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東北大OG(理型)との座談会

3月14日(金)の午後、東北大学に進学した卒業生との座談会を開催しました。

前回は文系学部の先輩たちをお招きしましたが、今回は理系学部の先輩たちに来ていただきました。

 

当日は、9名の卒業生たちが出席してくださいました。

はじめは講演形式で、東北大学に進学した理由や自身の研究内容、高校時代の生活などについて各自お話してくださいました。

 

次に学部ごとに分かれ、各教室でより詳しい説明をしつつ、質疑応答をともなう座談会を実施しました。

 

在校生は、先輩たちによる東北大学での研究に目を輝かせていたり、学習の具体的なアドバイスを求めたりしていました。

今回の座談会を通じて、進路実現のための目標を具体化することができた在校生もいたようです。

おかめ桜開花

3月13日、本校中庭の「おかめ桜」が開花しました。

ここ数日は寒い日が続き、今にも開きそうなつぼみは我慢の日々が続いていました。

本日は気温が高く、ついに数輪のつぼみが開きだしました。

濃い桃色が特徴の「おかめ桜」、今年も生徒・教職員の目を楽しませてくれそうです。

東北大OG(文型)との座談会

2月28日(金)の放課後、東北大学に進学した卒業生との座談会を、本校明鏡寮ホールにて開催しました。

 

当日は、6名の卒業生たちが出席してくださいました。

はじめは講演形式で、東北大学に進学した理由や自身の研究内容、高校時代の生活などについて各自お話してくださいました。

 

次にいくつかのグループに分かれ、卒業生のみなさんと在校生との座談会形式で質疑応答をおこないました。

 

在校生は、先輩たちから東北大学の魅力について聴いたり、高校での学習に関するアドバイスをもらったりしました。

今回の座談会を通じて、具体的な目標を設定することができた在校生もいたようです。

 

3月14日(金)には東北大OG(理型)との座談会を開催予定です。

令和6年度第77回卒業式

3月3日(月)、別れを惜しむ涙のような雨が降る中、第77回卒業式が行われました。

 

コロナ禍のなか入学した卒業生たち。

学校行事も少しの我慢をしつつ行ってきました。

2年生になると学校生活もコロナ禍以前の形に戻ったものの、「これまで」を知らないからこその大変さが多くありましたが、卒業生たちによって新しい宇女高の形が作られていきました。

3年生では進路実現に向けて努力する姿があり、今、良い報告が届いてきています。

ご卒業おめでとうございます。

皆さんの未来が、希望と喜びで満ち溢れたものであることを願っています。

物理チャレンジ対策講座

 2月22日(土)午後、東京大学理学部物理学科・大学院理学系研究科物理学専攻の教授、長谷川修司先生にお越しいただき、明鏡寮ホールにて物理チャレンジ対策講座が行われました。物理チャレンジとは理論コンテストや実験課題レポートによるコンテストで、上位に入ると国際物理オリンピックの代表選考を兼ねた全国大会への出場権が得られるものです。この講座はそのための対策として実施され、理論問題の演習、実験レポートの書き方などのアドバイスをいただき、さらに実験実習も行われました。一年次生の約40名が参加し、実験実習ではブレッドボードを使って回路を組み、赤・緑・青・紫などに発光するLED(発光ダイオード)の電流―電圧特性などを測定しました。皆、目を輝かせて取り組んでいました。長谷川先生から多くの刺激を受けた生徒たちの今後の飛躍が楽しみです。

 

1年次『総合的な探究の時間』テーマ代表発表会

2月3日(月)6・7時間目に1年次生全体で『総合的な探究の時間テーマ代表発表会』を実施しました。

 

本校の1年次での『総合的な探究の時間』では、10のテーマに分かれて、班ごとにリサーチクエスチョンを立て研究を進めていきます。

12月にはクラス別発表会、1月にはテーマ別発表会を行い、テーマの代表となった10班が、今回、発表をしました。

 

 

実験を行ったり、アンケート調査を行ったりしながら、1年間をかけて研究を進めた成果を披露してくれました。

2年次では各自の興味を持っていることを研究していきます。

今から研究内容が楽しみです。

  

バスケットボール部 大会結果 R6年度栃木県高等学校バスケットボール新人大会

令和6年度 第80回栃木県高等学校バスケットボール新人大会

最終結果 栃木県7位

 

1/12(日)小山南高校体育館

女子1回戦 シードのため試合なし

女子2回戦 宇女高71 vs 55烏山高

 

1/13(月)雀宮体育館

女子3回戦 宇女高61 vs 42小山南高

 

1/18(土)県北体育館

女子ブロック決勝 宇女高41 vs 99宇都宮中央高

女子5~8位決定戦 宇女高35 vs 131文星女高

 

1/19(日)清原体育館

女子7~8位決定戦 宇女高56 vs 33足利高

 

対戦高校のバスケットボール部、審判員、応援してくださった皆様、大会に関わる全ての方々、大変ありがとうございました。

宇女高バスケットボール部は勉強と部活、自分の時間、家族の時間などメリハリを大切に選手それぞれが考え、自主的に行動し練習を行っています。次は、4月の関東予選会、6月のインハイ予選会に向け、全員で協力して練習に取り組んでいきます。引き続き宇女高バスケットボール部の応援をよろしくお願いします。

 

以下、下野新聞に掲載されました

2025年1月14日 午前5時00分 下野新聞

栃木県高校新人バスケ、男女8強出そろう 宇都宮女子、守備からリズムつくり快勝|県内主要,スポーツ|下野新聞デジタルニュース|下野新聞デジタル

  

過去の記事

2023年1月21日 午前11時30分

宇女高が13年ぶり準々決勝へ 男子は小山南など100点ゲーム 県高校新人バスケ|スポーツ,県内主要|下野新聞デジタルニュース|下野新聞デジタル

 

冬季休業前全校集会

冬季休業を前に全校集会を行いました。

感染症対策、寒さ対策としてリモートでの実施となりました。

 

まず賞状伝達式です。

夏休みから現在に至るまでの表彰が行われ、全110の賞、総勢50名以上が対象となりました。

校長先生が一人ひとりの活躍やその実績を紹介しながら丁寧に表彰してくださるため、生徒たちは賞だけではわからない日々の努力や大会での様子などを知ることができました。

今回、表彰された皆さん、おめでとうございます!

 

次に壮行会が行われました。

今回の対象は次の3つの団体・個人です。

●囲碁部 

 第40回関東地区高等学校囲碁選手権大会  5名

●放送部

 第22回関東高校放送コンクール 3名

●スピードスケート

 全国高校総体 第74回全国高等学校スピードスケート競技選手権大会出場 1名

 第79回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会(伊香保国スポ2025)出場 1名

出場おめでとうございます。

また、大きな舞台での活躍を期待しています。

 

そして、最後に校長先生からのお話しです。

今回は「羅生門」の話から『選択』と『覚悟』についての内容でした。

 

「宇女門」を通過(入学)する選択をした皆さんは、それ以外の選択(他校への入学)をしなかったことになります。

『選択』をするということは、それ以外の『選択をしない・できない』ことになる。

だからこそ、その『選択』をしたからには言い訳をせず、『覚悟』をもってやり抜くことが重要である。

安易にあきらめず、『覚悟』をもって行動した上で、ときに選択を変更すればよいのである。

人生は選択の繰り返しである。

一度、『選択』をしたのだから、『覚悟』をもって行動してもらいたい。

身の引き締まるお話しでした。

1・2年生は進路について次の段階を考える時期、3年生は受験のラストスパート

自分自身がしっかりと納得した『選択』、『覚悟』をもった行動で新たな年を迎えましょう。

 

さらに、心温まるお話が紹介されました。

現在、校舎の改修工事が行われている本校では、階ごとにHR教室内の工事が行われています。

今回、1階を工事するためHR教室の引っ越しが行われましたが、いくつかの教室で、黒板に工事業者の皆様への感謝の言葉が記されていました。

工事業者の方からも感謝の言葉を頂きました。

 

周囲への感謝をもち、それを行動として表せる皆さんを誇らく感じました。

 

 

 

令和6年度関東選抜高校テニス大会について

 12月21日(土)22日(日)の両日、千葉県長生郡白子町にて、団体戦を戦ってきました。1都7県の代表チーム16校における予選リーグ・順位別トーナメントで、試合はかなり厳しいものでした。結果は15位となりましたが、生徒たちはよく頑張りました。

創立150周年記念事業「校歌碑」が完成しました✨

創立150周年記念事業の一環である「校歌碑」が完成し、令和6年11月20日(水)に、操会会長やPTA会長、生徒会会長はじめ代表者による除幕式が執り行われました。揮毫は鶴見和夫氏(本校書道教諭)、鋳造は廣沢隆則氏(本校美術教諭)によるもので、図書館の南側、歌詞に詠われている「姫小松」の前に設置されています。皆さま是非ご覧ください。

 

令和6年度修学旅行 第4日目

とうとう修学旅行の最終日。コース別の見学でした。

京都大学のコースでは、松井康人教授のミニ講義を聴き、その後OGによるキャンパスツアーを行いました。大学への学びへの興味関心が高まる充実した見学になりました。

コース別の見学を終えた後、京都駅に集合し、宇都宮まで全員無事に帰ることができました。

天候に恵まれ、たくさんの笑顔が見られたとてもいい修学旅行でした。この経験を胸に、これからも学校生活に全力で励んでいきたいと思います。皆さん本当にお疲れ様でした。

令和6年度 修学旅行 第3日目

今日は待ちに待った京都市内班別自由活動。着物で清水寺周辺を散策したり、伏見稲荷大社、南禅寺、瑠璃光院などの寺院で歴史や文化に触れたり、錦市場で抹茶スイーツを堪能したり、と各々が楽しんできたようです。一日歩いて疲れてはいるものの、大きな荷物を抱え、笑顔いっぱいにホテルに戻ってきました。

明日はとうとう最終日。午前中の京都コース別行動の後、午後には帰路に着きます。

令和6年度 修学旅行 第2日目

11/13(水)は広島平和記念公園からスタートしました。

資料館にて被爆者の遺品や原爆被害を伝承する展示物を見学し、クラスごとに慰霊碑への献花を行いました。

その後、公園内をガイドの方の案内で見学し、原爆ドームを間近で目の当たりにしました。

核のない平和な世の中を祈念した後、広島駅より京都へ移動しました。

京都に到着後、金剛能楽堂へ。そこで狂言・能の鑑賞をし、一部の生徒は体験をしました。

 

鑑賞後ホテルへ移動。夕食はテーブルマナー講習、その後関西方面の大学に進学したOGを招いてのOG講話を行いました。

 

2日目も充実した1日となりました。

明日はいよいよ待ちに待った、京都市内の班別自由研修になります。

令和6年度 修学旅行 第1日目

11月12日(火)から15日(金)の日程で、第2年次の修学旅行が始まりました。

まだ薄暗い早朝に宇都宮駅や小山駅に集合し、広島・京都方面へ旅立ちました。

 

新幹線でお昼頃には広島に到着し、フェリーで宮島を目指しました。

宮島では、現地のガイドの方々から解説をいただきながら、世界遺産の厳島神社を中心に見学しました。

自由時間には、お土産を買ったりもみじ饅頭を食べたりする生徒たちの姿が見受けられました。

 

宮島見学後、船に乗ってホテルに向かいました。

ホテルの豪華さや、かつて開催された広島G7サミットのモニュメントに歓声を挙げる生徒もいました。

 

ホテルの夕食会場では友人たちと美味しい食事をいただきながら、誕生日のサプライズイベントなどで大いに楽しみました。

 

明日、2日目は広島での平和学習が予定されています。

気を引き締めて、真摯に臨みたいと思います。

科学の甲子園 栃木県大会

11月10日(日)総合教育センターを会場に、第14回科学の甲子園栃木県大会が行われました。本校からは参加上限の5チーム、1・2年計30名が参加。

 まず、物理・化学・生物・地学・数学および情報の6分野の問題をメンバーと協力して解答する筆記競技が行われました。

 その後の実技競技は「ボールを弾ませスプラッシュ!」というタイトルで、ゴムボールを転がし、放出する装置をつくり、床に置いた板にバウンドさせ、水に見立てたBB弾入りのプール目掛けて投げ入れ、水飛沫のように飛び出たBB弾の量を競う実技試験を行いました。

 この競技内容は前もって知らされており、生徒たちは定期試験後、朝や放課後、製作や試行に毎日取り組んできました。

 筆記競技、実技競技、その後行われた他校との交流会を生徒さんたちは、とても楽しんでいた様子でした。結果は後日送付されてきます。大会実施にあたり、県教委事務局、総合教育センターの皆様には大変お世話になりました。

    

 

令和6年度 栃木県高等学校新人テニス大会女子団体の結果について

 10月27日(日)、11月4日(月)において、県の新人テニス大会に参加してきました。準決勝で星の杜高校に2-3で敗れましたが、その後の2位決定戦で、佐野高校、作新高校に競り勝ち2位となりました。県代表として、12月に千葉県白子町で行われる関東選抜大会への出場が決まりました。厳しい試合が予想されますが、自分たちらしく全力でプレイしたいと思います。

            

第26回アーデル基金講演会

10月11日(金)にアーデル基金講演会を実施しました。

このアーデル基金講演会は、卒業生並びにその保護者であった方々等からの寄附により運営されており、在校生の琴線に触れる講演会等を創立記念日にあわせて開催しています。「アーデル」とはドイツ語で「高貴な」という意味があり、講演会により、感性豊かな資質が触発され、有意義で充実した生活を送り、社会に貢献するようになることを期待するものです。

 

今年度は池谷裕二氏を講演者としてお招きして、「脳を知って未来に活かす」という演題でお話しいただきました。

脳やAIについての内容で、実際の研究風景や資料などを用いて、ユーモアを含めながらお話ししてくださり、その内容は難しいものであるにも関わらず大変分かりやすく、生徒たちも話の世界に引き込まれていました。

また、脳の側面から「『やる気』はどのようにおこせるか?」というお話は、高校生にとって大変興味深い内容でした。

 

 

令和6年度 栃木県高等学校新人テニス大会女子ダブルス結果について

 9月28日(土)県総合運動公園テニスコートにて上記の大会に臨みました。

 1年生の伊藤彩夏・渡邉萌香ペアが第3位となりました。また、2年生の向姫乃・天野未那ペアがベスト8と入り、部全体で大健闘をしました。この勢いで、団体戦も頑張っていきたいと思います。

英語宿泊研修 at British Hills

秋休み期間の9月27日~9月29日、希望者39名で福島県にあるBritish Hliisにて英語宿泊研修を行ってきました。

 

施設へのチェックイン時から英語でのコミュニケーションが始まり、レッスン内だけでなく様々な場面で英語でのコミュニケーションが行われました。

最初は物怖じしている様子もうかがえた生徒たちですが、施設の教員、スタッフの温かい誘導もありレッスンも活気のあるものとなりました。

英国中世を再現した素敵な施設のもと、英語だけでなく英国文化にも触れることができ、充実した研修となりました。

 

【集合写真】

 

【レッスンの様子】

 

【食事会場】

令和6年度 前期終業式

2学期制をとる本校では、本日が前期終業式でした。

 

終業式を前に賞状伝達式が行われ、夏休みからの生徒の活躍が報告されました。

運動部・文化部ともに多くの生徒が、地区大会・県大会を突破し、上位大会への出場を果たしました。

多方面で力を発揮する生徒も多く、部活動以外での活動も報告されました。

 

 

終業式では校長先生から「あいさつ」についてのお話がありました。

 

【奄美地方のあいさつ『うがみんしょーらん』という言葉は、「拝む+候」をもととしており、相手への思いやりを表す言葉である。

さらに、『こんにちは』は「今日(きょうは)は〇〇〇」、『ごきげんよう』は「ご機嫌好う」であり、いずれも『うがみんしょーらん』同様、相手への思いやりや幸せ、健康を願う言葉である。】

 

何気なく交わしていた「あいさつ」が、これまで以上に相手への思いをのせて交わされるようになりそうです。

また、「三日坊主」も素晴らしいというお話しがありました。

 

【「三日坊主」というと、「継続」できない悪い言葉として使われる。

しかし、三日続けて四日目に挫折してしまっても、その次の日から三日続けて四日目挫折しを繰り返せば、「継続」ではないが「断続」できている。

この積み重ねによって得られる結果・成果は大きなものとなる。】

 

前期終了という節目を迎え、生徒にとって後期に向けた大きな励みとなる言葉となったことでしょう。

 

短い秋休みではありますが、しっかり体を休め、後期もまた楽しい学校生活を送りましょう!