定時制だより
2学期終業式
12月22日(月)、2学期の終業式を行いました。校長先生の講話では「付加価値」についてのお話がありました。某コーヒー店の価格に含まれる付加価値を例に挙げながら、3学期に向けて自分自身の付加価値を高める努力をしてほしいという内容でした。
今年も残すところ10日となりました。短い冬休みではありますが、この1年を振り返り、新しい年に向けて目標を見つけてください。
薬物乱用防止講話
12月17日(水)、宇都宮中央警察署より講師をお招きし、薬物乱用防止講話を実施しました。近年は違法薬物のみならず、市販薬の大量摂取による事案も発生しており、薬物乱用の危険性について正しい理解を深める必要性が高まっています。講話では、薬物に安易に手を出さないことの重要性についてご説明頂くとともに、啓発DVDの動画を視聴をしました。
生徒たちは、講師による説明及び動画に真剣に耳を傾け、薬物乱用がもたらす深刻な影響について理解を深めることができました。
労働講座
12月16日(火)、㈱ワークエントリー栃木事業部宇都宮営業所の小田林皇江先生をお迎えし、『労働講座』を開催しました。講座では、労働に関する法律の基礎知識を身に付け、働くうえで不利益を被らないようにすることを目的に、クイズ形式を交えながら分かりやすくご講演いただきました。
本校は定時制課程ということもあり、生徒の半数以上がアルバイト等で就業しています。賃金や就業時間など、生徒にとって身近で興味深い内容も多く、たいへん有意義な学びの機会となりました。
生徒会役員選挙・立会演説会
12月12日(金)、令和7年度の立会演説会と生徒会役員選挙が行われました。演説では、応援者が候補者の魅力を紹介し、候補者自身は公約を説明しながら熱心に訴えかけました。有権者である生徒たちは、各候補者の話に真剣に耳を傾けていました。
演説会の後、全員に投票券が配布され、実際の選挙で使用されるものと同型の投票箱と記載台を用いて投票が行われました。
水曜日に実施した主権者教育で学んだことを踏まえ、生徒たちは自分たちの代表を選ぶという貴重な経験をすることができました。
主権者教育
12月10日(水)、国や社会の問題を自分事として捉え、自ら考え、判断し、行動する主権者意識を育むことを目的に、学習活動を実施しました。
2部構成で行い、前半は認定NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク理事・プログラムコーディネーターの篠原悠太先生による講演「社会をよくする小さな力 ~vote in life(生活の中に投票あり)~」を聴講しました。後半は栃木県選挙管理委員会書記の茂呂公輔先生から投票に関する説明を受け、模擬投票を体験しました。
既に選挙権を持つ生徒もいますが、今回の講演や模擬投票を通じて、選挙について理解を深める良い機会となったのではないでしょうか。