とちろうの日常

とちろうWonderful Days

【小】林間自然教室

 7月16日~17日、鹿沼市自然体験交流センターにて林間自然教室を実施しました。

 1日目は、入村式の後に仲間作りとして、じゃんけん列車や動物交差点(動物なぁに?)を行いました。動物交差点は周りの友達や先生に質問しながら、自分の背中に貼られた動物カードを当てるゲームです。「耳は大きいですか。」、「泳ぐことはできますか。」など、いろいろな質問が飛び交いました。昼食の後は、場所を移してネイチャーゲーム(カモフラージュゲーム)を行いました。カモフラージュゲームは、林の中に紛れ込んでいる人工物を探すゲームです。赤、黄などわかりやすい物から緑、黒と分かりにくい物まで、見落とさないように目を凝らして、周りを見渡しながら一生懸命探していました。入浴・夕食の後は、キャンドルファイヤーです。山の神から受け取った火を燭台に点灯し、幻想的な雰囲気を感じながら。ポケモンのダンスをしたり、ナイトウォークをしたりしたりと楽しい一時を過ごしました。

仲間作り(じゃんけん列車)  ネイチャーゲーム(カモフラージュゲーム)  散策(昆虫探し)

キャンドルファイヤー  就寝準備  集合写真

 2日目は、朝の集い・朝食の後、調理室にてうどん作りを行いました。講師の方にそれぞれの工程を1つずつ確認しながら、生地からうどんを作りました。児童同士で役割分担しながら、生地をしっかりこねたり、麺棒を使って引き延ばしたり、包丁で等間隔に切ったりする等、貴重な体験をすることができました。できあがったうどんとけんちん汁を合わせた、ボリュームたっぷりのけんちんうどんをおいしそうに食べる児童たちから、「おいしい。」との声が聞かれ、児童たちも達成感と満足感でいっぱいのようでした。

 家族を離れて自分一人で身の回りのことをしたり、友達と協力しながら活動したりした経験を今後役立てていきたいと思います。鹿沼市自然体験交流センターの皆様方、ご協力ありがとうございました。

朝の集い  うどん作り  うどん作り  

 

【中高】中学部B組・高等部C組職場見学

 令和7年7月4日(金)、中学部B組・高等部C組の職場見学を実施しました。1カ所目は、大田原市にある「就労支援なすの」さんに行きました。なすのさんは、チョコレートづくりを通して、就労の機会の提供と生産活動の訓練を行っている、就労継続支援B型の施設です。施設概要の説明を聞き、利用者の方に生徒一人一人が考えた質問について答えていただきました。また、チョコレートづくりの体験もさせていただきました。生徒たちは、チョコレートの成型に苦戦しながらも、支援員さんや利用者の方々に教えていただきながら熱心に取り組んでいました。作ったチョコレートは最後にいただくことができ、大喜びの生徒たちでした。とっても暖かな雰囲気で、説明から作業体験まで、丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。

 2カ所目は、「hikari no café 蜂巣小珈琲店」さんに行きました。hikari no cafさんは、利用者さんの個性(個々の出来る事・苦手な事)を尊重し、その大切な個性を活かして働けるよう支援を行っている、就労移行支援、就労継続支援A型・B型の施設です。昼食を食べながら、接客の仕方を学ばせていただきました。食事はとても美味しく、デザートまでペロリとみんな完食していました。また、製造部門には本校の卒業生がおり、健聴者の中でも合理的配慮を受けながら立派に働いていました。そんな姿に、生徒たちからは尊敬の声が聞かれました。お忙しい中、誠にありがとうございました。

【高】フットサル大会へ出場しました!!

7月12日(土)に、日環アリーナ栃木で行われた「第4回ライオンズフットサル大会栃木県予選」に高等部から5名参加しました。3試合行って全て負けてしまいましたが、最後まで諦めずにプレーすることが出来ました。

 

 

【舎】納涼祭

7月11日(金)に寄宿舎の納涼祭を実施しました。
今年度は通学生も参加し、一緒に盛り上がることができました。
お神輿を担いで校内を練り歩いたり、射的やボウリング、ヨーヨー釣りで遊んだりして楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

【ボウリング】

難しさが違うレーンを1つずつ準備して行いました。それぞれがピンを目掛けて楽しそうにボールを投げていました。

  

 

 【射的】

指導員の写真を用いて作成した的に狙いを定め、真剣な様子で取り組んでいました。

 

  

 【ヨーヨー釣り】

高等部生から幼稚部生まで年齢を問わず、割り箸と釣り糸で作った竿を使って集中し、静かに釣り上げていました。

【舎】第2回社会自立学習

 7月16日(水)高等部舎生は第2回社会自立学習を行いました。

 今回は、前回の社会自立学習でデフリンピックについて調べた内容を模造紙に貼って発表しました。それぞれの舎生が「デフリンピックのマークの意味」「オリンピックとの違い」「競技内容」「出場する日本人選手」を発表し、今まで知らなかったことを知ることができました。注目する競技や選手がいた舎生もいて、デフリンピックを楽しみにしている様子でした。今後は、寄宿舎内の階段踊り場に掲示し、他の舎生とも情報共有したいと思います。

 

【幼】幼稚部の交流

 6月17日・18日には宝木保育園との交流、7月9日・10日には宇都宮大学共同教育学部附属幼稚園との交流があり、今回は年長児と年中児のみの交流となりました。

 年長さんは室内や園庭で体をたくさん動かして遊びを楽しむ中で、やりとりも楽しみながら交流をする様子がみられました。2つの園とも帰る際はハイタッチをして「またね!」と次回の交流を楽しみにしている姿も見られました。

 年中さんは自然なやりとりに繋げられるようにイス取りゲームなど、体を動かす活動を多く取り入れました。また、年中さんも帰る際にはハイタッチをして「またね!」と次回の交流に期待してのお別れとなりました。

 

 聾学校の子ども達にとっては、新しい遊具やたくさんの子ども達に会う良い機会なので次回の交流でも、やりとりがたくさんできる交流にしていきたいと思います。

【小】林間自然教室事前指導

16日・17日は小学部の林間自然教室です。事前学習では、しおりで活動や係の仕事を確認したり、荷物の確認をしたりしました。家を離れて、友達と一緒に協力しながら、集団で生活する貴重な機会です。天候が心配なところもありますが、気を付けて行ってきたいと思います。16日・17日の2日間、どうぞよろしくお願いいたします。

 

【高】作新学院高等学校と交流及び共同学習を行いました。

7月9日(水)、高等部生徒が作新学院高等学校と交流及び共同学習を行いました。

交流当日はグループに分かれてカップケーキのトッピング調理の後、試食しながら自由懇談をしました。

ゲームでは、ジェスチャーゲームをグループ対抗で行いました。

とても盛り上がり楽しく交流を行うことができました。

【小】進路の時間

小学部の進路の時間は高学年と低学年に分かれて行っています。

 高学年は、花王株式会社から聴覚に障がいのある方を講師に招き、どのような小学生時代を過ごしてきたか、今の仕事内容、働く上での工夫等について話を聞きました。講師から子どもたちに「積極的に人とかかわること」、「ポジティブな気持ちを大切にすること」の2つのメッセージを送っていただきました。子どもたちは興味をもって話を聞いていました。

 低学年は、大きくなったら働くことについて話を聞いたり、伝えたいことを相手に伝えるために伝言ゲームを行ったりしました。1年後、2年後…、と自分の学年が上がり、小学部、中学部、高等部等を経て、最後は仕事をするということがイメージできた様子が見られました。伝言ゲームでは、短文を聞いて先生や友達に伝える伝言ゲームを行いました。「もう1回お願いします。」と聞き返したり、相手に伝わるようにゆっくり話したりと伝言ゲームを通して、相手に伝わるように話すことの大切さを学ぶことができました。

   

【舎】七夕会

 7月7日(月)に、寄宿舎の幼稚部生と小学部生は七夕会を行いました。先週買いに行ったお菓子を食べながら、七夕の由来の動画を見ました。最後まで集中して見ることができました。

 また、動画を見終わった後は、玄関に飾ってある笹に願い事を書いた短冊を飾りました。

 夜には中学部、高等部の舎生にお菓子を配りました。

  

【幼】七夕会

7月4日(金)に七夕会を行いました。

パワーポイントで七夕の話を聞いた後、毎年みんなが楽しみにしている「七夕の劇」がありました。織姫役や彦星役などが出るたびに「え~○○先生!?」と驚きながら、よく見ていました。

七夕飾りは、年少さんは、ちょうちんや四角つなぎ、年中・年長さんはすいかの吹き流しや織姫さん・彦星さんなどを作りました。また、短冊には、「遊園地に行きたいな。」「ごみ収集車に乗りたい。」など子供たちの思い思いの願い事を書いていました。

飾りや短冊を大きな笹に飾り、みんなで七夕の歌を歌いました。みんなの願いが叶いますように…。

  

【高】第24回 とちぎアビリンピックに出場しました!

令和7年7月5日(土)に、第24回 とちぎアビリンピックが栃木職業能力開発促進センターで開催されました。

高等部生徒3名が、それぞれワード・プロセッサ(Word)、表計算(Excel)、データベース(Access)の種目に出場しました。日頃の練習の成果を発揮できるよう、緊張しながらもベストを尽くしました。

残念ながら入賞には至りませんでしたが、生徒たちは「次年度は入賞できるよう頑張りたい!」と前向きに意気込んでいます!

     

  

 

小学部 水泳運動

6/19、23、26に宇都宮大学共同教育学部附属特別支援学校のプールをお借りして水泳学習を行いました。

安全やルールについて事前学習を行い、安全に3日間の学習を行うことができました。

水中で潜る、浮く、泳ぐなどの基本動作を身に付けたり、水に親しみ、遊びを楽しんだりするなど、充実した活動ができました。

  

【舎】七夕会買い物学習

 6月30日(月)に幼稚部と小学部でダイソー宇都宮東宝木店へ買い物学習に行きました。

 今回は七夕の日にみんなで食べるお菓子を買いに行きました。値段を見て、金額に合うように考えて買い物をすることができました。余った金額でみんなで使う折り紙も購入しました。

  

【高】宇都宮商業高等学校 家庭クラブと交流及び共同学習をおこないました。

6月27日(金)、高等部生徒が宇都宮商業高等学校 家庭クラブと交流及び共同学習を行いました。

部活動の関東大会と重なったため、当日不在の生徒は自己紹介ビデオやクイズ・ダンス動画等を事前に準備しました。

交流当日はグループに分かれて自己紹介や自由懇談の後、事前に準備したビデオやクイズ動画を映しました。

またゲームでは、宇商高家庭クラブの生徒が手話を交えてルールを説明してくれました。

グループ対抗で、ボールを使ったゲームや、ダンス等のアクティビティを行いました。

とても盛り上がり楽しく交流を行うことができました。

 

【舎】第1回社会自立学習

 6/25(水)、高等部舎生は、今年度1回目の社会自立学習を行いました。

 今回のテーマはデフリンピックについて学習しました。「デフリンピックのマークの意味」「デフリンピックとオリンピックの違い」「デフリンピックの競技」「デフリンピックに出る日本選手」の4つを各自担当し、タブレットを使って調べました。

ワードに何を入れて調べると良いか、てこずる様子もありましたが、自ら近くの指導員に質問し、時間内に調べ上げることができました。

 次回は調べた内容を大きな紙にまとめ、寄宿舎内の階段踊り場に掲示する予定です。

   

【小】細谷小学校との交流

6月27日(金)に、本校で細谷小学校3年生との交流及び共同学習を実施しました。

校内探検(きこえの学習室、音楽室、食堂、教室)を行い、聾学校の全児童がそれぞれの教室について説明を行いました。

本校の児童にとっては、自分の学校を相手に分かりやすく説明することで、あらためて、学校の特色について知ることができました。

その他、季節に合わせた手話(朝顔と向日葵、スイカとメロン、アイスクリームとかき氷)を細谷小の児童の前で聾学校の児童が紹介し、2択のクイズ形式で楽しんでもらいました。

最後に手話ソング「さんぽ」を一緒に歌い、楽しい時間を締めくくりました。

短い時間でしたが、他校の小学生のお友達との触れ合いは、楽しい時間になりました。

 

               

【舎】 誕生日リクエストメニューの実施

誕生日を迎える舎生が、夕食の献立をリクエストできる取り組みを行っています。

6月から実施が始まりました。対象は4月と5月に誕生日を迎えた5名の舎生です。

舎生全員が笑顔で、「お誕生日おめでとう!!」と言葉を掛け合う、楽しい夕食になりました。

〈6月4日〉

・五目うどん ・かきあげ ・和風サラダ ・ジョア ・抹茶プリン

〈6月11日〉

・ごはん ・麻婆豆腐 ・あげ餃子 ・大根サラダ ・春雨スープ ・ラフランス

〈6月18日〉

・ペスカトーレ ・フライドポテト ・イタリアンサラダ ・ジョア ・ガトーショコラ

〈6月25日〉

・キーマカレー ・春雨サラダ ・ジョア ・パイナップル