進路指導部
産業現場等における実習(高等部2年生・3年生)
進路実現に向けて頑張りました。
10月17日(月)~28日(金)高等部2年生、3年生を対象に産業現場等における実習が行われました。
生徒たちは、働くために必要な基本的な知識、技能及び態度を身に付けること等を目指し頑張ってきました。
進路実現に向けて一歩前進です。
企業対象学校公開
11月10日(木)に、足利・佐野公共職業安定所主催で障害者雇用についての理解啓発を図るための学校公開を開催しました。足利・佐野管内の事業所30社から人事担当者等の方々が出席する中、本校の教育活動や職業教育等について理解を深めていただきました。また、昨年、本校生徒を雇用している菊池歯車株式会社の田部井様より、障害者雇用の取り組みについて講演をしていただきました。参加企業からは、障害者雇用について前向きに検討していくなどの声をたくさん聞くことができました。
進路講演会(保護者)
親亡き後の問題
10月21日(水)、保護者を対象に進路講演会が開催されました。
(一社)認知症予防&サポート研究所アンクルの河村俊一様を講師として招き、判断能力が十分でない方の権利を守るための成年後見制度について御講演いただきました。
成年後見人の役割としては、「現預貯金の管理」「不動産の管理」「定期的な収入・支出の管理」「保険手続き」「相続の承認等」「医療や介護サービス等の契約・支払い」「本人の生活状況の把握」「支援関係者らとの連絡調整」があるとのことです。
資料をもとに説明いただきましたが、最後にお話しいただいたことを御紹介します。
【提供資料一部抜粋】
障害のあるなしに関係なく、いずれ子は育ち、親の手を離れていく時が訪れます。そんな時に「お金」の心配をさせたくないのはもちろんです。ですが、「お金」は、暮らしこそ支えてはくれるかも知れませんが、生きていくためには「人」の支えが誰しも必要となります。幼い頃含め家族が健康面や経済面でも良好な状態であれば、「人」の支えは保たれると思いますが、保ち続けることは難しい面も多いです。
そのために、①親あるうちは、身内以外に親御さん自身が相談のできる方を見つけませんか。②親亡き後の支え手づくりを、法曹職や福祉関係者等と考えてみませんか。③後見人報酬払うくらいなら・・・という声もあります。その結果、別の点で本人の利益を損なってしまう場合もあります。
このようなことも含めて、お子さんの将来について考えてみてはいかがでしょうか。
「初めてでもよくわかる!成年後見制度普及啓発セミナーin足利」
足利市社会福祉協議会主催のセミナーが開催されます。御興味のある方は、是非お申し込みください。
詳しくは、PDFファイルをご覧ください。(佐野市在住の方も参加できます。)
関連リンク(成年後見制度相談窓口)
足利市社会福祉協議会(足利市成年後見サポートセンター)足利市東砂原後1072 TEL0284-44-5005
http://www.ashikagashakyo.or.jp/welfare/guardianship
佐野市社会福祉協議会 佐野市大橋町3212-27 TEL0283-22-8126
https://www.sanoshakyo.or.jp/publics/index/208/
職場見学(アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社 足利工場)(高等部1年生)
事業所の見学を通して、自分の進路を考える。
10月5日(水)と10月12日(水)に、就労継続支援A型や一般企業への就職を希望する生徒を対象に、職場見学をしてきました。
卒業生が仕事をしている様子を見ることで、今後の学校生活や将来の職業生活について考える機会となりました。
就業体験(高等部1年生)(オートアールズ)
進路選択の一助となる貴重な体験をしています。
一般企業への就職を希望する生徒を対象に、9月から12月にかけて、一人当たり計4回の就業体験を株式会社オートアールズにて行っています。
店舗周辺の除草や店舗内の床の清掃、商品の前出し等の体験を通して、職場でのルールやマナーを順守し、主体的、協働的に作業に取り組む態度や、職場における適切な言葉づかいや行動について学んでいます。