学校の様子

2020年12月の記事一覧

令和2年度2学期終業式

 令和2年12月25日(金)2学期終業式が行われました。感染症拡大防止の観点から、体育館には集合せず、放送での実施となりました。
 終業式の前に、賞状伝達新旧生徒会長の挨拶壮行会が行われました。
 賞状伝達では、呼名のみ放送で行われ、受賞者は終業式終了後にH担任の先生から賞状をもらいました。今年度は感染症拡大の影響で、各活動に様々な制限がかかってしまいましたが、たゆまぬ努力で成果を上げた生徒の皆さん、おめでとうございます。
 壮行会では、全国大会出場の剣道部関東大会出場のウェイトリフティング部の選手に向けて、激励が行われました。十分な活動ができず色々な思いを抱えながらも、日々努力を重ねて成果を上げた選手の皆さん、おめでとうございます。小山高校一同、心から応援しています。

 終業式では、校長先生から以下のお話をいただきました。


 今年の世相を表す漢字は『密』でした。感染症拡大の影響を受け、スポーツの祭典とも言われる行事が軒並み開催されませんでした。本校の行事も、多くが開催できませんでした。その中で、コロナ感染・熱中症対策両方を考えて生徒会が開催してくれた校内
球技大会は、皆さんの思い出に残る球技大会になったのではないでしょうか。
 校長先生の今年を表す漢字は『新』です。新型コロナ、新しい生活様式、新大学入試制度等を表します。皆さんも、今年を振り返り、新しい1年の目標を立てましょう。実現するために何をすべきか計画し、実行してください。 3年生の皆さんは進路実現に向けて、まだまだ実力が伸びますので、頑張ってください。
 生徒の皆さんは、3密を避けることを十分心がけて、健康に気をつけて、新年に元気な姿を見せてください。



旧会長(左)から新会長(右)へバトンタッチ!

1学年普通科進路/受験指導を実施しました

1学年普通科5クラス対象に、外部講師 山形大学エンロールマネジメント部 門馬先生をお招きし、進路や受験についてのお話を聞きました。

日本がこれから迎える人口減少について、AIの開発がすすむ影響など、これからどのような世の中になっていくかという話から始まり、これからの世の中を生き抜いていくために身につけていかなければならない技術や能力は何か?という話から進路や受験について考えようという内容で、生徒たちも真剣な面持ちで講話を聞いていました。

ランキングボード更新

今年度から主要大学で読まれている本の売り上げランキングも特集しています。
今回は「東北大学」です。2年生男子の図書委員がこのランキングボードを管理しています。
冬休みを前に新着本も多く入り、現在図書館は特別貸出期間中(3学期始業式1月8日まで貸出可能)です。生徒の皆さん、ぜひ図書館に足を運んでください。

   図書館廊下の掲示板のランキングボード

1学年キャリア教育プログラムを実施しました

1年生は、12月17日(木)の5時間目から7時間目を使い、外部の講師の先生方を招き、キャリア教育プログラムを実施しました。

テーマは、
 「『はたらくってなんだ?!』
  ~聞いてみよう! 社会人の『ホンネ』~」。

前半は、株式会社ウィルドア代表理事の 武口 翔吾 先生をファシリテーター(司会・進行)に、生徒自身の自己分析をしたり、働く理由を考えたり、自分自身の軸を考えたりする活動を行いました。

後半は、社会の第一線で活躍されている4人のパネラー(国家公務員として人事院で働いている方や、看護師として働いている方、IT関連のベンチャー企業で働いている方、3社と契約しフリーランスで複業で働いている方)から、それぞれの仕事の内容や、仕事のやりがい、その仕事に就いた経緯、高校時代の過ごし方、今後の将来についてなどの話を伺いました。

最後に、質疑応答を行い、生徒はこれからの自分にできることや、今後の目標を互いに発表し合いました。

今回のキャリア教育プログラムを通じ、生徒達はこれからの自分の進路について、より深く考えるとても良い機会を得ることができました。





















 

令和2年度「先生お薦めの図書」発行

令和2年度栃木県立小山高等学校図書館ブックリスト「先生お薦めの図書」の冊子が完成しました。今年度は43名の先生が45冊の本を紹介してくださいました。昨日12月16日昼休み図書委員や多くのボランティアの生徒によって冊子組がなされ、全校生徒と全職員に配布されました。多くの生徒の読書意欲に火がつくことを心より願っています。図書館では、特別貸出期間(返却日第3学期始業式まで)も始まりました。冬休み、多くの生徒諸君が読書に励むことを期待しています。図書館廊下の掲示板には、冊子のカラー版も展示してあります。

        冊子の綴じ込み作業

      完成して配布された冊子

    図書館掲示板に展示されたカラー頁

特集展示「童心を取り戻そう!」

2年生女子図書委員による企画展示です。
絵本や児童書、子供に親しみのある本の特集です。
手書きのポップが展示を引き立てています。
今後、絵本や児童書の「読みきかせ」をテーマにした図書館教養講座「小高アカデミアライブ」も企画が進んでいるようです。ご期待ください。

令和2年度アクティブ・ラーニング型キャリア教育(2学年)

令和2年12月17日(木)新型コロナウイルス対策のため、2年生では1,3,5組が3,4時限目、2,4,6組が5,6時限目に分かれて、アクティブ・ラーニング型のキャリア教育が実施されました。大学生や職業に就かれている人に直接触れ合って、話をしたり、テーマについて話し合うことを通じて、進学や就職、生き方や考え方を深めていきました

     全体説明Ⅰ

    全体説明Ⅱ

令和2年度 外国人留学生との交歓会

 令和2年12月8日(火)7限目、1年生のホームルーム活動外国人留学生との交歓会が行われました。今年は、ベトナム韓国マレーシア台湾ニュージーランドボリビアからの留学生が来てくださいました。
 留学生の方々は、自己紹介や母国の紹介、自らの出身高校のお話、日本での体験等、たくさんの写真や映像とともに分かりやすく教えてくださいました。生徒達は、目をきらきらさせながらお話に聴き入り、写真や映像に見入っていました。生徒達から留学生へ、質問もたくさん飛び交いました。
 留学生から生徒達への質問もいただきました。「(ご自身の)母国へのイメージ」「高校生活で好きなこと」「小山高校の部活動」「授業が終わったら何をするのか」「日本の高校と母国の高校生活の違いは何か」「他国の文化に興味はあるか」などです。
 生徒達から、小山高校の紹介も行いました。留学生の皆様にもリラックスして楽しんでいただけたのでしたら係としても幸いです。
 交歓会のあとは、ユネスコ部との交流会を行いました。短い時間でしたが、生徒達からたくさんの質問が飛び交い、笑い声あふれる交流会となりました。
 今回の交歓会を通して、生徒達にとって新たな発見がたくさんあったようです。異文化や外国への興味関心も高まりました。留学生の皆様、ありがとうございました。
 
  
  
  
  
  
  
  

火災避難訓練

 令和2年12月4日(金)2学期期末試験終了後、避難訓練が行われました。
 本校では年に2回避難訓練を実施しています。しかし今年度は感染症拡大の影響で、1学期に予定されていた地震避難訓練は、避難経路の確認のみとなりました。
 今回は、火災を想定した避難訓練を行いました。各クラス、決められた避難経路を通って校庭へ避難しました。人員確認・報告も含め、全学年の避難完了までにかかった時間は6分58秒でした。どのクラスも避難は速やかにできましたが、逃げた場所での人員確認も忘れずにしっかり行いましょう。
 校長先生から、次のような講評をいただきました。
・火災の際は、煙も恐いため、必ず口や鼻をハンカチで覆って避難しましょう。
・万が一、防火シャッターが閉まってしまった場合は、各階の1番西側と東側の各HR教室にある避難扉から避難しましょう。普段から、避難扉の前に荷物を置かないでおきましょう。
・避難の心得『おかしもち』(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・危険な場所にちかづかない)をしっかり守りましょう。

 
    避難の様子           グラウンドに避難
 
  各クラスの人員確認報告       校長先生より講評

ポスタワーセッション!

 本日より期末テストが始まりました。試験中ですが、生徒の皆さんが懸命に勉強に励んでいる中、先生方も研修に取り組んでいます。その様子をレポートします。
 今日は、「ポスタワーセッション ~スクール・ミッションの再定義に向けた私たちの提言2020~」と題して校内研修に取り組みました。今後、教育活動を実施していく上で羅針盤ともなるべき「スクール・ミッション」を再定義していく作業に入りますが、それに向けて全職員で目線を合わせるようなワークをしつつ、ポスタワーセッションという手法についても学ぼうとするのが今回の目的です。
 
【緊張の面持ちの先生方】  【ベテラングループの熱い議論】
 
【若手グループも熱い!】   【ミドルリーダーたちも鋭い!】
 
【意見が集約されていきます】 【ポスタワーの花が咲きます!】

 先生方の意見が反映されたポスタワーが、制限時間どおりに完成しました。短時間の中でまとめ上げるのは大変だったと思いますが、成果物を見ると充実した議論ができたことがよくわかります。年代ごとに個性あるポスタワーが完成しており、先生方のパワーを感じることができました。
 今日の議論を踏まえて、スクール・ミッションの再定義に向けて、ワーキンググループが提言をまとめていきます。先生方、貴重なご意見をありがとうございました。また、優秀グループには審査委員長の校長先生から豪華賞品が授与されるそうです!こちらも楽しみですね!