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環境建設システム系の日々
課題研究でドローンの制御プログラミング(環境土木科3年)
「課題研究」で、5名の生徒がものづくりマイスターから実技指導を受け、Pythonによるドローンの制御の学習をスタートしました。
講師は、ITマイスターの渥美様です。専門家の増渕様にも授業の補助をしていただきます。プログラミング初心者で不安ですが、スキルを身につけられるようがんばります。
出前授業(環境土木科3年)
5月26日(月)、環境土木科3年生を対象に、一般社団法人栃木県舗装協会 会員企業の方々をお招きし出前授業を実施しました。
初めに、栃木県県土整備部技術管理課副主幹の武井様から、県庁の仕事内容やi-Construction、建設DXなどについて、続いて、佐藤建設工業(株)の栁岡様より、舗装について講話をしていただきました。
その後、グラウンドに移動し、ICT施工およびICT測量の実習を行いました。教科書でしか見たことない重機や3Dレーザースキャナや三次元点群データなど測量で学んだ内容も多くあり、多くの生徒が関心を持ちました。今回メインとなるICTを用いたグラウンド整備を見学し、実際に作業する重機を間近で見ることができ感動する生徒も多くいました。
見学終了後、大講義室に集まり、現場で働く若手社員の方々との座談会を実施しました。生徒からは、なかなか答えにくい質問などもありましたが、皆さん誠実に回答していただきました。
最後に、石澤蓮雅さんの生徒代表謝辞で出前授業が終了しました。
3年生は大切な進路選択が迫ってきています。今回の出前授業は進路選択の参考になりました。ご協力いただいた企業の方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。
招へい講座(環境土木科2年)
3月5日(水)、フジタ道路株式会社から、常務取締役 八谷様、総務部長 守屋様、技術部次長 門脇様、技術部技術課主任 岸様、工事部工事課 木田様、大平様の6名をお招きし、出前授業を実施しました。
講話では、道路の歴史や舗装の基本内容、舗装工事の施工、道路舗装業におけるDX事業への取り組みについてお話をしていただき道路や舗装、最新技術について深く学ぶことができました。
その後、男女に分かれて若手技術者との懇談会を実施しました。懇談会では、現場の雰囲気や、道路工事の魅力や役割について理解を深めるとともに、年齢の近い技術者から、給料や福利厚生など実際に働く技術者の生の声を聞くことができ、来年度の進路選択に向けて大変参考になりました。
若年者建設業担い手育成支援事業(環境土木科2年)
2月27日(木)、宇都宮建設業青年の会主催の若年者建設業担い手育成支援事業を実施しました。
午前は、令和5年度から事業に着手している板戸大橋の現場見学を行いました。板戸大橋は、現在2車線の橋の下流側に、さらに2車線分の橋を架けて整備し、4車線化を目的とした工事を行っています。
午後は、学校に戻り「現場監督の仕事についての講話」、その後、6名の若年技術者との懇談会で現場の雰囲気や、建設業の魅力や役割について理解を深めるとともに、年齢の近い現場監督から、休暇、給料、ボーナスなど普段聞くことができない貴重な話を聞くことができました。
インターンシップの経験と今回の事業により、建設業への興味関心が高まりました。
課題研究発表会(環境土木科3年)
環境土木科の課題研究発表会が1月20日(月)大講義室にて行われました。3年生が7つの班に分かれて1年間研究を行い、各班工夫を凝らし研究に取り組んだ成果を2年生に発表しました。
〈研究テーマ〉
(1)ものづくりマイスター制度を活用したコンクリートチェアの製作
(2)コンクリート甲子園への挑戦
(3)土質の調査・実験について(自然災害を事例として)
(4)ドローン(UAV)を用いた3次元点群測量
(5)プランター製作とJW-CAD応用
(6)コンクリートカヌーの製作と大会について
(7)土木構造物の模型製作(南摩ダム・飛騨トンネル)