産業社会と人間

 「産業社会と人間」(略称:「産社」)は総合学科の原則履修科目として位置づけられており、総合学科に学ぶすべての生徒が1年次に履修します。

 

 その学習のなかで

 

   ・自己の生き方の探求を通して、自らの職業を選択・決定する能力や態度の育成。

 

   ・将来の職業生活を営む上で必要な態度やコミュニケーション能力の育成。

 

   ・産業社会においての自己の在り方の認識と豊かな社会づくりに寄与する態度の育成。

 

が図られます。具体的には、社会人や地域の人々を講師に招いての講話をはじめとした地域社会との積極的な連携や見学、調査・研究、発表などの体験的・課題探求的な学習活動を取り入れ、生徒が主体となって活動する学習を年間を通じて行っています。また、自己の将来の生き方や進路を考察するとともに、次年度の自らの各教科・科目の履修計画の作成を「産社」の授業で行うなど、キャリアガイダンスの役割も担っています。
 


産社の実施内容

産社の実施内容

1学年 職業理解講座

4月24日の「産業社会と人間」の授業は、「職業理解講座」を実施しました。講師にアドバンスパートナー株式会社の新島氏をお招きし、前半は「働くとは」から始まり、「必要な能力」「これからすべきこと」「業界の概要」について話を伺いました。
 後半は「JOBマップをつくろう!」という内容で、仕事と仕事のつながりや仕事の特徴と人の性格のつながりなどへの理解を深めました。高校卒業後の進路について、今から考えながら高校生活を送ることの必要性を話していただきました。生徒は熱心に聞き、グループ活動も積極的に取り組んでいました。

 

「産社」開き

4月17日木曜日の6時限に、1年生を対象に「産社開き」(「産業社会と人間」という授業のガイダンス)が本校プレゼン室にて行われました。「産業社会と人間」という授業は、進路を考えていくうえで重要な情報を得たり、貴重な体験をしたり、総合学科の本校では大切な授業です。この授業は、生徒自身が将来の夢を見つける、夢を実現するための一助となります。校長、教務主任の先生の講話に始まり、総合学科についての詳しい説明、「産業社会と人間」の学習内容について話がありました。

  

1学年 グループエンカウンター

1年生が入学して3日が経ちますが、今日から本格的に授業が始まり、周囲のクラスメートと少しずつコミュニケーションをとり始めています。本日午後の「産社」の時間では、集団または1対1の活動を通して「自己理解」「他者理解」を深め、良好な人間関係を築くことを目的に、「グループエンカウンター」を体育館で行いました。言葉を使わずに意思の疎通を図る「バースデーライン」から始まり、「アドジャン」、そして対になって向き合い、テーマに合わせてクラスの仲間と語り合いました。和気あいあいとした雰囲気の中で、みんな積極的に取り組んでいました。

   

  

1学年 産業社会と人間「職業人インタビューのまとめ」

令和6年9月5日(木)6・7時限目 2学期になりはじめての産業社会と人間の授業が行われました。まずはじめは、学年主任の先生からのお話です。2学期が本格的にスタートし、今後の取り組み方や自分自身を成長させるためにはどのように過ごしたらよいか等についての話しがありました。勉強だけでなく、身だしなみ等の態度も含めて、自分でしっかり考えて行動していきましょう。次は、夏休み中の課題であった「職業人インタビュー」のまとめ方(パワーポイントに作成する)についての説明があり、その後、個人での作業を行いました。どのようなインタビューをしてきたのか、発表を楽しみにしたいと思います。

      

1学年 スクールインターンシップ

7月4日(木)にスクールインターンシップを行いました。

「理系」「文系」「看護・医療系」「栄養・被服・福祉系」「 教育・幼児教育系」「芸術系」の6コースに分かれ、 午前と午後で2カ所の上級学校へ見学に行きました。

自らが希望する分野の講義を聞いて、様々な情報を収集し、 進路選択の視野を広げていきましょう!

コースは以下の通りでした。

 

1号車:理系コース/午前:日本工業大学、午後:東洋大学

2号車:文系コース/午前:獨協大学、午後:文教大学

3号車:看護・医療系コース/午前:埼玉県立大学、午後:目白大学

4号車:栄養・被服・福祉系コース/午前:女子栄養大学、午後:東京家政大学

5号車:教育・幼児教育コース/午前:文教大学、午後:淑徳大学

6号車:芸術系コース/午前:武蔵野美術大学、午後:国立音楽大学


 

1学年 進路ガイダンス

6月13日(木)の6,7時限目に、1学年進路ガイダンスを行いました。

7月4日(木)のschoolインターンシップをより充実させるため、見学するポイントを知ったり、明確な目的意識をもつことが目的です。

学問の分野や校種の選び方を知ったり、各分野の学びについて直接学校の方の話を聞いて、自分の進路選択に役立てていきましょう。

【1学年】進路指導部長講話・進研模試の受け方について

令和6年5月16日(木)6・7限目 1学年「産業社会と人間」の授業において、進路指導部長講話と進研模試の受け方についての講義がありました。入学してまだ1ヶ月が経過したばかりで、大学等の入試についての話は難しいと感じた生徒も多かったと思います。しかし、3年後はあっという間にやってきます。はじめて聞いたワードは自分でしっかり調べて、これからの自己実現にむけて少しずつ準備していきましょう。また、その夢を叶えるためには、学力もアップしていかなければなりません。今日は3教科を担当する先生方から、対策方法等についての話しがありました。まずは、来週行われる中間テストにむけて、精一杯取り組むこと、それから6月に実施予定である進研模試にむけて計画的に学習に取り組んでいきましょう!

          

        

第1学年進路ガイダンス

 

 「将来の進路を見据えた文理選択や科目選択のポイントを理解し、生徒の進路について考える機会を持つ」を目的とし、10月12日の「産業社会と人間」の時間に「進路ガイダンス」を実施しました。講師には(株)アドバンスパートナーの新島様にお願いしました。
 

 前半の全体講話では、文理選択が人生の分かれ道の第一歩であること、将来の夢や就きたい職業を踏まえながらまだ一つに絞らないこと、後悔しない科目選択を行うことなど話していただきました。
 

 後半は、文系・理系からつながる職種について、マインドマップを作成し仕事の広がりを考えました。

 

 

第1学年スクールインターンシップ

 7月6日(木)に第1学年のスクールインターンシップが実施されました。

 自らが希望する分野の講義を聞いて、実際に大学を見学することによって、様々な情報を収集し、進路選択の視野を広げ、進路意識の向上をはかりました。

 分野別の6コースの中から、あらかじめ生徒が希望したコースに分かれてバスで大学へ行き、見学をしました。

コースは以下の通りでした。

 

1号車:理系コース/午前:千葉工業大学、午後:東洋大学

2号車:文系コース/午前:獨協大学、午後:城西大学

3号車:看護・医療系コース/午前:群馬医療福祉大学、午後:目白大学

4号車:栄養・被服・福祉系コース/午前:女子栄養大学、午後:東京家政大学

5号車:教育・幼児教育コース/午前:淑徳大学、午後:東京成徳大学

6号車:芸術系コース/午前:国立音楽大学、午後:武蔵野美術大学

 

1学年産社 進路ガイダンス

 学問の分野や大学・短大・専門学校の違いを知り、各分野の学びについて上級学校の方から直接話を聞くことで生徒の進路選択に役立たせることを目的に「進路ガイダンス」を実施しました。
 最初に「全体会」で、大学・短期大学・専門学校の違いと選び方について話を聞きました。
 その後、生徒は各自の希望に沿って、文系2・理系・看護系・医療系・福祉系・栄養系・被服系・教育系2・芸術系2など12の系統に別れ、大学・短期大学・専門学校の方から説明を受けました。
 生徒は真剣にメモを取りながら聞いていました。