H28 活動の記録

カテゴリ:学校行事(附属中学校)

附属中 平和学習


7月19日(火)6・7限目のグローバル探究プログラムの時間に、中3生が被爆者の方から講話をうかがいました。11月の修学旅行で広島を訪れるにあたっての平和学習の一環です。講師は、栃木県原爆被害者協議会事務局長の中村浩さんです。中村さんは、当時17歳で兵役のため広島県の江田島にいました。原爆が投下された翌々日に広島市に入り、被爆されたとのことでした。路面電車が原爆により姿をとどめていなかったこと、おびただしい遺体の数など当時の様子をお話しくださいました。「先に逝った人たちを供養するためにがんばっている」「明日があるからいいやじゃなく、その日その日を精一杯生きてほしい」という言葉が特に印象に残りました。今の平和は、悲惨な歴史の上にあることを知るとともに平和の大切さを改めて感じました。

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附属中、第9回校内英語スピーチコンテストを実施しました。

 7月13日(水)6・7限目に、第1体育館において、「第9回校内英語スピーチコンテスト」を開催しました。目的は、将来のグローバル社会で活躍することを目標としている本校生徒に、英語を使って自分の考えや意見を発表し、英語による自己表現能力の育成を目指すためです。各クラスの予選を突破した、1年生6名、2年生6名、3年生7名の生徒が、それぞれの思いや考えを堂々と発表してくれました。

 佐野高校のSGHとして、生徒一人一人が、グローバルな人々とグローバルな課題について議論できるようになることを目指し、附属中としても、その基礎となる意欲、力の育成に取り組んでいきます。

 

   
 
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中学3年 シンカゼミにて認知症サポーター養成講座を受講しました

 7月12日(火)、中3シンカゼミの時間に、教育福祉コースを選択している生徒を対象として、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。佐野市社会福祉協議会及び佐野市いきいき高齢課の職員の方々を講師にお迎えし、認知症について正しく理解するための講話を聞きました。その後、認知症の人と接するときに気を付けなければならないことをグループで考えて、ロールプレイ形式で発表しました。
 大変ためになる講座で、生徒たちも意欲的に参加しました。今後は、生徒一人一人が認知症サポーターとしてはもちろん、誰もが安心して暮らせる町づくりのために、どのようなことが大切なのか考え、行動していってほしいと思います。

 佐高・同附中はSGH校ということで、生徒一人一人が社会課題に興味を持つことができるよう様々な取り組み行っており、今回の取り組みもその一環です。


      
      
      


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部活動早期参加説明会

 7月5日(火)、旭城ホールにおいて、附属中3年生を対象に「部活動早期参加に関する説明会」を開催しました。中高一貫教育校のメリットを生かし、中学校3年生最後の大会終了後から、中3生が高校の部活動を見学・体験し、希望者が参加するものです。高校の部活動の顧問の先生の説明に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

  
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附属中3年 数理探究で大学教授による特別講座

6月30日(木)、附属中3年生の数理探究の授業で、宇都宮大学の松居誠一郎教授による特別講座を行いました。12時限に2組、34時限に3組、56限に1組で実施しました。ケイソウの化石を含む試料から、各自がプレパラートを作成し観察を行いました。ケイソウのような微化石の観察からでも、多くのことを推察できることを教えていただきました。大学の研究の一端に触れることができました。

  
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