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平成29年度 SPH活動報告・ニュース
SPH活動報告・ニュース
SPH研究実施報告書(第3年次)が完成する
本校は、平成27年度に文部科学省より、「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業」の研究指定を受け、研究開発課題として「技術立国日本を担うグローバルエンジニアの育成」をテーマに、この3ヶ年各種研究に取り組んできました。この度、それらの成果をとりまとめた第3年次の「研究実施報告書」が完成しました。作成にあたり、皆様より多大なるご協力をいただきましたことを改めて感謝いたします。
今後、本校は、このSPH事業の研究成果を、県内のみならず全国の専門高校に広く普及させていくための情報発信に努めるとともに、常に変化し続ける産業社会の進展に迅速かつ的確に対応できるよう、継続的な指導に取り組んでいきます。この事業を通して得た、様々な成果を活かし、「世界に羽ばたく技術と知識を持ったグローバルエンジニア」を育成できるよう、地元のみならず、技術立国日本の振興・発展に貢献していきたいと考えています。今後ともご指導、ご鞭撻を何とぞよろしくお願いいたします。
今後、本校は、このSPH事業の研究成果を、県内のみならず全国の専門高校に広く普及させていくための情報発信に努めるとともに、常に変化し続ける産業社会の進展に迅速かつ的確に対応できるよう、継続的な指導に取り組んでいきます。この事業を通して得た、様々な成果を活かし、「世界に羽ばたく技術と知識を持ったグローバルエンジニア」を育成できるよう、地元のみならず、技術立国日本の振興・発展に貢献していきたいと考えています。今後ともご指導、ご鞭撻を何とぞよろしくお願いいたします。
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「鹿沼組子の耐力壁」 BSジャパンが取材!
3月22日(木)に、トヨタウッドユーホーム(株)本社(宇都宮市一ノ沢町)で「鹿沼組子の耐力壁」のプレゼンテーションを行いました。企業へのプレゼンテーションは初めての取組であり、本校の建築デザイン科3年黒﨑沙月さんが、強度だけではなく採光や通風に優れていることや、図書館やレストランなど公共性が高い空間への設置を見込んでいることなどを説明しました。代表取締役社長中津正修様からは、「想像もつかない発想である」と感想をいただき、今までの活動についても高い評価をしていただきました。
この様子は、BSジャパン「14歳からのスタートアップ~YoungCEOの魔法の杖~」の30分番組として4月下旬に放映される予定です。
この様子は、BSジャパン「14歳からのスタートアップ~YoungCEOの魔法の杖~」の30分番組として4月下旬に放映される予定です。
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「パスタタワー」で創造力を引き出す
3月14日(水)、1年生の各クラスで、学校設定科目の「科学技術と産業」の時間を利用し、5人グループで「パスタタワー」を製作しました。
「パスタタワーの製作」は、パスタ20本とテープを使って、できるだけ高いタワーを作り、その上にマシュマロを乗せ、マシュマロの高さを競うものです。グループの中で積極的に意見を出し合い、問題点を話し合うことを通して、自分たちで考え、工夫し、互いに連携する様子が見られました。機械システム1Bでは、103㎝のパスタタワーを製作することができました。

「パスタタワーの製作」は、パスタ20本とテープを使って、できるだけ高いタワーを作り、その上にマシュマロを乗せ、マシュマロの高さを競うものです。グループの中で積極的に意見を出し合い、問題点を話し合うことを通して、自分たちで考え、工夫し、互いに連携する様子が見られました。機械システム1Bでは、103㎝のパスタタワーを製作することができました。
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SPH成果発表会
2月5日(金)に、文部科学省で開催された「平成29年度スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール成果発表会」において、SPHの研究指定校となって3年目の研究を通して得られた成果等についての発表を行いました。
発表会では、SPH担当者の齋藤主幹が「技術立国日本を担うグローバルエンジニアの育成」という研究開発課題について、20分間発表しました。本校SPHの取組内容を、パワーポイントにまとめ、わかりやすく明確にプレゼンテーションすることにより、多くの研究成果を、来場者を通し、全国に向け発信することができました。
発表会では、SPH担当者の齋藤主幹が「技術立国日本を担うグローバルエンジニアの育成」という研究開発課題について、20分間発表しました。本校SPHの取組内容を、パワーポイントにまとめ、わかりやすく明確にプレゼンテーションすることにより、多くの研究成果を、来場者を通し、全国に向け発信することができました。
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SPHの研究成果報告(科学技術と産業)
1月10日(水)の5限目の「科学技術と産業」の時間を活用して、大講義室において、1年生全員を対象に、「SPH研究成果報告」を行いました。環境土木科3年篠原稚奈・橋本智永里さんから「情報化技術を活用した土木施工法の研究」について、機械科3年A組石川輝一・岡田涼・川津智佳・菅野桜・黒崎凌輔・小林龍太・渡邊陸さんから「起業家精神育成への取組(UKcraftプロジェクト)」について、建築デザイン科3年伊藤夏洋・岩井真央里・加藤大貴・菊地郁哉・小村赳央・福岡健太郎さんから「ネクストステージ ~宇工から世界に~(木造住宅の耐震構造)」について、SPH担当者から「本校におけるSPHの取組」について、それぞれパワーポイントを使いこれまでの活動状況について説明がありました。
1年生の報告書には、「自分が思っていた以上に、成果があがったことがわかった」、「レベルの高い取組の様子がわかり、聞きがいがあった」、「多くの企業と連携をとっていることがわかった」、「自分たちがリーダーになり、工業社会に貢献していきたい」等、前向きな感想が多く見られました。
これらSPHで活躍した先輩達の話を通して、1年生たちは、「SPH各種取組の成果」について知り、「グローバルエンジニア」について理解を深めることができました。

1年生の報告書には、「自分が思っていた以上に、成果があがったことがわかった」、「レベルの高い取組の様子がわかり、聞きがいがあった」、「多くの企業と連携をとっていることがわかった」、「自分たちがリーダーになり、工業社会に貢献していきたい」等、前向きな感想が多く見られました。
これらSPHで活躍した先輩達の話を通して、1年生たちは、「SPH各種取組の成果」について知り、「グローバルエンジニア」について理解を深めることができました。
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祝!「第5回高校生ビジネスプラン・グランプリ」で特別賞
祝!「第5回高校生ビジネスプラン・グランプリ~最終審査会~」で審査員特別賞
1月7日(日)に、東京大学(東京都文京区)で開催された、第5回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ~最終審査会~」において、本校建築デザイン科「鹿沼組子壁」が、準グランプリに次ぐ「審査員特別賞」を受賞しました。
また、1月13日(土)付け下野新聞に、「魅せる耐力壁、高評価~宇工に審査員特別賞~」との見出しとともに、本校建築デザイン科が「高校生ビジネスプラン・グランプリ最終審査会」の様子が紹介されました。



(1月13日付 下野新聞)
1月7日(日)に、東京大学(東京都文京区)で開催された、第5回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ~最終審査会~」において、本校建築デザイン科「鹿沼組子壁」が、準グランプリに次ぐ「審査員特別賞」を受賞しました。
また、1月13日(土)付け下野新聞に、「魅せる耐力壁、高評価~宇工に審査員特別賞~」との見出しとともに、本校建築デザイン科が「高校生ビジネスプラン・グランプリ最終審査会」の様子が紹介されました。
(1月13日付 下野新聞)
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祝!「高校生ビジネスプラン・グランプリ」でファイナリストに選出される
12月19日(火)に、日本政策金融公庫さいたま支店で開催された、第5回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」北関東信越地区合同表彰式において、本校建築デザイン科「鹿沼組子壁」が、「最終審査会ファイナリスト賞」を受賞しました。
なお、最終審査会は、1月7日(日)東京大学で開催される予定です。出場する「建築デザイン科 組子班」への応援、よろしくお願いします。
なお、最終審査会は、1月7日(日)東京大学で開催される予定です。出場する「建築デザイン科 組子班」への応援、よろしくお願いします。
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SPHの「研究成果報告会」を開催しました
12月15日(金)13時から、本校の大講義室、教室、実習棟を会場として、SPH事業研究成果報告会を開催しました。SPH運営指導委員の皆さまをはじめ、文部科学省、県教育委員会、学校評議員、さらに県内外からも事業所や学校関係者など多くの関係者をお迎えしました。
まず初めに、SPH担当者から「本校におけるSPHへの取組」の概要について、生徒達からは、「木造建築物の耐震実験」など4件の研究成果について、パワーポイントを使い、これまでの活動状況を説明しました。次に、「情報化施工」などSPHに関する授業を校内11ヶ所で実施し、参加者に参観していただきました。最後に、文部科学省の持田調査官から、「SPHの取組状況とその成果」について、ご講話をいただき、閉会しました。
参加者のアンケートには、「レベルの高い内容を生徒がよく理解している」、「生徒達が自信をもって発表している姿がとても爽やか」、「チームで動いている印象も強く受けた」、「工業高校の枠を越えて、企業や外部講師による活発に取り組む様子が見られた」等、多くの意見をいただきました。
ご来校いただき、多くの貴重なご意見をいただいた参加者の皆様に、あらためて感謝いたします。おかげさまで、盛大な報告会となりました。ありがとうございました。








まず初めに、SPH担当者から「本校におけるSPHへの取組」の概要について、生徒達からは、「木造建築物の耐震実験」など4件の研究成果について、パワーポイントを使い、これまでの活動状況を説明しました。次に、「情報化施工」などSPHに関する授業を校内11ヶ所で実施し、参加者に参観していただきました。最後に、文部科学省の持田調査官から、「SPHの取組状況とその成果」について、ご講話をいただき、閉会しました。
参加者のアンケートには、「レベルの高い内容を生徒がよく理解している」、「生徒達が自信をもって発表している姿がとても爽やか」、「チームで動いている印象も強く受けた」、「工業高校の枠を越えて、企業や外部講師による活発に取り組む様子が見られた」等、多くの意見をいただきました。
ご来校いただき、多くの貴重なご意見をいただいた参加者の皆様に、あらためて感謝いたします。おかげさまで、盛大な報告会となりました。ありがとうございました。
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生徒活動報告会 ~第2弾~
12月13日(水)の5限目の「科学技術と産業」の時間を活用して、大講義室において、1年生全員対象に「生徒活動報告2」を行いました。環境土木科2年船山真里さんから「海外派遣報告(ラオス)」を、「ものづくり大会参加報告」について、機械科3年柴山晃季・電子機械科3年川田優馬さんから「旋盤作業」について、電気科2年越谷拓海・稲垣秀斗さんから「電気工事」について、環境設備科3年斎藤大樹さんから「配管作業」について、建築デザイン科3年相馬光也・服部友哉さんから「建築大工」について、それぞれ活動報告がありました。
船山さんからは、JICA高校生エッセイコンテストに入賞(約3万人から10人)したことにより、ラオスに派遣されたという報告があり、不発弾処理やインフラ整備、教育を受けることができない開発途上国の現状を知ることができました。
「ものづくり大会参加」報告からは、技能五輪の全国大会や2次予選会の様子、高校生ものづくりコンテスト関東大会の様子と、今までの取組の様子を知ることができました。
これら今年度活躍した先輩の話を通して、1年生たちは、「国際理解」や「グローバル化」に対する視野を広め、「ものづくり」に対する興味・関心を高めることができました。

船山さんからは、JICA高校生エッセイコンテストに入賞(約3万人から10人)したことにより、ラオスに派遣されたという報告があり、不発弾処理やインフラ整備、教育を受けることができない開発途上国の現状を知ることができました。
「ものづくり大会参加」報告からは、技能五輪の全国大会や2次予選会の様子、高校生ものづくりコンテスト関東大会の様子と、今までの取組の様子を知ることができました。
これら今年度活躍した先輩の話を通して、1年生たちは、「国際理解」や「グローバル化」に対する視野を広め、「ものづくり」に対する興味・関心を高めることができました。
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お疲れ様でした! 技能五輪全国大会の参加報告会
12月8日(金)校長室において、第55回技能五輪全国大会に出場した建築デザイン科3年の相馬光也さんと服部友哉さん、環境設備科3年の斎藤大樹さん、そして、それぞれの指導者が集まり、参加報告会を開催しました。
まず、建築デザイン科の黒﨑利之科長、建設設備科の福田和寛科長から、それぞれ参加報告がありました。その後、出場生徒から感想を、指導者である建築デザイン科の粂川勝巳先生、湯本実成先生、上澤宏美先生、小坂任明先生から、それぞれ熱心に練習に取り組んできた出場生徒の様子や成果についての報告がありました。
生徒からは、「本番では時間内に作業が終了した」、「うまくいかず、悔しさがこみ上げてきた」、「参加して良かった」などの感想がありました。
技能五輪全国大会への取組を通し、生徒には、社会人にも負けない高い技能力や作業スピード、図面を読み取る力、そして何よりも「強い精神力」が身に付いたことなど、「技能者」として大きな成長が見られました。
まず、建築デザイン科の黒﨑利之科長、建設設備科の福田和寛科長から、それぞれ参加報告がありました。その後、出場生徒から感想を、指導者である建築デザイン科の粂川勝巳先生、湯本実成先生、上澤宏美先生、小坂任明先生から、それぞれ熱心に練習に取り組んできた出場生徒の様子や成果についての報告がありました。
生徒からは、「本番では時間内に作業が終了した」、「うまくいかず、悔しさがこみ上げてきた」、「参加して良かった」などの感想がありました。
技能五輪全国大会への取組を通し、生徒には、社会人にも負けない高い技能力や作業スピード、図面を読み取る力、そして何よりも「強い精神力」が身に付いたことなど、「技能者」として大きな成長が見られました。
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SPH事業の研究成果報告会について(お知らせ)
本校は、平成27年度に文部科学省より、「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業」の研究指定を受け、研究開発課題として「技術立国日本を担うグローバルエンジニアの育成」をテーマに、この3ヶ年各種研究に取り組んできました。
今年度は、本事業の最終年度にあたり、SPH事業の研究成果報告会を、下記のとおり開催します。出席を希望される方は、担当者まで電話にてご連絡願います。
記
1 日 時 平成29年12月15日(金)13:00~16:10(受付12:30~)
2 場 所 栃木県立宇都宮工業高等学校 応接室・大講義室・実習棟・各HR
3 日 程
SessionⅠ 全体会(大講義室) 13:00~14:25
開会行事・SPH事業説明・生徒による研究発表
SessionⅡ 授業見学(各HR等)14:35~15:25
課題研究、実習、「技能五輪全国大会」に出場した生徒による実演、英語で
の授業、主体的・対話的で深い学びの充実に向けた授業実践
SessionⅢ 全体会(大講義室) 15:40~16:10
文科省持田雄一調査官のご講話・SPH全般に関する質疑応答・閉会
4 問い合わせ先
栃木県立宇都宮工業高等学校 SPH担当 齋藤裕幸
028-678-6500
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「高校生ビジネスプラン・グランプリ」最終審査へ!
12月5日(火)付け下野新聞に、「宇工高最終審査へ ~全国で上位10組入り~」との見出しとともに、本校建築デザイン科が「高校生ビジネスプラン・グランプリ」に応募した「魅せる耐力壁への挑戦~『鹿沼組子』による耐力壁~」が紹介されました。
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小寺教授(埼玉工大)による講話
11月29日(水)に、1年生の全員を対象として、学校設定科目「科学技術と産業」の時間を利用し、大講義室で「大学教授による授業 ~情報化社会における産業界の動向~」と題した講話を行いました。
埼玉工業大学 人間社会学部情報社会学科 小寺昇二教授を講師にお招きし、情報化社会の動向について、パワーポイントを用いてわかりやすく説明していただきました。事後アンケートでは、95%以上の生徒が「情報化社会」、「情報化社会における産業界の動向」について「知ることができたと思う」、「どちらかと言えばいえば思う」と回答がありました。
生徒たちは、インターネットの普及によりビジネスも大きく変わってきたことを、小寺先生の講話から学び、考えることができました。

埼玉工業大学 人間社会学部情報社会学科 小寺昇二教授を講師にお招きし、情報化社会の動向について、パワーポイントを用いてわかりやすく説明していただきました。事後アンケートでは、95%以上の生徒が「情報化社会」、「情報化社会における産業界の動向」について「知ることができたと思う」、「どちらかと言えばいえば思う」と回答がありました。
生徒たちは、インターネットの普及によりビジネスも大きく変わってきたことを、小寺先生の講話から学び、考えることができました。
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健闘しました!相馬君、服部君、斎藤君! ~技能五輪全国大会~
11月25日(土)~26日(日)に、第55回技能五輪全国大会の建築大工部門に建築デザイン科3年の相馬光也さんと服部友哉さんが、配管部門に環境設備科の斎藤大樹さんが、それぞれ出場しました。
建築大工部門では、2日間の競技時間内で、課題図に示された複雑な形状の木造小屋組の一部を製作し、その技術・技能や出来映えを競いました。出場選手数は、県内から13名、全体で95名となり、会場となった「にしなすの運動公園」は緊張と熱気に溢れていました。
配管部門の課題は、配管施工技能の基本となる各種作業内容について作成され、図面を正しく読み取ること、管の加工が適切であること、出来上がった作品全体の出来具合、水漏れ等のないことなどが重要な審査ポイントとなりました。出場選手数は、県内から14名、全体で52名となり、会場となった「マロニエプラザ」では、同時に多くの職種も開催され、熱気に溢れていました。
今回の大会では、惜しくも入賞は逃しましたが、これまでの取組で社会人にも負けない高い技能力や、作業スピード、図面を読み取る力、そして何よりも「強靭な精神力」が身に付きました。
昨年度、卒業した安藤さん、碇さん、川合さんも2年連続出場し、大いに健闘しました。その他、出場した多くの本校卒業生についても、銅賞をはじめ敢闘賞に入賞するなど、多くの活躍が見られました。
なお、栃木県は優秀技能選手団賞(厚生労働省人材開発統括官賞)を受賞しました。

にしなすの運動公園 建築デザイン科3年 相馬光也さん

建築デザイン科3年 服部友哉さん (H28卒)安藤綾音さん

マロニエプラザ 環境設備科3年 斎藤大樹さん

(H28卒)碇尚也さん (H28卒)川合健太郎さん
建築大工部門では、2日間の競技時間内で、課題図に示された複雑な形状の木造小屋組の一部を製作し、その技術・技能や出来映えを競いました。出場選手数は、県内から13名、全体で95名となり、会場となった「にしなすの運動公園」は緊張と熱気に溢れていました。
配管部門の課題は、配管施工技能の基本となる各種作業内容について作成され、図面を正しく読み取ること、管の加工が適切であること、出来上がった作品全体の出来具合、水漏れ等のないことなどが重要な審査ポイントとなりました。出場選手数は、県内から14名、全体で52名となり、会場となった「マロニエプラザ」では、同時に多くの職種も開催され、熱気に溢れていました。
今回の大会では、惜しくも入賞は逃しましたが、これまでの取組で社会人にも負けない高い技能力や、作業スピード、図面を読み取る力、そして何よりも「強靭な精神力」が身に付きました。
昨年度、卒業した安藤さん、碇さん、川合さんも2年連続出場し、大いに健闘しました。その他、出場した多くの本校卒業生についても、銅賞をはじめ敢闘賞に入賞するなど、多くの活躍が見られました。
なお、栃木県は優秀技能選手団賞(厚生労働省人材開発統括官賞)を受賞しました。
にしなすの運動公園 建築デザイン科3年 相馬光也さん
建築デザイン科3年 服部友哉さん (H28卒)安藤綾音さん
マロニエプラザ 環境設備科3年 斎藤大樹さん
(H28卒)碇尚也さん (H28卒)川合健太郎さん
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がんばれ!相馬君、服部君、斎藤君! ~技能五輪全国大会~
11月25日(土)~26日(日)に開催される、第55回技能五輪全国大会の建築大工部門に建築デザイン科3年の相馬光也さんと服部友哉さんが、配管部門に環境設備科の斎藤大樹さんが、それぞれ出場します。開催も間近にせまり、日々、最後の調整に取り組んでいます。
この取組では、企業の技術者から教員と生徒が技術指導を受けたり、県内出場者との共同練習を行ったりするなど、多くの連携事業を行い、「技能力の向上」への興味・関心を高めることができました。
出場する3名の生徒への、応援よろしくお願いします。
『宇工魂』で、粘り強く、頑張れ!

この取組では、企業の技術者から教員と生徒が技術指導を受けたり、県内出場者との共同練習を行ったりするなど、多くの連携事業を行い、「技能力の向上」への興味・関心を高めることができました。
出場する3名の生徒への、応援よろしくお願いします。
『宇工魂』で、粘り強く、頑張れ!
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技能五輪全国大会が先行実施! ~競技職種「抜き型」~
11月21日(火)から、本校において技能五輪全国大会「抜き型」が先行実施されています。「抜き型」では、フライス盤による前加工が必要なため、他職種に先駆けて競技が実施されています。製造業では、高精度で複雑な機械部品を製造するために、金属の薄板を打ち抜く工程があります。「抜き型」は、この薄板を打ち抜くためのプレス金型の一種になります。
生徒達や教員は、フライス盤による機械加工や、やすりがけによる手仕上げを間近で見学できることで、「技能五輪」について理解を深め、「技能力向上」に向けて、興味・関心を一層高めることができました。
競技職種「抜き型」をはじめ、多くの職種に本校卒業生が出場しています。
『宇工魂』で、頑張れ、先輩!

生徒達や教員は、フライス盤による機械加工や、やすりがけによる手仕上げを間近で見学できることで、「技能五輪」について理解を深め、「技能力向上」に向けて、興味・関心を一層高めることができました。
競技職種「抜き型」をはじめ、多くの職種に本校卒業生が出場しています。
『宇工魂』で、頑張れ、先輩!
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アクティブ・ラーニングを活用した実習 ~パスタ橋を作ろう~
11月13日(月)、11月20日(月)に、建築デザイン科3年生11名が、建築実習において、アクティブ・ラーニングの手法を取り入れた公開実習を行いました。
今回の実習は、建築構造や建築構造設計などの専門知識を活かし、身近な材料であるパスタを用いて、橋を設計して製作しました。強度の検証では、製作した橋に荷重をかけ、壊れるまでを計測し、実践的な強度設計について考察していきます。
1日目には、2~3名のグループをつくり、橋梁の構造についてインターネットを活用して調査を行い、グループで図面を作成しました。2日目は、製作した橋梁を完成させ、強度試験を行い、さらに改良点について考察しました。
生徒達は、「細い材料」で「強い橋」を作るために、話し合いを通して考えを深めながら、「細いパスタによる強い橋」を製作し、検証することができました。これらの取組が、今後の「深い学び」につながっていくことと思われます。

今回の実習は、建築構造や建築構造設計などの専門知識を活かし、身近な材料であるパスタを用いて、橋を設計して製作しました。強度の検証では、製作した橋に荷重をかけ、壊れるまでを計測し、実践的な強度設計について考察していきます。
1日目には、2~3名のグループをつくり、橋梁の構造についてインターネットを活用して調査を行い、グループで図面を作成しました。2日目は、製作した橋梁を完成させ、強度試験を行い、さらに改良点について考察しました。
生徒達は、「細い材料」で「強い橋」を作るために、話し合いを通して考えを深めながら、「細いパスタによる強い橋」を製作し、検証することができました。これらの取組が、今後の「深い学び」につながっていくことと思われます。
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「外国人講師による指導」始まる ~電子情報科の課題研究~
今年度も、アメリカの大学名誉教授(工学博士)のグレゴリーA・バック先生を講師にお迎えし、課題研究の内容を英語でプレゼンテーションする方法を学びます。
第1日目には、課題研究班の自己紹介や研究の内容を理解してもらう、オリエンテーションを行いました。自分の思いや考えを必死に英語で表現しようと、生徒達は、真剣に活動していました。
今年度は、校内生徒研究発表会(2月2日)を英語で発表することを目指し、計6回の指導を受ける予定です。
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テクノプラザから発信~その3~
「2017栃木開催 技能五輪への挑戦!」をタイトルに、本校の技能五輪への取組について、地域の方々をはじめ、JR雀宮駅や市立南図書館を利用する多くの方に発信していきます。
技能五輪全国大会へは、本校より、3名の生徒が出場し、にしなすの運動公園メインアリーナで開催される建築大工部門には、建築デザイン科3年の相馬光也さん・服部友哉さんが、マロニエプラザで開催される配管部門には、環境設備科3年の斉藤大樹さんがそれぞれ出場します。
学校での練習で技能を磨き、さらに大会に向けて日々練習を積み
重ねてきた努力の成果を発揮します。
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留学体験を発信 in 県総合文化センター(その2)
JICAの派遣でラオスを訪問した経験をもとに、留学を通して得られた成果等について発表を行いました。
「グローバル人材育成講演会」は、世界を視野に入れて活躍する企業人等の講演や、県内高校生の留学経験者等による体験発表を通して、広い視野と高い志をもったグローバル人材育成の機運を高めるものです。長期留学経験がある県内高校生3人と、講演会講師の安田菜津紀氏がパネリストとなりました。
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