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学校日誌
令和5年度 (高校)予餞式
2月29日(木)、高校の予餞式が行われました。
この式は、在校生から高校3年生に向けた感謝の気持ちと、高校3年生から先生方への感謝の気持ちを伝えるものです。生徒会が中心となって作成したスライドショーや3学年正副担任からの激励のメッセージ、部活動の後輩からのメッセージ動画が流されました。また、生徒会から高校3年生への卒業記念品目録の贈呈、高校3年生から3学年の先生方への花束贈呈などが行われました。胸が温まる式となりました。
令和5年度 同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式
卒業式の前日となる令和6年2月29日(木)、本校体育館にて、同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式を行いました。
〇同窓会入会式
副会長の藤田様からご挨拶並びに卒業記念品目録を贈呈していただきました。入会あいさつは3年4組浅野さんが行い、目録を3年3組大野さんが受領しました。
入会あいさつ(3年4組 浅野さん) 目録受領(3年3組 大野さん)
〇同窓会賞授与式
同窓会賞とは、卒業生の中から学業や特別活動において特に優秀な成績を収め、その努力や功績が後輩の模範となる生徒1名に授与するものです。今年度は3年4組小林さんが受賞しました。小林さんおめでとうございます。
〇第3学年表彰式
表彰者は、3か年皆勤賞、3か年精勤賞、矢東高体育・文化大賞、矢東高体育・文化奨励賞、部活動奨励賞、各連盟表彰、多読賞、漢字テスト最優秀賞等、及び第22回全国高等学校ファッションデザイン甲子園に入選した各受賞者です。受賞した皆さん、おめでとうございます。なお、多読賞、漢字テストを除いた各受賞者は「卒業式のしおり」に記載されております。
令和5年度 第2回学校評議員会
第2回学校評議員会を、令和6年2月15日(木)に本校会議室にて開催しました。5名の学校評議員の方全員にご参加いただきました。まずは学校の概況及び学校評価の結果について、全日制、定時制、附属中学校の各教頭から説明し、その後、評議員の方からご意見・ご質問を受けました。
会議の中で、「附属中学校には目先の高校入試がないので、将来自分はどうあるべきかという視点で、6年間を見通した指導をしていただいている」、「中高一貫校というのは本校のキーワードとなるので、中高一貫校としての本校の良さをもっと外部に発信すべき」、「頑張って学校に来ている定時制の生徒の努力が実るような学校に」などの大変貴重なご意見、ご助言をいただきました。
本日の評議員の方々からの貴重なご意見をもとに、本校がより良い学校になるべく更なる取組を進めてまいります。本日は誠にありがとうございました。
(高)1年「総合的な探究の時間」探究発表会
第一学年では、総合的な探究の時間において、「探究発表会」を開催しました。
4月から9月の前期、10月から3月の後期の2クール、生徒たちは個人の興味・関心から「問い」を見出し、それぞれの手法で探究を行ってきました。
第一学年では、
・「ふざけたことをすごく真面目にやってみよう〜頭でっかちからの脱却〜」
・「半径5mの《なぜ?》を見つけてみよう〜本当に探究したいことに熱量をもって取り組む〜」
をスローガンにし、
①課題の設定 → ②情報の収集 → ③整理・分析 → ④まとめ・表現 → ①(新しい)課題の設定......
と「探究のサイクル」を繰り返すことで、汎用的な力と深い知識の両方を得ようと試行錯誤してきました。
2月1日(木)、2日(金)はクラス内で発表を行い、発表を聞いたオーディエンスの採点にもとづき、クラスごとに2名ずつの代表者を選出しました。そして、8日(木)、9日(金)は東雲ホール(校内の大講義室)にて、クラス代表の計8名が学年全員の前で発表を行いました。
学年生徒の投票で決定した最優秀賞、優秀賞、優良賞のテーマおよび内容は以下の通りです。
<最優秀賞>
「睡魔に勝つには」
・授業中にどうしても睡魔に襲われてしまうことがある。なぜ睡魔に襲われてしまうのか、を科学的な根拠に加え、実体験や聞き取りをもとに検証した上で、どうしたら学習に最適な環境を創出することができるのかを実験を行って結果を考察し、現状の学校の学習環境改善についての提言を行うとともに個人でできる学習効果を高める方策についての提言を行った。
<優秀賞>
「目に沁みないタマネギの切り方」
・最近メガネからコンタクトレンズに替えたところ、タマネギを切るときに涙が出なくなったことに気がついた。その原理を調べるとともに、世に出ている「目に沁みないタマネギの切り方」を超える最善のタマネギの切り方を見い出そうと検証・実験し、自分なりの「目に沁みないタマネギの切り方」を提言した。
<優良賞>
「最強のブラウザは何か」
・日本ではSafariが60%を超えるシェアを誇り、世界ではChromeが65%に迫るシェアであることを知った。何の気になしに規定のブラウザを使っているが、はたしてどのブラウザが「最強」なのかを検証するため、実験した。何も考えずにすでに決められているものを使ってしまいがちな人々に警鐘を鳴らすとともに、ニッチなものの良さに目を向けることを提言した。
各人、趣向を凝らしたオリジナリティ溢れる発表が多かったことが印象的でした。
今回の発表会は、その成果を発表する機会を設けることで、友人や教員からフィードバックを得て、これからのさらなる探究につなげることが目的でした。
今回の発表会がこれからの探究の飛躍につながっていくことを期待し、報告といたします。
こどもまんなかミーティング(矢板市長との意見交換会)
令和6年1月30日(火)イケポス池田キッズハウス(矢板市こども未来館)にて、齋藤 淳一郎市長と市内高校生でこれからの矢板市について意見交換を行う「こどもまんなかミーティング」が行われ、本校からは15名の生徒が参加しました。
「高校生が考える未来の矢板市とは」というテーマで、「住んでみたい場所とは」、「働きたい場所とは」、「矢板市の良さとは」という3点について、高校生の視点で、自分のアイディアを市長に提案しました。
他校生の意見を聞いたり、市長と直接お話ししたりする機会をいただき、大変貴重な体験をすることができました。
~第43回校内百人一首大会~
1月18日から1月22日にかけて、中高合同の校内百人一首大会が伝統文化室で開催されました。
試合方法は「源平戦」でのトーナメント戦です。中学生も高校生も1チーム3人編成で試合を行いました。
1回戦から、上の句が読み上げられると果敢に攻めていく姿が多く見られるなど、熱気あふれる大会となりました。
令和5年度 第3学期始業式
令和6年1月5日(金)第3学期始業式を行いました。開式の前に、このたびの令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表すため1分間の黙祷を行いました。被災された方々、そのご家族及び関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて、式辞の中で大牧校長は、「3年生にとっては勝負の時ですが、1、2年生にとっても、1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と言うように、この3学期はあっという間に過ぎてしまうので、4月からの新学年での学業、各種大会、コンクールに向けてしっかり準備をしてほしい。」とおっしゃっていました。「強い矢板東」の実現に向けて頑張っていきましょう。
また、体調管理についてもおっしゃっていました。「大事な出来事の前に、しっかり体調を管理して臨むことは、長い人生の中でも大切なことです。」
3年生の皆さん、いよいよ来週末は大学入学共通テストですね。しっかり体調管理をして全力で試験に臨んでください。
校長式辞 校歌斉唱
本校生が「第14回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会」に出場しました。
12月23日(土)、24日(日)の二日間、本校1年生の船木陽くんが「第14回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会」に出場しました。
船木くんは、5月に「第11回リードユース日本選手権南砺大会」で第3位に入り、8月に日本代表に選出されて「IFSC 世界ユース選手権ソウル 2023(リード競技)」に参加するなど、平素より活躍しており、今大会は協会推薦出場となりました。
スポーツクライミングの選手は、普段、14歳または15歳は「ユースB」、16歳または17歳は「ユースA」、18歳または19歳は「ジュニア」とカテゴライズされていますが、今大会はこれらのカテゴリ分けをせず、高校1年生から高校3年生までが一堂に競う、まさに「高校生ナンバーワン」を決める大会でした。
大会には男子108名、女子90名が参加。初日は2本の違うコースを登り、男女それぞれ上位26名が二日目の決勝へ進みました。二日目の決勝は一本勝負で順位を競いました。
船木くんは見事決勝に進出。最終的には惜しくもあと一歩(一手)のところで入賞は逃しましたが、「第11位」という素晴らしい結果を残しました。(本県勢の決勝進出は唯一)
本人は「もっといきたかったなー」と悔しそうに話していましたが、 1年生ながら躍動感溢れるクライミングを見せ、会場からは大きな拍手が送られていました。
普段の学校生活での穏やかな様子とはひと味違った「本気」の表情が垣間見え、担任として、非常にいいシーンを見ることができた機会となりました。
引き続き、さまざまな大会での活躍を応援していきたいと思います。ご声援、ありがとうございました。
文責:引率(担任)星野廣之
令和5年度 矢板東高等学校・同附属中学校 第2学期終業式
令和5年12月21日(木)、大掃除の後、体育館にて第2学期終業式を実施しました。
式に先立ち賞状伝達式を行いました。登壇して表彰を受けたのは以下の団体、生徒たちです。表彰を受けた皆さん、おめでとうございます。
【団体】
陸上競技部 第12回栃木県高等学校北部支部新人陸上競技大会 男子三段跳び 第1位
第12回栃木県高等学校北部支部新人陸上競技大会 男子走り幅跳び 第1位
バレーボール部 栃木県高体連北部支部新人バレーボール大会(女子) 団体 3位
ソフトテニス部 栃木県高体連北部支部総合体育大会ソフトテニス大会 団体 3位
栃木県高体連北部支部総合体育大会ソフトテニス大会 個人 3位
栃木県高体連北部支部新人体育大会ソフトテニス大会 団体 準優勝
栃木県高体連北部支部新人体育大会ソフトテニス大会 個人 3位
弓道部 栃木県高体連北部支部新人体育大会弓道大会 団体 優勝
栃木県高体連北部支部新人体育大会弓道大会 個人 3位
合唱部 第60回栃木県合唱コンクール 銅賞
吹奏楽部 第65回栃木県吹奏楽コンクール 高校生の部 B部門 銀賞
第16回栃木県吹奏楽連盟県北地区アンサンブルコンテスト
クラリネット4重奏 高等学校の部 金賞
第16回栃木県吹奏楽連盟県北地区アンサンブルコンテスト
トロンボーン3重奏 高等学校の部 金賞
第16回栃木県吹奏楽連盟県北地区アンサンブルコンテスト
フルート3重奏 高等学校の部 金賞
書道部 第56回下野教育書道展 特選
第47回栃木県高等学校書道展 優秀賞
演劇部 第45回栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会 創作脚本賞
リベラルアーツ同好会
栃木県高等学校社会部会研究発表大会 優秀賞
日本地理学会 2023年秋季学術大会 高校生ポスターセッション 理事長賞
全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会 優良賞
【個人】
第60回栃木県高等学校国際理解弁論大会 優良賞
第47回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会 Jカテゴリー 入選
統計グラフ栃木県コンクール パソコンB部 入選1席
統計グラフ栃木県コンクール パソコンB部 入選1席
サイエンスキャッスル2023関東大会 優秀賞
第11回とちぎアントレプレナー・コンテスト 優秀賞
校内読書感想文コンクール 最優秀賞
続いて終業式が行われ、大牧校長の式辞がありました。「きのえ・たつ」という言葉についてお話をしてくださいました。漢字では「甲辰」と書きます。さて、その内容は?ぜひ各自で調べてみてください。
冬休みは12/22~1/4までの2週間となります。校長先生の甲辰の話の中にもありましたが、甲辰の年は何かにチャレンジするのにふさわしい年ということでしたね。ぜひ冬休みの間に自分は何にチャレンジするのか考えてみてください。それでは来年1月5日(金)の3学期始業式には全員元気に登校してください!良いお年を。
トビタテ!留学JAPAN参加生徒 報告会
高校1年生の三島さんが、トビタテ!留学JAPANの8期生として、7月27日から約一か月間「クラブチームでのインターンシップ」をテーマにドイツ、マインツへ留学してきました。終業式の前にその報告会を行いました。三島さんは本校サッカー部に所属しており、日本がワールドカップで優勝するためには裏方のレベルアップも必要と考え、ワールドカップ最多優勝国のドイツへ留学し、現地のサッカークラブであるマインツでチームスタッフとして過ごしてきました。その貴重な経験を全校生徒の前で堂々と話してくれました。三島さん、ありがとうございました。将来の日本のワールドカップ優勝に貢献してください。
本校生は、ここ数年文部科学省主催のトビタテ!留学JAPANに複数名採用され、それぞれが自身が掲げるテーマのもと世界各国に飛び立っています。今年度は5名の生徒が8期生に採用されていますので、各自の留学先、テーマ等を紹介します。
No. | 学年 | 留学先 | 各自のテーマ | 留学期間 |
1 | 2年生 | カナダ バンクーバー | 世界中の人々を惹きつけるダンスとは | 7/8-7/29 |
2 | 1年生 | ドイツ マインツ | クラブチームでのインターンシップ | 7/27-8/24 |
3 | 1年生 | オーストラリア ブリスベン | 森林火災への対策や動物の保護の研究 | 9/18-5/17 |
4 | 1年生 | オーストラリア ヌーサ | 野生動物の共存の実例を学ぶ | 12/18-1/31 |
5 | 1年生 | イギリス オックスフォード | グラフィックデザイン | 12/11-2-16 |