部活動・同好会活動報告

活動報告

「建築設計研修」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年8月2日(金)に、宇都宮市のかんばら設計室神原浩司・敦子様の指導のもと、建築設計研修を行いました。
 研修内容は、建築家としての業務内容や設計のポイント、模型製作方法を学びました。専門的な観点から多くの指導を受け、生徒達の興味関心が高まりました。
 また、建築研究部が取り組んでいる小砂地域協働研究について技術的支援の協力を頂くことができ、現在の進行状況について報告しました。
 今後の研究が楽しみです。
 

 

「宇都宮聖ヨハネ教会の研究」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月28日(日)に、宇都宮市宇都宮市桜にある、大谷石建築の宇都宮聖ヨハネ教会の調査を行いました。
 建築研究部では長年大谷石建築の調査研究を行っています。今回は工学博士の岡田義治様との協働研究で、不明確であった宇都宮聖ヨハネ教会図面を、生徒達で測量を行いCADで設計図を復元する取り組みを開始しました。
 教会の図面を復元していくには、多くの課題がありますが、一つ一つ解決し研究を進めていきます。
  

  

「祭礼遺産の研究」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月27日(土)~28日(日)に、宇都宮市富屋地区にある徳次郎六ヵ郷の屋台調査を行いました。
 この日は、徳次郎下町屋台を調査しました。下町屋台は白木造り白木彩色彫刻屋台で、江戸時代の安政3年及び慶応2年に建造され、彫工は富田住磯部系の作と伝えられています。
 彫刻は、龍を基調としており、前後面の鬼板、懸魚、方立、高欄下はいずれも龍の彫刻があり荘厳な屋台でした。
 車輪は内輪型屋台で、鹿沼の屋台文化の影響を受けていると思われます。
 

 

「小砂焼協働研究2」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月27日(土)、那珂川町小砂地区にある藤田製陶所において、小砂焼を中軸とした小砂地区活性化についての協働研究を行いました。
 今回の研究では、小砂焼の開発案や地域活性化などを藤田眞一様に提案し、小砂地区の現地調査を行いました。
 今後、どのような進展があるか楽しみです。
 

 

「小砂焼協働研究1」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年7月14日(日)、那珂川町小砂地区にある藤田製陶所において、小砂焼を中軸とした小砂地区活性化についての小砂地区活性化のため地域との協働研究を開始しました。
 小砂地区には1830年から伝わる小砂焼きの窯元が数軒存在し、閑静な焼き物の里を築き、日用雑器を焼き続けています。しかし、人口の減少や観光客の減少、担い手不足など課題があり、これらの課題を解決するため、小砂地区と建築研究部の協働研究が開始され、下野手仕事会会長である藤田眞一様より小砂の歴史や焼き物の製造方法の研修を受けました。
 建築研究部では、小砂地区の活性化のため、新しい小砂焼きの新商品の開発案や地域活性化案などを藤田眞一様に提案しました。今後、どのような進展があるか楽しみです。