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環境建設システム系の日々
㊗️県ものづくりコンテスト測量部門1-2フィニッシュ!(環境土木科)
7月26日(土)に宇都宮工業高校で開催された、令和7年度栃木県高校生ものづくりコンテスト測量部門に、環境土木科3年の上野颯輝さん・平田咲桜さん・畠山竜太朗さん(Aチーム)、環境土木科2年の細川寧々さん、2年の青木瑠那さん・石川ひなのさん(Bチーム)の2チームが出場しました。
大会では、2チームとも日頃の練習の成果を発揮し、Aチームが優勝、Bチームが初出場で準優勝となり、Aチームが関東大会出場を決めました!
関東大会は、9月6日(土)に山梨県立甲府工業高等学校で開催されます。
関東大会優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!
写真1 優勝Aチーム 写真2準優勝Bチーム
国家試験「測量士補」31名合格!(環境土木科3年)
5月18日(日)に実施された、国家試験である『測量士補』の合格者が発表されました。高校生での取得はとても難しい資格試験ですが、環境土木科3年生39名が受験し、昨年度を大きく上回る31名が合格しました。合格率は79.5%でこちらも全国平均の51.2%を大きく上回る素晴らしい結果となりました。
次は、10月に実施される2級土木施工管理技術検定の第一次検定です。全員合格を目指して頑張ります!
「ドローンの制御の学習」~課題研究(環境土木科3年)
課題研究で5名の生徒がものづくりマイスターから実技指導を受け、Pythonによるドローンの制御の学習をしています。
●第2回[6月12日(木)]
講師は、ITマイスターの渥美様と専門家の増渕様です。
本日は、print関数・変数・代入の学習をしました。
●第3回[6月19日(木)]
講師は、ITマイスターの菊池様と専門家の増渕様です。
本日は、型(int・float・str・bool)・算術演算・モジュールの学習をしました。
●第4回[6月26日(木)]
講師は、ITマイスターの渥美様と専門家の増渕様です。
本日は、条件分岐・繰り返し・条件分岐の学習をしました。
初心者なので毎回少しずつプログラムを書き、実行して動作確認を行いながら、基本的な構文を学んでいます。
招へい講座(環境土木科3年)
6月23日(月)、環境土木科3年生を対象に、一般社団法人 栃木県測量設計業協会会員企業の方々をお招きし出前授業を実施しました。
初めに、測量の基礎について講話をしていただき、その後、野球グラウンドに移動し、トータルステーションや地上型3DレーザースキャナやUAV(ドローン)の取り扱いについての実習を行いました。実際に地上型3Dレーザスキャナで取得した野球グラウンドの三次元点群データの図面を確認し、細部にわたって正確なデータが取得できることが確認できました。また、UAVを実際に操作し、多くの生徒が関心を持ちました。
実習終了後、大講義室に集まり、生徒全員で余弦定理などを使用し、実際に生徒が測定したデータの計算を行った後、企業の方から実際の現場での3Dデータをどのように活用しているか具体的にわかりやすく教えていただきました。学校にも地上型3DレーザスキャナやUAVはありますが、学校では教え切れない内容で教員側も大変勉強になりました。
測量設計業の現場で働く本校卒業生2名から、現場の話や休日の過ごし方、給料などについての話がありとても参考になりました。
最後に、高久悠翔さんの生徒代表謝辞で出前授業が終了しました。
3年生は大切な進路選択が迫ってきています。今回の出前授業は進路選択の参考になりました。ご協力いただいた測量設計業の方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。
キャリア形成支援事業(環境土木科2年)
6月18日(水)、千葉県で建設コンサルタント業を営んでる株式会社東和設計の代表取締役社長の小川裕司様、技術開発室長の小森武様、そして本校OBの大貫誠様の3名をお招きし、環境土木科2年のキャリア形成支援事業を実施しました。
初めの講話では、建設コンサルタントの設計業務の内容や設計上の留意事項や橋梁に関する内容を中心に、資格取得の重要性や社会人として求められる資質・能力など来年の進路選択の一助となる内容も含まれていました。
その後、10人一組で30mm×30mm×1200mmの角材等を使用し、幅400mm、高さ400mm、長さ1200mmのハウトラス橋を作成しました。各班で部材を組み合わせ、完成したハウトラス橋で荷重実験を行いました。強度的には問題ない橋でしたが、様々な理由により荷重に耐えることができませんでした。しかし、その理由を考察するなど大変勉強になる有意義な時間となりました。そして最後に、柴田恵琉さんの生徒代表謝辞でキャリア形成支援事業が終了しました。