の時期をどう過ごすか」のテーマでお話がありました。
生徒向けの話としては
凡事徹底、
学習の3段階(わかる、できる,身につく),
成績アップの方程式
中だるみの防止(やらされる100発よりもやる気の1発)

保護者向けに
信頼+サポート+学校との連携
ということを強調されていました。あっという間の内容の濃い75分間でした。

       進路指導部長の話            保護者と生徒とともに

  熱く語る田川氏    講演のまとめのスライド

リニューアルされたランキングボード【学校図書館】

11月6日(金)図書館廊下の掲示板の人気本ランキングボードが一新されました。
図書委員2年生男子のデザインによるものです。
新たに、京都大学生協でのランキングも取り入れられました。
ぜひ図書館まで足を運んで本を手に取ってみてください。

リニューアルされたランキングボード

1年生数理科学科「STARTプログラム」

10月28日(水)6・7時間目に学校図書館で数理科学科1年生(1-6)がSTARTプログラムに取り組みました。
10月14日(水)のポスターセッションを受けて、ポスターセッションで受けた質問や指導を受けての改善点、調査結果のまとめ方や示し方の改善点、考察の方向性や新たな仮説の策定等を研究グループごとに考えて、発表するという活動内容でした。
今後、今回の活動で決めたグループ内で分担された課題を処理していくことで、12月22日(火)に予定されている発表会を迎えることになります。

 担任教師から本時の説明    グループごとのカンファレンス

 ポスターの表示方法の検討  考察の方向性についての話し合い

  調査結果から考察の検討     グループごとの発表

「小山高校探究プログラム」インターンシップを実施中です!

2学年では今年度から総合的な探究の時間において,「小山高校探究プログラム」を実施しています。
このプログラムでは,生徒ひとりひとりが,大学の授業やゼミナールで学ぶことを通して,将来のそれぞれの進路について探究していきます。
令和2年11月4日(水)の午後,2年生の4名が東京都豊島区巣鴨にある大正大学文学部歴史学科を訪れて,事前課題「小山評定について」の講義,質疑応答によるカンファレンス,大学で歴史を学ぶことについて,探究してきました。ゼミ演習室では,様々な資料を目にしながら,歴史学科教授佐々木倫朗先生から戦国時代研究の専門の立場からの貴重なお話と,これからの歴史研究のポイントと課題が提示されました。参加生徒にとっては有意義なひとときでした。

 「小山評定」についての講義      質疑・応答

 カンファレンスを終えて