令和7年5月1日(木)、建築システム科では建築施工実習の一環として、木造軸組の建方実習を行いました。
実習では、床に描かれたマス目を基礎に見立てて、土台・大引き・根太・火打ち土台を正確に配置し、レーザーレベルを使用して垂直を確認しながら柱を建て、仮筋交いで固定する作業を行いました。
生徒たちは実際の建方作業を通して、木造軸組工法の基本構造と施工手順を体験的に理解することができました。今後の実習や技能検定に向けて、貴重な経験となる一日でした。
令和7年6月2日(月)、建築技術コース2年生を対象に、木製プランターの製作実習を行いました。
実習では、木工機械や手工具を使って部材を加工し、組み立て作業に取り組みました。
のこぎりやドリル、ビス打ちなどの基本操作を確認しながら、安全に配慮して作業を進めました。
生徒たちは、ものづくりの楽しさを実感しながら、木材加工技術の基礎を身につけることができました。完成したプランターは校内の美化にも活用される予定です。
建築システム科 生産コース17名を対象に出張授業を実施しました。
ものつくり大学から松本宏行教授をお迎えし、3Dプリンタと3Dスキャナを利用した、これからの新しいものつくりの技術をご説明いただきました。
実際に製作された作品も見せていただき、とても分かりやすい授業でした。
令和7年1月22日(水)、建築システム科3年生による「課題研究発表会」を実施しました。
3年生は1年間、各自の研究テーマに沿って課題研究に取り組み、その成果を後輩である2年生に向けて発表しました。
後輩たちにとっても学びの多い機会となりました。
建築技術コース2年生は、建築技術検定試験(主催:栃木県建設業協会)に挑戦しました。
この試験は将来の建築士に向け平屋建て木造住宅の製図をする試験です。
時間は150分で与えられた条件から配置図兼平面図、屋根の骨組みを描く小屋伏せ図を正確に描きあげます。
全員合格を目指し、生徒たちは練習に励みました。