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2024年5月の記事一覧
剣道部 祝 12年ぶりの関東大会出場 激戦を制し3位入賞
5月10日(金)新年度がスタートして1か月強。いよいよ短期決戦の火蓋が切られました。
今大会の目的としては、“目の前のことに没頭し、部員一丸となって稽古の成果を発揮すること”。目標としては、“チャレンジャー精神で試合に臨み、優勝して関東大会の出場権を獲得すること”を掲げました。
目的と目標を念頭に置き、宇高生らしく無我夢中で試合に臨む部員たち。目的と目標を達成すことに注力し、自分たちの剣道を貫こうとする姿は、キラキラ輝いており観る者を魅了しました。1・2回戦と順当に勝ち上がり、迎えた準々決勝・・・ここで勝てば関東大会という大一番・・・相手は、新人大会で接戦を繰り広げた白鷗足利高校。
先鋒戦、接戦が予想されましたが・・・本校の選手が電光石火の小手と面を決めて2本勝ち。試合の流れを引き込んだかと思ったのも束の間、相手の次鋒が気を吐き2本負け。五分の状態で中堅戦へ。相手の攻めをいなしつつ、冷静に試合の流れを見極め、相手が痺れを切らして出ようとした瞬間に小手を打ち、1本勝ち。続く副将戦、心は燃えつつ、頭はクールに試合を進め引き分け。リードした状態で運命の大将戦へ。守れば勝ちという場面でも、一切守ることなく、攻めの姿勢を貫き、攻め勝った状態で小手を決め1本勝ち。結果3勝1敗で激戦を制し、関東大会の出場権を獲得しました。
続く準決勝では文星芸大に敗れてベスト4という結果となりました。優勝という目標は未達に終わりました。しかし、関東大会の出場権を掴み取ってくれました。大会当日の試合はもとより、日頃の活動や生活も素晴らしかったように感じています。
今後、更に人として成長し、部の掲げるビジョンとミッションを達成できるよう、部員一丸となって精進していきます。
日頃から、御支援と御協力を賜り、応援してくださっている保護者の皆様
陰ながら支えてくださっている滝の原剣友会の皆様
本大会の審判の労をとってくださった審判員の皆様
補助役員を務めてくれた生徒の皆様
心から感謝しております。ありがとうございました。