さくら清修高校日誌

スキー・スノーボード実習に行ってきました

投稿日時 : 2012/01/06

新年最初の記事は野外活動の報告です。1月4日〜6日、福島県猪苗代スキー場においてスキー・スノーボード実習をおこないました。これは冬休み中の集中講座であり、最終日の実技テストで合格すると1単位認定されます（評価もつく）。連日雪の状態も良く、とても有意義な3日間となりました。

　　　　「猪苗代に行ってきました！」　　　　　　　　「どの山から攻めるかな・・・」

　　　　　　「冷たっ！！！」　　　　　　　　　　　　　　「スノーボード初挑戦・・・」

　　　　「リフト止めた人は誰ですか？」　　　　　　　　「急斜面にもチャレンジ」

　　　　「全員試験合格しました」　　　　　　　　　　「幻想的なナイターの様子」

　　　　「藤田先生のストレッチ講座」　　　　　　　　　「夜の講義の様子」

希望者31名、集団での行動もきちんと自覚をもっておこなうことができました。集合時間や就寝時間もきちんと守り、ホテルでのマナーも立派でした。初心者の生徒も3日間でかなり上達し、自由滑走ではリフトを乗り継いでより上へと登っていきました。今回の経験を生かし、生涯スポーツとして今後も冬を楽しんでいってくれたら、と願っています。（保健体育科）　

アカデミアとちぎ『能に親しむ-謡曲･仕舞入門』講座

投稿日時 : 2011/12/27

T.F

10/22,11/5.12.19,12/3(全5回実施）

「能」というと、一般に敷居が高い、庶民には縁遠い思われている芸能ですが、江戸時代には都市を中心に、武士はもとより町人も子どもも教養としてたしなんでいたそうです。

扇がなかなか開きません。

今回の講座は『羽衣』という蔓物の名曲を鑑賞し、そのキリ(最終部分）を謡ったり、舞ったりしてみよう、というものでした。

小学校3年生のお子さんからシルバー世代まで幅ひろい年齢の方々がご参加下さいました。

『羽衣』は初めて取り組む曲としては、決して易しくない曲です。皆さんお宅でしっかり復習するなど、熱心に取り組んでおられました。

小学3年生あきお君のすばらしい謡を皆さんにお聞かせできないのが残念です。最終回にはゆみこさんが日本舞踊を披露して下さったり、和気藹々の中に日本の芸能の美しさ、奥深さ、多様性を改めて認識できた講座でした。

蛇足ですが、さくら清修高校生は、栃木県総合文化センターで昨年6月と8月、謡曲・仕舞を披露しております。大学にはサークルとして能楽部があるところもありますが、小・中・高校ではあまり聞きません。小学生から高校生など若い人々が日本の文化を継承し発展させてくれることを切に願いつつ、全5回(なぜかいつも雨降りでした）の講座を終えました。